「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年9月5日土曜日

山はタマゴタケがいっぱい! Full of Amanita spp. in the mountain.

 昨日、夏休み明けの丹沢実習があった。お天気が心配されたが、快晴と言えないまでも良い天気であった。歩いたコースと距離は土山峠・辺室山・祠の峠・鍋嵐・物見峠・煤ケ谷・役場前バス停の10.3キロであった。
前夜まで雨模様だったせいか、森の中は湿度が90%があると思えるくらい蒸し暑く、汗は1リットルは出ただろう。
その暑さと湿度のせいでタマゴタケがいたるところに顔を出していた。これは美味しいキノコなので、学生たちに勧めたがSiとMaの両君のみが食べてみると採っていた。もちろんぼくも採る。今朝はこのタマゴタケ入りのオムレツだ。大きなタマゴタケ一個を小さく切ってボールに容れ、タマゴ2個を入れて塩胡椒をして、掻き雑ぜてオムレツにして、パンの付け合わせにした。タマゴの味と匂いに消されてタマゴタケの美味しい味が出ず。タマゴタケそのものを味わえなかった。あと2個残っているので、ほうれん草とのバター炒めは絶対旨いが、焼いて試したい。

傘が大きく開いたものやまだ、タマゴ状態のものなど様々なタマゴタケがあった。
タマゴタケの仲間(テングタケ科)の毒茸の真っ白いドクツルタケや傘につぶつぶがあるテングタケも出ていた。

2015年9月3日木曜日

え、また!  Oh, again!

今朝、庭の睡蓮鉢を見たら、またもや水面が茶褐色の粉のような油で覆われている。
昨夜から今朝にかけて、ハクビシンがまたウンチをしたんだ!
水の中のグッピーが水面の油状の物を食べているのかのようにアップアップしている。
どうして、こんな事が起こるんだ?
ハクビシンはどうして水の中にウンチをするんだ?
2階のベランダの手すりが気になって見てきた。足跡はついていない。
周りの家の屋根もみたが、ウンチはない。
我が家の庭の睡蓮鉢にだけウンチをしたんだ。
写真を撮りたいものだが、夜中に活動しているからぼくには無理だ!

2015年9月2日水曜日

骨にして解ったコウベモグラの死因  The direct cause of death cause for a Kobe mole that was found in the bone.

6月28日に各務原の友人から宅急便で送られてきたコウベモグラについてアップした。
剥皮した状態では、左肩から右肩にかけての出血が分かり、さらにその出血が
肺の方にまで及んでいた。死因はカラスに突かれた出血死であろうと思った。

剥日してから、7月、8月と水に浸けたままだった。
今日、丹沢にも行けないので、合羽を着て庭の水道栓で水洗いした。
なんと、頭蓋骨の頭頂間骨(頭頂骨と後頭骨の間の骨でヒトではインカ骨と名付けられている)の左側に穴が空き、骨が欠損している(黄色の円で囲った部分)。
このコウベモグラの直接の死因は頭頂間骨陥没による即死であることは間違いないだろう。
カラスが左側の背や頭を突いたのだ。

先日アップした剥皮した画像を再度見直した。
黄色で囲った左の頭頂部に出血痕が見られる。
剥皮したときは肩の方ばかり気がとられていて頭頂部に出血痕には気が付かなかった。
送付された時の背側から撮ったコウベモグラだ。
これで見ると、左肩の毛が汚れているように見える。
恐らく、解剖学徒ならもうこの時点で解ったのかもしれない。

解剖は気持の良いものではない。できるならしたくはないが、知りたいことの方が優ってしまい、解剖し、除肉し、腐らすことになる。
今、娘が部屋に入ってきて、「何?この匂い?」と言って鼻を抑えた。
この匂いだろうと、鉢受けの皿に乗せた骨を渡した。
「わー、何?」と言って驚いて部屋を閉めて行った。
雨も上がったので部屋の窓を開けた。骨はしばらく外で晒すことにしよう。
家族に嫌がられたら、糞分析どころか骨をとることもできなくなる。

2015年8月30日日曜日

これは何の種子? What seeds are these ?

庭の睡蓮鉢に浮かんできた糞を0.5ミリメッシュの茶漉しで洗った。
残った半分は植物質の薄い皮状のものと、残りの半分は下の写真の種子であった。
この種子はクワの種子に似ている。
で、手持ちの種子標本と照らし合わせた。
手持ちのクワの種子は長径が2ミリあり、短径も1ミリ以上ある。
しかし、この種子は二回りは小さい。

何の果実を食べたんだろう。
種子の形状からするとクワ科の果実の種子だ。
ここは神奈川県藤沢市湘南台2丁目で、家庭菜園もあれば自然林もある。
ん?隣の家の庭にはイチジクの木がある。イチジクかな?
2012年10月20日に我が家の2階のベランダの花鉢にあったハクビシンの糞にイヌビワの種子が入っていたことを2012年12月1日にアップした。それを見た!

なんだ!これはイヌビワの種子だ!

先ほど、庭の睡蓮鉢を見たら、再び水面に油が浮いている。
沈んでいる糞をすべて取り除かなければいけないようだ。

それにしても、何故、ハクビシンは水の中にウンチをするのだろうか?
これが2度目だ!
さらに2度、花鉢の上にしたようにハクビシンは円形の囲いを感知するとその中に排泄したくなる習性があるのだろうか?アナグマは自分で穴を掘ってその中にしたがるが、
ハクビシンの排泄の習性の特徴もあるのだろう。

2015年8月29日土曜日

ん?なんだ?また?ハクビシンだ! What's this? The civet again!

釧路から戻り、高校生向けのチャレンジキャンパスを専門学校でやったり、四ツ谷で飲み会があったりで、
昨日は久しぶりに休日となったが、このところ右目の涙目状態が続いているので眼科へいった。
目薬を処方されたが、相変わらず涙目だ。

昨日から庭の睡蓮鉢の表面に油が浮いている。どうしたのだろう?
ともかく、グッピーがいるので表面の油だけでも流してやろうと、水道栓にホースをつけてシャワー状態で、表面の茶色の油を流した。すると、そこから糞状のふやけた塊(橙色の円で囲った)が浮かんできた。
糞状のものではなく、糞だ。
ネコは水の中には糞はしないので、ハクビシンだ!
以前、我が家の二階のベランダの花鉢の中や、この睡蓮鉢に糞をしたハクビシンは線路沿いの道路で
車に轢かれて死んでいたことを隣人から知らされた。
その子かどうか分からないが、再びハクビシンが現れたのだ。
今日も、専門学校なので、帰ってきたら、この糞を調べてみたい。

2015年8月23日日曜日

小魚すくい  Small fishes picking!

昨日は雨模様で寒かったが、今日は一転して晴れた。
先日、ウチダザリガニを採ったところで、小魚をすくいに行ってきた。
ホームセンターでしっかりした柄のついた網を買い、膝くらいまでくる長靴も買って行った。
流れが淀んだところは底が軟らかく長靴が全部埋まってしまいそう。
水際の草むらの下流側に左手に持った網を立て、網の手前4、50センチから右足でバシャバシャと魚たちを追いたてる。
せめて30センチくらいの深さのところでやりたいのだが、膝くらいまでの長靴では無理。
結局、10センチ前後のところでガサガサバシャバシャとやった。
 ウグイのチビ、ドジョウ、ドンコ(ハゼの仲間)のチビ、ウグイのチビ、トゲウオが捕れた。
 隠れるところが必要なのでプラスチックの水草を落としたら、そこに魚たちは集まった。
 トゲウオが泳いでいるのが分かるかな?
 ドジョウは判るね!手前は小さなオモダカだ!
今回は雌阿寒岳が噴火レベル2になって登山禁止なので、
新釧路川に2度行き、塘路に行き自然の中に浸った。

2015年8月22日土曜日

釧路の街並み The landscape of Kushiro city.  

ぼくが高校生の頃の釧路は人口21万であった。
中心街は賑やかでデパートも二つはあった。
しかし、今は、釧路市に隣接する複数の町村と合併したが、人口は17万以下であるようだ。

懐かしいオニグモが隣の家の軒先から塀に糸を下して網を張っている。
子供の頃は興に乗ればこのオニグモを口に入れることができた。
もちろん今はそんな馬鹿な事はできない。
 桔梗キキョウが道路の並木の回りに植えられている。
こんな大きな桔梗は珍しい。
近くのアパートの玄関脇にアキタブキが大きく葉を広げている。
連れ合いは至る所に大きなアキタブキがあるので、採って佃煮にしたいようだ。
でも、春なら味噌汁にフキの茎を入れたりするが、このフキは佃煮にはしない。
ハマナスの実がたくさんついていた。
もちろん、この一つは失敬し食べた。
子供の頃の夏の思い出が味とともに広がった。
 今の人たち、子供たちは採らないのかたくさん生っている。
これをたくさん摘んでくると、お袋は割って中の種子を出して、甘いジャムを作ってくれた。
ハマナスの実を食べると美味しいが、種子は細かな針状の綿に包まれているので、口の周りが痒くなったものだ。今回、もちろん、たった1個を割って中の種子を落としただけなので、
痒くはならなかったが、痒さもハマナスの果実食いの思い出だ。

2015年8月21日金曜日

塘路湖を見下ろすサルルン展望台

今日は、塘路のサルボ展望台とサルルン展望台に連れ合いを連れて行ってきた。
快晴のため暑い。しかし、妹の家にはエアコンはもちろんのこと、扇風機もない。

車を走らすと窓から爽やかなな風が入る。
親父やお袋を焼いた焼き場への道を過ぎる。ここまでは60キロ内外のスピードだが、
達古武を過ぎると、どの車も8、90キロのスピードとなる。
塘路を過ぎて、展望台の駐車場に着く。
昨年は腐っていた木造階段の道は通行禁止になって、サルボ展望台への迂回路を行く。
父親と二人の子供たちがぼくら二人を追い抜いて登っていく。
丹沢にもあるクマシデ、ミツバウツギ、ホウノキが広く大きな葉を茂らせている。
連れ合いはダテカンバやシラカバあるいはエゾマツに魅かれている。
エゾジカの食痕がたくさんある。トリカブトなどの毒草を除く多くの草本が食べられている。
キノコの種類も多い。
ゆっくりゆっくり歩いているので、あの親子も降りてくる。
サルボ展望台にいると、母息子が登ってきた。お母さんはぜいぜいと息を切らしている。
サルボ展望台からサルルン展望台への道もゆっくり歩く。下から上がってくる風が気持ちが良い。
連れ合いにこの道沿いは春が良いかもしれないと話す。
白く大きな花のエンレイソウが咲き乱れ、その少し前の時季にはフクジュソウのお花畑だ。
4、50代の白人の男子1、女子2がサルルンからやってくる。こんにちは!と挨拶だ!
向こうは、にこにこしながらこんにちは!と返してくる。

連れ合いが不思議な虫食い?を見つけた。
他にいくつもあったと言う。こちらはまったく気がつかなかった。
見るものが人によって違うのだ。
どうして、こんな穴ができたのだろう。
裏から見ると、、、。
上の右隣のササの葉も!
下に、釧網線が走っている。その間の斜面にシカ道が横断している。
何頭ものシカが往き来しているのだ。
そうそう、ここにもマツカゼソウがあり、ここではシカに食べられていた。

 帰路、往路で見かけた轢死体のところに車を止め、前足を持って曳きずって歩道にあげて
確認する。キツネかタヌキか判断できず。
頭部もバラバラで、歯からするとキツネの可能性が高い。
きっと親元から分散したばかりの子供キツネだろうと車の中で思った。

2015年8月20日木曜日

静寂を破るフライフィシング  The sound of fly fishing that break the silence.

今朝は釧路に来て初めての良い天気だ。
雨に濡れた木々が太陽の光を浴びて生き生きとしている。
朝食を終えた妹は、ハナの散歩とザリガニ3匹を捕まえてきてほしいと言って出掛けた。
ぼくは子供の頃遊んだ新釧路川に出かけた。
新釧路川の河川敷は、野球場、サッカー場、バーベキューをする所などが幾つも作られており、
それぞれに50台は車を置くことができる駐車場がついている。
駐車場もそれぞれの場所も昨日までの長雨で5センチくらいの水が溜まっていた。
川岸で、つなぎ竿にウグイ釣り用の仕掛けをつけ、持ってきたイヌのおやつのビーフジャーキ状のものを折って、釣り針に挿しこんで、そっと川面に落とした。。
日差しが強く、水草も生き生きしている。
大きなオモダカが咲いている。
静かすぎる程の雰囲気だ。
オモダカの手前の水深50センチくらいのところにあった浮きが流れとは逆の方向に静かに動く。
ゆっくり引き揚げた。ザリガニが着いている!
しかし、水面から出たところで餌を放してしまった。
5分もたたないで、一匹目が釣れた。これで、3匹はすぐ釣れると思った。
それからが大変だ。浮きをじっと睨み、そろそろ大丈夫だろうと引き上げると、水面に出ない前に逃げてしまうものがいたりして、なかなか釣れない。
長い柄のついたタモ網があると獲れるのだが、、、。
3匹なんて簡単だと思ったが、、、、、30分はすぐ過ぎ、1時間経っても最初の1匹だけだ。
釣れるのは、アメリカザリガニではなくウチダザリガニという外来種で、釧路市では捕獲を奨励しているようだ。
11時くらいになってから、風を切る、びゅー、ビューと音が間断なく続く。
何だろうと思って、そちらの方に目をやるとフライフィシングをやる釣り人が
竿を何度も振り投げている。
静寂を破る音が気になり、また、妹に言われたザリガニ3匹が手に入ったので、
帰ることにした。

2015年8月19日水曜日

寒い釧路の街! Cold Kushiro city! 

昨日、釧路にやってきた。イヤ帰省した。
釧路空港からバスで釧路駅前まで乗った。
駅横の食堂でラーメンを食べて、タクシーに乗って双葉町の家まできた。
教えられた場所から玄関のカギを見つけて、引き戸を開けた。
ハナという名の小さな犬が跳んできた。
6年前に死んだお袋が可愛がっていた犬だ。
妹が帰宅し、犬の散歩を頼まれた。お袋が連れて歩いたコースをハナはぼくを誘導した。

雨は昨夜も止まず今朝もしょぼしょぼと降っていた。
妹は仕事に出かけた。ぼくは部屋に掃除機をかけ、連れ合いは台所の掃除をした。
雨が小降りになったり止んだりしているので、ぼくはカメラをもってハナの散歩に出かけた。
運河公園だ。
ここは、ぼくが中学生の頃は、釧路川と新釧路川を結ぶ人工の河だった。
自殺した溺死者を初めて見たのもこの運河だった。
しかし、今は埋め立てられてこのようになっている。
道の突き当たりはハイマツである。
 ハイマツが雨に当たってきれいだ!
 シラカバだ!
カラスの実(ナナカマドの実のこと)がなっている。
カラスノミが覆う散歩道を親子が歩く。
昨日の釧路の気温は20度。
寒いので、もちろん長袖で、上着を着ている。
明日も寒いようだ。