「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年4月6日日曜日

伊勢沢の春  The early spring in the Isezawa.

4月2日の伊勢沢の続きです。
日陰には雪が残ってましたが、日向は春の便りがいっぱいでした。
テンナンショウの仲間だ。
春一番のアザミの仲間の芽生えである。
これをインスタントラーメンに容れた。
味噌汁の具にしてもいける。もちろん天婦羅は言うまでもない。
シバヤナギかな?
ミヤマキケマンが咲いているが、土埃がかかっている。
このシダは?ゼンマイとは似ているようで似ていない。

これはネコヤナギ?
ヤナギの仲間は花瓶に挿しておくとすぐ根が生える。
モミジイチゴの葉が広がり、早くも蕾が!
これもネコヤナギ?
ヤマルリソウが土を被って可哀想だ。
ヨゴレネコノメが沢近くにあった。
奥野隧道のところの植栽されたレンギョウだ。
今日は4月6日、雨が降るたびに草木の芽が伸びるようだ。
我が家のサンショウの新葉も展開し始めた。
週末には若葉を摘めそうだ。
でも、まだまだ室内の洋蘭類は屋外に出せない。
八重桜が咲くまで、ぼくの部屋の窓ぎわは吊り下げられたラン鉢で埋まっている。

2014年4月5日土曜日

カヤランの花芽 The flower buds of Sarcochilus japonicus

 2012年2月下旬に花好きの友人4人と丹沢を歩いた時に、
いくつかのフウランが林床に落ちていた。
isa隊員たちは落ちていた株を拾って木の幹に縛り付けた。
ぼくは、保護捕獲だと称して小さな一株を持ち帰った。
ここでもその様子を何度かアップしているので覚えている方もいらしゃるだろう。
昨年11月頃から針状に細く伸びていたものが、全体的に太くなり、
しかも先に明らかに花芽と思われるものが三つついている。
バンザーイ!とうとうやった!
とうとう花が咲きます。
拡大したものだ。花の大きさはどのくらいだろうか?
きっと、小さなものに違いない。
上の写真の白い根はフウランの根で、カヤランの根の太ささはこの三分の一くらいだ。
2012年の2月の株には花茎らしきものもついてなかった。
その年は、消滅するのでは思ったのでフウランの鉢に同居させた。
その年の暮れから2013年の冬は敢えて屋外に置きっぱなしにしておいた。
もちろん雪もあった。
2013年の夏ごろから葉の枚数が一枚増え、
新しい根も一本増えた。さらに短いがさらなる根も出てきていた。
11月には葉と茎の間から針状の細いものが一気に伸びていた。
今年の大雪にも耐え、昨日の強風もなんのそのだ。
写真はウメの木に下げていた鉢を部屋に持ち込んで、接写レンズをつけて撮った。

2014年4月4日金曜日

カナヘビだ! A lacertid is!

4月2日の伊勢沢林道の続きです。
お昼のインスタントラーメンにアザミの新芽を鍋に入れて一緒にグツグツさせようと思って、
アザミの新芽に近づいた。素早く動くものが、トカゲ?と思ったが、身体の色ですぐカナヘビだと判る。コヤツ、すぐ木の根元でこのままの状態で動かない。
周囲の色と似ているので、隠れているつもりだろう。
ストックで石の向こう側をガサガサとさせてやった。
ヤツは木の根元を巻いて、枯れ葉の下から顔を出した。
上の写真を拡大したものだ。お昼の楽しい時間を騒がすヤツはお前か!
っとこちらを睨んでいるようだ。
お天気が良く、歩いていると暑く、セーターまで脱ぐくらいであった。
そんな陽気に誘われて越冬していた処から出てきたのだろう。
お腹が大きく見えたのでメスだったのかな?
実は、この後、コヤツを捕まえた。
歯を見せてもらおうと思ったが、無理だった。
 
昨日に続き今日も雨だ。拾ってきたテン糞は外で洗えない。
庭の梅の木のフウラン鉢に植えているカヤランの花芽が3個膨らんできた。
楽しみだ。いつの話しになるか判らいが、株が増えたら、拾ってきた付近の木につけてあげよう。

2014年4月3日木曜日

昨日見つけた死骸、死骸、死骸、、、   The carcass, carcass, carcass and ,, that I found yesterday.

昨日は、やまぼうしさんと会った後、伊勢沢林道を歩いた。
そこは動物たちの死骸が散在していた。
最初に見つけたのが、これだ!
山側の側溝に枯葉、枯木とともに埋まっていた。
スミレやヤマルリソウの写真を撮っていて、見つけたのだ。
また、タヌキ?と思って見ると違う。ノネコだ。
お腹にはウジが湧いていた。
死骸の上に枯木を乗せ、そのうえに枯葉で覆った。もちろん近くの木に目印をつけたよ。
雪が融けた跡は、荒れ放題だ。 
 ん?たくさんカラスが群がって騒いでいる。ぼくが近づくとカラスたちは逃げる。
何を食べていたんだ?カモシカだ!
頭部が見当たらない。
さらに、日向の斜面の草木の芽生えを見ながら歩いていく。
え?また死骸だ。シカだ! 
さらに、また死骸だ。いずれも頭が無い。
狩猟されたものではない。
え?今度はシカかカモシカの骨盤と仙骨や腰骨だ。
これまで見てきた死骸とは違ってまだ新しい。 
メスジカの頭骨だ。これは古いので持ち帰った。
林道終点から山道を登って、沢に沿った危ない木道を渡っていく。
ヤマトリカブトが元気よく出ている。シカが食べないから下草はトリカブトが増えてきた。
大雪の影響だろう。倒木が多い。
うわー、もうここでギブアップだ。
でも一応登ってみる。 
やはり、無理だ。諦めて帰ろう。 
 
 


2014年4月2日水曜日

今日は死体の日! Today is carcass day!

今朝8時に尾崎のコンビニ前でやまぼうしさんと待ち合わせる。
コンビニで買い物し、ナナコポイントの使い方を教わり、スパッツを着け終わると、
彼女が紙袋をもってやってきた。
一つは、もう3週間も前に飯山の小鮎川右岸の土手で拾っておいてくれたイヌだ。
随分小さなイヌだ。子犬かな?と思ったが、永久歯もしっかり生えている。
チワワくらいのイヌのようだ。 
もう一つあるのだ。
これだ!
やまぼうしさんの記録では、4月1日、
このネズミは、早戸川林道の金沢橋から早戸川橋の中間点の
林道の真ん中に転がっていたようだ。すでに、アリが付き始めていたようだが、今、匂いを嗅いでも腐った匂いはしない。アリが付き始めていたようだから、
死んで間もない時にやまぼうしさんが見つけて拾ってくれたのだ。
 
尾長は、頭胴長よりわずかに短いようだ。え?そうなると、、、、、?
ハタネズミ亜科のネズミ?
ハタネズミ亜科のネズミはもっと尾が短いはずだ。でも、顔も長くは見えない。
?????どういうことだ。
ヒメネズミかカヤネズミと思っていたのに。
仕方がない。ハタネズミ亜科かネズミ亜科を見なくては。
そう、臼歯を見れば、区別することができる。
口を開けた。下の写真は下顎の臼歯だ。
ハタネズミ亜科のネズミではないことは確実だ。
ネズミ亜科の動物だ。臼歯の咬面が尖っている。
ということはこの個体はまだ子供なんだ。
ヒメネズミの子供それともカヤネズミの子供まだ判らない。
もう、今夜は頭だけでも、剥皮し、所肉し、頭骨標本を作ろう。
そうすると、金子之史博士の同定法によって分かるゾ!
 
今日は、伊勢沢林道から伊勢沢を歩いたのだが、ネコ、カモシカ、シカ、シカと4体の死骸を見つけた。前回のタヌキの死骸はそのままにしてきた。全て餓死したと思われる。次回にアップします。


2014年3月31日月曜日

真紅のミニカトレア  Pure red mini Cattleya.

真紅のミニカトレアが咲いている。残念なことにこれは匂わない。
三鉢あるがいずれも植え替えが必要だ
花が終わったら植え替えしよう。
今週中に素焼き鉢を10個くらい買おう。水苔は高いので、バークだけで試してみるかな?
南米では木に着生しているのだし、日本の着生ランはスギの枝や葉にも着いてるから
一度試してみる価値がありそうだ。

タヌキ糞とテン糞の内容物 The contents in the scats of racoon dogs and martens.

 3月28日、土山峠から鍋嵐までのルートで見つけ持ち帰った、タヌキ糞8個とテン糞2個を水洗いした。タヌキ糞はテン糞と違って食べた果実の種子が糞塊(粒)の表面に浮き上がってこない。
 
 タヌキ糞1
マメガキ種子4個、鳥の羽根軸、羽毛、サルナシ種子、土壌動物外骨格脚
 
タヌキ糞2
マメガキ種子、ケンポナシ種子、キブシ種子、土壌動物外骨格
 
タヌキ糞3
マメガキ種子、キブシ種子、羽毛、土壌動物脚外骨格

 
タヌキ糞4
土壌動物の脚、外骨格、内外翅
 
タヌキ糞5
土壌動物の外骨格、内外翅
 
タヌキ糞6
マメガキ種子1、昆虫脚、土壌動物外骨格、シカ毛
 
タヌキ糞7
マメガキ種子3、ケンポナシ種子1、キブシ種子、土壌動物外骨格脚
 
タヌキ糞8
ケンポナシ種子13個果柄、キブシ種子、土壌動物外骨格
 
テン糞1
マメガキ種子果肉果皮
 
テン糞2
マメガキ種子果肉果皮
で、上の10個の糞の内容物を表にしてまとめてみた。 
図表というのは判りやすい表示方法だが、どうだろうか?
このルートで拾ったテンは専らマメガキだけを食べているんだ。
堤川沿いにはマメガキが多いのだ。
タヌキも林床に落ちているマメガキの実やキブシやケンポナシやサルナシを見つけて
漁ってるんだ。さらにタヌキはクンクン鼻を動かしながら腐葉土などにいる土壌動物はもう欠かさず漁っているんだ。鳥やシカも食べているが、これらはたいがい狩猟で撃たれたが猟犬に見つからずに死んでしまった鳥や解体されて骨や皮が捨てられたシカを食べたのだろう。
 
 
 
 
 
 
 

ぼくの可愛いヤマアカガエル  My lovery montane brown flog.

3月25日に庭の小さな水鉢の中にヤマアカガエルがいることをアップした。
29に浮き草を静かにどかして見るとヤツがじっとそこに居る。
でも、異様に大きくなっている。腹が膨れているようなので、メスのようだ。
でも、オスとはここでは出会えないのだ。

今朝、浮き草をどかせてみると、卵塊がある。卵塊をどかせたがカエルはいない。
卵を産んであのカエルはどこかえ行ったんだ!
卵はどうも未受精卵のようだ。胚の部分が白い。でも、このままにしておこう。
お昼前に、一昨日鍋嵐行きで拾ってきたテン糞2個とタヌキ糞8個を水洗いした。
白いプラスチックの鉢受皿10個に、それぞれ水洗いして茶漉しに残ったものをあけ、それぞれの内容物を調べたたので、鉢受け皿の残渣をトイレに捨てて、受け皿を洗ったので部屋の前の濡れ縁の上に干そうと思って、ガラス戸をあけようとしたら、ヤツが水鉢にいる。
慌てて、だが静かにガラス戸を開けてパチリだ。
すると、ヤツは水の中に入り込んだ。


やはりというか、どうもカエルは定住性をもつようだ。
この水鉢から出たら、飛び込むのは並大抵のことではない。
ヤツは今、卵を産んだし、何も食べていないだろうから、腹や足に力がはいらないだろう。
15時15分、今、見たら水面から顔を出している。
虫も飛んでいるので何か食べてくれれば良いが。
ぼくとしては子供頃の夢のようなものが実現したようで嬉しい。
コヤツがいない時を見はからって、この水鉢を庭に埋めてやるかな?
でも、ヤマアカガエルは何年生きるのだ?

1年前のタヌキ糞の位置との比較。 The comparison with the location of racoon dog's toilets in this time and the last year.

今回の土山峠からの鍋嵐行きは、1年前の5月16日と同じコースであった。
途中から沢に下りて斜面にとりついて尾根に登るのも全く同じであり、
帰路も同じであった。
GPSの軌跡ルートをカシミール3Dに落とした地図に示す。
 
今回は8か所(下の地図の〇地点)でタヌキのタメ糞があった。
 
昨年の5月16日には黒く塗りつぶした●地点でタヌキのタメ糞を見つけた。
同じ場所は2ヶ所である。
前回と今回のタヌキのタメ糞の数の違いはどうしたことだろうか?
土山峠から堤川林道と林道から宮ケ瀬尾根までのルート及び「熊の爪」から「不思議なミズキ」までのルートはほぼ幅1メートル以内の細尾根上を歩いている。
これまで鍋嵐山頂の直前の尾根上や「熊の爪」でタヌキ糞を見たことがない。
と云うよりも見落とす筈がない。
今回これほど多く見つけたのはどういうことだろうか?
単純にタヌキが増えたということか?
僅か1年くらいでこれほどタメ糞場が増えたのは別の意味がありそうだが、、、、。
尾根は雪が少ないので、尾根に集中したということだろうか?
そうなるとこれから雪が融けると前回のように鍋嵐直下や「熊の爪」ではタヌキのタメ糞が無くなるかな?

なお、まだタヌキ糞は水洗いしていない。昨日は専門学校で高校生向けのキャンパスだった。
なんと、練馬区のS君がこれで3回もぼくの話しを聞きにきてくれた。
生物部に入っているようで、昆虫や骨についても詳しい。
ぼくが高校生の頃は生き物の名前はほとんど知らなかった。

2014年3月30日日曜日

お花見だ! The cherry blossom viewing!

昨日、お昼を食べてから連れ合いと近くの引地川沿いのサクラを見に行った。
4、5分咲きというところかな?
肌寒くなく、コートを脱ぎたいような温かさだった。
ベンチに座って缶ビールで乾杯しているグループや
何かを飲みながら、あるいはスナック菓子を食べながら
そぞろ歩きを楽しんでいる老夫婦や乳母車を押している家族連れがいた。
皆、ようやく訪れた春の日を楽しんでいる。
 湘南台駅西口からの西に行くバス道路をそのまま下っていくと6、7分で引地川に辿り着く。
円行公園を含みわずか5、600メートルの川沿いの距離であるが楽しめる。
 サクラはこのように幹からちょっとでた枝に花が咲く。
満開ではないが、空気が桃色だ。 
 木や枝によって満開場合や、まだ蕾の場合もある。
 コブシではなくオオシマザクラ。
帰路、円行公園から駅に向かう道を登り、道路の右側にある和菓子店で
道明寺を買おうと寄ったが売り切れていた。
で、さらに駅の方に歩き
洋菓子店でオーストリア菓子のザッハトルテなどを買う。
花見には何故か甘いお菓子が食べたくなる。