「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2020年5月30日土曜日

オオバアサガラを見に伊勢沢林道へ!  Go to the Isezawa forest road to see the flowers of Oobaasagara!

29日の伊勢沢林道の続き
またまたマスクだ。これはビニール袋に入っている。家までの帰路、店やスタンドに立ち寄った時に紛失したことに気づくかな?ぼくのマスクは車の中とバックの中に入っている。
図1. 7:08 マスク
 うぉー、テン糞だが、、、。モミジイチゴでも食べたかな?それともヤマグワの実かな?
図2. 7:09 テン糞3
 おー、このテン糞もサクランボウを食べたのではなく、ヤマグワかキイチゴだ!
図3. 7:11 テン糞4
 25日に三峰・唐沢峠の稜線に行った時に見つけたフサザクラの葉のオトシブミだ。
図4. 7:15 フサザクラオトシブミ
剥き出しのサクランボウの種子のテン糞が落ちている。が、もうそれらは写真も撮らないし拾わない。しかし、それではデーターの取得方法としては間違っているな?っと思いながら静かな森の林道を歩く。おー、これはまた何を食べたかな?しかも小さい(図5)。おー、まただ(図6)。
図5. 7:17 テン糞5
図6. 7:22 テン糞6
ノイバラの花が可憐な様子だ(図7)。花を一つ一つ見ると、花芯が無い花が幾つかある(図7')。花弁に触るとハラハラと花弁が離れ落ちる。雄蕊がしっかり残っている花の花弁に触っても花弁は落ちない。
 図7. 7:27 ノイバラの花 下の花の雄蕊が少ない
図7'. 花芯がないノイバラ
沢側の路肩のヤマグワの枝にたくさん実がついている。まだ、熟してはいない(図8)。が、あった。青黒い実があった(図8')。でも、まだ酸っぱい。クワの完熟した実をペットボトル一杯に採って食べるのを夢見る。ぼくは何と食い意地が張っているのだろう。それは、連れ合いにも云われる。二つ上の兄がいて年子の妹がいてその真ん中で、戦後の食糧事情が悪い時に育ったからだと思っている。
ぼくは、ご飯よりもジャガイモやカボチャ、トウモロコシを食事代わりに食べたい。ご飯、米の記憶は噛むと口の中にジャリっと小石を噛んだイヤな思いでしかない。北海道釧路では小学校低学年の頃は外米だった。だから、タンザニアのマハレで生活していた時、ムピシ(料理人)のカティンキラの仕事の大半は、大きなお盆に米を入れて、白っぽい小石を取り除くことだった。それでも、ご飯を食べるとガシっと小石を噛むことがあった。その感触が子供の頃のご飯を思い出し、どうしてもご飯が好きになれない。だから、マハレではウガリはもちろんのこと、キャッサバ、サツマイモ、料理用バナナがあったし、チャパティを作ったりでぼくとしては満足だった。
図8. 7:29 ヤマグワの実
図8'. 甘酸っぱい実
ガクウツギだ。この子は陽がサンサンと当たるような場所にはいないで、いつも少し日陰にいるような感じがする。実際はどうなのかな?
図9. 7:31 ガクウツビ
7時40分、音見橋に辿り着いた。オオバアサガラは、、、オオバアサガラはどこだ?例年、橋の欄干の上を覆うように咲いているオオバアサガラがまだ小さな蕾だ!ここは寒いのだ!残念!
図10.7:40 オオバアサガラの蕾の花穂

それにしても、またまた安倍内閣は信じられない事を平気でやっている。新型コロナの専門家会議の議事録を取っていないというのだ。どのようにして自粛に至ったのか、その期間はどのような議論で決まったのか、後代の参考になるべく記録が取られないというのは行政のすることではない。ぼくは、サルの保護委員会なるもので、市や県の集まりに出席したことがある。このような場では、行政の担当者がいつも記録を取っていた。過去の議事録を見て次の議事内容を決めて行く。神奈川県や岡山県高梁市でも行われていることが国の機関では行われないということは、国の専門家会議なるものは好い加減だと云うことにもなる。以前、麻生金融担当大臣が審議委員会からの答申を拒否したことがあった(老後2千万問題)。自分の考えと違うと拒否したのだ。何のためのの審議員会や専門委員会を今の内閣は作っているのか?形だけなのか?思い出して腹が立ってきた。

2020年5月29日金曜日

オオバアサガラを見に伊勢沢林道へ  To the Isezawa forest road in order to see the flowers of Oobaasagara!

やまぼうしさんのブログを見た日からオオバアサガラを見に伊勢沢林道へ行くことを決めていた。6時15分に奥野隧道から少し水沢橋よりの道路沿いに車を置く。
伊勢沢林道に入って間もなく川沿いにオオバアサガラが咲いている。綺麗だ!華やかだ!でも沢一つ隔てている。ぼくの目当てのオオバアサガラは音見橋付近にあるものだ。モミジイチゴの実がなっている。食べごろだ。口に放り込む。旨い。
図1. モミジイチゴRubus palmatus
 また、沢向こうにオオバアサガラが咲いている。違う、これじゃーないと思いながら歩く。歩みが早い。ぅぉー、サクランボウの種子のテン糞だ(図3)!いよいよ始まったんだ!サクランボウ食いの季節に入ったんだ!
図2. オオバアサガラPterostyrax hispidus
図3. テン糞1
 ボールペンかな?っと思って拾い上げたら、寒暖計だ(図4)。山歩きでも自然観察者のものだろう。まだ、使えそうだ!預かっておこう。おー、また、テン糞だ。サクランボウの他に何を食べたのかな(図5)?エゴノキの花が綺麗だ(図6)! オオバアサガラもエゴノキ科だ。
この後もテン糞を幾つか拾い、モミジイチゴの実を見つけては口に放り込む。天気は良い。遠くでツツドリが鳴き、アオバトが独特の調子で鳴いている。静かな森!
 図4. 寒暖計だ!
図5. テン糞2
図6. エゴノキStyrax japonicaの白い花

2020年5月27日水曜日

誕生日記念の山歩き  The mountain walking as the commemoration of my birthday! 

5月25日の続き、登り口の道標のところで、大山方面への植林地帯の道を行くか三峰方面の沢沿いの道を行くか少し逡巡したが、三峰方面の道をとった。これが間違った。まだ、8時になっていないからゆっくり登ろう。三峰まで行こうっと思っていたのだ。
図1. 7:41 登り口の道標
花後のミツマタをじっくり見た。この指のような綿状の中に、種子が見える。ヒョウ―!驚きだ!下にあったバッコヤナギ?も綿状の中に種子があった。これらはどうやって種子を分散させるのかな?
図2. ミツマタの花後の綿状の物の中に種子
沢沿いの大岩にイワタバコが着いている。2,3枚採ってお昼のインスタントラーメンの具にでもするかな?っと思ったがそんなに溢れるほどある訳ではないのでやめた。具材として途中のアザミを採った。
図3. イワタバコ
石清水が流れる岩場が鎖場になっていて、そこにヒメレンゲやウワバミソウが生えている。このウワバミソウもラーメン具材に考えた。
図4. ヒメレンゲの花
至るところに、ジャケツイバラの黄色の花が目立つ。マメ科だからとこの花弁もラーメンの具材に考える。
図5. ジャケツイバラの黄色の花
図6. ジャケツイバラの花がたくさん顔を出していた
曇り空なのにジャケツイバラと同じように明るく輝いていたのはヤブデマリの白い花だ!ヤブデマリの花は盛花のように豪華だ!
図7. ヤブデマリが豪華だ!
マルミノヤマゴボウが花を咲かせている。ここは不動尻あたりと比べると随分花が遅れるんだ。この時季のマルミノヤマゴボウは清楚な感じがする。
図8. 8:31 マルミノヤマゴボウの花
おー、クワガタソウだ!標高650m付近だと今頃咲くのだ。フタリシズカもあった。
図9. クワガタソウ
図10.フタリシズカ
標高800m近くなってカマツカが咲いている。これ以上はカマツカが花盛りだった。
図11. カマツカの白い花
休み台がある場所に到着だ。ここではいつも自動シャターで自分を撮る。台の上に腰掛けて持ってきたアンパンを食べていると、三峰の方から男たちが下りてくる声が聞こえてきた。なかなか現れないので、出発だ。三峰には向かわずに唐沢峠方面に稜線を南下することにする。
図12. 9:36 休み台に着いた!
稜線上にはカマツカの木が何本かあり、どれも花盛りだ。
図13. 稜線上のカマツカ
図14. キノコ
このキノコ、以前にも持ち帰って調べたが分からなかった。傘裏を見るとイボタケ科のようだ。採ったものだが、あったところに戻した。
図14'. キノコの裏は管状だ!
図15. ツクバネウツギがまだ咲いている
ウォー!今日初めての糞だ!古いタヌキ糞だ。コインの右上の干乾びた糞を拾う。この稜線ではテン糞がたくさんあるのだが、今回はまだゼロだ。テン糞がある時季は、ヤマボウシの実が熟し、カマツカの実が実る時季までだ。今の時季はテンもタヌキも食べるキイチゴの仲間やサクラの仲間などの果実は標高の低い方へおりなければダメだ。
図16. おー、古い古いタヌキ糞だ!
ピーク865で三角点があるかな?っと思って探したが分からなかった。三角点に足を掛けて写真を撮るつもりだったのだ。このピークからモミの木の根が張り出て階段状になっているところを下り、少し登ると唐沢峠・不動尻を結ぶ登山道だ(図18)。
10数年前にこの稜線を歩いた時は、2回の下りでは必ず地図と磁石を見たものだが、今は、暗闇でない限り踏み跡がしっかり残り、しかもピーク865のところではこちらはダメというロープが張り巡らされている。こちらとしては、もう少し、地図と磁石を見ながら山歩きを愉しみたいのだが、折角持ってきたスマホのGeographicaは一度も見ずだ!
図17.10:35 ピーク865でポーズ 
図18.10:58 登山道着 左は不動尻、右に行くと唐沢峠
図18の道標の所から少し、不動尻側に下りて、少し道から外れてお昼とする。枯れ木の上に座り、ガスストーブでお湯を沸かし採ったアザミの新芽部分を3個容れ、同時にインスタントラーメンやゆで卵も容れる。水の時から容れてもすぐお湯が沸くので、すぐ出来上がる。フーフー言いながら食べ終わる。食べながら目の前にヤマボウシのまだ未熟な花が咲いているのに気がつく(図19)。
夏ミカンも持ってきていたが、食べず。5分も下らない内に膝が痛くなる。ストックを伸ばし、ストックに頼るように下る。半ズボン、上半身裸の若者の白人が二人登ってくる。すごいすごい大股でどんどん登ってくる。互いに今日は!と声を交わす。こちらは牛歩の歩みだ。
往きにこの道をとるべきだったと思う。下り一辺倒。モウ、イヤーだ!
図19.11:35 目の前にヤマボウシのまだ若い?花
上から下りてくる単独行の人、二人に追い抜かれる。彼らは早い早い。身の軽さと足腰の柔軟性が彼らとはまったく違うのだ。
図20.道標
登ってきたところに着いた時は、本当に嬉しかった。でも林道歩きが辛かった。まー、アラゲキクラゲ(図24)を見つけ、ウツギの花を見た(図22)のが少し膝の痛みを忘れさせてくれた。
図21. 12:34 戻ってきた
図22. ウツギの花が咲いている
13時半に車に着いた。二の足林道でテン糞があるところを見たら、大釜弁財天口のところで古いテン糞(図23)を見つけた。帰宅し、直ぐ風呂に入り、缶ビールを飲んだ。が、気持ちは晴れない。膝が痛い。体重が重すぎるのだ、、、、。
図23. 弁天入り口の前のテン糞あった!
図24. 採ってきたアラゲキクラゲ
図25. 歩いたGPSの軌跡

2020年5月26日火曜日

誕生日記念の山歩き!  The mountain walking as the commemoration of my birthday!

車を石切り場跡の廃屋の前に置く。廃屋の前を見ると、ミカンの木にカマキリの卵塊があった。GPSをオンにしてボンネットの上に置き、ストックやザックを車外に出していると途中の新大沢橋のところで追い越したマウンテンバイクに乗った若者が車の前で停まって一休みし、また、ペダルをこいで行ってしまった。6時半、ぼくも出発だ!大きな、イトトンボがヒラヒラ飛んで、舗装道路に下りた(図2)。近寄って何回もシャターを押す、どれか一枚くらいはピントが合っているだろう。っと飛び上がってこんどはシロダモの葉に停まった(図3)。コヤツはイトトンボ科ではなくてカワトンボ科のミヤマカワトンボだった。
図1.カマキリ卵塊 子供はもう出てしまったかな?
図2.ミヤマカワトンボ 大きい

図3.ミヤマカワトンボ 
 ウワミズザクラが実をつけている(図4)。これをもう少し小さい時に塩漬けにして食べると美味しいようだ。一度、食べてみたい。きっと桜の薫りがするのだろう。ぼくは桜餅のサクラの葉の薫りが大好きだ。だから、葉を天婦羅にしたのも好き。
図4. ウワミズザクラの実
 二の足林道の両側を見ながら歩く。今日は74歳の誕生日だから久しぶりに三峰に行ってみようと思う。おー、綺麗なニシキウツギだ(図5)。その前にも咲いていたが、これが汚れてなく綺麗だ。周りにはウツギも咲いているが、まだこれからだ!来週にはウツギの季節になるのだろう。ヒメウツギがまだ満開だ(図6)。なんだか、ヒメウツギとウツギの花の区別が完全になったかな?っと思った。これまで時季によって区別していたようなところがあった。
図5.ニシキウツギ

図6.ヒメウツギ
 トンネルを過ぎてからマスクがガードレールのところに落ちていた(図7)。何となく生々しくイヤだ。捨てたのではなく落としたのだろう。ぼくは、山歩きで、スパッツ、アイゼン、ザックカバー、拡大鏡などを拾い使った。よく見つけるのはストックの先につける硬質ゴムだ。サイズが合えば拾う。しかし、タオル、シャツ、手袋、雨具などが落ちている場合がある。これらは何故か触る事が出来ない。身に着ける衣類はちょっと気味悪い。
おー、ヤマツツジが今盛りと咲きほこっている(図8)。なんだか、このヤマツツジの花の色、柿色ではなく鮮やかな紅色だ!
図7.触りたくないマスク
図8.ヤマツツジの花の色が、、
山側から林道上に垂れ下がっているヤナギの木がある。果穂が白い綿毛のようなもので包まれている。このヤナギはバッコヤナギで良いのかな?
図9.このヤナギは?
オトシブミがいくつも落ちている(図10)。こんな道路上に落としたら踏み潰されてしまう。一つを拾って、包を開いた。中には宝石のような小さな卵が一個入っていた(図11)。包み直して路肩の方に置いた。エゴノキやハクウンボクの葉も落とすエゴノキクビオトシブミの揺籃だ。オトシブミの季節が始まったのだ。
図11.オトシブミ
図12.フサザクラの葉に包まれたエゴツルクビオトシブミの卵
岩上を流れる小さな沢の周りにはウワバミソウが群生している。この茎のスジを取って叩いてヌメリをだして食べると美味しいようだが、まだ一度も食べたことがない。イラクサ科はアイコのように山菜として美味しく食べられるものが多い。しかし、丹沢のウワバミソウ(ミズ)は小さ過ぎる。
ヤマグリの花がまだ蕾だ。花の時季は精液のような独特の匂いがただようので、大学1年の時に先輩たちから教わった。
図13.草丈の低いミズ
図14.ヤマグリの蕾
おー、これはユリノキだ!まだ蕾だ。思わぬ所にユリノキを見つけると嬉しいのは何故なのかな?
図15.ユリノキはまだ蕾
ユリノキを過ぎて、朽ちて今にもおちそうな橋を渡ると三峰・大山の登り口に到着だ(図16)。ここには以前、簡易トイレがあった。清掃管理で面倒なのだろう。取り払われてしまった。看板を撮っただけで、そのまま通過。ヒルな足についているなどと全く考えなかった。
図16.7:37 ここではこの写真を撮っただけ

2020年5月25日月曜日

ヒルの季節だ! It's the season of leech!

今日も4時半に起きた。このところの今までよりも30分早く起きて学校の動画作りをしている。日中は電話やドアホンの音が動画作成中に入るのでこうなった。もっとも朝は3時過ぎには目が覚める。寝るのが9時半だからそうなるのだろう。
今日は、不動尻から三峰・唐沢峠の稜線まで歩いて来た。ヤブデマリが満開だった(図1)。さらに、下ではウツギが咲き始めたのに上ではまだツクバネウツギやヒメウツギが咲き誇っていた。
図1.ヤブデマリの花
 沢沿いの道を歩いて、稜線まで行った。歩いている途中、左足首がチク、チクとすると思ってズボンをたくし上げて足を見たら、ヒルが3匹ついていた。右足にもヒルがついていた。今日は、飽和食塩水の入った噴霧器は持ってきていないので、ズボンを膝まで丸め込んで上げてヒルを見ながらの歩きとなった。三峰・唐沢峠の稜線沿いにある休憩台で、ヒルを見たが、もうついていない。図2の写真でズボンを膝下までたくし上げているのはヒルの為だ。この後、このスタイルで車まで戻る。帰路、途中で大山に登る若者の白人男性二人と会う。二人とも短パンで、一人は上半身裸だ。大股で階段をすいすい上がっていく。さらに、二人の単独行の男子に追い抜かれる。
今日も、広沢寺温泉無料駐車場は閉鎖されていた。
図2.セルフタイマーで