「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年1月24日日曜日

オン・ライン呑み会 On-line drinking party

 昨夜、アフリカで知り合った人たちとのオン・ライン呑み会があった。zoomを使ったもので、17名の人たちが一堂に会した。18時から20時の予定だったが、帰りの電車の心配をしなくても良いので22時近くまで呑んだ。ぼくはずーっとウィスキーを飲んだため、呑み過ぎたようで、夜中喉が渇いて目覚めたので、水をガブガブ飲んだ。

このような呑み会をたまには良いかな? 

が、隣同士で話し合うことが出来ず、絶えず全員と話すことになるので、せいぜい4,5名が良いところかな?ぼくは画面の背景をマハレの家からみたタンガニーカ湖に沈む夕日にしたり、いろいろ変えた。

昨夜は、風呂に入らずに寝たので、朝食後、風呂に入り歯磨きもしてすっきりだ。今日は、昼過ぎからまた指圧に通う。

2021年1月23日土曜日

羽化した! Eclosion!

あのヤガ科のタマナギンウワバAutographa nigrisignaが羽化していた。22日に朝に見た時は蛹にままだったが、今朝(23日)見たら既に羽化して成虫の蛾になっていた。蛹になったのが1月4日の10時頃であり(図2)、13時には完全に蛹になった(図3)。蛹の色は変わらなかった。昨日は22度以上で室内が温かだったせいだろうか?春を待たずに羽化してしまった。気の毒にコヤツは子孫を残すことなく死を迎えることになる。それとも、成虫の状態で越冬するのだろうか?
図1.1月3日18時頃

図2.1月4日10時過ぎ

図3.1月4日13時頃

図4.1月23日9時頃
コロナ禍の中、あの自分の事しか考えないトランプが去り、バイデン新大統領が誕生した。これで世界は少しは安定するだろう。しかし、日本のバカな政府はコロナの入院拒否者を懲役刑にすると云う。コロナで入院したくても入院できないくらい病院は混んでいるというのに、政府は実情を知らない振りをしているのかな?

2021年1月21日木曜日

二足歩行をするから座骨神経痛になるんだ!  Humans have sciatica because they are bipedal.

 14日に奥半谷林道から鐘ヶ岳に登って、左足の付け根が痛いと自覚し、翌日整形外科で腰椎と腰椎との間の椎間板が狭まって座骨神経を圧迫するために起こる坐骨神経痛だと分かった。

タヌキの腰椎6個と仙骨、寛骨を図1&1’に載せた。ヒトとの腰椎は5個、ヒト以外の哺乳類は四足歩行だから、脊柱は地面にほぼ平行になっている。脊柱は首の頸椎、背の胸椎、腰の腰椎と仙椎、尾椎からなっており、一つの椎骨は腹側の椎体と背側の椎弓が椎孔という神経が通る大きな孔を取り囲んでいる。

図1. 左側面からのタヌキの腰骨・仙骨・寛骨
上は背側、下は腹側
ヒトの場合、頭骨の大孔から脊柱の椎孔を走る脊髄神経は、各椎骨間の椎間孔から出て足先まで神経が走る。頭や顔、首の神経は頚椎から出ている神経が支配している。腰や太腿は腰椎からでる神経が、さらに背側の腰から足先にかけて仙椎からの神経が走っている。

図1'. 上面(背面)からのタヌキの腰椎・仙骨・寛骨
ヒトは二足歩行であり、脊柱は地面にほぼ垂直になっている。もちろん、机に向かっているときも脊柱は地面にほぼ垂直だ。そうなると歳をとるにつれて腰椎や仙椎の椎骨間が体重によって圧迫されるのに堪えられなくなり、狭くなったりつぶれたりする。堆間が狭くなったりすると当然そこから出ている神経が圧迫されることになります。これが腰部脊柱管狭窄症である。
ぼくは、今のところ左の股関節が足を上げたりすると痛むので、第三腰椎と第四腰椎の間から出ている神経が圧迫されて痛くなっているようなのです(自己判断)。

このような座骨神経痛はチンプやタヌキのような四つ足動物はならないでしょう。ぼくはヒトだから腰椎が圧迫されるようになるんだ。

それは、ともかく、今はワラをもつかむ心境なので今日は午後から指圧に通ってみます。

2021年1月18日月曜日

テンは落ちたマメガキを食べている   Martens eat

1月14日に広沢寺温泉駐車場から浅間神社口、奥半谷林道、浅間神社参道、鐘ヶ岳、山神トンネルを歩いて見つけた食肉目の糞はテン糞5個だけであった。
5個全てがマメガキを食べたものであり、テン糞1はマメガキの他にムカデや大型昆虫を食べ、テン糞4はマメガキの他にエノキの実を食べていた。今回歩いた浅間神社の参道(ハイキング道路)はマメガキの果実がついた枝がそのまま落ちていることが多く見られる。そのため、テン糞なのに砂泥が3個の糞に見られたのは落下したマメガキの実を漁ったものと思われる。図6のルート図にテン糞を見つけた位置を示した。
図1.8:52 テン糞1
マメガキ果肉果皮、ムカデ、大型昆虫腹部、砂泥

図2. 8:56 テン糞2
マメガキ種子・果肉果皮、砂泥

図3. 9:44 テン糞3
マメガキ種子・果肉果皮

図4. 10:33 テン糞4
マメガキ種子・果肉果皮、エゾエノキ種子2個、砂泥

図5. 10:57 テン糞5
マメガキ種子・果肉果皮

図6. 歩いたルートとテン糞①~⑤の位置

昨日のお昼過ぎに庭の水道栓で糞を洗った。12月下旬の水温は凄く冷たいとは感じなかった。しかし、昨日の水温は水蓮鉢に氷が張っているわけではないのに非常に冷たく感じた。地上の空気から地中の水道管まで冷気が及ぶ時季になってきたんだ。これからは水道水の水温は気温が少々高くなっても低いままが続く。



 

2021年1月17日日曜日

左の股関節が痛い!座骨神経痛だとさ!  I have a pain in my left hip joint! It's sciatica!

 奥半谷林道からちょっと登ったら浅間神社の参道だった。ここからは知った道だ。一歩一歩足を前に出す。昨年の10月位からかイヤもっと前からだ。左足の大腿骨と骨盤の接点付近が電気が走ったように痛い時があるのだ。おかしい、山歩きでも痛くなるなんて!と云うのは、ちょっとした風邪気味でも、体調がすぐれない時でも山歩きをすると快調になるからだ。

それは、ともかく、まるであのイノシシのようにゆらゆら歩いている。もう、他の人たちと一緒にはとても歩けないっと思いながら左足に力を入れないように歩く。テン糞だ。しゃがんでコインや葉を置いたり、糞を拾う時に左足の付け根が痛い。ん?マメガキを食べているんだ!

図1. 9:44 テン糞3
間もなく、見晴らしの良い大岩がある場所にやってくる。ここからは大山山頂が見える。ここにある道標が倒れて久しい(図3)。岩の上に以前はリスの食痕がたくさんあったり、タヌキ糞があったことがあったが、今は無い。
図2. 9:54 大山山頂が見える
図3.道標が倒れている
この見晴らしの良い場所から平坦な尾根の道沿いにタヌキのタメ糞があったのだが今回は跡形もない。階段を登っていると上から軽やかな足取りで走り下りてくる女性がくる。トレイルランのスタイルだ。小さなバックを背負っている。こんにちは!っと互いに声をかける。長い、階段だ!幅が狭いので踏み外して下まで転げ落ちたら大変だ。休み台があったので、一休みだ。このハイキングコースでもある参道を登って初めてここで休む。サーモスに容れてきた熱いお茶を飲む。ん?朝日の中に糞が見える。テン糞だ!拾うのも一苦労する。さぁー、あと一息で神社だ!
図4.10:46 テン糞4
10時46分、浅間神社の境内に着く。ぼくは神社をバックに自撮りをしようとカメラをセッティングしていると階段方面から人の足音がし、20代の若者が登ってきて挨拶をして、そのまま鐘ヶ岳の方に行く。ここに辿り着いても休まないなんて若者のエネルギーは信じられない。
まだ、15日前なのでぼくが子供頃ならまだ松の内だ。お賽銭を投げ込んで今年も宜しくとお詣りする。
図5. しめ縄が新しい
鐘ヶ岳の手前でテン糞だ!拾って、少し登ったら鐘ヶ岳の山頂だ(図7)。
図6. テン糞5
図7.11:00 鐘ヶ岳山頂
山頂で、お昼にしようかと思っていたが、素通りだ。なだらかな下り道だ。下から大きな話し声が聞こえてきた。家族連れが来たっと思ったが、70代の夫婦であった。男は暑いのだろう。上半身は下着姿で腕捲くりまでしている。これから、鞍部に出るまでテン糞やタヌキのタメ糞があるので見落とさないようにしよう。しかし、1個も無かった!
11時32分、鞍部に着く。横浜・東京方面を遠望する。この道標の方に下りると簡易トイレがある。この道を行くにはぼくの今の左足ではちょっとおぼつかないので、裏へ廻るらくらくコースを下ることにする。
図8. 横浜方面を遠望、モヤがかかっている
11時50分、二ノ足林道に下りて、すぐ山神トンネルだ(図9)!トンネルを潜って林道を下っていくと、参道を歩いている時から聞こえていたチエンソーの伐採の音が大きくなってきた。一人の白い上着をきた登山者が登ってくる。路上のキャタピラのクレーン車が伐った木材を引いている。ぼくが近づくとクレーン車の運転台の人が手でどうもっと挨拶をする。ごくは頭を下げて気持ちだけ小走りして通り過ぎる。伐採のため、車の通行を制限している看板が立っていた(図10)。
図9. 山神隧道
図10. 2月26日まで車両通行止め
9キロの行程を4時間半かかって歩いた。左の股関節がオカシイ。明日は整形外科に行ってレントゲンを撮って診てもらおう。

15日の朝一番で、すぐ近くの整形外科に行った。足を横に上げたり、屈んだり、反らされたり、あお向けになって足を上げされたり、絵の具筆のような物で脛の両側を擦られたり、レントゲンを撮ったりした。大腿骨骨頭と接する寛骨臼、つまり股関節は問題が無い。但し、腰椎と腰椎との隙間(椎間板)が狭くなっていて、座骨神経を圧迫しているようなのだ。え?それで電気が走ったように痛くなるの!これは、親父と同じだ。しかも親父も左の坐骨神経痛で苦しんでいた。我慢できないほど痛い時は神経ブロック注射を打っていた。えー、参った!親父と同じ苦しみを味わうようになるなんて!

2021年1月16日土曜日

友人がアルツハイマーに!   My Belgian Friend is Alzheimer's

 ベルギー人のJean Burtonさんが、、、、毎年暮れ頃になるとクリスマスと新年の祝いを兼ねたメールが届くのに今年は来ない。年賀メールを出したものの返信がない。ちょっと気になり、12日の朝早く起きてBurtonさんに、どうしている?元気か?コロナ禍なので連れ合いも心配しているとメールした。すると専門学校から戻ると同じ学校寄宿舎の神父と思われる人からメールがあった。

Burtonさんは昨年からアルツハイマー病になり、場所と時間の概念が曖昧になっているようだ。凄いショックだ彼は霊長類研究所の大学院生として国費留学し、奥湯河原でサルを追ったのだ。土・日は上智大学のハウスに泊まり、月曜に我家に泊まったりして、一緒にあの奥湯河原の天昭山野猿公園餌場にあった管理小屋に寝泊まりしていたのだ。

ぼくらが友人夫婦と共にベルギー旅行した時にも呑み食いし、2013年に来日した時もウィスキーを楽しんだ。そう、ぼくはBurtonさんからオールド・パーや美味しいブランディのレミーマルタンなどの味を初めて教わったのだ。これらを飲んだ時はこんな旨いアルコールがあるのかと驚いた。アルコールを美味しく呑み合える友達の一人がアルツハイマーになったのは悲しい。まだ、80歳だ!

2010年7月ブラッセルのレストランLeonで!
テーブルの上の鍋はムール貝のバター煮が一杯入っている。
ベルギーはビールの種類が多く、旨く、料理も旨い。

2021年1月15日金曜日

奥半谷林道から浅間神社へ   from Okuhanya forest road to Sengen Shinto shrine

 憐れなイノシシを後にして林道の上に向かう。例の道標(図1)の場所に来る。鐘ヶ岳の道標があるのは下からくるハイカーがいるということだ。でも、浅間神社への登り口の所のゲートは誰も入らせないように厳重にしている。不思議?ん?この林道が東下の集落からぐるっと回ってきているので、下から来る人達がいるんだ。また、鐘ヶ岳→の道標が出てくるかな?

図1. 鐘ヶ岳→の道標の所に戻る
8時52分、テン糞だ!古い!何の種子だろう?(図2)この辺りの雰囲気はこのようなものだ。静かで気持ちが良い(図3)。春になると日が当たる土手にスミレなどが咲きそうだ。
図2. テン糞1
図3.テン糞1の周りの景色
8時56分、おー、また、テン糞だ!マメガキの種子がある(図4)。
図4. テン糞2
8時59分、え?水場だ!手水鉢まであり、ちゃんとアルミのコップまで置いてある。このコップで水を飲まない訳にはいかない。でもコロナ禍なので、ぼくとしては珍しくコップを念入りに洗う。そして一口だけ飲む。冷たくて甘い感じがする。鐘ヶ岳への道標と言い、この趣のある水場と言い、ハイカーが多いのかな?
図5. 水場
9時7分、水を飲んでから歩き出し、ゆるやかなカーブを曲がるところで、鐘ヶ岳→の道標がある(図6&6')。踏み分け道が右の方にある。
ここで、地図を見、Geographicaでこの場所を確かめていた。すると、こんにちはーっと云う声がするので振り返ると、今上がってきた林道の方にぼくと同年配のおじさんがニコニコ顔で立っている。道端で拾ったようなスギ枝を杖にしている。ラジオを持っていないとクマに襲われると云う。ラジオを鳴らしているとクマはたくさんの人間が来たようなので逃げると云う。ぼくはクマや動物たちに会いたいからラジオを持って山歩きはしませんと応えるとおじさんは笑っている。この林道を一回り40分くらいで散歩しているようだ。しかし、ちょっと言い淀んだ、自分のほぼ同じ年齢だが、「おじさん」っと声をかけることに戸惑ったので「あなたは、、、」と声をかけた。しかし、毎朝、この林道を散歩できるのは羨ましい。
図6. 鐘ヶ岳への道標がある。踏み分け道は右にゆっくり登る。
図6'. 鐘ヶ岳への道標
9時21分、道標の所から感覚的にはすぐ浅間神社への参道に着く。そこは見覚えのある道標があった(図7)。何だ、こここか!
図7. 七沢自然ふれあいセンタへの道標
歩いてきた立派な林道の事が知りたくて調べた。奥半谷林道と名付けられていた(図8)。当初の予定はこの奥半谷林道の図8の奥の字の尾根に取り付いて登るか、さらには鐘ヶ岳からふれあいセンターの方まで東に伸びている尾根を登ろうと思っていた。しかし、何とちょっと歩いただけで楽なコースを選んだ。
図8. 歩いたルートと奥半谷林道(緑)
①:浅間神社登り口 ②:シカ柵 ③:イノシシ道 ④:痩せたイノシシ ⑤:水場 ⑥:鐘ヶ岳→ ⑦:七沢自然ふれあいセンターの道標

2021年1月14日木曜日

弱弱しい老イノシシ  A weak old wild boar

 今日は、今年初めての山歩きをした。目標は鐘ヶ岳山頂をハイキングコース以外の尾根を登ってみることだ。谷太郎川沿いからは右岸尾根を登っている。地図を見ると鐘ヶ岳へ登る浅間神社口の鳥居のところから林道らしき道路があるので、この林道を歩いて鐘ヶ嶽への尾根道を探すことにした。

広沢寺温泉無料駐車場に車を置いて、先ずは浅間神社口まで歩く。朝は寒い、裏起毛のズボンを履いてくれば良かったかな?っと思うほど尻が寒い。駐車場の傍らにたくさんの真っ赤なカラスウリがぶら下がっている家があった(図1)。そして、すぐ隣が浅間神社への階段口だ(図2)。ぼくは写真を撮ってそのまま右にある道路を行く。が、すぐゲートだ。しかも念入りに横からも入り込めないようにしている。

図1.真っ赤なカラスウリ
図2. 浅間神社への階段口 右に舗装道がある
図3. シカ柵の扉を開ける
エ!参ったな!っと思った。が、左側に上の植林帯に入る階段がある。それを登ると案の定シカ柵・ゲートを乗り越える踏み分け道がついている。シカ柵のゲート開けて(図3)、閉じて道路の方へ行くとなんとまた同じ階段があり(図4)、難なく舗装道路に下り立った。このように入りづらくしているのはバイクを入れさせないためかな?自転車なら簡単だ!
図4.道路へ降りる階段がある
浅間神社の階段道の方からイノシシの太い道がある(図5)。これは毎日のように何度も利用している道だ!
図5. イノシシ道だ!
道路の左側は浅間神社への階段道だ。右には沢だ(図6)。沢の右岸に沿って道路が走っている。地図上ではこの道路が林道を合流している。だから、兎も角、この舗装道路を登る。っと、沢の方で、中・大型哺乳類の音声がした。サル?ん?動く、、、。オトナオスで弱ったヤツか?ゆっくり移動している。
図6.右側には枯れ沢が走っている。
ん?林道と合流だ。何だ!鐘ヶ岳→の道標がある。これはしっかりしたものだ(図7)。上に行きたいが、サルかイノシシを見るには下に向かわなくては、、。いた!イノシシだ!力無くヨタヨタ歩いている。身体は小さいが老イノシシだろう。何だかぼくを見ているようで悲しい。
図7.鐘ヶ岳への道標
図8.イノシシだ!
図8’. ヨタヨタ歩いている。舗装道路では副蹄は上の方だ!
このイノシシは小さい、若者かもしれないなぁーっと写真を見て思い直している。若いとすると、母親から別れて間もない個体だ。一人ではエサを見付けられなく体力が消耗してきているのだ。下に向かうと農耕地があるが、もう食べるものは収穫されている。自分で、落ち葉を掻き分けて土壌動物を見つけて食べないと死んじゃうよ!

2021年1月9日土曜日

初氷かな?  It's first freezing in the year?

昨夜は、久しぶりに雨戸を閉めた。それはどうも室内が温まらないからだ。今朝、起きて雨戸を開け庭の睡蓮鉢を見たら、案の定、氷が張っている(図1)。割りに厚い氷だ。その厚さを証明するために、タヌキの頭骨をそっと乗せてみた。氷は割れない(図2)。このタヌキは年1979年5月に湯河原の白銀林道で死んだばかりのような状態で転がっていたのだ。拾って車のトランクに入れ、家の玄関前に植えられていたアジサイの木の根元に埋めていたのだ。これが家の庭に野生動物の死体を埋めた始まりであった。その前は、奥湯河原の天昭山野猿公園にサル観察に通っていたので、公園内外の山中に埋めていた。
図1.薄氷が張った水蓮鉢
図2.氷の上にそっとタヌキの頭骨を乗せる
この氷もお昼前には融けてしまった
しかし、今朝(9日)再び氷が張っている。嬉しい感じもする。零下に2日続けてなったが、ゼラニュームはいつからか外に出しっ放しだ。ここに来て43年経ったが、当初は、水を容れていた火鉢は凍って割れてしまったし、ゼラニュームやオリヅルラン、ゴムの木は屋外では生育できなかった。寒いとは云っても確実に温暖化となっている。

さぁーて、明日はチャレンジキャンパスで学校だ!今週から学校が始まる。この外出自粛せよという状況下で、若者に会うのは怖いが、こちらが気をつければ良いだけだ。マスクと手洗いの徹底だ。
友人のTGからコロナ禍の中での対応について、次のYouTubeを紹介してくれた。面白い!コロナオーバーシュートに立ち向かう! 児玉龍彦×金子勝【新型コロナと闘う その先の世界へ】20210107 - YouTube

2021年1月8日金曜日

アメリカ崩れる! USA collapse!

昨日のアメリカからのニュースは恐怖を感じるほど衝撃的なものであった。アメリカの連邦議会議事堂が大統領のトランプ支持者たちによって占拠された(図1&図2)。その時議事堂では次期大統領を決める最終手続きを行っていた。議長はペンス副大統領だ。これまでずーっとペンス氏はトランプ大統領を補佐・支持してきた。
また、共和党の中でもトランプの云う不正選挙というデマに乗る議員たちがいた。しかし、このトランプ支持者たちの議会占拠によってトランプの本質にようやく気が付いたようである。

恐ろしさを覚えたのは、それはトランプは民主的な手続きの選挙によって選ばれた大統領だからだ。かってはヒットラーも選挙で選ばれ、ナチス党員の議員を増やし、議会の多数を占めて、ユダヤ人のホロコーストへと突っ走って行った。
フランス革命後のロベスピエールによる恐怖政治、ロシア革命後のスターリンによる粛清をともなる恐怖政治、中国の毛沢東による文化大革命や、現在の中国共産党の一党独裁、カンボジアのポルポト政権による知識階級の殺戮、ブラジル、フィリピン、シリア、多くのアフリカの国々の独裁政治、そして、最近、蔓延ってきたヨーロッパ諸国のナショナリズムを掲げる政治家たち。
日本の政治はどうだろうか?ぼくらはしっかり政治を見守っていきたい。
図1. 米連邦議会議事堂に流れ込む暴徒
ナショナル・ジェオグラフのSpecial Edition :An American Insurrectonの動画から
図2. National Geographの図1の動画から