「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2018年7月31日火曜日

鳥は首だけ動かすことができるー鳥の胸椎  Bird can move only the neck-Bird’s thoratic vertebra

この2、3日、以前知人から貰って骨にしたメジロとホオジロを見ている。鳥類の骨は哺乳類のものと似ているようで違う。
胸椎はほぼ一つに合体し(図3,4)、腰椎や仙椎、寛骨も一つになっている(図1)。
哺乳類でも老齢化した個体の仙椎や寛骨が癒合・合体している場合もあるので、そう不思議でもない。
図1. メジロの複合仙骨 腹側から
図2.メジロの複合仙骨 背側から

一つになった胸骨は竜骨突起となって張り出して、内臓全体を受け止めている(図2、3)。 
 図3.胸骨 左側面から
図4.胸骨 底面から
鳥の前肢は羽根となって飛び回れる。
ここで、興味深いのは、首の骨の頸椎は一つ一つバラバラでハトの12個からガチョウの18個まである。
しかし、「胸椎(ハトの7個からガチョウの9個)は一つに癒合し」、さらに、最後の胸椎と全ての腰椎、全ての仙椎と数個の尾椎が癒合し、さらに寛骨も癒合して複合仙骨(図1,2)となっている(加藤嘉太郎著 家畜比較解剖図説 養賢堂)。

と書かれているが、メジロやホオジロの胸椎は一個一個離れている。これは晒骨する時に壊してしまったのだろうか?
どうも、ハトやニワトリのような大きさの鳥は胸椎は一つに癒合しているようだが、小鳥は癒合していないのではないだろうか?
標本がホオジロとメジロだけの2個体分だけなのでなんとも云い難い。

哺乳類は、首、背、腰を前後左右に動かすことができるが、鳥類は首と尾だけに可動性があり、他の椎骨は固定して動かすことが出来ないのだ!

2018年7月27日金曜日

天昭山サルの会 A group of the Tenshouzan-monkey

昨日、横浜東口地下の崎陽軒「アリババ」で天昭山サルの会の食事会があり、ぼくを含めて7人が集まった。
奥湯河原のバス停から来た道を10分程登っていくと、広河原にでる。道をそのまま進むとパークウエー道路となる。天昭山神社に行くには、橋の手前で右に折れ曲がる。藤木川に沿った道はまもなく舗装が消え、轍がついた山道となる。左にぼくらが大堰堤と呼んでいる砂防ダムが出てくる。そこをそのままやや右にカーブする道を進んでいくと道は急に左に曲がり長さ5,6メートルの橋を渡る。ここから慎重に坂道を登り右に曲がる。まっすぐ行くと藤木川の谷底に落ち込むことになる。
平らな道を行くとすぐ車10台は停められそうな砂利が敷き詰められた駐車場となる。簡易トイレがある。
ここで、車を置いて登ってきた正面を見ると天昭山神社の鳥居がある。
鳥居をくぐって、踏み分けられた道を登る。すぐ開けた場所にでる。そこは、砂防堰堤に土砂が堆積した所であり、かって「天昭山野猿公苑餌場」があった場所だ。
さらに杉林の中の細い山道を登っていく。道は藤木川に沿ってつけられており、木漏れ日の中を歩くのでハイキング気分を味わえる。時季によってはミソサザイの甲高い声が耳にとび込んでくるだろう。
この辺りは斜面の崩壊が激しいので注意も必要だ。再び薄暗い杉林に入るとすぐ丸太の橋だ。ここで藤木川と別れ、杉林の中のつづら折りの道をフウフウ息を吐きながら10分程登ると、正面に天昭山神社が現れる。
半世紀前にこの神社の境内にサルの群れ(天昭山の群れからT群と名付けていた)が餌付けられていた。
この神社には堂守の夫婦がいて、小麦やサツマイモを餌としてサルたちに与えていた。
ぼくらは、境内にテントを張らせてもらって、サルを観察し、サルが移動するとサルを追って山を歩き回った。
「天昭山サルの会」はこの奥湯河原でサルを追ったことがある人たちの旧交を温める会である。

2018年7月23日月曜日

アブラゼミ  Large brown cicada

玄関の前のタタキの上に落ちて翅をバタバタさせていたと連れ合いがぼくの部屋に持ってきた。見るとオスなので、カーテンに捕まえらせて撮り、そのまま庭に放り投げた。が、なんと飛び去ることができず庭の地面に落ちてしまった。
この暑い中で鳴いていたのだろう。が、我家に庭ではまだ今年一度もセミが鳴いていない。
沢山鳴かれるとウルサイものだが、その鳴き声が聴こえないのも寂しい。
昨日から今朝も9月の専門学校用の試験問題を作っていた。
暑くても山に行きたい。が、いくつかの事情があって足が山に向かない。今、お隣さんの方からアブラゼミの鳴く声が聞こえてきた。

2018年7月16日月曜日

コブシの虫こぶのような実 The fruit like gall of Kobushi magnolia

 今日は暑くなる前にと思い、散歩に出た。知人の家の近くを通って境川を越えて相鉄線の下飯田駅の近くまで行って戻ってきた。GPS上の距離は5.6キロだった。
帰路、湘南台公園の中を通ってきたが、出口近くのコブシの木にたくさん「虫こぶ」がぶら下っていた。コブシの枝先についているので、コブシエダサキフシな~んて云う名前かな?なんて思いながら戻ってきた。1個もぎ取ってきたので、それを見て「これは虫こぶなんかではない。実だ!」秋になって赤い種子が出ていると判るが、夏の状態はまるで虫こぶのようだ。割ってみると、中に赤い大きな種子があった。図1、図2の写真の丸く膨れている部分が一つ一つの種子だ!
図1 まるで虫こぶのようなコブシの実

図2 一つとして同じ形がない

図3 持ってきた果実を割ると赤い種子が出てきた

それにしても、どうしてこうも同じ実なのにリンゴやモモ、ビワのように同じ形の実にならないのだろう。それはケンポナシもそうだ。
コブシやケンポナシの子房の構造を調べたわけではないが、リンゴやモモとは違って複数の子房を持つのかな? 

散歩している時、気が付いた。左足首のアキレス腱部分が痛いのだ。帰宅後シャワーを浴びて触ってみると少し膨らんでいるようで、押すと鈍い痛みがある。慢性になってしまっているんだ。困ったもんだ!

2018年7月15日日曜日

三峰山のアナグマやテンの食物 The foods that a badger and a marten ate in the Mitsumine mountain.

今回の丹沢実習では、鳥屋待沢左岸の尾根を登っている時に3個のアナグマ糞を拾い、三峰山から30分くらい下ったところでテン糞を拾った。
下は、今回歩いたルートである。
地図 丹沢実習で歩いたGPS上のルート

拾ってきた糞を洗った。アナグマ糞はいつものように、洗っている時に泥が流れ、0.5ミリメッシュの茶漉しに残ったのは砂泥や腐葉砕片と土壌動物と云われるものたちの外皮や肢であった。
ただ、アナグマ糞2からは強風で落ちたサルナシの未熟な果実を食べたことが分かった。
図1 アナグマ糞1
砂泥、腐葉砕片、節足動物外皮

図2 アナグマ糞2
サルナシ種子・果肉付き果皮(1個分)、ムカデ肢

図3 アナグマ糞3
昆虫肢、砂泥、腐葉砕片

図4 テン糞1
大型甲虫外骨格・外翅・内翅・肢、砂泥

テン糞からは珍しく砂泥が少し出てきた。恐らく、甲虫を食べる時に砂泥もろとも飲み込んだと思われる。

2018年7月14日土曜日

アゲハのペア A pair of Swallowtail

ぼくの部屋の庭に面した濡れ縁の雨の当たらない処に置いたデンドロの枯れかかった花にアゲハPapilio xuthusがゆっくり翅を開閉している。
ん?交尾しているペアだ!
どちらがオスかメスか判らないが、下の個体は翅がボロボロになっている。と云うことは下の個体がメスなのかな?このオスばかりでなく他のいくつかのオスにも追いかけられた魅力あるメスなのかも知れない。
昨日は、武蔵大学で行われている霊長類学会に参加したインドネシアのサルを調査していたW氏とボノボを調査していたE氏と3人で、町田で飲んだ。もう、歳なので秩序ある飲み方をした。そのため、帰宅したら連れ合いから本当に飲んできたの?っと疑われてしまった。
まー、このような落ち着いた飲み方も電車に寝過ごすことなく、二日酔いもなく良いものだ。

2018年7月13日金曜日

折れたストック The broken climbing poles.

山歩き用に使っていたストックを一昨日、2本とも折ってしまった。
余りにも重い体重73キロを掛け過ぎたためだ。
折れた部分は下記の写真の部分だ。両方とも同じ部分からポキッと折れている。
できるだけ長くして使おうとしたために生じたのだ。
あと1、2センチ短くして使うとこんな折れ方はしなかっただろう。
しかし、長くするとstopと表示が出てくるが、その1センチ以上手前で使っていたので、ちょっと驚いている。
まー、3千円くらいで3年半以上も使ってきたストックだ。
この間、丹沢歩きは実習を含めて120回以上、これまでよく曲がったり折れたりしないで耐えてきた。
このストックに感謝だ!
図1 3年半以上で120回以上の山歩きに耐えたストック

先ほど、早速アマゾンで調べて注文した。同じ物を探したが見つからず。

2018年7月12日木曜日

蒸し暑い日! A sticky day!

7月11日丹沢実習の続き:
今年度の丹沢実習は三峰山で3度目だ。これまでの2回は全て雨にやられた。今回も雨だったら延期しようか?とまで考えていた。
が、予報は曇りだったが、午前中は晴れていて、酷い蒸し暑さだった。
鳥屋待沢左岸の尾根を登り始めてぼくのすぐ後を歩いていたMina君は「先生、赤い物が埋まってます!」っと声を上げた。
学生たちは皆初めて見たようで、驚いていた。しかし、H担任はタマゴタケを見つけて喜び、欲しいと言うので、Mina君は譲った。
ぼくはタマゴタケの食べ方はバターでホウレンソウと一緒に炒めるとおいしいと解説をした。
図1 Mina君が見つけたタマゴタケの幼菌だ!
10分くらい歩いて、今度はYama君が何かの食痕を見つけた。ネズミかノウサギが齧ったようだ。
図2 Yama君が見つけたハタネズミ亜科のネズミに齧られたか?
10時10分に最初の415のピークに到着だ。歩き始めてから約1時間もかかる。C君がかなりバテテいる。
図3 415のピークについて
最初のピークから一時間くらい歩いて、Yama君が今度はアナグマ糞を見つける。糞の側にアナグマが掘った穴もある。
図4 アナグマ糞1
 糞のすぐ側の枯葉の上にいるマダニをC君が見つける。
図5 マダニだ!ぼくがジプロックの小袋に容れて持ち帰る。
このマダニは袋の中で今も生きている。
図6 C君が見つけた小さなセミの抜け殻だ。ハルゼミ?
皆下を見ながら歩きだしてMikuさんがこの赤い虫?と拾い上げる。
ぼくは、ヒトは刺さないダニの仲間だ!肢が8本あるかな?
図7 Mikuさんが見つけたタカラダニ
図8 リスの食痕だ
図9 アナグマ糞2
図10 アナグマ糞3
登山道のすぐ手前の木々が倒れたところで今度はしっかり伸びたタマゴタケだ。これもH担任が大事にビニール袋に容れる。
図11 タマゴタケだ!
12時半頃に登山道に着いたので、ここでお昼にする。何と、ここで左足の太腿が攣ったのだ。13時になったので、出発だ学生たちに知られないように歩くが、学生たちはどんどん先に行く。下りも登りも左足に力を入れるだけで攣る。
13時8分、視界が開けた尾根を歩く、右手の奥に丹沢で一番高い1673mの蛭ヶ岳が見える。
図12 蛭ヶ岳山荘が見える!
トレイルランの人が一人腰に水だけを下げてやってくる。
この暑さの中をこの三峰を走るとは!
図13 三峰山頂での集合写真。
14時38分 三峰山頂で集合写真を撮って、担任のHさんに学生たちと一緒に先に下って、不動尻・谷太郎林道・煤ケ谷バス停まで行ってくれるようにお願いする。幸い?彼のスマホは地図アプリが入っていて、三峰山や不動尻・谷太郎林道が出ている。彼はここは初めてだが、上高地の山々を歩いているので先ずは安心だ!
ぼくは休みたいが、6時までには谷太郎林道まで辿り着きたいので、一歩一歩ゆっくり下る。それでも攣る。左の太腿の内側の筋肉が板のようだ。痛みが治まってきたら、また、静かに足を出す。
15:11 テン糞だ!拾わざるを得ない。屈んだだけで、、、。
図14 テン糞だ!
テン糞を拾った場所から左前方に厚木の市街が見える。よぉーし、静かにゆっくりだ!
図15 厚木市街を遠望する
15:31 不動尻への登山道と唐沢峠への稜線への分かれ道に到達し、小休憩を兼ねて自撮りだ!
地図を見て、ここから1時間半かけて不動尻まで行こう。そうすると明るい内に谷太郎林道に行ける!
図16 疲れ切った様子!
ここからは、一方的な下りだけであり、5,6分休んで、左足の脹脛や太腿を揉んだせいか、あるいは持ってきたレモンを半分丸かじりして食べたせいか、もう不動尻までは攣ることがなかったし、小走りすることさえできた。
しかし、不動尻から谷太郎林道までの山道に入ったら、今度は右の脹脛が攣り始めた。ずーっと左足をかばって歩いてきたために、右足に負担を掛け過ぎていたのだ。また、ゆっくり歩くことになる。
17時半にようやく、最後の丸太を組んだ橋を渡り、谷太郎林道に辿り着く。乾いた道路上で仰向けになる。学生たちと別れて予定していた時刻よりも30分以上早くついた。まだ、空は明るい!
起き上がって、汚れた半袖シャツを脱ぎ、直に乾いたスポーツシャツを着て、歩きだす。 
図17 谷太郎林道の終点
今回は、ストックが2本とも折れた。それだけストックに頼った歩き方をしていたことを物語っている。このストックは女性用として売られており、安くて軽くて気に入っていた。

煤ケ谷のバス停からもう一つ先のバス停まで歩き、ベンチに腰掛ける。バスは19時15分なので30分以上も余裕だ。携帯が光っているので、見ると担任のHさんからの電話とメール、連れ合いからのメールだった。
帰りは、本厚木駅前で餃子と生ビールを頼み、ようやく生き返った。

松茸山でテンが食べていた物 Foods that marten ate in Mt.Matsutakeyama.

9日の日歩いた松茸山で見つけたアナグマ糞3個は、枯葉や枯木が溜まった腐葉層を漁った土壌動物と云われる昆虫やミミズやムカデを食べたものであり、大半が土砂と腐葉砕片であった。
一方、テン糞2個は、ムカデや甲虫を食べたものであった。
今の時季は果実の端境期で、松茸山のテンにとっては厳しい時なのかも知れない。
図1 アナグマ糞1
ミミズ外皮、昆虫脚・翅・外骨格砕片、土砂、腐葉砕片

図2 アナグマ糞2
ムカデ外皮・肢、ミミズ、土砂、腐葉砕片

図3 アナグマ糞3
ミミズ、膜翅目翅・肢・胸部外骨格、土砂、腐葉砕片

図4 テン糞1
ムカデ外皮・肢、甲虫肢

図5 テン糞2
ムカデ外皮・肢、甲虫外翅・内翅・肢

昨日の三峰山ではアナグマ糞3個とテン糞1個を見つけた。

足が攣り、バテタ!  My leg cramped and I was very tired.

昨日は、専門学校の丹沢実習で、煤ケ谷・谷太郎林道・鳥屋待沢左岸の尾根・登山道・三峰山・不動尻・煤ケ谷と歩いた。
暑さで、バテた上に登山道に出た時は左足の太腿が攣り、四苦八苦して学生たちを追い、三峰山頂で担任のHさんに任せて彼らと別れた。
その後、左足には体重を掛けないようにしながら恐る恐るくだった。
谷太郎林道には明るい内に到達したいと思って歩いたおかげで、15時46分には舗装された林道終点に辿り着き、濡れたシャツを脱ぎ、着替えてゆっくり歩いて18時35分には煤ケ谷バス停に辿りついた。
担任のHさんのメールでは学生たちとともに18時15分のバスに乗れたようだ。良かった!
図1 ヒデコだ!和名シオデが出てこなかった。

図2 Y君が見つけたシュレーゲルアオガエル、大きいのでメスかな?

図3 尾根を登る前の集合写真、ぼくも余裕の笑いだ!

2018年7月9日月曜日

汗が鼻先から落ちる! Sweat fall down from a tip of nose!

今日、水曜日に専門学校の丹沢実習があるので、その足慣らしの意味で、松茸山に行ってきた。
車で早戸川林道を魚止め橋まで行って見たかったが、豪雨の後なので、手前の松茸山にしたのだ。
ヒル除けの為に2、3日前から靴下に飽和食塩水を噴霧していたが、ヒルは靴下を通り越して登り、太腿にまで這い上がってきる。ヒルに血を吸われることは何でも無かったが、吸われた後、痒いことと血が止まらないので、それが嫌になって、今年はズボンの中に入ったヒルも気が付いた吸われる前に取り除くことにしている。それでも、帰宅後シャワーを浴びてタオルで身体を拭いたら右腿を拭いた時にタオルが赤く染まったので吸われたことが分かった。

水沢橋の林道ゲート前に車を置き、少し下って川を渡り、ハイキング道の階段を登る。ヒルがサワサワと首を揺らしながら近づいてくる。
登り始めてからシカが警戒音を出している。
足元のヒルに注意していると顔にクモの巣がベタリと絡みつく。右のストックを前方に向けて円を描くようにして登る。
もう、すぐ、汗が鼻先から落ち始める。このような汗が出ると気持ちが良い。充実した感じがする!メガネが曇るがお構い無しだ!
図1 7:53 アナグマの糞1だ!
図1’ アナグマ糞1
大半が土砂と腐葉砕片だ。アナグマ糞の独特の臭いがする。コガネムシのように綺麗な糞虫の他に胸部が赤いクロボシヒラタシデムシもいる。どうして、糞にシデムシがいるのか?まー、腐ったような有機物ということかな?

少し離れたところにアナグマの古い巣穴のような深い穴があった。
図2 糞1の右1.5メートル離れたところに穴だ!
図3 ザックと糞と穴
図4 8:10 モミの大きな実が落ちていた。その内の一つが齧られている。リスかな?
ん?また、アナグマ糞だ!糞1と同じ個体のものだろう。
図5 8:03 アナグマ糞2だ!
モミの実を見つけたところは松茸山山頂付近の早戸川への道ととの三叉路である。
以前なら、駆け上がれたものだが、今はフウフウ息を吐きながらまるで蒸気機関車が登るようにあえぎあえげ登る。
松茸山山頂の東屋で10分ちょっと休む。
図5 8:30 山頂の東屋の軒下のアリジゴク

下り始めてまたまたアナグマ糞だ!どれも新しい糞だ!ぼくのこの15年くらい山歩きの時は下を見ながら歩いている。先日はたまたま上を見上げたらアナグマを見つけたが、もう、糞探しは止めて普通に正面を見ながら歩くともっともっと動物に出逢えるだろう。
図6 8:40 奥野林道への道を下り始めてまもなくアナグマ糞3

おー、テン糞だ!これも新しい!前方を見ながら歩きたいものだ。
図7 8:49 テン糞1

またまた、テン糞だ!
図8 8:58 テン糞2

奥野林道をゆっくり下る。
図9 9:14 タマアジサイ

ここから、ヤマユリを探しながら歩く。コンクリートののり面に毎年咲くヤマユリがあるのだ!あった!
 図10 ヤマユリあった!
図11 のり面のヤマユリだ!

これから、たくさんヤマユリがあった。
約4キロちょっとの行程を2時間半かかって楽しんだ!