1991年に下北半島脇ノ沢村でTVの仕事でサルを追った時に拾ったカモシカの骨盤があった。が、探し出すのにちょっと手間が掛かった。頭骨は部屋の前の棚に並べてあるのですぐ見られる。しかし、他の骨類は菓子箱やプラ箱などに容れ、シカ、カモシカ、イノシシなどの大型の骨は段ボール箱などに容れられて、衣装ケースのような二つの箱に収納してある。それを取り出すのが大変なのだ。今のぼくの部屋にはシカやイノシシの寛骨や骨盤が雑然と置かれており、すぐ見られる。もう、本棚は整理してそこに骨たちを並べようと思っているが、行動に移せない。
カモシカの仙骨は5個の椎骨からなっている。仙骨ってどこまでの椎骨なのか?最後の椎骨は尾骨ではないのかちょっと不安だ。しかし、①から⑤までの椎骨がしっかり融合しているからOKだ(参照図1&2)!
図1.カモシカCapricornis crispusの腹側からの仙骨と寛骨
図2.カモシカの背側からの仙骨と寛骨
仙骨の椎骨①と②が寛骨の腸骨部分と接するが、③以降は腸骨とは接しない。そして椎骨①、②、③、④、⑤は完全に癒合合体している。が、椎骨①に接する腰椎や椎骨⑤に接する尾椎は癒合合体はしない。つまり、仙骨とは腸骨に接する部分の椎骨と癒合合体する椎骨をさして云うようだ。急に、散歩に出て河津桜の様子を見たくなった。昨年は2月7日は咲いていた。それにしても八潮市の道路陥没でトラックの運転手が始めの2,3時間は声を出していたのに、どうして助け出す事ができなかったのか?
1 件のコメント:
昨年の2月7日には河津桜が咲いていたのに、今年は少し開きかけているのもあったが、まだだった。寒波襲来のせいかな?
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