宮ヶ瀬の無料駐車場の前のハイキング道路の登り口前で2月に拾ってきたテンの轢死体を水を満たしたプランターに容れて腐らしていた。その骨を2度に分けて庭の水道栓で洗って、乾かした。
自分が尻・腰・背が重苦しく、整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断された。その為、骨でも脊柱を、脊柱でも腰椎を見ることが多くなった。
テンの腰椎を見て、あれぇー、6個しかない。ニホンザル、タヌキ、ウサギなどは7個なのにテンは6個だ。同じイタチ科のイタチを見た。やはり6個である。アナグマはきちんと揃っている脊柱がないが多分6個だろう。ヒトは5個だ。
第三腰椎③と第四腰椎④の右の横突起が根元からヒビが入っている。腰椎を繋げていて分った。
図1.宮ヶ瀬のテンの6個の腰椎 腹側から
図2.宮ヶ瀬のテンの6個の腰椎 背側から
レントゲン写真で、自分の腰椎の④と⑤の間に椎間板があるのに④と⑤の右側が骨で癒合していた。どうしてそんな事になったんだろう。ぼくはてっきり椎間板が潰れていると思っていた。動物の脊柱の骨も見ているが、ぼくの腰椎のように椎骨同士が少しでも癒合した骨はない。整形外科のリハビリは週1で診てもらう時間は20分程度のもので、そこで教わったリハビリを家で朝晩繰り返している。このリハビリは今の所大腿部の筋肉をストレッチして伸ばすものだ。
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高校時代の友人SSがスペインで客死した。自転車に凝っていてこの10年はスペインを走り回っていたようだ。彼のマンションが葛西駅の近くにあったので、泊まらさせてもらったこともあった。高校の時は三島由紀夫に凝っていて、「午後の曳航」を紹介してくれたりした。
SSの冥福を祈る!
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