昨日、散歩で引地川沿いを少しだけ下った。カモたちが増えてきたようだ。堰の所でアオサギじっと水面を睨んでいた(図1)。同じく少し離れた所でコサギが魚を狙っていた。
カモたちは泳いだり潜ったりして水草を食べているが、サギたちは動かずに冷たい川に足を漬けながら川の中の小魚を狙っている。サギたちの方が体力の消耗が少ないように思うが1日に何匹くらい小魚を得てどの位のカロリーを得ているのだろう。
図1.アオサギ
図2.コサギ
しかし、サギたちは冷たくないのだろうか?室温は18度でもぼくはこうやってキーボードを打つ手は冷たいので、指先が出る手袋をしている。もちろん散歩の時も手袋は欠かせない。それなのにサギは平気で足先を冷たい水に浸けている。鳥の足にはワンダーネットという仕組みがあって、動脈と静脈が絡まって、足先で冷たくなった静脈が心臓に戻る時に絡まった動脈で温められるため身体が冷えないようだが。それでも足先は冷たいだろう。冷え性のぼくは、カモやサギたちに同情しちゃう。
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