この花はなんとなく日本的風情とは違った印象を与えてくれる。
シュウメイギクに出会ったのは、今から30年くらい前に岡山県高梁市にある臥牛山のサル調査の時であった。
臥牛山の山頂の備中松山城の石垣に咲いていた。
お城の管理の人から花の名前を教えてもらった。
クレマチスやアネモネと同じキンボウゲ科であることを知った。
下は、タンザニアのマハレ山塊国立公園で、雨季が始まってからの肌寒い時に咲いているものを撮ったものである。これは葉の形からしてキンポウゲ科であり、シュウメイギクの原種と思っていた。
今朝、小雨の中、 シュウメイギクを撮ったので、生まれはどこなのかネットでみたら中国原産とある。すると、マハレで撮ったものはシュウメイギクの原種ではないということになる。花は下向きに咲いているので、違うものなのかもしれない。













