「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2024年2月23日金曜日
花瓶に挿した河津桜 The Kawazu cherry in a vase
2024年2月22日木曜日
クマに怖ろしさを学ばせて山に返す Let the bears learn to be afraid and return them to the mountains.
北海道を除く各地で里に出てきたクマに人の恐ろしさを学習させて山に戻すという「学習放獣」が行われているようだ。効き目があるかどうか?サルを見てきたぼくは疑問に思っている。
ぼくは奥湯河原の天昭山で、岡山県高梁市の臥牛山で、サルの個体識別をするために顔面に入れ墨を行った。当初は檻で捕まえたサルを力づくで抑え込み顔面に入れ墨を施した。入れ墨は木綿針を12,3本束ねて、摺り下ろした墨を木綿針につけて顔面に突き刺す。骨までゴツゴツ当たるくらいまでに刺す。もちろん血が流れ出る。それにも関わらず直径5,6ミリになるくらいまで突き刺す。10分くらいで終わるとサルを抑えていた手を外して逃がす。するとサルはドット勢いつけて逃げる。オスザルは10メートルくらい離れてからこちらを見てぐっと睨み返す。メスザルは山の中に飛び込んで行く。周りにいたサルたちもサルが捕獲されるとクモの子を散らすように逃げる。
また、捕獲檻の中に餌のサツマイモか小麦を撒き入れる。すると、先ほど入れ墨した同じ個体が入ることが多い(図1)。つまり、出てきた集団の中では一番順位が高いのでエバってどの個体よりも先に檻に入ってしまう。3番をつけたから次に鼻の下に10番を入れることにする。つまり、入れ墨No.13番の個体となる訳である(図2&3)。
ぼくらヒトはサルよりも学習能力を持っている。しかし、悪い事をするヒトは警察に捕まると刑務所に入れられることを知っている。しかし、悪い事をするヒトたちがいる。ヒトのように学習能力が高い動物でも生活に困って悪い事をする。背に腹は代えられないのである。
ヒトの怖さをクマに学ばせても、山に餌が少なければ里山から畑作地、市街地に下りてきて、エサを求めるのは当然だ。
2024年2月21日水曜日
アザラシの仲間の奇妙な頬歯 Strange cheek teeth in a seal family
昨日は昼間に高校同期のTGと御徒町で飲食し、アメ横で帽子を買い、上野動物園の爬虫類館を見て周り、午後4時ごろには帰宅した。昨日は暑かった。コートは脱ぎ、薄手のセーターも脱いだ。爬虫類館に入る前に不忍池の前のベンチで休んでカワウの糞で汚れた木々や公園内を歩く人たちを眺めた。爬虫類館は海外からの客で混んでいたが、奇妙な両性類や爬虫類を見て楽しんだ。
2024年2月19日月曜日
スズメが少なくなった Sparrows have become to be fewer!
2024年2月18日日曜日
桃色の梅の花 Pink flowers of plum
2024年2月16日金曜日
モルモットのV字状に並ぶ左右の頬歯 Left and right cheek teeth aligned in a V-shape in guinea pig
2024年2月15日木曜日
沈丁花と春一番?
2024年2月14日水曜日
イソヒヨドリだ!
2024年2月13日火曜日
イノシシからブタへの頭骨の変化
ブタはイノシシを家畜化した動物である。図1のブタと図2のイノシシの頭骨を比べれば、ブタは口吻(鼻骨、前額骨、上顎骨)が短くなり、しかも前頭骨が急速に落ち込んで口吻部分と接している。
2024年2月11日日曜日
クロを思い出した!
先日、群馬県で四国犬が逃げ出し、数名の子供たちを噛んだニュースに驚いていたら、今度は神奈川県でやはり四国犬が逃げていたが、捕獲された。このニュースで15歳で逝った我が家のクロを家族で思い出した。クロはコリー♀と甲斐犬♂との雑種で、貰う前から娘たちがクロと名付けていた。甲斐犬の持ち主がぼくの知人であり、隣家のコリーと交尾しているのを見てコリーが妊娠したために子犬をもらってくれる人を探していた。恐らく黒い毛の子犬が産まれるだろうとの事で、もらう前からクロと名付けられた。
このクロは隣家の人には吼えるし、新聞配達、郵便配達の人たちも吼えるので横浜の犬の訓練学校に入れた。が、吼えるのは変わらなかった。毎年釧路へ帰省する時は訓練学校で預かってもらっていた。引き取りに行くとそれはそれは嬉しそうの尾を振った。リードをつけて散歩すると賢そうな表情をして歩くので、会う人たちから褒められた。
毎年一回は逃げ出して、しばらく帰ってこない事があった。戻ってくると、「ごめんなさい、もう脱走なんてしません」と神妙にしてご飯をがつがつ食べた。我が家の前の家でもイヌを飼っていたので、この家の御主人が逃げたクロを連れてきてくれたこともあった。
群馬県や南足柄市でイヌ逃げたニュースを聞いて、クロを思い出した。イヌだって自由になりたい時もあるだろうと思った。