昨日のGPSの軌跡である。
ハタチガ沢にかかる橋の右岸の林道を出発基点にしている。
発情したオスジカのピー、ピーという灰色の寒空を突き破るような声が
山々に響いていた。
そうそう、ヒルには一度も会わなかった。もう、ヒルの季節は終わったのだ。
このアカモミタケは昨夜味噌汁にいれて食べてしまった。
ハタチガ沢からの尾根上でみつけた。
いよいよアカモミタケがでる季節だ。
帰路もオスジカのメスに呼びかける声が谷間に響いていた。
サルはオスもメスも顔も尻もまっかになったことだろう。
テンやアナグマは相変わらず木の実を食べて動き回っているようだ。
ハタチガ沢のクマさんの母子はどこを歩いているのか?
寒くて洞穴にでも入ってしまったかな?
稜線上で受ける風は冷たく、風を避けて休んだ。防寒防風の用意が必要となってきた。