「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2020年5月27日水曜日

誕生日記念の山歩き  The mountain walking as the commemoration of my birthday! 

5月25日の続き、登り口の道標のところで、大山方面への植林地帯の道を行くか三峰方面の沢沿いの道を行くか少し逡巡したが、三峰方面の道をとった。これが間違った。まだ、8時になっていないからゆっくり登ろう。三峰まで行こうっと思っていたのだ。
図1. 7:41 登り口の道標
花後のミツマタをじっくり見た。この指のような綿状の中に、種子が見える。ヒョウ―!驚きだ!下にあったバッコヤナギ?も綿状の中に種子があった。これらはどうやって種子を分散させるのかな?
図2. ミツマタの花後の綿状の物の中に種子
沢沿いの大岩にイワタバコが着いている。2,3枚採ってお昼のインスタントラーメンの具にでもするかな?っと思ったがそんなに溢れるほどある訳ではないのでやめた。具材として途中のアザミを採った。
図3. イワタバコ
石清水が流れる岩場が鎖場になっていて、そこにヒメレンゲやウワバミソウが生えている。このウワバミソウもラーメン具材に考えた。
図4. ヒメレンゲの花
至るところに、ジャケツイバラの黄色の花が目立つ。マメ科だからとこの花弁もラーメンの具材に考える。
図5. ジャケツイバラの黄色の花
図6. ジャケツイバラの花がたくさん顔を出していた
曇り空なのにジャケツイバラと同じように明るく輝いていたのはヤブデマリの白い花だ!ヤブデマリの花は盛花のように豪華だ!
図7. ヤブデマリが豪華だ!
マルミノヤマゴボウが花を咲かせている。ここは不動尻あたりと比べると随分花が遅れるんだ。この時季のマルミノヤマゴボウは清楚な感じがする。
図8. 8:31 マルミノヤマゴボウの花
おー、クワガタソウだ!標高650m付近だと今頃咲くのだ。フタリシズカもあった。
図9. クワガタソウ
図10.フタリシズカ
標高800m近くなってカマツカが咲いている。これ以上はカマツカが花盛りだった。
図11. カマツカの白い花
休み台がある場所に到着だ。ここではいつも自動シャターで自分を撮る。台の上に腰掛けて持ってきたアンパンを食べていると、三峰の方から男たちが下りてくる声が聞こえてきた。なかなか現れないので、出発だ。三峰には向かわずに唐沢峠方面に稜線を南下することにする。
図12. 9:36 休み台に着いた!
稜線上にはカマツカの木が何本かあり、どれも花盛りだ。
図13. 稜線上のカマツカ
図14. キノコ
このキノコ、以前にも持ち帰って調べたが分からなかった。傘裏を見るとイボタケ科のようだ。採ったものだが、あったところに戻した。
図14'. キノコの裏は管状だ!
図15. ツクバネウツギがまだ咲いている
ウォー!今日初めての糞だ!古いタヌキ糞だ。コインの右上の干乾びた糞を拾う。この稜線ではテン糞がたくさんあるのだが、今回はまだゼロだ。テン糞がある時季は、ヤマボウシの実が熟し、カマツカの実が実る時季までだ。今の時季はテンもタヌキも食べるキイチゴの仲間やサクラの仲間などの果実は標高の低い方へおりなければダメだ。
図16. おー、古い古いタヌキ糞だ!
ピーク865で三角点があるかな?っと思って探したが分からなかった。三角点に足を掛けて写真を撮るつもりだったのだ。このピークからモミの木の根が張り出て階段状になっているところを下り、少し登ると唐沢峠・不動尻を結ぶ登山道だ(図18)。
10数年前にこの稜線を歩いた時は、2回の下りでは必ず地図と磁石を見たものだが、今は、暗闇でない限り踏み跡がしっかり残り、しかもピーク865のところではこちらはダメというロープが張り巡らされている。こちらとしては、もう少し、地図と磁石を見ながら山歩きを愉しみたいのだが、折角持ってきたスマホのGeographicaは一度も見ずだ!
図17.10:35 ピーク865でポーズ 
図18.10:58 登山道着 左は不動尻、右に行くと唐沢峠
図18の道標の所から少し、不動尻側に下りて、少し道から外れてお昼とする。枯れ木の上に座り、ガスストーブでお湯を沸かし採ったアザミの新芽部分を3個容れ、同時にインスタントラーメンやゆで卵も容れる。水の時から容れてもすぐお湯が沸くので、すぐ出来上がる。フーフー言いながら食べ終わる。食べながら目の前にヤマボウシのまだ未熟な花が咲いているのに気がつく(図19)。
夏ミカンも持ってきていたが、食べず。5分も下らない内に膝が痛くなる。ストックを伸ばし、ストックに頼るように下る。半ズボン、上半身裸の若者の白人が二人登ってくる。すごいすごい大股でどんどん登ってくる。互いに今日は!と声を交わす。こちらは牛歩の歩みだ。
往きにこの道をとるべきだったと思う。下り一辺倒。モウ、イヤーだ!
図19.11:35 目の前にヤマボウシのまだ若い?花
上から下りてくる単独行の人、二人に追い抜かれる。彼らは早い早い。身の軽さと足腰の柔軟性が彼らとはまったく違うのだ。
図20.道標
登ってきたところに着いた時は、本当に嬉しかった。でも林道歩きが辛かった。まー、アラゲキクラゲ(図24)を見つけ、ウツギの花を見た(図22)のが少し膝の痛みを忘れさせてくれた。
図21. 12:34 戻ってきた
図22. ウツギの花が咲いている
13時半に車に着いた。二の足林道でテン糞があるところを見たら、大釜弁財天口のところで古いテン糞(図23)を見つけた。帰宅し、直ぐ風呂に入り、缶ビールを飲んだ。が、気持ちは晴れない。膝が痛い。体重が重すぎるのだ、、、、。
図23. 弁天入り口の前のテン糞あった!
図24. 採ってきたアラゲキクラゲ
図25. 歩いたGPSの軌跡

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