手持ちの山で拾った骨(図1)は十中八九ムササビのものであろうと思っていた。が、頭骨が無いので同定できないでいた。
ムササビの骨、骨格で検索してもその大きさが載っていない。ムササビの骨格標本を見たいと思っていた。近くで見れば手持ちの標本と比べる事ができる。ネットで検索すると日大生物資源科学部に骨の博物館があり、そこにムササビの骨格が展示されていることが判った。
図1. ムササビの骨と思われる
日大生物資源科学部は我が家から歩いても30分くらいなものだ。散歩を兼ねて出かけた。駅の構内を通って行くと駅に向かう高校生の集団とすれ違った。その若さに圧倒されて転びそうな感じだ。でも、33分の2862歩で辿り着いた。骨の博物館は凄く立派な建物である(図2)。図2.日大資源生物科学部の骨の博物館
館内に入ると左にある受付の職員に挨拶をして、順路に沿って歩く。歩いた為に汗が出てくる。すぐ、ラクダの骨格が目の前にあり(図3)、少し離れて全身骨格を撮る(図4)。上野の国立科学博物館では館内が薄暗いし、すぐ側まで寄って見れないので見たい部分を見れない。さらにスケールが無いので大きさが判らない。せめて縦・横のスケールが各標本ごとにあるとベストなのだが、、、、。
図3.ラクダの頭が目の前に
図4.ラクダの全身骨格
ここでは、50センチくらいまで、あるいは触れそうなくらい近寄って見られる。図4のラクダの左の細い線、図5のシロサイの左中から下右に走る線が立ち入り禁止のヒモだ。だから、かなり近寄れるのだ。図5.シロサイの全身骨格
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