「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2020年12月21日月曜日
テン糞の内容物 The contents of marten's scats
今日は冬至、ユズの実を風呂に! Today is the winter solstice, put the fruits of citron into the bathtub!
このところ寒い日が続く。とは云っても庭の睡蓮鉢の水に凍りが張る訳でもない。釧路生まれ育ちのぼくの身体もすっかりこちらの気温になじんでしまった。
今日は、冬至であり、ユズ湯に入る日だ。前日、連れ合いが一つ一つ採り篭一杯採った(図1)。隣近所4軒に配るのが恒例となった。風呂に浮かべてもらうために、各家に20個づつ配ったようだ。それでも、まだたくさん残っている(図2)。ユズはトゲが鋭く痛いため、混みあった処に手を入れて鋏で切るのは大変なようだ。
2020年12月20日日曜日
白骨化したミイラのネズミの同定 The identification of a mummy mouse skeletonized
今週は木曜からはずーと家にいて、聖護院大根を切って干したり、葉を漬けたり、デンドロを室内に取り入れたり、スーパーで酒粕を探したり、定期検診で歯医者に行ったり、正月用の少し高めのウィスキーを3本買ってきたり、水曜に学校に持って行った日本生息の食肉目の頭骨を棚に戻したり、アイロン掛けをしたり、本「82年生まれ、キム・ジョン」を読んだり、骨を眺めたりしている。
2012年に専門学校に来ていた動物写真家の久田雅夫さんからもらったネズミのミイラ(図1)を昨日、今日と調べた。長い頭骨や尾が頭胴よりも長いことからネズミ科のハタネズミ亜科ではなくネズミ亜科であり、大きさからしてハツカ、アカ、ヒメアカ、カヤのどれかな?と調べることにした。参考にしたのは安倍永監修「日本の哺乳類」(東海大出版)の金子之史著「日本産ネズミ科検索表」である。
咬板前縁の形からハツカネズミ型ではなくヒメネズミ型(図2)と判断した。このタイプは金子によればヒメネズミとカヤネズミの2種だ。次に、吻部の長さ(図3)はヒメでは頭骨全長の約1/4、カヤでは約1/5とある。さらに切歯の先端の後方にはハツカのような切れ込みがないので、ヒメネズミと判断した。金子著の検索表ではその部分の図が表示されているので判り良い。切歯孔の後端が第一臼歯より前方にあることを覗いてみて確認した。また、後足長は骨だけで少し曲がっているが17ミリ以上(カヤでは14~17ミリ)あるので、カヤネズミではなくヒメネズミと確信した。
2020年12月19日土曜日
聖護院大根を漬ける The Shogoin radish is pickled
日本海側は大雪で、TVでは関越道路で沢山の車が立ち往生している事を流していた。寒さが続くので、昨日は縁側に置いていたデンドロを部屋に取り入れた。5℃以下の低温に5日程あてると茎が飴色になり、花芽が膨らんでいる。梅ノ木にぶら下げているフウランやカヤラン、ヨウラクランは葉が寒さに耐えているかのような様子になっている。特にカヤランの葉はシワシワだ。それでも花茎を伸ばしてはいる。庭では水仙が咲き始めた。
先日、いつも根菜を持ってきてくれる知人が聖護院大根を2個持って来てくれた。立派な蕪のような大根だ。葉は洗い、2日干して塩、ユズ、昆布で漬けた。旨い!聖護院は子供の頃、親父が作っていた漬物にすることにした。それは一度塩漬けにしてから酒粕、味噌、ザラメを加えて漬けるのである。親父はこれを暮れになると送ってきた。釧路から送られてくるこの漬物だけはこちらで食べても旨かった。ハタハタやサケ、あるいはカレイの飯寿司はこちらで食べると酷く味が落ちた。身欠き鰊、大根、ニンジン、キャベツなどと付けるニシン漬けもダメだった。釧路では、物置に置いてある漬物樽から取り出してテーブルに出すので、半分以上凍っているような状態であり、これがストーブを焚く温かい部屋の温度と噛み合って非常に美味かった。こちらでは、冷蔵庫に入れて置いても味が落ちる。冷凍庫に入れるとガチガチに凍るので、解凍するともうフニャケタ味になってしまう。
こちらでも美味しく食べられる聖護院大根を漬けるのだ。2件スーパーを回ったが味噌状の柔らかい酒粕は売っていない。こちらではダメかとネット検索したら、アマゾンで売っていた。もちろん、注文した。で、ネットで、「聖護院大根 酒粕 味噌漬け」で検索したら釧路の女性pottoさんがアップしたのがあった。2週間干し、2週間塩漬けし、味噌・酒粕・ザラメに2週間だ。1月下旬には食べられる。それまで待っていれるかな?
2020年12月18日金曜日
タヌキはどこでギンナンを食べた? Where did a racoon dog eat ginkgo nuts?
2020年12月17日木曜日
くくり罠にかかったサル The young male Japanese macaque who was captured by a snare trap
2020年12月16日水曜日
早戸川林道、伝導、造林小屋5) The Hayatogawa forest road, Dendou, and the forestation hut
造林小屋からちょっと榛ノ木丸方面に登ろうかなと思った。が、今日はこれで十分だと思いとどまる。造林小屋の中を覗き、すぐショートカットの道を下る。最後は沢を渡らずに橋の方へトラバースする。伝導の堰堤か河原でお昼を兼ねた食事にしようかなと思い河原へ降りたつ。堰堤から流れ落ちる水の音がうるさい。上流の方の堰堤からの水音も聞こえる(図1)。しかも、何だか寒い!ここでの食事はやめて下ることにする。
2020年12月15日火曜日
早戸川林道、伝導、造林小屋4) The Hayatogawa forest road, Dendou, and the forestation house
本間橋を過ぎてから大きな岩が道を塞いでいた。このくらい大きな岩が転がり落ちてきた時の地響きはどれだけのものだったろう。この岩は、ユンボなんかで移動させることができるのだろうか?それとも、火薬を詰めて岩を爆破してこの場からどかすのか?
9時12分、魚止橋だ。もし、早戸川林道が通行できればこの辺りには山人や釣り人の車が並んでいるのだが、、、、、。