「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年3月31日木曜日

ヤマアカガエルの鳴き声   Love call of montane brown frog

昨日の伊勢沢林道は若ければスキップしたいほどの春の山の匂い雰囲気であった。木々が芽吹いて山全体が淡い黄緑色に変わり、キブシの白黄食の花が垂れ下がり(図1)、アブラチャンの花が黄金色に光り、クマンバチやシジミチョウ、タテハチョウが飛び回る。山側の斜面は土砂が崩れて毎年この斜面に咲く花々は土埃にまみれている。汚れていないタチツボスミレがあった(図2)が、ヤマルリソウはどれも泥がついて花や葉が汚れている(図3)。
図1.キブシの花
図2.タチツボスミレ
図3.ヤマルリソウ
沢の方からカエルの声がずーと聞こえてきている。山側斜面ばかりでなく沢を見下ろせる路肩のガードレールに沿って沢を見た。すると岩の上の何か動くものが目に入った。ぼくは一瞬イタチ!っと思いバックの中から双眼鏡を取り出してそれを見た。何とそれはメスの上にオスが乗っているヤマアカガエルだった(図4)。動かないので、すぐカメラで撮った。ソニーのCyber-shotは1200ミリまでズームできる。が、カメラは小刻みに揺れる。400ミリで撮った(図5)。林道に跪いてガードレールにカメラをあててカメラがブレない様にして1200ミリで撮れば良かった。が、ぼくの年齢になると膝を下す地面に座布団のような物をおかないと固いコンクリの上では膝が痛くなり、内出血をおこす。
図5.伊勢沢を見下ろすと交尾しているヤマアカガエルが見えた
ヤマアカガエルのオスはメスに比べてはるかに「赤い」ことが判る。我が家の庭のスイレン鉢に飼っていたヤマアカのオタマが大人になり翌年、翌々年と無精卵を産んだメスはやはり薄茶色の皮膚だった。先ほど、25日に獲ってきたスイレン鉢のオタマを見たら、皆孵化してもう卵塊の上にはいなかった。ふらふらと尾を左右にふって泳いでいる個体もいた。これから大きくなって足が生えスイレン鉢から分散していく。また、我が家の庭に残る個体もいるかな?

狂犬プーチンのウクライナ侵略によって多くの人たちが亡くなり、怪我をし故郷を追われている。ロシアの行為には怒りを感じる。

2022年3月30日水曜日

林道の補修工事が始まる  Repair work on forest road begins

ミツバツヅジを求めて伊勢沢林道から音見沢左岸の尾根を登り、721ピークに出て一回りして戻ってきた。清川村の民家にはピンク色のミツバツツジが咲いているのを見たが、山ではまだ咲いていなかった。
令和元年(2020年)の台風19号で、土砂崩れや洪水による土砂流失などによってる林道が壊れている箇所が多い。しかし、伊勢沢の土砂流失によって林道は半分が損壊していた箇所に工事が始まっている(図1)。1年半以上も放置されたままだったので嬉しい限りだ。
図1.伊勢沢林道の補修工事
道路脇にミミガタテンナンショウが元気に顔をだしていた(図2)。 さらに、日向の斜面に花の色合いの濃いスミレ(タチツボではない?)が咲いていた。
図2.ミミガタテンナンショウ

図3.コスミレ?
林道には、たくさんのテングチョウが舞い、タテハチョウやシジミチョウの仲間も飛び回っていた。天気が良いので、ぼくは上は下着とシャツ一枚になり、しかも腕まくりをして歩いた。沢からはヤマアカガエルのゲーゲーと鳴く声が林道まで上がってきた。それは山に入っても沢からヤマアカガエルの鳴き声が聞こえ、さらにウグイスがあの調子で囀っていた。春だ!だが、目的のミツバツツジの花はまだのようだった。
3時半に帰宅して、風呂に入りながら缶ビールを飲んだ。明るい日中に入る風呂は何故か温泉に浸かっているようで気持ちが良い。ウクライナとロシアの停戦協議がトルコで行われている。どうなるのだろうか?

2022年3月29日火曜日

毎日、水やりのミニ盆栽   Mini Bonsai that is watered daily

 退職祝いにもらった「木瓜ほほえみ」のミニ盆栽の花が咲いた(図1)。庭にはクサボケがあるが、その花の色は紅色で「あかい」が、これは花がクサボケよりも二回りも大きく色もピンクがかっている。ミニ盆栽で縁側に置いているので、土がすぐ乾く、特に葉が展開してからは毎日水やりだ。着生ランなどはミズゴケが乾ききってもランそのものは変わらない。しかし、ミニ盆栽のこのボケは乾くと葉がすぐ萎れてしまう。ぼくのようなズボラな人間が育てるのに向いていない。花が咲き終わったら庭に植えてやろう。

スイレン鉢のヤマアカガエルのオタマが孵った。今日は、晴れたらミツバツツジを見に行こうと思ったが、雨模様なので諦める。庭のスイレン鉢をのぞいて見るとオタマが孵っている(図2)。孵化したばかりなので卵塊の上に乗って、しばらくは卵塊を食べて過ごすのかな?発生の速さに驚いている。25日に取ってきた時はまだ下面が白い卵だったのに、、、今日で4日目だ。

図1.ミニ盆栽の木瓜ほほえみ 
図2.孵化したばかりのヤマアカガエルの幼生
狂犬プーチンが侵略を止めようとしない。一刻も早くミサイルや砲弾を撃つのは止めるべきだ。今朝もまたウクライナ出身のナターシャ・グジーの歌をYouTubeで聴いた。


2022年3月28日月曜日

カエルの卵の発生  The development of frog's eggs

2日前に取ってきたヤマアカガエルの卵をスイレン鉢に容れておいた。今朝見ると発生が進んで丸い黒丸の受精卵から長く伸びてきている(図1)。もう2,3日たてばふ化して小さな幼生のオタマジャクシとなって泳ぎだすのではないだろうか? 楽しみだ!
図1.スイレン鉢内のヤマアカガエルの卵の発生状態
昨日お昼過ぎに連れ合いとサクラの状態を見に行った。かなり咲いてきたが、まだ満開ではない。曇り空だが、サクラの花で薄ピンクの霞がかかったような感じだ(図2)。今週の晴れた日は見頃になるだろう。 
図2.引地川沿いのソメイヨシノ状態

2022年3月27日日曜日

春の妖精たち  Fairies in spring

25日に沢でキクザキイチゲやユリワサビ、ネコノメソウが咲いていた。キクザキイチゲが咲いていた場所は沢沿いの急斜面なので土砂の崩壊によるものか全体にこじんまりしたものになった。そのため見つけた時は喜びが大きかった。
図1.キクザキイチゲ
沢の岩や土手にユリワサビがたくさん咲いていたので、葉を一枚採って食べた。少しピリッとしたワサビの味だ。それこそもっともっと大きくて菜の花位の大きさならお浸しや一夜漬けなどにしたら美味しいだろう。
図2.ユリワサビ
ネコノメソウの仲間がユキノシタ科であることを知った。ヨゴレネコノメは気の毒な名だ。しかし、やまぼうしさんに教えてもらい一度で覚えてしまった。
図3.ヨゴレネコノメ
ウクライナの事をネットサーフィンしていて、ウクライナ出身の美人歌手ナターシャ・グジーを知り、1日中、YouTubeでその透き通るような涙が出てくるような美しい歌声に耳を傾けた。

2022年3月26日土曜日

角が切られたシカの死骸 A deer carcass whose antlers were cut off

昨日、歩いた沢にシカの死骸があった。若い二人の県職員と話している時に一人がシカが死んでいるとぼくの後ろを指した。ハエが飛び回っているのでおかしいと感じたようだ。このシカの左右の角が鋸で切り落とされている(図1)。しかし、切り口は新しい一週間も経っていないだろう。しかし、死骸は1月か2月頃死んだ(あるいは射殺された)ものだ。
図1.シカの死骸 角が切られた頭部
シカとカモシカの下顎の切歯の違いについて話し(図2)、さらに、上顎の犬歯を見てもらい、カモシカ(ウシ科)には犬歯が無いことを話す(図3)。
図2.第一切歯が他の切歯より幅広いのがシカ
図3.シカの上顎には犬歯がある 但し、10mmもない
県職員は沢の奥に行ったので、ぼくはキクザキイチゲやヨゴレネコノミを探す。県では山歩きをする退職者を探しているようだ。

相変わらず狂犬プーチンはウクライナの人々を殺害し建物を破壊し、ウクライナを蹂躙している。プーチンが脳梗塞か狭心症か何かで死んでしまうことを祈る。

2022年3月25日金曜日

ヤマアカガエルの卵塊  Egg masses of maountane brown flog

今日は、キクザキイチゲの花を撮りに行ってきた。この花はお日様が出てから開花するので、早朝に行っても閉じた花しか見られない。そのため、8時近くなってから家を出た。朝の酷い渋滞時間は過ぎており、2時間ちょっとで宮ケ瀬の駐車場に着いた。
沢を歩いていると道路沿いの駐車スペースに車を停めていた二人がやってきた。県職員であった。現場は良い!良い!っとしきりに話していた。

川辺の水溜まりにカエルの卵塊があった。ヤマアカガエルかな?帰路に卵をウィスキーダブルくらいの量をもらってきた。まだ、発生が進んでいなくて、卵はまん丸で、上は黒いが底はまだ白い。産卵してまだ2,3日くらいの卵だ。いつも動物糞の容れるジプロックの小さなビニール袋に容れた。帰宅後すぐ庭に行き、スイレン鉢の水に容れてやった。 これから毎日発生状態を見ることになる。楽しみだ!

図1.ヤマアカガエルの卵塊

2022年3月24日木曜日

捨てる!  Throw them away!

 学校を辞めたので、もう読まないと思われる論文誌や論文などを捨てることにした。内外の研究者から送ってもらった論文コピーも捨てる。既に亡くなった研究者のものもある。不思議だ!本は捨てられないが、論文や論文誌は割とすっきりした気持ちで捨てられる。何回かに分けて市のごみ集めの日に出すことにしよう。本や雑紙は火曜日の朝に家の前にまとめて置いておけばゴミ収集車が来て持っていってくれる。本棚がかなり空きそうだ。空いた箇所に骨を並べられる。捨てる物はまだまだある。もう何年も使っていない思い出の山道具や、古いサル調査の写真のアルバム類などたくさんある。

図1.タチツボスミレ 我が家の西側
我が家の西側にはエアコンの室外機が数台設置されていて幅60センチくらいしかない。そこにタチツボスミレが咲いていた(図1)。今まで、気が付かなかった!

2022年3月23日水曜日

サクラは週末か?  Are cherry blossom highlight of the weekend?

 お昼過ぎに連れ合いと引地川沿いのサクラの様子見がてら散歩に行ってきた。21日には蕾だったが、今日23日は各枝で数輪咲いており、週末には5,6分咲きになるかなっと思われる。でも、寒い日が続けばそれだけ開花は遅れる。

帰路、スーパーで刺身用のスルメイカを買ってきたのでこれで塩辛だ。もちろんウィスキーの肴だ。昨夕作ったユキノシタの甘味噌炒めは全部食べたが、ゴワゴワして酷かった。ユキノシタはやはり天婦羅か!連れ合いは炒める前に一度軽くでも茹でたらゴワゴワは無くなるのではと云ったがどうだろうか?さぁー、得意の塩辛作りだ!ぼくの作る塩辛は娘も食べる。

2022年3月22日火曜日

キンピラにして食べた  I ate them as kinpila that was fried in oil and seasoned with soy sourse, sugar and cili.

昨日の散歩で採ったツクシをキンピラにして食べた。袴を取るのは連れ合いも手伝ってくれた。袴部分に埃や土がついているので何度か水洗いして、ツクシを束ねて3センチくらいの長さに切り、水気を切り、フライパンにサラダ油を少し落として、熱したところでツクシを入れて炒め、醤油と砂糖を加え、唐辛子を振って炒めで皿に空けた(図1)。
苦みが口の中に広がった。連れ合いは春の苦みだねと云って一口食べた。ぼくは相撲を見ながらウィスキーとレモン汁の熱湯割りをグビっと飲む。
ウィスキーはバランタインとサントリー角とホワイトホースをその日の気分で飲み分ける。時々バーボンのジャックダニエルを飲む。
夕食時には家族と一緒にビールを飲む。
図1.作ったツクシのキンピラ サラダ油が多すぎた
庭にユキノシタが出てきているので、今夕はユキノシタを甘味噌炒めにでもした肴を作ろう。

2022年3月21日月曜日

サクラの花の状態 Cherry blossom status

先ほど、散歩を兼ねて引地川沿いのソメイヨシノの開花状態を見に行ってきた。東京では開花宣言された。湘南台の引地川沿いのサクラも一、二輪咲いている枝もあった(図1)。今週は寒いが週末には五,六分咲きになるだろう。さらに土手でツクシを摘んできた(図2)。今夕のウィスキーの肴はツクシのキンピラだ。楽しみ!
図1.引地川沿いのソメイヨシノ 
図2.採ってきたツクシ

2022年3月19日土曜日

クマが食べていた物は? What did the bear eat?

16日に宮ケ瀬金沢林道から小尾根を登ったところ(図2)でクマ糞を見つけた(図1)。今朝、小雨が止んだので庭の水道栓で4日間水に浸けていた固くなって糞を洗った。古い糞なので形が崩れないので指で揉んで崩した。ドングリを食べた糞だった。ドングリの固い外果皮や殻斗と未消化の胚乳の欠片が混在していた。やはり、冬眠前に食べた糞であったが、そのまま残っていたのだ。
クマは食肉目の動物であるが、雑食性であり、食物の大半は植物に頼っていると考えられているのに、クマ糞はドングリを食べたにもかかわらず炭水化物の塊である胚乳部分も消化されないで排泄されている。クマはドングリを1キロ食べたとしてもどのくらいが消化・吸収されているのだろう。
テン糞もそうであるが、サルナシを食べても種子とともにかなりの果皮が付いた果肉が消化されないで排泄されている。

ぼくが知らないだけで、恐らくや野生動物たちの消化吸収能力については多くの論文・報告が出されているのであろう。動物園のクマに拾い集めたドングリを食べさせて糞量を測ることなど容易な事だ。
図1.クマ糞
図2.歩いたルートとクマ糞があった地点(〇)
ロシアは相変わらず詭弁を用いて自分を正当化しようとしている。世界の多くの国々の人々は、狂犬プーチンのやり方が解かっている。

2022年3月17日木曜日

尾根を登れなかった!  I couldn't climb the ridge!

 昨日は、2年前金沢林道から尾根を登って高畑山への登山道へ出る作業道があったので、それを目指す。が、アナグマの巣穴があったところから少し歩いたところの山側の斜面を見上げると神奈川県の水源涵養の看板が見える(図1)。あそこまで道があるのだ。きっと尾根へ向かう道だろう。今日はここを登ってみようと思い、沢の左岸沿いに道があるのでそれを10メートルほど行くと斜面を登る古い仕事道がある。

図1.この斜面を登る
谷側の土留めになっている杉の丸太は朽ちているので注意しながら足を山側に下ろし踏みしめる。ジグザクの道になっている。少し上がったところで林道を見下ろす(図2)。土留めの丸太が朽ちて道がなくなっている箇所もある。でも、道はジグザグにゆっくり登っている。

図2.林道を見下ろす
尾根までこの作業道は続いていないで、そのまま回り込んで下がっている。そのためぼくは尾根へトラバースする獣道があったので、それを歩いて尾根に出た。細尾根である。オニシバリ(ナツボウズ)の花が咲いている(図3)。座って撮る。ジンチョウゲの仲間は今が花の時季なんだ!
図3.オニシバリ
オニシバリがあったところから少し登ったところにクマ糞(図4)があった。見た目も触っても固く。昨年の糞ではないかと思う。拾ってきたので何が入っているか洗うのが楽しみだ。周りにクマの爪痕がないか木の幹を見る。爪痕は無かったが、これまた古いシカの角砥ぎの痕がある木がある(図5)。
図4.古いクマ糞
図5.古いシカの角砥ぎの痕
シカの角砥ぎの木を過ぎて登っていくと、尾根ではなくて急斜面になってきた。つまり、尾根に動物たちが歩いてつくった道がなくなった。斜面を見上げ(図6)、スマホのGeographicaで自分の位置を確かめる。やはり、登ってきた尾根は途切れてしまって653ピークから北北西に降りているメインの尾根までは200メートルほどありそうだ(図7)。どうも今のぼくのバランス感覚ではこの斜面を登り切る自身がない。図6の中央の木を背にして上部を見上げる。木の根や幹を頼りに登れるだろうが諦める。
図6.見上げる
登ってきた尾根を下りながら80歳まで今まで通りに山を歩けると思っていたが、、、、。筋力よりもバランス感覚が急に衰えている。だから、自室の天井の蛍光灯を取り換えるのに、脚立に登って一人でやっていたのが、今では連れ合いに抑えてもらわないと怖いのだ。そんな何でもないようなバランス感覚が衰えていると感じるので、下りでは更に一層慎重になって足を下す。沢に降りて、お湯を沸かして持ってきたインスタントラーメンを食べようとしたが、ライターが見当たらない。火をつけるのは双眼鏡のレンズで火を熾せるがそこまでしないで帰ることにする。この日は補聴器も忘れたので鳥の声は何一つ聞こえず。これからは山へ持っていくチェックリストを作り、それを出掛ける前に見ることにしよう。
図7.歩いたルート GPSの軌跡より
昨夜の地震は寝ていて驚いた。家がミシミシなって大きく長かった。ウクライナから日本にきた難民の人はさぞかし驚いたことだろう。日本人にとっては地震は子供の頃から何度も経験する事だが、ウクライナ人にとっては地球の破滅?っと思ったくらいだろう。コロナ禍、狂犬プーチンのウクライナへの侵攻・戦争、この大きな地震、ぼくらの戦後世代は安穏と暮らしていたが、どうもそうではないこれからも酷い災害がおこりそうだ。しかし、戦争だけは食い止めなければいけない。

2022年3月16日水曜日

金沢林道から尾根を登る     Up the ridge from the Kanazawa forest road

宮ヶ瀬ビジアーセンター前の駐車場に車を置く。歩きだした時は既に8時15分を過ぎていた。ゲート横をすり抜けて早戸川林道を歩く。林道を覆う樹木の枝を小型トラックに小型チェンソーを持った作業人が手際良く切り落としている。どうも、2,3日前からこの作業が行われているようだ。しかし、道路に切り落とした枝などをブルで集めて、宮ケ瀬湖に投棄している。
林道からすぐ撮れた木々の冬芽や花が撮りづらくなっている。長いレンズと三脚を持ったバードウォチャーが多い。退職した人たちが鳥を狙ってうろうろしている。夫婦連れも2,3組いた。鳥ばかりでなく草木にも、昆虫にも興味を持ってもらいたい。テングチョウが飛ぶ。
金沢橋を過ぎてぼくは金沢林道を行く。おー、こちらはまだ切り落とされていなかった。フサザクラだ!何だか懐かしい!
図1.フサザクラが咲く
図2.シカが採食していないか金沢を眺める
随分、アナグマの巣穴の出入り口が大きくなった。まだ、使っているようだ。アナグマの巣穴から200メートルくらい歩いてから山に入る。
図3.アナグマの巣穴



2022年3月15日火曜日

春の日差しの中の散歩   Walking in the spring sunshine

久しぶりに引地川沿いを遊水地公園の方まで散歩した。が、途中の水道橋の下を潜って戻ってきた。まー、往復1万歩ちょっと歩いたから良しとしたい。汗をかくほどの暑さだった。
途中河津桜が6,7本植栽されている処を通った。既に満開を過ぎて散りかけていた。
図1.カワズザクラ
好きな田圃沿いの道路は、スケートボードの中学生くらいの少年が上半身裸になってゴロゴロ音をさせて楽しんでいた。ぼくは田圃の畔のホトケノザ(図2)やツクシ(図3)を撮り、水道橋の下まで歩き引き返した。途中の土手でツクシを採っているおばさんがいた。きっと、ツクシの苦みを楽しんだことだろう。民家の庭にコブシ(図4)が咲いていた。コブシは御屋敷のような大きな庭のある農家に映える木だ。
図2. ホトケノザ
図3.柔らかそうなツクシ

図4.コブシ
狂犬プーチンのウクライナ侵攻が続いている。停戦協議は行われるが、ロシアは戦争を止める気はないようだ。

2022年3月12日土曜日

シジュウカラ用とスズメ用の2つの巣箱   Two nest boxes that are for great tits and for sparrows 

今日、お昼過ぎに宅急便がきた。連れ合いが学校からだと云う。見ると大きな段ボールだ。すぐ解かった。先日、八重洲地下街の「銀座ライオン」で飲んだ時に、ぼくがIsamさんに話したのだ、シジュウカラとスズメの巣箱の穴の大きさの違いについて、、、、、。
早速、開けると何と手紙の他に巣箱を吊り下げる棕櫚縄まで入っている。もう、感謝感激で、巣箱を持って庭に出ていつも巣箱を架けている場所に置いた。巣穴には夕日が入らないように巣穴は東向きにした。
図1.2つの巣箱
毎年、シジュウカラとスズメがきて巣箱の様子を伺うが、巣材を運ぶのがシジュウカラだ。しかし、その後もスズメが巣穴から中の様子を伺いに来ていた。そのため、スズメ用の穴の大きな巣箱をサルスベリの木に取り付けたのだが、入らない。そのため、シジュウカラやスズメはこの居間から1.5メートルくらいしか離れていないアメリカハナミズキの2メートルくらいの高さの位置が気に入るのだ!っと思い2つを取り付けた。

上手く巣材を運んでくれれば良いが、、、、。この場所は我が家の人の目がいつもあるので、ネコ、ハクビシン、アライグマ、カラスが狙いづらいのだろう。

図2.左がシジュウカラ用 右がスズメ用
いよいよ狂犬プーチンはなりふりかまわずにウクライナを攻撃・侵攻している。それにしても、ロシアの外務大臣や国連大使、さらにはイギリスや日本のロシア大使たちの嘘で固められた声明はどういうことだろうか?それだけプーチンが怖いのか?

2022年3月11日金曜日

沈丁花が咲いている Winter daphne's flowers are in bloom -Russia must stop invading Ukraine-

今年は、庭のウメもジンチョウゲもいつもより咲く時期が随分遅れている。赤いジンチョウゲは今が満開で、白花のジンチョウゲはようやく咲きだした。
早速、今朝咲いている花枝を5本切ってウィスキーグラスに挿して居間のテーブルに置いた。部屋の中にもいい香りが漂う。

ロシアの交渉姿勢には、怒りしかない。信じれないほどの嘘で固めた論理で押し切る姿勢だ。ウクライナの人々がロシアの攻撃に抵抗している。それをニュースで見るのが辛い。

2022年3月10日木曜日

伊勢沢林道の4個のテン糞   Four marten’s scats on Isezawa forest road

 3月1日に伊勢沢林道を歩いた時に、4個のテン糞を拾った。それをようやく今日洗うことができた。

ロシア軍のウクライナへの侵攻が続いている。子供が泣き叫ぶのを見ると思わずこちらの目頭も熱くなる。しかし、大量の核弾頭を持っていることをチラつかせて周りを威嚇するやり方を通すと、これからこの狂犬プーチン方式が世界に通用するようになり、核保有国は核軍縮どころかますます核を増やそうとすることになる。それにしても恐ろしい。

図1.9:34 テン糞1
サルナシ種子・果肉果皮果柄、キブシ種子・果肉果皮、不明植物質
図2.9:39 テン糞2
キブシ種子・果皮、カエルの卵塊
図3.9:45 テン糞3
キブシ種子・果肉果皮、マタタビ種子・果肉果皮、ケンポナシ果柄、オオウラジロノキ果肉果皮、大型甲虫腹部外皮、陸生巻貝(カタツムリ)の殻を除く軟体部
図4.11:42 テン糞4
キブシ種子・果肉果皮、サルナシ種子・果肉果皮、オオウラジロノキ果肉

4個のテン糞からはキブシの種子が全ての糞に入っており、サルナシやマタタビの種子が3個の糞にあった。また、オオウラジロノキの果皮付き果肉が2個の糞にあった。動物質は節足動物、軟体動物、脊椎動物が出てきた(表1)。軟体動物は大きな巻貝を食べたが、足の部分が消化されないでそのまま出てきた。脊椎動物はカエルの卵塊を食べた。しかし、まだサルナシが少しだが残っている。オオウラジロノキの果実が林床を落ちていたものを食べたのだろう。
表1.4個のテン糞の内容物表