「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年3月7日木曜日

ウサギの口蓋骨水平板末端は最後位臼歯より前に位置する The end of the horizontal plate of palatine in rabbit is located in front of the last molar.

食肉目ではイヌ科を除いて他は全て口蓋骨の水平板末端は最後位臼歯より後ろに伸びていた。ウサギの仲間は食肉目の動物たちは見られなかった様相を示した。それは口蓋骨水平板末端が最後位臼歯より前にある(図1, 2, 3)。
図1.カイウサギの頭骨底面から
図2.ノウサギの頭骨底面から

図3.ナキウサギの頭骨底面から 
獨協医科大「哺乳類頭蓋の画像データベース」から

2024年3月6日水曜日

ネコ亜目の口蓋骨の後端と最後位の臼歯の位置関係       The posional relationship between the posterior end of platine bone and the last molor in Feliformia

 ぼくが持っているネコ亜目の動物の頭骨は、ネコ科Felidae(カイネコ、オオヤマネコ、ヒョウ)、ジャコウネコ科Viverridae(ハクビシン)、マングース科Hervestidae(ジャワマングース)である。全部同時に見えるようにするために画を小さくした。大きくするにはクリックすると良い。

図1.カイネコFelis catus
図2.オオヤマネコLynx lynx
図3.ヒョウPanthera pardus
図4.ハクビシンPaguma larvata
図5.ジャワマングースHerpestes javanicus
ここにアップしたネコ科目の動物は全て口蓋骨水平板末端は最後位臼歯より伸びている。その中でカイネコの口蓋骨の水平板はそんなに伸びていない。ネコ科のカイネコ、オオヤマネコ、ヒョウの頬歯は4本だ、ハクビシンは6本、ジャワマングースは6本だ。まだ、どうして口蓋骨水平板末端が最後位臼歯より後方に伸びるのか判らない。いろいろな頭骨を見ていると、エ?っと思うものが幾つかあった。それは口蓋骨水平板末端が最後位臼歯より前方にあるのだ!

2024年3月5日火曜日

クマ科、アライグマ科の最後位臼歯と口蓋骨末端の位置関係       The positional relationship between the posterior end of platine bone and the last molar in Urusidae and Procyonidae

前回はイヌ亜目のイヌ科とイタチ科の最後位の臼歯と口蓋骨後端の位置関係を示した。イヌ科では最後位臼歯と口蓋骨水平板後端の位置はほとんど直線上に並ぶが、イタチ科では口蓋骨水平板後端は臼歯の後方に位置した。ツキノワグマやアライグマでも口蓋骨水平板後端は臼歯の後方に位置する(図1&2)。
図1.ツキノワグマUrsus thibetanusの底面から見た頭骨
左の破線:最後位の臼歯 右の破線:口蓋骨水平板末端

図2.アライグマProcyon lotorの底面から見た頭骨
図3はイヌ科のホッキョクギツネである。日本に生息するイヌ科動物と同じように最後位臼歯と口蓋骨水平板後端はほぼ一線に並ぶ。イヌ亜目の中でもイヌ科は他のイタチ科、クマ科、アライグマ科と大きく違う。
図3.ホッキョクギツネVulpes lagopus
この図3のイヌ科のホッキョクギツネの口蓋骨水平板末端と最後位置の臼歯を見て、ツキノワグマやアライグマ、さらに前日アップしたイタチ科の動物たちの口蓋骨の水平板は随分後方に伸びていることが判る。イヌ科の動物は頬歯(前臼歯4+臼歯2)の数が最大6個だ。しかし、イタチ科は4個、クマ科は6個、アライグマ科は6個だ。頬歯の数と口蓋骨水平板の長さとは全く関係が無いことが判る。
この口蓋骨水平板の長さが最後位の臼歯(つまり上顎骨の後端)どんな関係があるのかないのかもっともっと他の動物で調べたい。
次は、食肉目のネコ亜目だ!

2024年3月4日月曜日

イヌ科動物の最後位の臼歯と口蓋骨後端の位置関係           Posional relationship between the last molor and the posterior end of the platine bone in Canidae

今月は義歯を作るために歯医者に5回通わなければならない。そんな事もあり、動物たちの歯ばかり見ていて、気になる事が出てきた。それは、頭骨底面の口蓋骨水平板(図1のキツネの♂と書かれている箇所)末端(後鼻孔に当たる)と最後位の臼歯の位置関係である。
イヌ亜科Caniformiaの動物で日本に生息しているのはイヌ科Canidae、イタチ科Mustelidae、クマ科Ursidae、アライグマ科Priocyonidaeや鰭脚類Pinnpediaのアザラシ、オットセイの仲間が生息する。
イヌ科のキツネ、イヌ、タヌキなどの最後位の臼歯と口蓋骨水平板末端はほぼ一直線上に並ぶ(図1~3)。
図1.キツネVulpes vulpesの頭骨底面から
↓:最後位の臼歯 ←:口蓋骨水平板末端の位置
犬歯の前方は前顎骨、犬歯から臼歯までは上顎骨、口蓋骨は左右と前が上顎骨だ!
図2.イヌ(コリーと甲斐犬の雑種のクロ)Canis familiarisの頭骨底面から
最後位の臼歯と口蓋骨水平板末端の位置
図3.タヌキNyctereutes procyonoidesの頭骨底面から
最後位の臼歯と口蓋骨水平板末端の位置
イヌ科の動物の最後位の臼歯と口蓋骨水平板末端はほぼ同列に並ぶが、イタチ科(図4)、クマ科、アライグマ科は、口蓋骨水平板末端は最後位の臼歯から後方に位置する。これだけでもイヌ科とイタチ科は簡単に区別できちゃう。

図4.イタチ科Mustelidae3種の頭骨底面からの最後位臼歯と口蓋骨水平板末端
左:イタチMustela itatsi 中:テンMartes melampus 右:アナグマMeles meles
次回は、クマ科、アライグマ科をアップする。しかし、イヌ科の歯列は後ろに下がった?それともイタチ科の歯列が前へ出た?

2024年3月1日金曜日

ノドグロとノドジロ/セキレイ        Throat black and Throat white /wagtails

我が家の西0.5キロには引地川が、東1キロには境川が流れて相模湾に注いでいる。住んでいるのは二つの川に挟まれた丘陵地の標高45mの所である。
引地川沿いの道を歩くことが多いが、時々境川沿いも歩く。この両川沿いにはセキレイ属MotacillaのセグロセキレイM.grandisとハクセキレイM.alba、キセキレイM.cinereaをの3種が見られる。
キセキレイは翅の色などが違うので、見間違う事は少ないが、セグロセキレイとハクセキレイは良く判らない時がある。それは和名に由来していると思っている。セグロセキレイから背が黒く、ハクセキレイは背が白いと思ってしまうのだ。そうではなく、ノドグロセキレイとノドジロセキレイと喉の辺りの色が黒か白かに分けた命名の方が判り良いと思っている。
図1.喉が黒いセグロセキレイ
図2.喉が白いハクセキレイ
図2’.  ノドシロのハクセキレイ
今日はお昼過ぎに歯医者に行って、歯?の型をとってもらった。薄目で目の前の自分の顔が写っている鏡を見た。目を閉じて半開きの口の顔が写っていた。あー、ぼくが死んだ時はこんな顔かな?なんて思い自分の死顔を見た思いだった。
プーチン・ロシアは正気なのだろうか?核をチラつかせてNATOの各国を脅す。その内、中国や北朝鮮もそうなるのだろうか?
核保有国は核の使用をちらちら仄めかせるだけで、非保有国を十分に脅す効果を知っている。まるでオスザルが時々欠伸をして自分の大きな犬歯を群れの者たちに見せびらかすようなものだ。

2024年2月29日木曜日

エ?これは?    Eh? What is this?

今日は、起きた時から腰・背が痛い。背を伸ばせない。が、立ってゆっくり伸ばす。少し落ち込むが名護にいるパーキンソン病の友人KMの事を思うと歩けるだけ幸せだ!
昨日の散歩の続き:引地川沿いの河津桜が終わりかけている(図1)。散ってしまった木もある。
っとエ?これは何だ?っと思った乾燥したゴルフボールくらいの実がぶら下がっていた(図2)。しかし、1個だけの実を見てザクロだ!っと分かった。ザクロの実も寒風に晒されるとこんなようになるんだ。
図1.終わりかけているカワズザクラ
図2.これは何の実?
図3.これなら判る ザクロだ!

2024年2月28日水曜日

始めて知ったカモ;オカヨシガモ      The first Duck I knew; Gadwall

今日は午後から引地川沿いを少し下った。家から出る時は境川へ行こうと思っていたが、10歩も歩かない内にすぐ気が変わった。昨日歩いたから今日は5千歩くらいしようと思ったのだ。境川のカモたちの写真を撮りながら5571歩だった。温かい日だったので老年夫婦の散歩者が多かった。

いつもコサギなどのサギがいる堰のところではコサギが一羽じっと小魚を狙っていた。

図1.コサギ
川にはカルガモ(図2)、コガモ(図2)、マガモ(図3)などがそれぞれ小さな集団を作っていた。オオバン(図4)もいた。今までにぼくは見たこともないカモがいた(図5&6)。帰宅して調べたら、オカヨシガモであった。せめて♂と♀が一緒にいればまだ判りやすいが、オカヨシガモ♀はちょっとおかしなマガモの♀だなぁーと撮っていた時は思った。が、おかしなマガモ♀なので何枚も撮った。
図2.手前カルガモ 奥コガモ
図3.マガモ
図4.オオバン
図5.オカヨシガモ♂
これまで見たことがあるかも知れないが、、、。
図6.オカヨシガモ♀ マガモのおかしな♀と思ったよ

2024年2月27日火曜日

下土棚遊水地公園            Shimotsuchidana River Retarding Basin Park

今日は天気が良いが、風が強い日だった。散歩者も少なく、下土棚遊水地公園のグランドには3,4名の人しかいなかった。引地川にはハクセキレイ、カワウ、コガモがいた。
この下土棚遊水地を回るには、家を出てから線路沿いに歩き、道が途切れた箇所で左に折れて引地川の方に歩く、信号を渡ってまもなく引地川の下土棚遊水地だ。しかし、遊水地のグランドには入れないので、管理棟の処で外周の遊歩道に入る。遊歩道を少し歩いて、グランドへの階段を下って、内周の道を半周りして引地川左岸沿いの外周への階段を登り遊歩道へ出る。その道を川に沿って歩き、湘南台高校のバックネット裏近くの外周路で橋の向こうの管理棟方面を撮ったのが図1である。ここまで、散歩の全行程の2/3だ。今日は、鼻水も出るし、咳も出た。
図1.下土棚遊水地の全景
橋の向こうに管理棟がある。

 

2024年2月25日日曜日

ウクライナを支援すべきだ!         We should support Ukraine!

今日はまた朝から雨模様の天気だ。昨日は散歩に行ってよかった。
昨日の散歩の続き:引地川の川面を見ながら歩いた。カルガモ(図1)がいて、コガモの♀(図2)がいて、コガモの♂(図3)がいて、コサギが小魚を狙っていた(図4)。
帰路、円行公園に入って白、赤の梅の木の下で小さな女の子がバク転を軽々としていた(図5)。
図1.カルガモ
図2.コガモの♀
図3.コガモの♂
図4.コサギ
図5.円行公園の梅が満開
ウクライナの情勢はどうなるのだろう。このままロシアに負けてしまえば、ウクライナはロシアにとってのベラルーシのような属国になってしまう。そうはなりたくないのがウクライナ国民だ。プーチン・ロシアの論理が通ってしまうと、力のある国の横暴が罷り通ることになる。EUやNATOはもちろんの事、世界の民主勢力はウクライナで起こっていることは、自分の国で将来起こりうる事としてウクライナを支援すべきだ。

2024年2月24日土曜日

1時間の散歩    Walk for one hour

今日は久しぶりに晴れたので、引地川沿いの下土棚遊水地を回って散歩してきた。丁度1時間で6344歩であった。遊水地の広場では家族連れやシニア世代の人たちが散歩をしたり、ボールを蹴ったり、ベンチに座ったりしてくつろいでいた。ぼくはただ黙々と歩き、川が見えるルートへの階段を登る。
川面を見るとセグロセキレイだ。今まではハクセキレイしか見てなかったので、引地川沿いにはセグロセキレイはいないのかと思っていた。両種は同属の種だ。どのような棲み分けをしているのだろうか?生息場所はほとんど同じだ。営巣場所か食物が違うのだろうか?
図1.セグロセキレイMotacilla grandis
他に、コサギ、コガモ、カルガモがいた。2種類の水草があった(図1&2)。これらの水草の名前教えてください。水草2の方が散在して多くあった。

図2.水草1
図2.水草2.