「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年4月30日土曜日

アナグマの死骸  The carcass of badger

友人のY.N氏からタヌキ?の骨が欲しいか?っと連絡がきた。もちろん、欲しい。添付された写真を見た。毛の色から、これはアナグマだねと返信した。さらに写真を拡大してみるとウジが這いまわり、前頭部の骨が露出している。左前足に大きな爪がある。アナグマに間違いない。
しかし、アスファルトかコンクリートの上に死んでいるように見える。枯れた竹の葉も散らばっている。不思議なのは左上の方に青々としたコケ(蘚苔類)がある湿った場所だ!
Y.N氏にこの場所は神社の境内の裏なのか?とメールすると、折り返しメールがあり、彼の子息が買った埼玉県日高市の店舗の地下室のようだ。
図1.死骸
ウジが這いまわっているようなので、一度土に埋めてから送ってくれることになった。

2022年4月29日金曜日

カメムシの性行動?  Sexual behaviour of stink bug?

昨日、散歩をした。あのジャンボレモン(ポンテローザ)の花がそろそろ咲くだろうと思って側を歩いた。まだ蕾だったが、葉にカメムシが2匹いて、一匹がもう一匹を追っている。性行動なのか?図1の奥のカメムシが手前の個体を追っていた。もし、性行動だとすると手前の個体がメスで奥の個体がオスとなる。
図1.ポンテローザの葉の上のクサギカメムシ
このムラサキサギゴケの花に似たランナーが伸びた植物があった。ネット検索したらツタバウンランという帰化種であることが判った。もともとは園芸品種のようだ。葉も光沢があって綺麗だし、花も目立つ。 
図2.ツタバウンラン

2022年4月28日木曜日

フジの花の季節   It’s the season of Wisteria’s flower!

昨日、引地川沿いを散歩していたらフジの花が咲いていた(図1)。フジの花の季節になったんだ!さらにツルウメモドキの花も見つけた(図2)。もうすぐ5月だ。散歩から帰ってきてアジャンタムの植え替え・株分けをしようと水道栓の前に座って置いているガラス瓶を見たらボウフラが泳いでいる。エ?こんなところに蚊が卵を産んだんだ!その卵が孵ってボウフラとなって泳いでいる。早速ガラス瓶の水をオタマがいるスイレン鉢に移した。スイレン鉢にはグッピーもいるので食べてくれるだろう。
我が家の新しい巣箱には一度シジュウカラが巣穴を覗いていたが、営巣してくれなかった。今度の巣箱は前のものよりも一回り小さいので、これではヒナを2,3羽しか育てられないと嫌われたのかな?まー、来年様子を見よう。
図1.フジの花
図2.ツルウメモドキの花

2022年4月26日火曜日

鰓呼吸から肺呼吸へ!  From gill breathing to lung breathing!

清川村の沢から獲ってきたオタマジャクシが大きくなった。鉢を覗いているとオタマは一匹、一匹水底からほとんど真上に上がってきて水面に出た小さな口をぽかっと開けて空気を吸って、水底に沈んでいく。空気を吸っているんだ!鰓呼吸から肺呼吸へ移っているのだ。きっと今週末には後足が出てくるだろう。嬉しい!
図1.スイレン鉢内のヤマアカガエルのオタマジャクシ
図2.浮かび上がって水面に口を出して空気を吸う

2022年4月25日月曜日

何故、若いハクビシンの頬骨が頭骨から外れていたのか? Why was the young palmcivet'ceek-bone detached from its skull off?

知床の遊覧船事故のニュースを知った時は、エ?ロシアに拿捕された?ロシアの機雷にぶつかった?とさえ思ったものだ。ロシアによるウクライナ侵攻が頭の中を占めているからだ!しかし、日露サケ・マス交渉が無事終えたのには拍手をおくりたい。米国はウクライナへの武器援助もさることながら停戦交渉への道を切り開いて欲しい。

時々滑落死体を拾ったり、あるいはまだ新しい轢死体を拾ったりして水に浸けて腐らすと頭骨から頬骨が外れていることがある。始めは滑落してあるいは車にぶつかって頭骨がこわれやすくなったか、あるいは晒骨の過程で頬骨を頭骨からあやまって外してしまったと思っていた。しかし、性成熟を過ぎた個体と思われる個体はネズミでもタヌキでもサルでもしっかり頬骨が上顎骨に癒着し、頬骨弓が見られる。が、若い個体ほど(成長段階は歯の萌出状態や頭骨の各骨の縫合状態、さらには上腕骨や橈骨、大腿骨や脛骨などの長骨骨端の状態、あるいは腸骨、恥骨、座骨からなる寛骨の縫合状態から判断できる)頬骨が外れている場合が多い。

図1. 若いハクビシンの頭骨と分離した頬骨
図2. 乳歯の萌出状態から生後2ヶ月と思われるニホンザル(高后山)
これは、どうしてなのか?
頭骨を作り上げている前顎骨、上顎骨、頬骨、鼻骨、前頭骨、頭頂骨、側頭骨、後頭骨の中で、何故頬骨だけがアカンボウ、子供では外れてしまうのか?つまり、上顎骨や側頭骨としっかり縫合していないのか?
頬骨はハクビシンでは眼窩の下部を担い、頬骨から伸びた頬骨側頭突起が側頭骨頬骨突起と癒合する。この頬骨側頭突起と側頭骨頬骨突起が癒合したものが頬骨弓である。頬骨弓は下顎骨を引き上げる咬む筋肉の咬筋が付着している骨である。しかし、この頬骨弓を作り上げている頬骨がアカンボウや子供の頭骨ではしっかり縫合していないのだ。
哺乳類の新生児は母親の乳首を吸ってミルクを飲む。つまり、新生児は乳児と云われるようにお乳を飲むように進化している。このことはつまり食物を咬まないということであり、咬筋は発達していないし、頬骨弓も頬骨も発達していないと云うことだ。

それが、離乳が始まって子供期に入ってもまだ頬骨の発達が悪いor 遅れているので、子供のハクビシンの頬骨が上顎骨や側頭骨をしっかし縫合していないので、晒骨すると頬骨が頭骨から外れてしまうのだろう。では、鼻骨も外れることが多いのはどうしてなのだろう。鼻骨は鼻の骨であるが、嗅覚には全く関係していない。オトナの頭骨でも鼻骨がしっかり癒合してなくて晒骨すると外れることが多い。ぼくはこの鼻骨は無くても生存には大きな影響がないとさえ思っている。

2022年4月24日日曜日

散歩してカキドウシを見つけた!  In walking, I found grass flowers called Kakidoushi!

昨日、散歩をしていたらカキドウシを見つけた。しかも、たくさんあった。草丈が低いのはサギゴケにも似ている。カキドウシの若葉はお浸しで食べられるようだ。近いうちに試してみたい。
昨日の散歩は、このところ歩いている引地川沿いの定番ルートで4キロもないのだが5000歩を50分くらいで歩く。それが、疲れてしまい最後の500mくらいはゆっくりゆっくり歩いた。何だか休息に体力が衰えているような気がする。今、ウイスキーを飲んでいるが、オイシイので内蔵関係は問題がないようだ。
図1.カキドウシGlechoma hederacea

まだ、狂犬プーチンによるウクライナ侵攻が続いている。日本政府はようやく目が醒めたように、北方の島々をロシアに不法占拠されていると言い出した。ロシアに侵略されているウクライナに入った日本の記者に東部から逃げてきたウクライナ人はロシアはウクライナや日本から二つのKを違法に占拠した。そのKを記者はウクライナ人から教えてもらう。クリミヤ半島とクルリ諸島である。クルリ諸島にいた日本人は戦後皆追い出されたのだ。

2022年4月23日土曜日

畑のハクビシンはまだ若かった  The palm civet in vegetable field was young.

3月にNさんのところの畑で捕まったハクビシン。その時は若い個体だと思わなかった。しかし、一ヶ月かかって晒骨してみると頭骨は小さく、後眼窩突起(前頭骨頬骨突起)も発達していなくて短く、左右の頬骨が上顎骨とはしっかり癒着していなくて離れてしまっている(図1)。さらに、鼻骨も洗っている時に離れ落ちてしまった(図1)。さらに、歯は乳歯のままでまだ、切歯も犬歯も生え代わってなく、前臼歯も生まれた時のままだ(図2)。
図3と4はオトナ個体の頭骨を比べたものだ。尚、ハクビシンの上顎の歯式は3・1・4・2である。
図1. ハクビシン頭骨上から
鼻骨や頬骨が外れ、後眼窩突起が短い
図2. ハクビシン頭骨底面から
切歯、犬歯、前臼歯とも生え代わっていない
図3. 頭骨上面から
左:畑で捕まった個体  右:2010年5月、長者屋敷キャンプ場で死骸

図4. 頭骨底面から 凡例:図3と同じ

2022年4月19日火曜日

散歩してスミレやタツナミソウを見つけた  Violet and Scuteilaria indica were founding during walking

16日に引地川沿いを散歩した時に、石垣に紫色の綺麗な花があった。タツナミソウだと思ったが、10メートルくらい離れていて草丈が低そうに見えたので、今日改めていつも山に持っていくカメラを持っていった。
図1.タツナミソウScuteilaria indica 
何とガードレールのコンクリートから出ていた。すごねぇー、植物は!
図2.スミレViola mandshurica
 
図3.我が家の庭のカロライナジャスミンGelsemium sempervirens

ロシアはますますエスカレートしている。ウクライナの春はさぞかし林の木や野の草に花が咲いて綺麗なのだろう。

2022年4月18日月曜日

テンはキブシの実とムカデを食べている。  The marten eats fruits of Kibushi and centipedes.

ウクライナ軍の一部はマリウポリの製鉄所の地下に立て籠もってロシアと戦っているようだ。Google mapでマリウポリを見ると森の中に街があるようで緑が一杯、動物園にはライオン、フタコブラクダ、カピパラ、カモシカの仲間、アライグマ、アカギツネなどの哺乳類が飼育されている。これらの動物たちはどうなったのだろうか?EUの動物愛護団体が連れだしたかな?

13日の高取山・仏果山で見つけたテン糞6個を洗った。もう、庭の水道栓での水洗いは手がかじかむ事もなく庭の蚊に悩まされる事もなく、水道栓の前に高さ25センチの踏み台を置き、それに座って穏やかな気持ちで水洗いできる。昨日も知人のN.Kさんの畑で捕まえられたハクビシンの骨を洗った。
洗ったテン糞6個はキブシStachyurus praecoxとムカデを食べた糞だ。テン糞3だけがネズミの毛玉と少しの砂泥からなっており、ネズミを食べたものだ。それらを表1にまとめた。また、それぞのテン糞があった地点を図7のルート図に示した。全ての糞が宮ヶ瀬越付近で見つかっているので、同一個体なのかもしれない。それは行動域の広さが(2.3~8.1㎢:但しMartes americana fromADW)とした場合である。アメリカテンは主にリスやネズミを食べているようなので、日本のテンよりも可成り広い行動域をもつかもしれない。しかし、テン糞1は明らかに他の5個の糞と比べて小さい糞なので、メスの糞かもしれない。
図1. 8:22 テン糞1
腐葉細片、ムカデ脚、
図2. 8:53 テン糞2
キブシ種子・果肉、腐葉細片、複数ムカデ外皮・脚・口部、砂泥
図3.8:56 テン糞3
ネズミ科毛、砂泥
図4.9:34 テン糞4
キブシ種子、腐葉細片、ムカデ外皮・脚
図5. 9:41 テン糞5
キブシ種子、腐葉細片、昆虫胸部外骨格・脚・腹部外骨格、ムカデ外皮、砂泥
図6. 10:05 テン糞6
キブシ種子、腐葉細片、ムカデ外皮・脚、砂泥

表1.テン糞6個の内容物

図7.ルート図とテン糞(①~⑥

2022年4月17日日曜日

仏果山へ    To Mt.Bukka

ロシアはウクライナの全てを破壊し、人々を殺し、追い出している。ロシアは西欧を恐れているのは何故なのか?

 高取山を後にして、宮ヶ瀬越の方へ下る。10分くらい休んだせいか足が軽い。登っている時は左の腰というか尻辺りが重苦しかったので、上半身を左右に曲げたりして臀部をストレッチしたのが良かったようだ。宮ヶ瀬越の近くでテン糞を見つけ(図2)、また、すぐにテン糞を見つける(図3)。

図1. 9:18 山頂の白い八重桜
図2.9:34 テン糞 キブシと昆虫を食べた?
図3.9:41 テン糞だ!左右の物を拾う
途中で、再びぼくと同年齢くらいの単独行の人と出会う。ぼくがふうふうぜいぜい息を切らしながら登ってくるのを見ている。互いに笑顔で挨拶し、ぼくは戌年ですが、おいくつですか?と尋ねる。するとネズミだと応える。毎日200mくらいの高低を登り降りしているようだ。毎日歩いていないと足腰は鍛えられないようだ。確かに、週一回だと山歩きは辛いだけだ!山頂にヒトリシズカが咲いていると教えてくれた。キンランはありましたか?っと訊くと見なかったようだ。

仏果山の直下で、またもテン糞だ(図4)。地面で黄色い花がこちらに顔を向けて笑っている。葉が三つ葉なのでミツバツチグリかと思ったが、ツルキンバイとの違いが判らず(図5)。
図4. 10:05 テン糞
図5.10:13 ミヤマツチグリ?orツルキンバイ?
仏果山山頂広場への直前の登りは1メートルくらいの段差がある。その前に来るとストックやバックを上に置き、立ち木やロープに捉まってヨイショと身体を引き上げなければならなかった。しかし、今はそこに頑丈な梯子が固定されており梯子を3,4段登るだけで良かった。
山頂には既に展望台に登っている人もいた。展望台のすぐ近くの休み台で、ぼくらはここでブランチとした。ぼくはオニギリとインスタントラーメンを半分だ。この休み台の側に以前咲いていたキンランが3本まとまって10センチくらいまで草丈を伸ばしていたがまだ蕾もついていなかった。次々にハイカーがやってくる(図6)。食事を終え、戻ることにする。
図6. 仏果山山頂の木々の様子
娘がこの花は何て言うの?っと指さした方をみるとあの人が云っていたヒトリシズカだ(図7)! ヒトリシズカがたくさんある。
図7. 10:45 ヒトリシズカ
来た道を下りていくとミヤマシキミの花が咲いている(図8)、娘はとうに見えなくなっている。途中のシカ柵のところにタラノキがあり芽が少し展開していたので、折り採ってザックに容れる。
図8. ミヤマシキミの花
登ってきた時に休んだところで娘は居た。ぼくが着くとすぐ出ようとするから、トイレはこの裏の方ですると良いと告げるが、全くトイレは問題ないようだ。ぼくは登りに1回、タラの芽を採ったところでもした。
山の祠を過ぎてジグザグ道を下っているとヘビだ!一瞬、足で押さえる。ジムグリだろう(図9)。この個体はまだコドモなのかな?
図9. ジムグリ
娘はどこまで行ったろうか?ちょっと心配になって自動車道路を横切ってくると駐車場の手前の木立がある日陰で休んでいた。帰りは娘が運転したいと云ったが、このところ娘たちの運転で2度も擦って修理しているので、断った。

2022年4月16日土曜日

高取山山頂には複数のサクラ  Some Sakura species on the top of Mt.Takatori

 宮ヶ瀬越の峠に近づくにつれて、ナガバノスミレサイシンが多くみられ、より白っぽいのやら青っぽい花があった(図1&2)。さらにはモミジイチゴが道の両側にたくさん群生しているかのようにあった(図3 & 4)。果実が熟すと空の500ccのペットボトルをすぐ満杯にできてしまう。それは野山で遊び回っている子供が考えることだなぁーと思う。子供の頃、線路沿いやお墓の周りに生えているエゾノクサイチゴ(モリイチゴ)?をたくさん採って缶詰の缶に容れそれをつぶして食べて楽しんだことがあった。このイチゴ、釧路に戻っても見なくなったが、キンシコウ調査で秦嶺山脈に入った時に尾根沿いに赤い実が生っているいるのを見つけて感激したものだ。

図1.白っぽいナガバノスミレサイシン
図2.青いナガバノスミレサイシン
図3.道右山側斜面のモミジイチゴ
図4.道左沢側のモミジイチゴ
宮ヶ瀬越で高取山への道をとる。テン糞を見つけたので写真を撮っていると、高取山方面から来た同年配の単独行の人に「スミレサイシンを撮っているの?」っと声を掛けられる。「イエ、糞です」っと応えると「テン糞ですね!」と返してくる。あらためてその人の顔や姿を見る。山歩きに慣れたザックと姿だ。娘は知人だと思ったようだ。さらにテン糞を見つける。
図5.8:53 テン糞 マーカーとして置いたのはモミジイチゴの葉
図10. 9:15 高取山山頂
高取山山頂でブランチにしようと思ったが、周りのサクラを撮って引き上げる。娘は展望台に登った。こちらは春霞の中では遠方は見えないだろうと思い止める(図11)。と云うよりは登っていく元気が無かった。高取山には数種類のサクラの木が植栽されているようだ(図12&13)。
図11. 山頂から望む
図12. まだ蕾で葉が既に展開しているヤマザクラ
図13. 白い八重咲


2022年4月14日木曜日

新型コロナウイルスで解らない事! What I can’t understand about Covid-19-Virus

新型コロナウイルスに感染するのは、
A:接触感染:ウイルスが付着したものに触った手で自分の目や口の粘膜に触ること、
B:飛沫感染:ウイルスを含む飛沫が目や目、口などの露出した粘膜に付着すること、
C:エアロゾル感染:空気中に漂うウイルスを吸い込むこと、
感染を防ぐには次の3密を避ける。
①密閉:換気の悪い閉じられた環境
②密集:狭い空間に多くの人が集まっている環境
③密接:お互いの距離が近く、特に会話をしている環境
っと国立感染症研究所は2022年3月28日に指針を出している。
密閉が悪いのはその場に感染者がいると感染者が出すウイルスがエアロゾルとなって漂うからだ。
密集が悪いのは同じように感染者がいると接触・飛沫ばかりでなくエアロゾル感染も起こり得る。
密接も密集と同じだ。

手洗いでAを防ぐことができる。マスクでBを防ぐことができる。
では、Cを防ぐには市販のマスクではエアロゾル感染を防ぎきれないのではないだろうか?
一般人がC:エアロゾル感染を防ぐ方法はあるのだろうか?
また、このコロナウイルスについての無症状の感染者と云うのはどういうことだろうか?
無症状の感染者がウイルスが検知されなくなっても後遺症が3割くらいの人に出るようだ。
コロナウイルスの感染者は次の①、②のタイプがある。
I:コロナウイルスの感染(ウイルス遺伝子の有無を調べるPCR検査で陽性)の症状がでる。
Ⅱ:無症状(PCR検査で陽性であっても症状がない)である。
しかし、もう一つのタイプもあるのではないだろうか?
Ⅲ:ウイルスは保有しているが、僅かであるためPCR検査でも確認されない。

ぼくはどうもⅢのタイプの人がかなりいるのではないかと考えている。
それはPCR検査で今日、陰性であっても3日後の検査では陽性となる人がいる。これは個人によって感染していても体力(免疫力)でウィルスを増えないように抑えているが、疲れなどから体力を落として3日後にはウィルスを抑える力が弱まったためである。もちろん逆もあり感染はして陽性であったが体力が増加したためウィルスを抑えることができる人である。

風邪をひいたが体力があるためちょっと鼻水が出る程度であったり、あるいは全く症状がでなかったり、さらには、鼻水ばかりでなく喉や頭もも痛く関節も痛く、肺炎になってしまう人がいたりする。

ぼくは、通常の体力の人の多くは、コロナウィルスに感染しても、感染ウィルスが少ないうちにウィルスを殺してしまっていると考えている。

エアロゾルは空気中に漂う大小の粒子である。
例えば、一人にⅢタイプの感染者が10秒間呼吸することによって10個のウイルスが放出されるとする。このタイプの人が一人で自室で生活していてもウイルスは増加もしないのでコロナにはならない。が、このⅢタイプの人が4人集まって狭い部屋にいると10秒間で40個のウイルスが漂うことになる。これが5人だと50個のウイルスが空気中に漂うことになる。
コロナ症状が出るのはウイルスを一度に50個吸い込むと疲れて体力が無い人は感染するのかもしれない。
あるいは、Ⅲタイプの人でも体力が落ちるとコロナ症状が出てくるのだろう。

ここで風邪もウイルスで感染し、感染するとこの風邪の症状を出すウイルスは200種類以上あるようだ。空気中には風邪ウイルスも新型コロナウイルスもあるいは食中毒を起こすノロウイルスも含む様々なウイルスが漂っている。ぼくらはその中でウイルスたちと上手くやっている。
感染予防のために3密を防げと言うが、ぼくらサルの仲間は集団で採食・移動し、休息する。休息時には互いに接触をする。サルたちがぼくらと違うのはいつも野外生活であり、3密の①密閉は避けられている。ヒトに進化し家に住むようになったから新型コロナウイルスにやられてしまうのかも知れない。

高取山・仏果山は花盛り! There are many kinds of flowers in Mt.Takatori & Mt.Buka

7時Justに大棚沢駐車場から離れる。仏果山登山口のバス停のところにはヤマブキが斜面を覆いかぶさるように咲いている((図1)。階段を登ると元気よくアカネが伸びてからまるところを探している(図2)。スギ林の中の薄暗い道を歩いていくとキブシの花や花穂がいくつも落ちている(図3)。小鳥が花の蜜を吸った時に、あるいは花の根もとをついばんだ時に落ちたのだろう。ヤママユガの抜け殻がおちている(図4)。娘はこちらは一歩一歩歩くのが歯がゆいようなので先に行かせる。
図1.7:06 ヤマブキの花 
図2.7:07 階段からアカネ

図3.7:26 キブシの花穂や花が散在
図4.7:33 ヤママユガの繭だね!
祠のところで娘は待っているかと思ったがここも素通りしていた(図5)。もう、汗が出てきているので上に羽織っていた薄手の半コートを脱いでザックに付ける。少し歩くと羽毛や鳥の羽根が散在している(図6)。猛禽にヒヨドリが襲われたのかな?しばらく歩いていくと娘が立ち止まっている。これはモグラ?そうモグラ塚だ(図7)!図の右にある木の根元には今朝の跡と思われるまだ湿った新しい黒土が二つも盛り上がっていた。モグラはここを移動して他地域へ分散しようとしていていて木の根が地表面を覆っているので苦労したようだ。
図5.7:36 祠だ!ここから平らな道が続く
図6.7:43 登山道下の斜面に鳥の羽毛や羽根が散らばる
図7.7:53 固い道の狭い部分にモグラ塚がいっぱい!
モグラ塚を過ぎて尾根を登る。娘に休み台がある所で待っていろ!っと叫ぶ。休み台で朝食としての菓子パンを食べる。温かいので上は半袖シャツに少し厚手のスポーツシャツだけで良い。シャツはもちろん肘まで巻くっている。休み台で10分も休まなかっただろう。ぼくはもっともっとゆっくりしていきたいのに娘はすぐ歩き出したので後を追う。すると、娘が立ち止まっている。流石にバテタかな?と思ったら糞があると指さす。え?本当だテン糞だ(図8)。
図8.8:22 娘が見つけたテン糞
おー、ミツバツツジが咲いている(図9)。先週、先々週とミツバツツジを求めて歩いたのに、ここでは早くもミツバツヅジだ。もちろん、側まで寄って撮る(図10)。
図9. 8:24 ミツバツツジが咲いている
図10. ミツバツツジ