ここから暫く遊水公園内の遊歩道を歩く。左側はなだらかな斜面を下ると引地川が流れ、右側の芝生には木が植えられ更に湿性植物園の池があり、その水面の上に板張りの遊歩道がある。芝生に小さなニワゼキショウの花がたくさん咲いている(図1)。湿性植物園の板張りの道を歩く。ん?あれはシオカラが水面を飛んでいる。動かずにどこかに停まるのを待つ。停まったが、またすぐに飛んだが向きを変えて停まった(図2)。
図1.ニワゼキショウ
図2.シオカラトンボ
大場鷹匠橋の所で、引地川遊水公園内の遊歩道は終わり、そのまま引地川左岸の道を行く。この道は砂利道だ。道の右には畑作地が広がる。お!モンシロチョウだ。運よく目の前のムラサキツメクサの花に停まってくれた(図3)。モンシロチョウは何故か子供の頃が懐かしくなるチョウだ。新石川橋の所で再び自動車道路を横切る。水道橋が目の前を覆うような感じである(図4)。水道橋の下を通る。もう、ここまで来れば家まで30分だ。畑のジャガイモの花が目に飛び込んで来る(図5)。子供の頃は畑の大根、人参、ビートを盗んで食べた。もちろん生で、手や葉で泥を拭いて、歯で皮を剥き、食べたものだ。釣りの時はジャガイモを焚火にくべて食べた。子供の頃はいつも腹を空かせていた。
図3.モンシロチョウがムラサキツメクサの花の蜜を吸う
図4.水道橋
図5.ジャガイモの花
2時間半、14168歩の散歩が終わった。実はこの日の夕方から今日19日まで尻や腰が思わしくない。リハビリの膝抱えでは左足を抱えた時に、太腿の筋肉がイヤな音がして重苦しい。まだ、8千歩程度にしておけば良かったのかも知れない。しかし、シオカラは今年初めて見るし、アカボシゴマダラの産卵を見られたから良かったのだ。
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