「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年5月31日月曜日

煮干しのようなトカゲ   Dead lizard like dried small sardine

昨日も連れ合いが庭の草むしりをしていた。すると、これいる?っと煮干しのようなものを見せてくれた。そう、煮干しと思ったくらいで、連れ合いもそう思ったようだ。よく見るとトカゲだ。もちろん有り難く受け取った。
このトカゲくんは何故死んだのだ。ぼくは我家の庭を徘徊するノラネコにやられたのではないかと思っている。トカゲもカナヘビも今年になってまだ庭で見ていない。ノラネコは毎日のように現れる。以前、軒下の空の鉢の中に死んだカナヘビやトカゲが7,8匹入っていたことがあった。ノラネコの仕業なのは間違いないだろう。あるいは、我家の庭の巣箱で成長したシジュウカラのヒナが巣立ち前に襲われたことがある。ネコが歩き回ることによって周囲の野生動物が殺されていることをネコを可愛がっている人は知るべきだ!
可哀想なトカゲ

 

2021年5月30日日曜日

テンはムカデを常食にしてさらに季節の果実を食べていた。 A marten has eaten centipedes and seasonal fruits.

先日の奥野隧道からの伊勢沢林道歩きで、テン糞3個を拾ってきた。どれもヤマザクラの果実を食べ、2個にはさらにムカデの脚や殻が入っていた。テンにとってムカデは四季を通じて得られる貴重な食物と云えそうだ。

これまで、糞を見つけて目印となる葉を置いたり、糞を拾ったりするのは一苦労した。前屈が出来ないし、膝を曲げて拾うのが一苦労だった。が、身体全体の筋肉を揉みほぐされること2ヶ月で、座骨神経痛が治まり、それどころか前屈もできるようになり、枯れ木のように柔軟性が無くなっていた身体が水分の含んだ生きた木のように回復したのだ。腰や背の曲がった人を見るとかたくなった筋肉を揉みほぐしてやりたいと思うくらいだ。

テン糞1
テン糞1を水洗いした残渣
丸いものがヤマザクラの果皮つき種子、三つに分かれた8cm前後のムカデと3cmくらいのムカデが判る。
テン糞2
ヤマザクラの果皮つき種子
テン糞3
ヤマザクラの果皮つき種子とムカデ

2021年5月29日土曜日

アマガエルがいた!  A tree frog there was!

昨日の午後に連れ合いは庭のドウダンツツジの枝を刈り込んでいた。それがぼくの部屋の窓ガラスをトントンと叩く、網戸にしているから声を出せば聴こえるのに何故ガラスを叩くのかな?っと思って外を見ると手でこちらに来いと招いている。行くと、小声でアマガエルがいるという。指占めすウメの木の枝にいる。良く見つけた!連れ合いはカエルが好きなのだ!地上から1.5メートルはある。これだもの見つからなかった訳だ。喉を小刻みに震わせている。昨年捕まえてきた時に比べると一回りも二回りも大きくなっている。嬉しい!
昨年は5,6匹放したが、みなこの辺りにいる訳ではないだろう。この子は鳴いているからオスなのだろう。水蓮鉢はグッピーが泳いでいるが、メスがいて水蓮鉢に産卵してくれると良いが。
正面から撮りたい!アマガエルHyla japonica

2021年5月28日金曜日

ユウスゲが咲く!   Daylily brooms!

昨年7月に近くの水田の畔で獲ってきたアマガエルが5月に入ってから鳴いている。どうもこのカエル雨が降った後に晴れると鳴く。雨が降る前に鳴くのではなく降った後晴れると鳴く。どこにいるのかホタルブクロの葉やドクダミの葉、ミョウガの葉の上の一枚一枚舐めるようにして探すのだが、見つけられない。っと梅ノ木の下のユウスゲがひっそりと咲いている。朝、咲いて、翌日の夕方には萎んでいる。ナメクジがこの花をすぐ食べる。キンシコウの調査で秦嶺山脈の山麓の村の楊さん宅でお世話になった時はこの蕾の炒め物を食べた。ユウスゲか橙色の花のカンゾウの花の蕾かは定かではないが、Hemerocallisの仲間である。我家のモノも食べてみたい。
庭に出て、アマカエルを探したが、見つけることができない。水道栓でテン糞を洗う。洗っている時にケッケッケッッケッケッケとアマガエルが耳もとで鳴いた。が、見つけられない。

2021年5月27日木曜日

不明なタテハチョウ Unknown nymphalid

  伊勢沢林道を3ヶ月振りに歩いてあらゆることに感激した。見るもの聞くもの肌に感じるものが全て新鮮であり、懐かしくさえ思った。それは、もうここには来られない、歩けないと思っていたからだ。3月に半谷林道を一回りしてから腰部脊柱狭窄症による座骨神経痛だと診断され暗澹たる気持ちになった。が、毎週「手もみ」に通ううちにそれがしだいに改善されて林道歩きなら大丈夫だろうと思うくらいにまで快復したのである。一昨日も以前のぼくならシカ柵のある尾根を登っただろう。が、ヒル対策を全くしていないと云うだけで尾根に取り付くのを辞めたのだ。ストックも持ってきたのにだ。

さて、林道歩きで見つけたフィールドサインはイノシシの降り道(図1

)とテン糞やシカの食痕であった。鳥の鳴き声で判ったのはツツドリだけであり、小鳥たちは全く判らず。オトシブミを拾い、テングチョウやタテハチョウの仲間を見た(図2&3)。

図1.スギ林から林道へ降りるイノシシ道
図2.ん?この頭や翅の感じはテングチョウ?
翅を広げたところを撮れなかった。
図3.ミスジチョウかな?
鱗翅目に詳しいSAさんが卒業してしまったので、すぐ訊けないのが残念だ。
今日は朝から小雨が降っている。火曜日に爽やかな緑の中を歩けたのがウソのようだ。雨が止んだら拾ってきたサクランボウの種子からなるテン糞を洗おう。

2021年5月26日水曜日

食べられる果実!  Eatable fruits!

 昨日は、伊勢沢林道を歩く。音見橋を過ぎて焼小屋沢橋の方へは向かわずにそのまま真っ直ぐ進みヘアピンカーブのところまでとした。気持ちとしてはそのまま真っ直ぐ尾根を登っていきたかった。しかし、ヤハリ左股関節の部分にちょっと違和感が出てきたので、そこでオニギリ1個とインスタントラーメン半分のブランチとした。日差しが強いので陽を避けて路石に腰を下ろす。っとヒルだ!手の上を這っている(図1)。全く、ヒル対策をして来なかったし飽和食塩水も持ってきていない。何故かヒルを見て嬉しく思う。帰宅してパソコンに向かってカメラのファイルをパソコンに移動させていたら、左足の脛が痛痒いヒルを1匹連れ帰っていた。靴下とズボンが真っ赤だ!

図1. ヒルにつかれて嬉しく感じるなんて、、、
モミジイチゴの食べごろは週末かな?
クサイチゴの美味しい実を3個食べた。
クマイチゴは花が終わり実となっていたが、食べられるのは夏かな?
ヤマグワの実も黒く熟しているのがほんの少し、来週は食べごろだ!
昨日、75歳の後期高齢者になった。あと5年で80歳!自分の年齢に驚く。もう、いつ死んでもオカシクない歳だが、、、まだまだ山に行きたいし、お酒も飲みたいし、、、。でも山に登れなくなるようにお酒も飲めなくなる時が来るんだ!

2021年5月25日火曜日

どれも新鮮だ!  Everything is fresh!

 専門学校は今日明日と休講だ。尾根や沢はダメでも林道なら大丈夫っと東丹沢山麓に行くことにした。車は家族の誰も使っていなかったので汚れている。フロントガラスだけでも水をかけて汚れを流れ落とし、6時ちょと前に慌てるようにして家を出る。久しぶりの山行でウキウキするような気持ちである。広沢寺温泉口のところにあるコンビニでオニギリを買う。カード決済の仕方が新しくなっている。まったく、店員を介さずに先ず画面のカードの種類を押し、カードを差し込んで終わりだ。

奥野隧道右に曲がったところで車を置く。水沢橋のところの駐車スペースまで車で行くかどうか迷ったが、歩くことにする。GPSをセットし歩き出す。

図1.  東屋があるところから姫次方面を望む
ヤマボウシの白い花が今が盛りと咲いている。
中央の山は?今度しっかり磁石を持って方向を確かめよう。
新しい、工事が行われている。が、伊勢沢林道の崩落はそのままだ。ガマズミ(図2)の花が咲いている。ヒメウツギも咲いている(図3)。コゴメウツギもだ!(図4)。何だかすごく嬉しい。実は、もう初夏の殆んどの花が終わっていると思っていたのだ。
図2. ガマズミの花が満開だ!
図3.マルバウツギ(木の葉さんより指摘されました)
図4. コゴメウツギ
しかし、ウツギは今週末から来週にかけて満開になるのだろう。我家の近くの引地川沿いよりも10日くらい遅れているかな?車を降りてから時々スイカズラの花の匂いが漂ってくる。我家のスイカズラは終わったがこちらは今が盛りなのだろう。
図5. ウツギ
緑の薫りの中を歩くことが出来る幸せを感じる。ヤマザクラの種子だらけのテン糞を見つけ、モミジイチゴやクサイチゴの実を口に放り込み、もう帰っても良いかな?なんて思うくらいだ。そして、松茸山へ登る河原でオオバアサガラの見事なシャンデリアがたくさん吊り下がっているのを見た時は伊勢沢に来て良かったとしみじみ感じた。
図6. 山のシャンデリアのオオバアサガラの花

2021年5月22日土曜日

タイワンリスだ!   It’s a formosa squirrel!

お昼過ぎに境川沿いの遊水地方面まで散歩した。日大生物資源科学部の農場があるところでタイワンザルに出逢った。ニホンリスに比べたら一回り大きい。ニホンリスなら胸から腹にかけて白く、耳の上方に長い毛があるが、タイワンリスは背も腹も尾も手足の毛色も同じいろで、耳に毛がないので耳が丸く見える。
タイワンリスCallosciurus erythraeus
タイワンザル調査で高砂族の猟師に案内してもらって知本温泉郷の山に入った。もう、50年以上前の事である。山には毎回一週間くらい入っていた。食料として持って行くのは米と塩、味噌、唐辛子だけであり、他は山で調達した。明るい内は散弾銃で鳥を撃ち、リスを撃った。夜になるとムササビを撃った。鳥は血抜きをしたら、熱湯に浸けて羽根を毟り、内臓の小腸、大腸は裂いて内容物を取り去って洗い、肉とともに食べた。様々な山菜が放り込まれた。これは旨かった。しかし、リスやムササビは好きになれなかった。

リスやムササビはそのまま丸焼きにして毛を焼き落として水洗いし、内臓や肉と一緒に煮込んだ。唐辛子が入った塩味のスープや味噌汁でも焦げた毛の味がして旨いと思って食べたことは一度も無かった。

カギ爪で捉まる
タイワンザルも食べさせられた。しかし、サルは旨かった!ビニールの上で解体し、出た血を鍋や飯盒に容れた。頭部はそのまま焚火の上の棚に置かれて燻製にされ、その後土瓶に容れて黒焼きにされた。ペニスも下腹部の皮付きのまま枝に縛り付けて燻製にされた。これらは漢方薬だ。肉も燻製にされた。肉の燻製はお土産として日本に持ち帰った。
鍋や飯盒にあけられた血液はそのまま焚火にかけられた。熱せられると血液はレバー状?にかたまりそれをサジですくって食べた。毛混じりであったが、塩分があり美味しかった。そうそう台湾では鳥の喉を切って血抜きをする時その血液はコップや鍋などで受け取り、炊き立てのご飯にかけてそれをオニギリにして食べさせられた。血は塊って灰褐色になり不思議な塩味のオニギリであった。
木の幹の後に隠れる
帰路、酒屋に寄って1.75リットルのバランタインを買った。TVで相撲を見ながら少し飲もう!


 

2021年5月20日木曜日

雨空の中ホタルブクロが咲いている。 The flowers of bellflower are blooming under rain cloud.

月曜から雨模様の天気が続いている。もう梅雨に入ったようだ。庭のホタルブクロが開き始めている。我家の小さな庭はドイツスズラン、ピンクのカタバミ、シラン、ササの仲間、ドクダミによって植物相が遷移しているかのように思える。その間隙を縫うようにしてホタルブクロが鉢の中までも入り込んでいる。

昨日は、学校から帰宅してから岐阜県に住んでいるサル仲間の友人と二人だけのズーム呑み会をやった。3人までは制限時間がなく無料であるが、4人以上になると有料となり、ホスト役が払う。しかし、人数が多くても40分以内なら無料だ。複数の知人たちと同時の近況報告、顔見せならズームは手頃だ。30分でもヤァーヤァーと挨拶できる。
しかし、学校の座学をやりながらのオンライン授業でズームを使ってやるのだが、使い慣れていないiPadなので、その操作・設定にいつも一苦労する。 

2021年5月17日月曜日

ビワの季節 The season of Loquat

 今日「手もみ」の帰路、各駅停車に乗ったので、一つ手前の駅で降りて歩いて帰ってきた。その駅前のロータリーに黄色い花が咲いている大きな木あると思って近づいた。しかし、それはビワの実であった。大きなビワが生っており(図1)、すでにカラスかヒヨドリに突かれているものもあった。誰も採らないようなので、カラスやヒヨドリのエサになるだろう。サルやテンやタヌキがいれば喜ぶだろう。ん?もしかしたらハクビシンがくるようになるかな?

駅前に誰もいなかったならば熟した実を一つくらい頂戴しただろう。恐らく、このビワは植栽したものではなくて、カラスが実をここで食べて、残りのタネが発芽して成長したものだろう。

いずれにしてもビワの実の季節がやってきたんだ。きっとスーパーでは大きな茂木ビワが売られていることだろう。北海道生まれのぼくにとってビワは高級な果物であった。しかし、ここ神奈川では庭先に植えられているし、散歩する川の土手やさらには山中にもある。

ビワEriobotrya japonica

2021年5月16日日曜日

散歩の歩数と、、、、Number of steps of walk and ,,,

 また、引地川沿いを散歩してきた。歩数は6661歩であった。これは水曜日に学校へ行き、2時間目の授業をやり、昼休みは駅近くまで食べに行き、3時限目の授業をやって帰宅するまでの保数7077歩よりも少ない。コロナ禍の最中なので、授業は座学とオンラインを兼ねているので教室内を歩く距離はかなり少なくなっているが、授業中は結構歩いていることになる。だから、帰りの電車はヘトヘトであり、帰宅して手洗いしたらすぐ飲んで疲れを吹き飛ばす事になる。

エノキが青い果実をたくさんつけていた(図1)。さらに、クワの実も赤くなり(図2)、黒い実が一個だけあったので、それを口に容れた。クワの実は一個だけでは甘さが感じない。やはり、4,5個採ってまとめて口に放り込んで   

エノキCeltis sinensisの実
クワMorus australis

今日は日曜だが専門学校の体験授業だ。先週水曜の授業で学校にUSBメモリーやポインターを忘れてきたので、今日はサルとタヌキの頭骨を持った。これで授業をやろう。昨夜はNKさんが畑の帰りにモグラを2匹持ってきてくれた。いよいよ学生たちの分の8匹になった。ぼく用にあと1匹欲しいと伝えた。台所の家庭用の冷凍庫には二つに分けてモグラたちを冷凍している。それにしても、NKさんの畑はモグラが多い!

2021年5月14日金曜日

卯の花の匂う季節 The season when the flowers of deutzia smell

引地川上流に作られている遊水地付近を連れ合いと散歩に出た。川沿いの道のコンクリートの土手にウツギが咲いている(図1)。山に行かなくても我家から歩いて20分くらいのところにウツギの花を見られて嬉しい。そう云えば、我家の庭にもウツギが出てきて余りにも枝を広げるので切ってしまったことがあった。鳥の糞から分散したのだろう。

図1. ウツギDeutzia crenata

巣立った後の巣箱の中は汚い It's dirty in the nest box after fledged.

 いよいよ北海道も緊急事態宣言が出される。政府はどうもこの1年半各国のコロナ禍の対応法を学んで来なかったようだ。スガ内閣が売り物にしたあのGo to Travelそのものがコロナ禍を学んで来なかった証しだ。

シジュウカラが巣立っていったので、古くなった巣箱を取り外した。巣箱の中を見ると卵が1個あった(図1&2)。持つと重い、無精卵なんて野鳥の卵であるのだろうか?殻を割って後で調べよう。

図1. 巣箱の中、ウンチで汚れている。
図2. 巣箱の中に残っている孵化しなかった卵
「立つ鳥跡を濁さず」という諺があるが。ヒナたちが巣立った跡の巣箱の中は酷く汚れている。これは、どうも水鳥が飛び立った後の水面のようすを述べたもののようだ。シジュウカラのような鳥では巣は1年に一回新しく作り、翌年はまた新し巣を作る。ヒナがまだ巣立つ前はヒナにエサを運ぶと共にヒナのウンチを嘴にくわえて遠くに捨てる。しかし、巣立ち直前はもう親はヒナの尻から出る糞をくわえようとはしないのだ。巣を清潔にしておく意味がなくなると云うことなのだろう。



2021年5月11日火曜日

ヒナはもうすぐ巣立ち!  Chicks are about to leave the nest!

庭の巣箱のシジュウカラのヒナたちは成長して、もう巣立ち真近かだ!親鳥が来なくてもジュウジュウ鳴き叫ぶ声が大きくなった。昨日はネコばかりでなくカラスもやってきて、巣箱の蓋を突いたりする。この4,5日は家の者がみんなで、ネコやカラスが来ていないか巣箱の周りをうかがっている。結局、固形のネコの忌避剤は効き目がなく、また、マットも使い方が悪いのか十分な役目をはたしていない。結局、我々住人が見守るしかないようだ。
今週中に、イヤ、明日にでも巣立ちそうだ。ヒナは餌をもらうのに巣箱から身を乗り出すことが急に多くなった!ん?飛び立つか!っと思うくらいだ。
連れ合いがガラケイで撮った
親鳥は巣箱の中に入ることが少なくなった。
今日から座学とオンラインの授業が始まった。半分の学生が座学で半分はZoomによるオンラインだ。来週は今日座学の学生たちがオンラインになる。夕方7時頃に帰宅したら、ヒナたちは全て無事巣立ってしまったようだ。何だか、寂しい。まー、兎も角ネコにもハクビシンにもアライグマにもカラスにもヤラレナイで巣立ったのだから、やれやれと云う気持ちだ!

2021年5月8日土曜日

クマバチがスイカズラの蜜を吸う   A carpenter bee sucks the honeydew of honey-suckle

天気が良いので窓を開けて庭を見たらクマバチ(どうもぼくはクマンバチと思っていた)がスイカズラの花の蜜を吸っている(図1)。翅を高速で動かすので、花から花へ移る時は翅が見えない(図2)。
子供の頃は、クマバチやミツバチの仲間を見つけると捕まえて腹部を胸部から引きはがして蜜を吸ったものだ。琥珀色した小さな蜜の塊り、丁度ミカンの一つ一つの小袋のような蜜袋?がありそれを舐め採ったものだ。だから、甘いと思っても一瞬であった。今ではそんな事をする子供はいないだろう。それだけ、いつも甘い物に飢えていた。
図1. クマバチXylocopa appendiculata
図2. ホバリングするクマバチ

2021年5月7日金曜日

アイヌネギのレシピ  A recipe for alpine leek

ピンポンが鳴ったので、モニターを見ると宅急便のようだ。連れ合いが出て荷物を受け取る。ミカン箱にぎっしりアイヌネギが納まっている。釧路の従弟から送られてきた。昨年は送られて来なかった。従弟は目が悪いし車の運転も難しくなっているようなので、もうアイヌネギは食べられないと思っていた。だから、突然の荷物は跳び上がらんばかりの嬉しさである。箱を開けてシンクに水を溜めて洗う。何だかどれも成長して葉が広がったものばかりで、まだ葉が広がらないで筆状になったものは少ない。今年は温かくて成長が早かったのだ。
早速、山菜が好きなお隣さんや知人のNKさんにお裾分けだ。ぼくは、嬉しさのあまり缶ビールを飲みながら酢味噌和えと玉子とじをつくる。それらを肴として飲む!部屋中にニンニクの匂いがたちこめないように換気扇を回す。
アイヌネギAllium victorialis
今朝は、シジュウカラの巣箱の様子を伺った後、アイヌネギを4つ切りにして、ベーコンを刻んで塩と胡椒で炒め、フランスパンを薄切りして挟んでサンドイッチにして食べる。旨い!

アイヌネギを洗って2,3回分の量をまとめて新聞紙に包み、ビニール袋に容れて冷蔵庫の野菜室に容れておくと1ヶ月ちかく持つ。アイヌネギは野菜室の中で成長し花茎まで伸ばす。

ぼくは、アイヌネギをそのまま食パンに乗せマヨネーズをかけてかぶり付くのも好きだ。さらに、豚肉の細切れがあるなら一緒に炒める。塩・胡椒でも醤油・砂糖で味付けをしも旨い。以上がぼくのアイヌネギの食べ方の定番だ。一番好きなのは酢味噌和えだ!

2021年5月6日木曜日

クワの実が生っている   Mulberries are growing

引地川沿いに大きなクワの木があり、実がたくさん生っていた。少し赤みがかったのが1,2個あっただけで、黒くなるのはあと2週間はかかりそうだ。それでも、ホイドのぼくはまだ赤くもなってない実を一つ採り口に放り込んだ。酸っぱいかと思ったが、味ナシだ。伊勢沢林道の音見橋に架かっていたヤマグマも随分食べた。丹沢山麓のテンはモミジイチゴやニガイチゴなどのキイチゴの季節が終わり、クワの実食いになっていくだろう。  
昨日は子供の日なので菖蒲湯だった。我家の庭の菖蒲はとうとう消え去ったので、スーパーで買ってきた菖蒲を風呂に容れた。我家の菖蒲は40センチにも満たないか細いものだったが、スーパーで買ったものは1メートルを超える長くて太い菖蒲だった。風呂に何かを浮かべて浸かると云う風習は捨てがたいものがある。それは薬効が云々よりも風呂に浮かんでいる菖蒲や柚子を触って童心に帰ったようなひそやかな楽しみがあるからだ。
 

2021年5月4日火曜日

スイカズラの季節 The season of honeysuckle

庭のスイカズラが咲いている。スイカズラの季節なんだと改めて感じる。大好きな甘い香りが漂い、窓を開けた部屋の中まで入ってくる。学名の小種名でjaponicaになっているので、え!っと疑問に思った。と云うのは、トルコのホテルの門柱に絡ませてあったり、中国の山でも咲いているのを見ている。しかも、我家の庭にあるのと同じものだ。それとも違うのだろうか?まさか日本で最初に見つかったので命名されたのだろうか?
スイカズラLonicera japonica
それにしても新型コロナウィルスは短期間で次々に変異してヒトの身体を借りて増加している。恐ろしい!

2021年5月3日月曜日

シジュウカラは忙しい!  A pair of Japanese tits are very busy!

庭のハナミズキの木に掛けたシジュウカラの巣箱のヒナたちが大きくなってきたようだ。ジュージュと鳴く声が大きく賑やかになってきた。昨日は風が強いので窓を閉め切っていても声が聞こえる。親がやって来た時は一段とボリュームが上がる。その様子を親鳥たちが飛び立った後に蓋を開けて見たい。
2年前の5月5日に蓋を開けて見、11日にも多くなったヒナを見た。しかし、17日にはアライグマに蓋を壊されて巣材も取り払われて6羽のヒナが全て持ち去られたのだ。
今年は、ネコ忌避剤を木の周りに巻き、幹にはネコが痛くて上がれないようなマットを巻きつけてあるので、ネコやハクビシン、アライグマには効き目があるだろうと思っている。さらに、5時前には起きて巣箱を見守っているので、ネコたちには襲われないだろう。
5月1日に巣箱からヒナの糞を加えて出る親鳥 
5月2日5時、何故か巣材が巣穴からたくさん出ている。
親鳥が虫を持ってきて入ろうとはするが、巣穴から巣材が出ているため入れず。
一羽ばかりでなくもう一羽もエサをくわえたまま入れず。
6時過ぎまでこのままの状態であった。巣材を中へ押し込んでやろうかなっと思ったが、そのままにしておいた。
5月2日10時、親鳥がエサを持ったまま、巣穴に入る。
5月2日10時、上の親鳥が出てくる。
しかし、巣材が穴から出ていたのはどうしてなのだろうか?親鳥が足にでも引っ掛けて巣箱から出ていくなんてあるのだろうか?やはりネコかアライグマがきたのだろうか?
下のヒナたちは2019年5月の上と同じ巣箱のシジュウカラの雛です。しかし、17日にアライグマに巣箱を壊されヒナたちは一羽も見当たりませんでした。
2019年5月5日の巣箱のヒナ
2019年5月11日のヒナ
何と、昨日(5月2日)の午後5時頃、ネコが巣箱の上に上がっているのを連れ合いが見つけて追い払った。そして、また巣穴から巣材が出ている。ネコが前脚を巣穴に入れたのだ。ネコの忌避剤は効かないようだ。また、登れないようにするマットを7枚買ってきて木に巻き、下にも敷いた。
今朝(5月3日)5時過ぎ、ネコが木の下にやってきて上を見上げている。ガラス越しに追い払う。ネコ除けマットを痛がっている風には感じられなかった。困った!どうすればネコを庭に入らせないようにできるか!隣家のように網を張るか!

2021年5月2日日曜日

親水公園までの散歩  Walking to Hikichigawa Water Park

昨日は雨降りのおかしな天気だったが、一 昨日は、少し風が強かったが絶好の散歩日和だった。引地川に沿って南下し親水公園まで足を伸ばした。アオダイショウを見つけてから川面を見ながらあるいていたらアオサギが魚を狙っていた(図1)。ここから消防士の訓練所や神社の横を通り、川沿いから離れて田圃沿いを歩く。ミズキが満開だ(図2)。丹沢山麓ではテンがこの花穂に顔を突っ込み花芯を食べていることだろう。お!アカメガシワもある(図3)。山に行かなくてもアカメガシワをまじかに見られるのは嬉しい。

図1. アオサギ
図2. ミズキが満開だ!
図3. アカメガシワの赤い新葉
田圃にはまだ水が引かれていなく、耕されてもいない。どうもぼくのような北海道生まれにとっては春が過ぎてもう初夏のような日差しなのに田植えもされていない光景が不思議にさえ思う。田圃を過ぎても川沿いの道を歩かないで旧道を歩く。旧道と親水公園の間にも田圃がある。親水公園のタニウツギが満開だ(図4)!この赤い色は離れたところからでは驚くほど紅くみえる。親水公園の大きなトイレの建物が見える。ここにはジュースなどの自販機もおいてある(図5)。早速トイレを利用し、休み台で一休みだ。家族連れや老夫婦、犬の散歩の人たちが日差しを楽しんでいる。中には木陰でお弁当を広げて談笑しているおばさんたちもいる。このような日に外で仲間同士で食事すると美味しいだろう。外だから密閉ではない、3,4人だから密集でもない、しかし、密接かな?
図4. タニウツギ
図5. 親水公園のトイレ
5,6分休んで出かけることにする。ヤマボウシが咲きかけている(図6)。イロハモミジの果実がこんなに赤かった(図7)?ビオトープの木道の上を歩きながら水の中を見ると、ウシガエルの大きなオタマジャクと小魚が群れていた(図8)。この小魚は?モツゴ?タモロコ?あー、たも網ですくって見たい。っと2,3年生の男の子が木道に腹ばいになって小さな小さな網で、熱帯魚を水槽からすくうような小さな網で狙っていた。
図6. ヤマボウシ
図7. イロハモミジ
図8. この小魚はタモロコ?モツゴ?
ビオトープを過ぎて、メインルートを歩く。お、ここにもアオサギだ(図9)。アオサギの目つきは何だかヘビのような目だ。川に砂州があり、子供たちが遊んでいる(図10)。川のどこでも遊べるわけではなく、引地川で川遊びができる場所は限られている。振り返って遊歩道を見る(図11)。ジョギングする人が走り過ぎていく(図12)。
図9. アオサギだ!
図10. 子供たちが遊ぶ
図11. メイン通りを振り返る 右に子どもたちが見える
図12. ジョッガーが通り過ぎる
エゴノキの花が咲き始めている(図13)。水浴びしている小鳥は?っと手をかざしてみたら、スズメだった(図14)。
図13. エゴノキ
図14. スズメが2羽水浴びしている
再び、田圃沿いを歩いているとカルガモだ(図15)!カルガモは畔にうずくまっていたが、ぼくが近づくと立ち上がった(図16)。10.7キロを3時間掛かった散歩だった。ぼくとしては歩き過ぎたようだ。まだだ!
図15. カルガモ
図16. 立ち上がった。こんなに足が橙色だったんだ!