「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2010年10月14日木曜日

チリの銅鉱山事故から、、、

昨日、新幹線「のぞみ」が名古屋・三河安城間の火災で40分近く停まった。
いつまで続くのかと思えるほど停車していた。
車内の空気は皆イライラしている感じがした。
チリの銅鉱山事故で地下に閉じ込められた人々の気持ちを考えた。

帰宅して、夕食は先日採ったムカゴご飯だった。
テレビでは、チリの鉱山事故の救出を流していた。
自分が僅かな時間のロスにイライラしたことに反省だ。
ビールを飲んで、救出された彼らに乾杯だ!
庭に出るとヤブカに襲われるので、庭に出るには、丹沢山塊を歩く以上の重装備をしなければならない。虫除けを顔や首筋、手首に吹き付け、厚手の長袖のシャツを着て、皮手袋をつけ、長靴を履く。
そうやって、今朝、庭に出た。ミョウガの花が咲いていないか見た。あった!今年のミョウガは7月から採れ続けている。今回も5,6個を採った。
テレビでチリの鉱山事故のリーダーである33人目の人が救出されたところを流していた。
地下の採掘現場のリーダーだというが、自分自身も含めて33人もの人々をよくしっかりまとめたものである。事故があってしばらくは外の世界との連絡も取れなかったのだ。その時も、秩序をもち、絶望させず、希望をもってまとめ上げてきた人間として賞賛に値するだろう。

ミョウガは漬物、味噌汁、天婦羅、ネギやシソの変わりに、和食にはどれにも合う。

2010年10月13日水曜日

備中高梁市の臥牛山

写真は伯備線備中高梁駅からの臥牛山(クリックすると山頂にお城が!)
昨日から備中高梁市に来ている。
早朝から現場視察であったが、サルには会えなかった。
今回のサルの保護管理委員会は増えたサルたちによるの農作物への被害を食い止める方策、さらには、保護管理計画を作ってから20年になろうとしているので新しい計画の作成であった。
臥牛山のサルは全国に6箇所ある天然記念物指定地域に行動域を持った群れである。
だから文化庁の管轄だ。

しかし、サルはサルだ。他地域の多くのサルと同じように農作物に被害を与えている。
万能な解決策は今のところない。
できるだけ被害を減らせるようにすることだ。

サルなどいらない、捕獲してしまえ、殺してしまえと言う声があがっている。

臥牛山のサル問題は全国のサル問題と同じ背景と原因がある。
委員会に出席し、意見を述べてもむなしく感じる。
それはサルの問題ではなく、地方行政の、地域経済の、国の農業林業の、さらに言うならば、国家政策の不在がはっきりしているからだ。

物を言えないサルたちに問題を転嫁している。

2010年10月11日月曜日

え!もう寒いのに!

先日の物見峠の随道の付近で:
物見沢側の林道沿いで、コクサギがカモシカかシカに食べられた痕を見つけた。
ん?これは、、、アゲハの幼虫であることが判るが、、、、、?
クリックして拡大して見てください。
オナガアゲハの幼虫である。
この幼虫が2匹いた。
恐らく鳥糞状態の時はもっと多くの幼虫がいたのだろう。
コクサギがまるでシカやカモシカに食べられていたようになっていたので、
大きくなって令数を重ねてから鳥たちに見つかったのだろう。

我が家の狭い庭にあるユズの葉にもアゲハの幼虫がついていることがある。
アゲハの幼虫たちはミカン科の葉を食草にしているのだが、カンアオイを食草にしているのはギフチョウだ。チョウを含む昆虫たちの幼虫は食べる草の種類が限られている。
親の昆虫たちは触覚でそれらの草木の匂いを嗅ぎ分けて、辿り着いて卵を産む。
ぼくらはミカン科やクスノキ科などの葉は、葉を揉むことで匂いを嗅ぎ分けられる。
昆虫たちの触覚の匂い鑑別能力を調べている研究者もいるのだろう。
自然の楽しいことや不思議なことに興味をもつ子供たちがたくさんでてきて欲しい。

2010年10月10日日曜日

同窓会!

昨日、6時半新宿集合の専門学校卒業生の同窓会に誘われた。皆さんもう27歳になる。

この頃の学生にはバカ呼ばわりしても何の問題もなかった。
しかし、今はそんな言葉を吐こうものなら、もうそっぽを向かれるか、あるいは学校を辞めてしまう。

今の学生の気持ちは小学生のように繊細だ。
だからすごく素直でもある。
しかし、もう18歳以上であるため、考え方、物の見方がある程度固まりつつある。

写真の者たちが学生の頃は、山でのキャンプ生活についてとくに注意する必要もなかった。

しかし、今の学生たちはぼくらが普通だと思っている日常生活の基本を知らない。
知らなくても十分生活して行ける。

スーパーでは、一人用の鍋の材料までそろっている。
インスタント食品は便利さを生み出したが、生まれてくる若者を劣化させ、社会全体まで劣化させている。

インスタント食品を持ち出したが、便利な物は時間を短縮して有効に使える時間が増えたが、今まで息抜きになっていた食事を作ったりする時間が無くなり、短縮されて出てきたたくさんの時間を有効なものに使えてない。

2010年10月9日土曜日

ナツメの実!

昨夕、机に向かっているとピンポンが鳴った。
娘に「出てくれ!」と叫ぶ。
玄関から戻ってきた娘は、「はいこれ! お父さんが欲しがっていたからだって!」
とレジ袋の入っているを突き出した。
ナツメの実である。
昨年、前の家のナツメの実を写真に撮ったり、駐車場に落ちている実を拾って齧っていたのを家人に見られたことを思い出した。
今年もどんな花が咲くのか気にかけていたのだが、いつの間にか実になっていた。
ナツメは北海道生まれのぼくにとっては子供の頃からの憧れの木である。
「♪ あの子はだ~れ、♪ 誰でしょうねぇ~」
「♪ なんなん、ナツメの花の下、お人形さんと遊んでる~♪」
「可愛いみよちゃんじゃ ♪ ないでしょ ♪ か~」
という唱歌?を知っているでしょうか?
確か、このような歌詞だったが、違っているかな?

神奈川県に住み着き、ナツメの実は何度か見たことがあるし、食べられるということも知った。
しかし、まだ、ガブリと齧りついたことがない。
食べてみた。何だか林檎か梨のような味で、少しボソッとしている。
中には、ラクビーボール状の種子(長径15ミリ、短径10ミリ前後)が一個だけ入っている。
種皮の周りの果肉がきれいに除けない。
来年こそ、ナツメの花を見たい!

2010年10月8日金曜日

ハナビラニカワタケを食べる

6日(水)に土山峠・辺室山で採ったハナビラニカワタケ
ナラの木にへばりついていた。
採った時は、干からびていたので、この5分の1以下の量であった。
水に浸けたら戻ってこの籠一杯になった。
根元の汚れている部分を取り去ってさらに水に浸ける。
汚れた部分を取り去ったが水に浸けていたら、まるで寒天状になった。
小さな虫もついていたので、熱湯で湯がいて綺麗にしたのが下。
これを、三杯酢、酢醤油、マヨネーズと和えてみたが、酢醤油が良い。
味は無い。薄く切ったコンニャクといった感じだ。
すべて食べてしまった。
和風よりも中華か洋風のスープだと生けそうだ。

キノコは、子供の頃食べたボリボリの味が忘れられない。

散歩して!

あまりにも良い天気なので教室を出て外に。
キンモクセイの香りが街中を覆っている。
マテバシイ、ヤマモモ、クスノキ、アオギリ?、タイサンボク、シラカシ、、、。
さらには鳥が糞として落としたタネの芽生えた木、クサギ、ネズミモチ、アカメガシワ、シュロ、ソテツ、シャリンバイ、、

民家の塀からこぼれるように咲いていた花!アップしたものだ。
この花の形アフリカで見たのと同じだ。
携帯で写真を撮っているとこのお家の夫婦がやって来る。
事情を話す、奥さんが花が咲いている枝を折って、どうぞとくれた。

枝を水に浸けてるだけで、根が出るようだ。

濡らしたティッシュにくるむ。上手く根が出てくれると良いが、、、。

2010年10月7日木曜日

庭のムカゴ豊作だが!

台所の軒下の壁に朝日が当たるので、そこにナガイモの切れ端を植えて
毎年、ムカゴを採って楽しんでいる。
今年もたくさんなって触ると落ちるので、採った。
大小さまざまな大きさのムカゴだが、、、、、、。
たいていのものが虫に食べられている。きっと、大きな茶色の毛虫がついていたのでこの仲間が齧ったのだろう。でも、十分な収穫だ。今夜はムカゴご飯で秋を食べたい。
残りは、フライパンで炒ってウィスキーの友としたい。
ぼくは、このような自然からの収穫物が大好きだ。
何だか気持ちまで豊かになるから不思議だ。
農業や漁業にたずさわる人たちはこの喜びがあるから、頑張れるのだろう。

このムカゴを生らせている親芋はどのくらいの大きさになっているのだろうか?
茎の太さはUSBケーブルよりも太いくらいだ。

キノコがいっぱい!

驚くことに、土山峠‐辺室山でも、あるいは半原越‐経ヶ岳でもヒルが出てこない。
先週の金曜日には物見峠にもヒルがさわさわといたのに。
キンモクセイが花の香りが立ち込めるほどの秋になったのだ。

ホウキタケ、少し古いがゲットした。キノコ汁にしようと見るとカビが生えている部分もあるので、半分以上は捨てざるを得なかった。
ノウタケ、食べる前に成長してホコリ状にならないように根元部分を取る。
ホコリタケが直線状に並んでいる。暗いところだったので、どの写真も手ブレを起こしていた。
5個だけゲットして、キノコ汁に。
これが旨そうなキノコ。
5本ゲットしてきたが、同定できず。もちろん食べていない。
キノコ汁で味がでて、美味しかったのはホウキタケとタマゴタケ、これらは舌触りも良い。タマゴタケは煮るとアカっぽい色が出るが、醤油少しと味噌じたてでその色がわからなくなる。さらにアカモミタケが小さいのを一本いれた。ぼくはコイツが好きだ。
写真は撮らなかったが、ハナビラニカワタケ(これについては次回にも)も良かった。

上のキノコ、今は成長?してカサが破れている。少し噛んでみても苦くもないが、噛み砕いて唾液と混ざると黒くなった。
今回のキノコ汁はホウキタケが入っているので連れ合いも食べた。

2010年10月6日水曜日

ん?この香り!

今朝、8時に大棚沢駐車場で、読売新聞湘南支局の記者と待ち合わせた。
なんでも、丹沢のサルについて聞きたいという。
7時半頃着いたので、カメラをもって車から出る。
「ん?この香り!キンモクセイだ!」
あった、道路沿いに一本植えられていた。今年最初のキンモクセイだ!
記者が来たので、土山峠まで歩く。途中にサル糞がいくつか。ハナレザルの糞と思われるものに未消化の米がある。稲田を荒らしたのだ。
橋の欄干の上に齧られたアケビの実が乗っていた。サルが齧ったものだ。
記者を辺室山まで連れていく。が、午後には支局に戻りたいというので、途中で戻る。
久しぶりにゆっくりと上や下を見ながら歩いた。
フィールドサインやキノコも見つける。
記者と駐車場で別れて、ぼくは坂尻から法論堂林道を通って半原越のところに車を置き、昨年サルにあった所まで歩く。が、糞も見つけられず。
沢の水が溢れるように流れるところにツリフネソウがたくさん咲いている。
が、多くは上部をシカに食べられている。
半原越まで戻り、経ヶ岳まで行き、お昼を食べる。
サルナシを食べたテン糞を見つけていたので、サルナシを探しながら歩いた。
サルナシの太いツルを見つけたので、下まで行き上を見上げる。
「あったー!」金曜日には授業があるし、週末には新宿で7年前に卒業した専門学校生との呑み会である。サルナシを一個でも食べてもらおうと登ろうと思ったが、無理だった。
数種類のキノコをゲットしてきたが、美味そうなキノコが同定できない。
ホウキタケ、ノウタケ、ホコリタケ、タマゴタケ、うまそうなヤツ。
うまそうなヤツを除いて、大根、人参と一緒の味噌味のキノコ汁にする。