「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年4月9日日曜日

二つのタイプの下顎頭   Two types of Condyloid process

 前回は側頭骨の下顎窩と関節後突起に注目したが、下顎骨の関節突起である下顎頭の幅広いのから前後に長いものの二つのタイプがあるだけだ。

図1は下顎頭が幅広のタイプ。モグラ、ジネズミなどの真無盲腸類、イヌ、ネコなどの食肉類、シカ、イノシシなどの有蹄類、スローロリス、ニホンザルなどの霊長類、ハイラックス、ゾウ、マナティなどの近蹄類、オポッサム、ワラビなどの有袋類。

図1.横長タイプ:タヌキの上面からの下顎骨(左)の下顎頭(→)と底面からの頭骨(右)

図2は下顎頭が前後に長いタイプ。ウサギ類、齧歯類。


図2.縦長タイプ:アフリカオニネズミの上面からの下顎骨(左)の下顎頭(→)と底面からの頭骨(右)

手持ちの標本ではどうもこの横長タイプと縦長タイプの二つだけだ。但し、センザンコウはどちからと云うと縦長タイプだ。
これらの違いは下顎を前後に動かして食物を噛んで磨り潰す縦長タイプと左右に動かして磨り潰す横長タイプと云える。

今、連れ合いと地方選挙の投票に行ってきた。晴れて気持ちの爽やかな午前中のせいか投票所である小学校の入口が混んでいた。

連れ合いにぼくが足を引きづって歩いているように見えるかと訊いて見たところ、特別そうは見えないとのこと、しかし、自分では左足がスムーズに下ろせないでドンと下ろしている感じなのだ。しかし、今朝からこの2,3週間の内で一番軽やかに歩けている感じになっている。鍼灸施術が効いてくれているのかな?

2023年4月8日土曜日

軒下に生えているブライダルベール    Tahitian bridal veil which sprout under the eave

我が家の軒下に白い3枚の花弁の花が咲き出した。まるでハコベが繁茂したかのような咲き方である。でもハコベの花よりも大きい。この雑草は何だろう?どこかで見たことがあるような花でもある。
いろいろネットサーフィンしていたら、ブライダルベールに行き着いた。花はブライダルベールに間違いない。が、葉の裏側は緑色で、赤紫色がかってはいない。
しかし、どうして中米原産の植物が我が家まで入り込んでいるんだ。野生動物なら大騒ぎになる。
ブライダルベール
ロシアは相変わらずウクライナへ侵攻し、マクロンを優待している中国が、台湾海峡で演習を行い、元米大統領のトランプが幾つも罪状で起訴され、アメリカの民主主義は地に落ちた感があり、日本の野党は期待されず、岸田首相支持が増加している。
 

2023年4月7日金曜日

下顎骨に関節後突起が無いウサギや齧歯目 Ragomorpha and Rodentia, which have no post Articulatio process

下顎骨を眺めていて、下顎頭が上顎と接する関節部分に、下顎頭が収まる下顎窩がある(図1の)。タヌキでは下顎骨がこれ以上後ろに下がらないようする関節後突起(図1の)がある。さらにこの突起は下顎頭を覆いかぶさるようになっている。つまり下顎骨の下顎頭は前方には動くが後方や上・下方には動かせない。この顎関節は多くの動物たちに見られる上腕骨と尺骨が接する関節のようになっている。このような関節後突起はタヌキを含む食肉類に見られる。
図1.タヌキの下顎窩()と関節後突起(
タヌキの関節後突起は下顎頭を後ろから包むように覆うが、ニホンザルの関節後突起は単純で下顎頭を包まないで、ただ下顎がこれ以上後退するのを止めているだけで下顎が下方への移動は可能だ。霊長類に見られる(図2)。
図2.ニホンザルの下顎窩()と関節後突起(
タヌキやサルの関節後突起は5,6ミリの高さがあるが、カモシカの関節突起は横長で外側は1,2ミリの高さしかない。このような関節突起はシカやキョンにも見られるので反芻類の特徴かも知れない。
図2.カモシカの下顎窩()と関節後突起(
アナウサギ(図3)とモルモット(図4)の関節部分には下顎窩はあるが関節後突起がない。ウサギ類や齧歯目には関節後突起がないのである。これだと下顎骨は後方にかなり移動できる。事実、ウサギや齧歯類の上下歯をしっかり嚙合わせると、下顎頭は下顎窩(側頭骨頬骨突起)から後ろに外れる(図5)。

図3.アナウサギの下顎窩(
図4.モルモットの下顎窩(
図5.ノウサギの下顎頭()の位置
ヒミズ(図5)やモグラ類で面白いのは、側頭骨に下顎窩()の凹みがあり、凹みの後ろが特に関節後突起にはなっていない(図5の)。つまり、側頭骨部分が凹んでいる。
図5.ヒミズの下顎窩()と関節後突起(
以上のように下顎骨と側頭骨が接するの顎関節部分を見て来たが、食肉目では下顎頭がしっかり押さえられているので、そこを支点にして肉を引き裂いたり、噛むことができる。反芻類では下顎頭の左右の可動が融通性があり、葉や草を下顎歯を前後左右に動かして磨り潰すことが可能なことを示している。ウサギや齧歯類では、下顎骨が前後に大きく動かして食物を嚙み砕いていることがわかる。
サル類は、左右の下顎骨が生後縫合して生まれ、下顎頭の支えとなる関節後突起がのタヌキのように下方の曲がり込みないので、大口を開けて固い物を噛む時に顎が外れることがあるのだ。
モグラ類に見られる下顎窩は、トガリネズミ科では頬骨弓が発達しないが、同じように側頭骨部分に下顎頭が接する下顎窩で形成されている。モグラ以外の哺乳類では下顎窩は側頭骨頬骨突起の根元に形成される。しかし、モグラ類の頬骨弓は糸状であるため側頭骨部分に下顎窩が形成されたのだ。

仏のマクロン大統領が中国の習近平主席に会って、ウクライナ戦争を終わらせるためにロシアへの和平交渉を話し合ったようだが、習近平主席からは良い返事を貰えなかったようだ。それしてもマクロンは国内で大規模デモが起こっているが、それには目もくれずに世界の注目の的であるウクライナの和平交渉への動きは、ウクライナへの援助ばかりでなく日本の政治家たちも見習って欲しい。しかし、フランスもインドもしたたかな外交を行う。

初めての鍼灸治療   First acupuncture treatment

 昨日昼過ぎに初めて鍼灸治療院の扉を叩いた。前日、左下半身が余りにも怠く、痛いので電話連絡をして予約をしたのだ。鍼と灸には興味を持っていた。鍼は不思議に感じていた。特に、鍼麻酔は理解の範囲を超えていた。毎年、藤沢市から高齢者向けのはり・きゅう・マッサージ利用券が送られてくるが、何となく利用できないでいた。しかし、一昨日は余りの左下半身の不具合に券を利用してみようと思ったのだ。

我が家と同じ町内にあり、歩いて3分くらいの距離にあり、散歩の時にその看板を目にして、しかも、その治療院は市の利用対象施設に載っていることがぼくの電話を掛ける気持ちを押した。

当日の予約時間5分前に治療院の戸を開けたら、若い男子の先生が出てきて福田さんですね云い、靴を脱いでカーテンで仕切られた三つ並ぶ部屋の一つに案内される。ベットに座って利用券とマイナンバーカードを見せると、A4用紙に記入をお願いされる。それには、住所、氏名、年齢、性別、診断理由、現在の状態、アレルギーの有無などが書く欄がある。書き終えた頃、再び先ほどの若い先生が今度は風呂場で使うような小さな低い椅子に座ってにこやかに訊いてくる。ぼくは、昨年1月に近くの整形外科で診断を受けて腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛だと診断されたが、治療もされないので、その後「手もみ」に通っていて、酷くなったので昨日電話で予約したのだと応える。

ズボンのバンドを取り外して、幅80センチくらい細長いベッドにうつ伏せになる。顔が当たる処はドーナッツ型のクッションが置かれて目からは床が見える。早速、ズボンが少しずり下ろされ、上着が上に少し上げられる。先ず、頭部に鍼が刺された(打たれた)。少し、気が付くが痛い訳ではない。次に腰の辺りにも1,2本(何本か判らない)打たれる。腰の横辺りを触っているが、鍼を打たれたかどうか不明だ。

灸も腰の辺りにすえられたようだ。熱かったら言って欲しいと云ってるが、熱いのかどうか感じなかった。っと終わる。次回は二日後の土曜日どうですか?と予約券を受け取る。全行程の時間は20分もなかったのではないだろうか?

「手もみ」では、出来るだけ歩く事を勧められたが、鍼灸では、当分ウォーキングのような散歩は禁止、鍼灸の効果を診るため「手もみ」には通わない事を約束される。

2023年4月5日水曜日

キバナカタクリ   Yellow avalanche lily/Glacier lily

今朝4時半に目覚め起きた。昨夜は8時半に寝たのだ。起きて、顔を洗い、インスタントコーヒーの粉をダイソウで買ったマグカップに容れて熱湯を注ぎ、机の上に置く。先ずはコーヒーの味を確かめる。そして、プラスチック製容れ物に10錠ずつ納まって降圧剤を1錠ずつプチンプチンと取り出して3種類口に入れ、ペットボトルの冷たいお茶で飲む。また、コーヒーを飲む。これを机の前で立ったまま行う。
メールをチェックする。高校同期の友人とサル関係の友人からのメールが今日もある。返信をしているともう6時近くなっている。新聞の取りに玄関を開ける。通勤の人たちが線路沿いの道を急いでいる。ぼくはそのような通勤をしなくなって1年ちょっと過ぎた。途端に身体がガタがきたようにベットから起き上がるのも歩くのも厳しくなった。

午後に庭のほとんど陽が当たらない処に植えられているキバナカタクリが咲いているのでしゃがんで撮った(図1)。が、何と立ち上がれないのだ。自分の身体が信じられない。足の筋力が落ちているのだ。両手をついて反動をつけてようやく立ち上がれた。
キバナカタクリErythronium grandiflorum
 このキバナカタクリが植えられている場所は日陰なので、地面はゼニゴケに覆われている。そのゼニゴケを突き破って出てきているのだ。普段は息ができないだろう。で、キバナカタクリの原産地などを調べた。北米西部域のカナダからカリフォルニア・ニューメキシコ州の山岳にあるようで、グリズリやシカの食料のようだ。人は花や葉、根茎を料理する。喉の渇きを潤すために根茎を生で食べることは勧められないようだ。

2023年4月4日火曜日

下顎角の4つのタイプ   Four types of angulus mandibulae    

 哺乳類の下顎骨の角突起や下顎角(図1&3)を見ていてる。この角突起及び下顎角には翼状突起からの咀嚼筋の翼突筋や頸静脈突起の顎二腹筋などが付くようだが、動物たちを解剖して調べた訳ではないので、ここでは下顎骨の下顎頭より下にある角突起や下顎角を持つ動物たちについてアップする。

この部分の骨については、タヌキ型、カモシカ型、ヒミズ型の3タイプがあり、さらに下顎骨が棒状となったセンザンコウ型の計4タイプがありそうだ。

タヌキ型は下顎頭(上顎の下顎窩と接する関節部分)から下の下顎枝から突出した部分があり、そこから下辺に下がる(図1)。この型は食肉類の動物たちに見られる。

図1.タヌキの下顎骨の角突起(←)
カモシカ型は下顎頭からそのまま下辺まで下がる(図2)。この型はウマ、ウシ、イノシシの有蹄類、霊長類、ゾウやハイラックスなどの近蹄類などに見られる。
図2.カモシカの下顎骨の下顎角
ヒミズ型は下顎頭から下辺付近で突出する(図3)。この型は真無盲腸類、有袋類、一部の齧歯類に見られる。
図3.ヒミズの下顎骨の角突起
棒型は下顎骨の後端部は下顎頭があるくらい(図4)。センザンコウの鱗甲類、アリクイなどのアリクイ類に見られる。が、センザンコウに似たアルマジロはどちらかと云うとタヌキタイプだ!
図4.パラワンセンザンコウの棒型の下顎骨
下顎骨の形状は食べている物とほぼ相関していると思っていた。が、アルマジロはシロアリなどを食べているにも関わらず、センザンコウタイプの棒状ではない。系統的にはアリクイもアルマジロも同じ顆節上目なのだ。
ここで、ぼくの下顎骨の興味も頭を叩かれた思いだ!

2023年4月3日月曜日

散歩  Walking

昨日の午前中に散歩に出た。小学校まで歩き、そこから引地川沿いのサクラ並み木を歩き、高校を過ぎてから大きな橋を渡って線路沿いを戻ってきた。約7,000歩だった。
引地川沿いの地元の古い屋敷の道路沿いのフジが早くも蕾を開かせていた(図1,2)。ここは毎年見事なフジの花を見せてくれる。
図1.フジの花がほころびかけている
図2.これから見事な藤棚となる
引地川沿いのサクラ並木道は花弁で埋められ、その上を恐るおそる歩くのも楽しい。知事選のポスターが貼られている(図3)。

図3.歩道はサクラの花弁が覆う

図4.橋の上から歩いてきた方を振り返る。ここのヤエザクラも咲いている。
橋を渡って、2つ目の信号を過ぎたところで歩道と車道との境にいくつものスミレ株が花を咲かせていた。何だか、ここのスミレの花は大きいように感じた。
図5.路傍のスミレ

ナミテントウ  Ladybird

今朝庭のユキヤナギの小枝を見るとアブラムシがたくさんついている。アブラムシを退治するために小枝の先を折り採っていると、テントウムシもついていた。コヤツはアブラムシを食べているのだ。テントウムシは幼虫時代もアブラムシを捕食する。成虫になっても食べているのだ。
4月になったばかりなのにアブラムシが発生している。これからウメの木の枝が伸びるとそれがアブラムシだらけになり、ウメの枝を切り落とすことになる。毎年ウメの木を選定するのはこの時期だ!
ナミテントウHarmonia axyridis
テントウムシの英名がLadybirdと云うことを知った。でも、どうしてladyなの?またbirdなの?英語の感覚が面白い!

2023年4月2日日曜日

カラシナを採て漬けた!

昨日の境川遊水地周辺散歩の続きです。境川沿いの横浜側の未舗装道を歩く。元気よくオオイタドリが芽生えている(図1)。写真を撮った後、このオオイタドリ折り採り皮を剥いで食べる。何だか懐かしい味、さらに太いのがあったので、もう一本採る。酸っぱくて旨い。
図1.オオイタドリ
ベニシジミやモンシロチョウ、モンキチョウが飛び回っている。ベニシジミがタンポポに停まった(図2)。ん?タテハチョウの仲間?が舞った。停まった(図3)。小さいし、顔が細いのでテングチョウか!
図2.ベニシジミ
図3.テングチョウ
境川を2羽のオオバンが川の流れに乗っている(図4)。新たに作られたコンクリート製の土手にカラシナが生えている(図5)。ザックの中にはデジ袋が入っているので、カラシナが生えている処まで下りて、その横に座り、カラシナは大きめの葉を毟り取る。途中で、花が咲いている脇芽ごと採る。ここは陽が当たり眩しいし、暑い。一本の茎から出ている左側半分くらいの脇芽を花ごと採ったので、十分だ。
図4.オオバン
図5.ここのカラシナ
橋を渡った藤沢側の遊歩道兼サイクリング道路沿いのサクラが咲いている(図6)。花見の人出も多く、立ち止まりながら写真を互いに撮っている。今年はソメイヨシノがまだ咲いているのにヤエザクラも咲いている。
図6.境川沿いの遊歩道のサクラ
湘南台公園のサクラの下では何組かの家族連れが敷物を敷いてお昼を楽しんでいる(図7)。敷物を持って場所を探している人たちもいる。帰宅してすぐ、採ってきたカラシナを台所のボウルに水に浸し、昼食後洗って塩漬けする。今朝、少し食べてみたらショッパイがイケル!今夕酒粕と絡めて食べるのが楽しみだ。
図7.湘南台公園のサクラの下

2023年4月1日土曜日

久しぶりの境川遊水地

今朝、起きた時から左下半身が重苦しくなく何となく身体が軽い感じ。9時過ぎに連れ合いに調子が良いので今の内に散歩してくると家を出る。ザックにはカメラ、玄関で出る前にセットしたGPSとお茶の入った280mlの小さいペットボトル。
歩いて2,3分の家に植わっているヤエザクラを見る。おー、もうヤエザクラが咲いている。今朝、デンドロビウムの鉢を全部屋外が出したが、大正解だ。毎年、このヤエザクラの開花と共に洋ラン類を屋外に出すのだ。
図1.我が家の近くのヤエザクラ
 小田急線の踏切を横切り、信号を避けて歩道橋を渡り、日大生物資源学部の農場の横を突っ切り真っ直ぐ境川を目差す。

境川遊水地公園では野球、サッカー場を後にしてビオトープの水鳥たちの影絵を見ながら歩く。ビオトープの人が入れる場所で小さな女の子が水の中に何か見つけたようだ。母親がその様子を手が届きそうなところで見ている(図2)。女の子はヘルメットを被っている。自転車で来たんだ。お母さんはスクーターを持っている。女の子の自転車をこのスクーターで追いかけているんだ。元気な小さな女の子は何となく頼もしい。

図2.俣野親水公園の母・娘
遊水地公園の外周から前に入った日「くわくわ森」に向かう。キブシの花が咲いている(図3)。道沿いの側溝に大きなクレソンが咲いていた(図4)。整備された階段道を登る。道はいくつかに分かれる。ニワトコの花が咲いている(図5)。初夏にはヤマユリが咲くようだ。ヤマユリの芽生えを二本の杭で囲っている。

図3.キブシ
図4.クレソンだ!
図5.ニワトコの花
ニワトコの木をは頂上近くなので50メートルもない平らな道を歩き、「落葉の道」を下る(図6)。
図5.落葉の道
自動車道路に出て、再び境川方面へ向かう。水田だった処が貸市民農園になっていたり、レンゲ畑になっている(図6)。これらの畑の脇の和泉川沿いを少し歩く。コイが何故か集まっている(図7)。
図6.レンゲ畑
図7.和泉川、コイが集まっている
橋を渡って家々の間の道を通って境川沿いに出る。土手に咲くカラシナの葉や花を採ってムシャムシャ食べていると身体じゅう汗をかいて歩いてきた男性にウンショウジ(運昌寺)は何処か?っと聞かれる。名は聞いた事があるが、はっきりしない。六会駅はどっちですか?っと聞くのであの吊り橋を渡って最初の右に入る道を行って下さいっと説明する。ありがとうと両手を合わせる。え?初めてだ両手を合わせて感謝されるなんて!
図8.境川左岸土手(横浜側)のカラシナの群生
横浜側を歩く。あまり人に見られないサクラが咲いている(図9)。この砂利道を進む。平行して藤沢市側に立派な遊歩道があるが、こちらの未舗装道が好きだ。
図9.サクラ満開

2023年3月29日水曜日

キランソウが咲いている

いつもの引地川沿いの散歩コースを歩いた。これまでは45分前後で歩いていたが、今日は自分としては急いだのにも関わらず1時間を過ぎていた。左足をひきづらないように歩いたつもりだが、、、、引地川に架かる橋を渡ってから川沿いを歩く。そこでコンクリートを組んだ石垣の間にキランソウが咲いているのを見つけた。山に行かなくてもキランソウを見られた事が凄く嬉しい。サクラ並木を歩いて、再び橋を渡って公園横の坂道を歩いていると白杖を付き、左足が不自由な20代の若者が身体を左右に揺すりながら坂を登っていく。彼は目が見えなく、さらに左足がぼく以上に悪いんだ。左下半身が痺れる・痛い・怠いなんて泣き言を言ってられない。

2023年3月28日火曜日

サクラを見ながらの日本酒は旨いだろう!

午後晴れてきたし、左下半身の痛さ・怠さ・痺れも薄らいだので思い切っていつもの散歩コースを歩く事にした。あのジャンボレモン(ポンデローザ)がある木のよこにグミの花が咲いている(図1)。
図1.ナツグミ
ナツグミの花が咲いているところから500メートルくらい歩くと畑がある。1月には芽生えた小苗が霜でやられないように苗の側に一つづつ小さなヒノキの枝が挿されていた。今は、もう花が咲いている(図2)。これはスナックエンドウかな?
図2.スナックエンドウかな?
っと、モンシロチョウがふわふわ飛び回っている。丁度良いところに停まってくれた。先ずパチリとシャッターを押す。おー、上手く撮れている(図3)。 

図3.モンシロチョウ
この畑の側は引地川の遊水地が作られており、ここを過ぎて自動車道路を横切ると高校がある。ここからは引地川沿いのサクラ並木を歩く。ぼくくらいの年配の男性が缶ビールをグイィーっと飲んでいた。そこから10メートルも離れていない所でワンカップ大関を飲んでいる60代くらいの女性がいた。おー、花見には日本酒が合うだろう。さぞかし旨いだろう。っと思いながら、左足の怠さ・痺れも忘れかけて歩いて帰宅だ。5時になったらいつもはウィスキーを飲み始めるのだが、何だかあの女性が飲んでいた日本酒が飲みたくて、まだ、ウィスキーを口にしていない。

2023年3月27日月曜日

カイドウも咲く!

歩かなければ筋肉が固くなりさらに衰え、脊柱管狭窄症に因る坐骨神経痛の為に歩けなくなると「手もみ」師から云われているので、引地川沿いのサクラ並木まで往復した。今回は階段を下りて川面近くまで行き、そこから眺めた(図1)。
図1.引地川のサクラ
帰路、近くの公園で子供たちの声がするので、覗いてみた。保育園児たちが桜の花の下で駆け回っている(図2)。もうこんな季節なんだ!でも、ぼくの服装は相変わらず冬の装いだ。もう1本あったサクラは暮れに伐られた。このサクラも花が終わったら伐られるようだ。古木になったので折れると危ないという事のようだが、人の都合で伐られるのは可哀そうだ。
図3.原谷公園のサクラ
公園を過ぎて、我が家に戻る途中の教会の横にカイドウが咲いている(図4)。そうカイドウの花も咲く季節なんだ!

図4.カイドウも咲く
教会を過ぎて、すぐ我が家だ。隣の家の駐車場から我が家の庭を見ると鳥が運んできて伸びてきた木が今年初めて花を咲かせてている。この花は一才カイドウだろうか?
図5.我が家の庭の花は一才カイドウ?

2023年3月25日土曜日

ヤマブキも咲きだした!

今日は朝から雨模様の肌寒い日だ。昨日引地川沿いのサクラ並木を散歩した時に、ヤマブキが咲いているのを見つけた。ヤマブキが咲いているって事は、モミジイチゴの白い花も咲いている時季なんだ。ヤマブキの花は下向きには咲かないが、下向きに咲くモミジイチゴの白い花を見たい!今年はちょっと無理かな?下向きに咲くマメザクラも今年は無理かな?でも、同じように下向きに咲くエゴノキの花は駅前に植えられているので5月になれば見られるだろう。

 

2023年3月24日金曜日

我が家の近くのサクラ咲く!

夕方から雨になると云うので、昼過ぎに散歩を兼ねて近くの引地川沿いのサクラを見てきた。コートを着ていたが、家を出て間もなく、脱いでザックに押し込んだ。そのくらい暑かった。人手が多く、シートを広げて宴会を開いているグループさえいた。
ここにはソメイヨシノと白い花のオオシマザクラが植栽されている。何だか、今年は2月上旬の河津桜に始まって今日のソメイヨシノまで切れ目なく桜を見てきたが、やはり淡いピンクのソメイヨシノが一番かな?