「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2017年8月30日水曜日

たくさんの動物たちがいるよ!  A lot of wild lives habit!   

8月24日に知人の知人に誘われて御殿場から富士山の裾野に広がった広大な演習場で行われた「富士総合火力演習」を見てきた。見に行ったのは日本の防衛能力の実態を知りたいと思ったからだ。まだ、暗い朝4時に知人の家に行き車に乗せてもらう。
自衛隊の火力演習場:
遠くに火力が狙う的がある
 御殿場の自衛隊の富士演習場の駐車場に車を置いて、そこからバスに乗って火力演習場へ行く。バスから降りると、ドーンっというすさまじい音が胸を打った。ん?もう始まっている?
演習の観客席券
ぼくが持っている券は一番前のシート席
ぼくらの席は地べたに敷かれたシートの上に座るものだ。幸い、一番前の席で足を前に投げ出せる 。しかし、ここからぼくの苦痛が始まった。ぼくは身体が堅くて胡坐をかくこともできないのだ。どのように足を投げ出しても腰から下が痛い。演習が始まらないのに太腿や脹脛が攣りだす。演習が始まったら少しは気が紛れるだろうと、とにかく我慢に我慢に重ねた。
そのパンフレット
 演習が始まった。あまりの音に補聴器を外す。それでも耳を塞ぐ。皆で、こんな音の中でシリアなどの紛争地の人々は暮らしているんだと話し合う。
モンシロチョウが飛びまわり、ギンヤンマが目の前の杭にとまる。動物たちは生きた心地がしないだろう。演習場には昆虫ばかりでなく、両性類や爬虫類、鳥やモグラやアカネズミだって生息しているだろう。その地面を猛スピードのキャタピラ付きの車が走る。動物たちは簡単に轢き殺されてしまう。
パリ・ダカール間の砂漠を車で走るレースがあるが、砂漠だって動物たちは生活しているのにそれを無視し、車で轍をつける。どれだけの小動物たちが殺されることだろうっと中学の時に思ったものだ。自動車レース以上に人が作った道具が演習場という名に生息している動物たちろ苦しめている。
北朝鮮の核実験で山が揺れる様子、あるいは米韓合同演習で富士演習場で行われる以上の爆弾の嵐が動物たちが生息している自然の山々で行われている。
的に迫撃砲の弾が当たる
 休憩時間となり、座り席の人々は立ち上がる。もう、5、6万人はいるだろうかという観客である。ぼくは立ち上がるのが大変だった。
全国からきた観客たち
13時過ぎに火力演習は終わり、ぼくが受けた拷問は終わった。登場した装備車が並んだ。パンフを見ると、あんなに身体全体に響く強烈な音を出していた陸上自衛隊の装備は、96式装輪装甲車、89式小銃、74式戦車、99式自走りゅう弾砲とか古い型のものが多かったのだ。
勢揃いした戦車、戦闘ヘリコプターなど
 勢揃いした装備車を大半の人々が近くまで行って見たり、触ったりしたようだ。ぼくは、観客が少なくなったスタンド席に腰をおろして変わらぬ富士を仰ぎ見ていた。
変わらぬ富士山

2017年8月28日月曜日

アブラゼミの抜け殻だ!  A cast off skin of a brown cicada!

今日のお昼は近くの知人の家に呼ばれて、流し素麺を食べた。お昼から4時まで楽しんだ。
この家は最寄の駅までは15分くらいかかるが、総面積400坪くらいの土地に建てられた新築だ。二人ともリタイアして年金で暮らしているから裕福だ。
左のストーブで焼いた肉や野菜を食べた。手作りのベランダ!

 庭ではうるさいほどアブラゼミが啼き、周りを見るとその抜け殻があちらこちらにある。
庭にはいくつもアブラゼミの脱げ殻があった

今日は今夏には珍しく日差しが強いので日陰で過ごし、焼いた肉や根菜類はベランダで優雅な気持ちで食べた。今日はすべてこの家のオーナーが料理一切をやってくれ、運ぶのも奥さんがやってくれるので、招待された二家族(4人)は「ビール、氷、サラダ!」っと叫ぶとモノが運ばれてくる。実に、優雅が日を過ごした。
お腹が一杯になってから流し素麺だ。これまた、オーナーが水道栓と上手に組み合わせて素麺が流れてくるのを美味しく頂いた。

もちろん、流す樋は庭にでる孟宗竹だ

ここに、写っている、流し素麺の設備?は無論のこと、ベランダなどはすべてオーナーの手作りのものだ。
二人でそれ相応の年金をもらっているので羨ましい限りだ。伊豆に別荘も持っているので、我が家とは雲泥の差である。
さぁー、明日から専門学校が始まる。頑張らなくては!

2017年8月26日土曜日

パソコンの回復ーYoshidaさんに感謝! The recovery of my PC -Thanks Miss Yoshida!

昨日、デスクトップパソコンEPSON  Endeavor TY5000Sが回復した。
3月頃から不具合が出てきた。①カーソルが動かなくなる。それは友人からの助言で内臓ボタン電池を交換して解決。しかし、再び、②カーソルどころから画面がフリーズする状態となり。Ctrl. とAltと Deleteキーを同時に押して強制終了しなければいけなくなった。これでも、次にスイッチを入れるとWindows画面が立ち上がった。さらに、1日に何回か画面がフリーズし、③勝手に再起動するようになった。今度は、三つのキーを押しても終了しなくなり、電源スイッチを数秒押し続けることで強制終了するようになった。
釧路から帰ってきても同じ状態なので、パソコンを買った時の状態にリカバリーすることにした。しかし、このリカバリーが上手くいかなかった。もう、電源を入れても画面が暗いままで不快な音が出るだけになった。
で、マザーボード内が壊れているんだと思い。修理を依頼する電話を掛けた。かなり、待ってようやく繋がった。機種の製造番号を言うと、もう、この機種の製造は取りやめているので交換する内蔵部品も無いとのことだ。あー、仕方がないと思ったら、その案内女性がパソコンの状態を聞いて、ぼくに時間があればこれから電話でリカバリーの指示をするというのだ!え?っと思いながら彼女が言うままに、キーを押した。ある場合はスイッチを入れて暗い画面の時に素早くEnterキーを小刻みに何度も叩き続け、そして、リカバリーDVDを挿入していくというものだった。もう、ここまで来たら画面の指示でやっていけますと言ったが、彼女はお付き合いしてくださいと言う。Windows7から10にバージョンアップした場合は、買った時についてきたリカバリーDVDの案内通りにやっても上手く行かないようだ。
そして、彼女は2時間以上も電話でリカバリーの指示をしてくれたのだ。
もう、感謝!YOSHIDAさんに感謝! もう、新しいパソコンを買うしかないと決めて修理を依頼したので、彼女にリカバリー代を個人的に渡したいくらいだ。

2017年8月23日水曜日

雌阿寒岳のキツネは3匹のネズミを食べていた。  The fox of Mt.Meakan had eaten three mice.

8月16日に霧雨の中の雌阿寒岳に登った。野中温泉から登りの4合目手前のハイマツで覆われる登山道にキツネ糞があった。
キツネ糞

ヤチネズミの仲間の下顎切歯3本(左2本、右1本)
このキツネはネズミの仲間を3匹食べたようだ。というのは、下顎右切歯と左切歯の長い方が切歯の厚さで対称の大きさにならないからだ。右切歯はタイリクヤチネズミなどのハタネズミ亜科の下顎切歯で、左2本は薄いのでアカネズミなどのネズミ亜科の下顎切歯である。つまり、このキツネはハタネズミ亜科のタイリクヤチネズミかヒメヤチネズミを一匹とネズミ亜科のヒメネズミかアカネズミを2匹食べたと思われる。

2017年8月22日火曜日

釧路湿原散策路のヒグマ糞内容物 The contents of brack bear's scats in Kushiro-Swamp.

8月14日に釧路湿原展望台から湿原の恩根内ビジターセンターまで続く散策路を歩いた時にヒグマ糞を見つけた。水洗いすると、○○種子多数、植物繊維多数とさらにイネ科草本4本、甲虫外翅内翅外骨格脚、1センチの羽毛1本がでてきた。
このヒグマは○○をたくさん食べ、さらに甲虫や鳥のヒナを食べたものと思われる。
ヒグマ糞
この糞の上の部分を少しいただいてきた。

ヒグマ糞の全体:4ヶ所に分かれている

ヒグマ糞から出てきた種子
ヒグマ糞からでてきた多数の種子が何の種子なのか解らない。釧路湿原で8月中旬に果実をつけているのは何か?当然、サルナシなどは既に固い実をつけてはいるが、種子の形状がまったく異なる。ヒグマが大量に食べることができる果実はなんだろう?
どなたか、上の種子の植物名を教えて下さい。あるいは、今の時季の釧路湿原で生る実はどんなものがあるのか教えて欲しい。

2017年8月21日月曜日

SAVE THE GREAT APES 記念講演会のお知らせ 

9月10日(日)に赤坂サカス広場横の赤坂ギャラリーで、午後1時半開場、2時開演で京都大学総長の山極寿一さんの類人猿保護に関わる講演会が行われます。
入場無料です。
赤坂サカス広場は http://sacas.net/index_sacas.html にアクセスして下さい。

新釧路川土手の糞ーミンク糞からたくさんの骨 The scats on the river side of River Sinkushiro-.a lot of bones and tooth from the mink's scats.

8月12日に新釧路川の土手で拾ってきた糞を洗った。ミンク糞①とキツネ糞からは甲虫の胸部や腹部の外骨格や固い外翅や薄い内翅、さらに砕かれた脚などがでてきた。綺麗な緑色や青色に光る外羽や脚も混じっていた。
ミンク糞②は殆んど毛玉状態であったが、洗った残渣を鉢受けにあけて水を少し加えて少しの毛をピンセットで摘まんで静かに揺らして毛に絡まっている骨や歯を鉢受けの底に落とし、毛を取り除くことを繰り返す。そうやって鉢受けの底に溜まった骨や歯をピンセットで拾い上げた。タイリクヤチネズミと思われる切歯や臼歯や多数の骨とさらにトガリネズミの下顎や歯や骨などが出てきた。ヤチネズミやトガリネズミを食べていることから、キタキツネの糞かもしれない。

ミンク糞①
甲虫外翅・内翅・外骨格・脚 

ミンク or キタキツネ糞②
トガリネズミの頬歯とヤチネズミの上下切歯と臼歯と多数の骨片と多数の毛
ミンク糞②から出てきた骨や歯
中央部にヤチネズミ特有の臼歯や上顎切歯があり、左上部に肩甲骨、寛骨、大腿骨、上腕骨骨頭、脛骨、尺骨、また、右下にトガリネズミの下顎がある。左中部の頭骨片はヤチネズミかトガリネズミのものかは区別できない。しかし、恐らくヤチネズミのものだろうと思っている。トガリネズミの骨は非常にもろく固い下顎や上顎の歯の部分だけが残ったと思っている。

トガリネズミの下顎や上顎の一部
これから、オオアシトガリネズミかトガリネズミか同定しようと思ったが、しっかりした標本が無いので難しい。

キツネ糞
甲虫外翅・内翅・外骨格・脚

2017年8月20日日曜日

釧路湿原の花  The flowers in the Kushiro Swamp.

今夏は8月9日から17日まで釧路に滞在したが、ほとんどが曇りか霧雨模様だった。道東地方の夏の午前中は釧路沖合で発生する濃霧の影響で早朝は霧が発ち込めることが多いのだが、今夏はちょっと違った。午後になっても霧雨模様で寒く、2度ストーブを焚いたくらいだ。そんな低温の影響で花もまだ咲いていることを期待したのだが、やはり、8月上旬の草花は晩夏から初秋の状態だった。
バラ科のホザキシモツケの真綿のような花穂

ホザキシモツケの群落は釧路市近郊でも見られる

これはキンポウゲ科のエゾトリカブトではなく、コカラフトブシの可能性が高い。2メートル近い草丈だ。

これは、キク科のコウゾリナの仲間と思うのだが、、、、。一つ一つじっくり花や葉や茎などを観察するクセがついていないから草姿だけで同定はできない。

ツリフネソウ科のキツリフネだが、草丈は1メートルを有に超える。

ツリフネソウ

キク科のヒヨドリバナ

セリ科のシシウドではないドクゼリだ!

ヒルガオ科のヒルガオだ!

フウロウソウ科だが、エゾノミツバフウロウなのかな?

マメ科のクサフジ

タデ科のミゾソバ

釧路湿原のフィールドサイン The fieldsigns in the Kushiro Swamp

恩根内ビジターセンターまで湿原を歩くことができる散策路である。道の上には砂利が敷かれ、両側が掘られて湿原の水を排水して、散策路をスニーカーでも歩けるようになっている。しかし、霧雨模様で湿っているのでスニーカーではグショグショに濡れてしまう。

 排水溝側が崩れてエゾジカのヌタ場になっていた。足跡もはっきりしている。

 2本の道ができて、散策路を横切る。どうして、2本なのだろうか?

 排水溝のミズバチョウの葉が根本付近まで食べられている。エゾジカのしわざだろう。ミズバショウはサトイモ科なので、ぼくらが里芋の茎を干したのを芋茎と云って美味しく食べるように(ぼくは大好きだ!)、エゾジカにとっても葉や茎もきっと旨いのだろう。
サルルン展望台に登った時、稜線に作られた散策路の両側のササが一面に繁茂しているのを見て、丹沢のシカと比べて不思議に思ったが、どうも、エゾジカはササよりも他の草本が好みのようだ。釧路の春採湖付近では植栽したチュウリップが花ごと食べられる被害がでていたり、近郊の牧草地の草がシカたちに食べられて秋には牧草を収穫できないようだ。市街地にメスグループで出てくるくらい釧路地域のエゾジカも増えているようだ。

二つのミズバショウの株が根元まで食べられているが、新たな新葉が出てきている。塘路湖のサルルン展望台に行った時はシカの食害に気が付かなかったし、また、雌阿寒岳でも気が付かなかった。

ヒグマ糞は既にアップした。晴れたら糞洗いをしようかな? 糞を昨日洗った、たくさん種子がでてきたが、まだ、それを同定できていない。

散策路から湿原展望台へ向かう木製道の上に糞!エゾタヌキではなくキタキツネだろう。この糞はヒグマ糞に感動して拾わなかった。

2017年8月19日土曜日

この花教えて! Tell me this flower's name or family name?

釧路湿原で撮ったこの花が気になっている。バラ科シモツケソウ属でもないし、ユキノシタ科のチダケサシ属でもないし、やはり、バラ科を調べている。葉の羽状複葉だからすぐ判ると思っていた。草本ではなくて木本のようにも見える。ナナカマドは羽状複葉だが、、、。アワブキの花に似ていないこともない。でも葉が全くちがう。
やまぼうしさんやk-ta隊員なら、ルーペで花を観察するだろうが、ぼくは全体の草姿だけで判断し、調べようとする。
お手上げです。どなたか教えて下さい。


釧路湿原の花とチョウ  The flowers and the butterflies in the Kushiro Swamp.

 8月14日の釧路湿原は霧雨がかかったり、止んだり、小雨になったりの天気であった。それでもチョウたちは霧雨が止んだ時は、短い夏を謳歌しようと飛び回っていた。
今回釧路の持っていったカメラはLUMIX GF5のチビカメラで14-42のレンズであったので2メートル以上離れていると小さなチョウを写すのは難しかった。が、チョウを含めて湿原全体の様子が解るように周りをカットせずに撮った画面そのものをアップするため特大サイズにした。
花の蜜を吸水するタテハチョウ科のフタスジチョウのオスで北海道特産のようだ。
この花バラ科ではないのかな?白い花のホザキシモツケのようだが、葉が羽状複葉だ。丸一日、調べたが不明だ。どなたか教えて下さい!

キンポウゲ科のエゾトリカブトの花の蜜を吸う アゲハチョウ科カラスアゲハの夏型のオス

 キク科のハンゴンソウの花の蜜を吸水するタテハチョウ科のヒョウモンチョウの仲間

キク科のヨブスマソウの葉の上で休憩するセセリチョウ科のチョウだが、翅を広げていないのでダメだぁー。何故かセセリの仲間は可愛い幼稚園の子供のような感じがする。何故だろう?飛び方かな?翅が小さいのに頭が大きいからかな?

他にシロチョウ科のスジグロチョウやモンキチョウや小さなシジミチョウ科のチョウが飛び回っていた。しかし、しっかり撮るには1メートル以内に近寄らなければならないので、とてもこのチビカメラでは無理だった。しかし軽いのでこのところもっぱらこれだ!

2017年8月18日金曜日

雌阿寒岳で見た花と実  The flowers and fruits which I saw in the Mt.Meakan.

昨日釧路から戻ってきた。往復ともJALのシルバー割引であった。往きの羽田では一席が空いていただけであり、帰りの釧路では五席が空いていたが、20分後にすぐ満席になった。どれも朝一番の便だった。羽田・釧路間は片道の普通運賃が46390円であるが、65歳以上からのシルバー割引では半額以下の18490円だ。このお盆時期の繁忙期でも一人旅なら必ず乗れると確信した。今回は飛行機発着時間の2時間前に空港に行ったのが良かったようだ。このシルバー割引用の空席は残念ながらネットで搭乗券を取ることができなく、あくまでも空港で手続きしなければならない。空港カウンター前にある搭乗発券機でも自分の生年月日の手続きをしているJAL MILEAGE BANKカードを持っていればシルバー割引の搭乗券を取れる。しかし、2時間も前だと受付カウンターは空いているので、そこで頼むと優しく綺麗な女性が親切に手早く処理してくれる。自分が発券機で戸惑いながらボタンを押すのとでは速さも確実性も違う。ANAはシニア割引でANA MILEAGE CLUBカードがある。二つ持っていると、乗れる確率が倍にアップする。今回も釧路空港についてすぐANAのカウンターに行って申し込んだら、空席待ちの番号札をお渡ししますと云われたので、それを断り、すぐJALの方に行く。ANAは9時55分発で、10時25分発のJALより30分早く出る便なのでもう満席だったのだ。手続きしたのは8時45分だった。そのJALも9時には満席になったと館内放送があった。

では、雌阿寒岳で見た花や実をアップする。既にアップしているがここではGPSのウエイポイントで撮った位置が特定できるのでそれを下の地図にそれぞれの撮った花や実①~⑭で位置を示した。
①ゴゼンタチバナの果実
下の二つのツツジ科の実、面白い円筒形をしている。
②実のお尻が凹んでいるのでウスノキだ!
ウスノキやスノキの実は食べると甘酸っぱい

③シラタマノキ

④イワブクロの8割方の花が終わっているが、まだ花が咲いていた。

⑤ガンコウランの黒くて甘い実

⑥コケモモの果実、ガンコウランの実に比べると甘さが劣る。

⑦メアカンキンバイ

⑧メアカンフスマ

⑨マルバシモツケ

⑩ヒメイワタデ

⑪イワブクロ

⑫コマクサ
下は20080728に阿寒富士の山頂で撮ったコマクサ

⑬シラタマノキ

⑭これはイワギキョウだった。
ゴゼンタチバナは登山口付近に多く、ガンコウランやコケモモはもう少し登ったあたりに出てきて、マルバシモツケ、ヒメイワタデ、イワブクロは山頂付近となる。植物によって微妙な環境がその生育適地を決めている。しかし、ぼくが子供の頃は海岸沿いにハマナスととともにコケモモ、ガンコウランが群生していた。その為だろうか、各家庭の平たく浅い植木鉢にはコケモモ、ガンコウランが植えられて放置されていた。
GPSによる①ゴゼンタチバナの実から⑭イワギキョウの花の地点
次回は、釧路湿原で拾ったクマ糞や新釧路川で見つけたミンク糞かキツネ糞、あるいは雌阿寒岳で見つけたキツネ糞を内容物か、湿原の花をアップしたい。