「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年4月6日土曜日

オタマジャクシだ! Tadpoles!

昨日、朝一番で内科に行き、脳のMRI検査の結果を聞きに行く。
眩暈の原因が内耳付近の毛細血管の詰まりにあるのではと思っていたが、
脳内の毛細管が詰まって膨らんでいるような兆候は全くないことが分かった。
従弟のお通夜の日時が決まっていないので、取り敢えず丹沢だ!
っと、10時にはなっていたが家を飛び出す。
土山峠に車を置いて、歩き出す。
脳には問題が無いことや従弟の事もあり、爽やかというか目に見える風景が、
綺麗に見える。身体も軽くなったように感じる。
湖岸林道を進む。水溜りの中にオタマジャクシがもう孵化している。
たしかここは、どうせ干上がるし車に轢かれるから7、8個の卵を持ち帰ったところだ。
我が家のスイレン鉢の中のはまだ孵っていないと思うが、、、。

こんなところの水溜りに早くもオタマが孵化している。
干上がる前に車に轢かれる?
それにしても成長が早い!

庭のスイレン鉢を覗いた、上よりも少し大きいオタマがいた。
嬉しいネェー。
となりの、藻が入れられているところにあった卵塊もみなオタマになっている。
オタマジャクシはなんだか優しい気持ちになる。


桜が変わる   Cherry blossoms change.

一昨日は、引地川沿いを親水公園の方まで歩いた。
川沿いの桜の花弁が舗装道路に状に落ちて溜まっている。 
川面にも、、、。海まで浮かんでいくのかな? 
カワヅザクラが最初に咲き、次にソメイヨシノが咲き、
今は、オオシマザクラが真白く咲き誇っている。
さらに、八重桜も、咲き始めた。
これは、白っぽい八重桜だ。
八重桜が咲き始めたので、部屋の一部の洋蘭を庭に出すことができる。
庭のナツツバキの枝にぶら下げたままのフウランやカヤランはまだ動きがない。

2013年4月5日金曜日

土山峠

今朝、脳検査の結果を聞きに行く。
ノープロブレムだ。
で、家を出たのが10時過ぎだ。
今朝、子供のころよく相撲をした従弟が亡くなった。何故かいつもの土山峠とは違う感じだ。

タヌキのトイレ再開 Reuse the scats site for raccoon dog!

3月29日、土山峠付近の湖岸道路から尾根に登って、タヌキのタメ糞があるかどうか見にいった。
これは、昨日アップしたものをもうすこし広い範囲で撮ったものだ。
クリックして拡大すると昨日のタヌキ糞の部分がはっきりします。
この場所は、ここ1年近くタヌキが糞をしなくなったところだ。
2012年5月14日に「タヌキのタメ糞は苗床だ!」と報告したところである。
2012年7月16日「何故、タメ糞場は放棄された?」とこの場所が放棄された理由を考えた。
2012年8月2日「ちょっと、不思議だ!」とタメ糞場には木の苗が伸びで、タヌキがウンチがしづらいだろうが、もしタヌキ家族が生きているんならどこに新たに糞をするトイレ場にしたのだろうかと疑問を呈した。
2012年10月12日には、ぼくの土山峠のフォルダーに「元タヌキのタメ糞場」として写真が残されている。
 
8月2日にアップした時に比べると、苗がシカに食べられてすくなくなっている。
タヌキ糞はありませんでした。


8月以降、ここには登らなくなった。
12月13日に行ったときには、全く何もはえていない剥き出しの尾根になっていた。
 
それが、今回、行ってみたら、タヌキたちはトイレとしてこの場所を使い始めたのだ。
この上部にもタメ糞場があったので、次回はそこも再び使われているか見に行ってみたい。
 
タヌキはタメ糞をすることによって、そこに排泄された種子が雨風とともにあるいは、昆虫たちによって尾根から斜面に転がり落ちて分散する可能性、さらには、排出された種子が春になって芽生えて伸びることによってタヌキが糞をしづらくなって、その場を放棄する。そのことによってタヌキのタメ糞場は森の再生・快復に一役を担っていると考えた。
しかし、それはシカなどの草食獣と他の哺乳類の個体数がバランスが取れている状態の時か、草食獣が少ない場合だろう。
丹沢のようにシカの個体数が多い場合は、テンやタヌキ、サルなどの動物たちによる糞としての種子分散は効果が期待されないことを示している。

2013年4月4日木曜日

3月下旬のイタチ、テン、タヌキの糞  Scats of weasel, marten and racoon dog in late March

3月29日の土山峠の続き:イタチ、テン、タヌキの糞の内容物
タヌキのタメ糞だ。
一番新しそうな十円玉の左下にある黄土色のものを拾ってきた。
コインの右上にも同じ色の糞がある。
水洗いして残った内容物は、サワガニの外骨格であった。
 テン糞である。 
水洗いして0.5ミリメッシュの茶漉しに残ったものは、不明の植物質のものである。
一見、もみ殻というか米粒のようなもだ。一番下にその写真を載せる。
さらに、このテン糞?イタチ糞?細いのでテンのメスかな? 
これも何と、上の内容物と同じものだった。
もみ殻のようなものばかりだ。
さて、これがもみ殻状、米粒状の植物質のものは?
これ、まだ濡れている状態。
もちろん、種子ではない。3月下旬頃の丹沢に咲く木の花の雄蕊(オシベ)の部分ではないだろうか?この回りに花粉を密集させているのではないだろうか?
もし、そうだとしたら、テンたちは花を食べている?花の蜜をなめている?
でも、まだ、これが植物質なのは確実だが、何か不明だ。





2013年4月2日火曜日

誰の毛?   Whose hair?

3月29日の土山峠続き:
今回は、イタチ糞、テン糞、タヌキ糞と拾ってきた。
下は、湖岸道路沿いの橋の上にあったテン糞だ。
10円玉の右上の黒っぽい塊を持ち帰った。
右の白い毛の塊は見ただけでそのままにしてきた。
白い毛は、シカの毛だと思って拾わなかった。
シカ毛だと思った根拠は、右角に太く短い毛が折れているのがあったからだ。
ん?誰かがここで体を擦ったかな? 
長い毛が10本以上幹についている。7本毛をゲットしてきた。
で、手持ちのカモシカとシカの毛で、クローズアップレンズをつけて覗きながら見比べた。
シカ毛よりも見ただけで細く柔らかい。シカ毛は凸凹したところがあるが、
カモシカ毛はスーッと伸びている。カモシカ毛であった。
昨年、3月5日にノウサギやネズミ、シカ、カモシカの毛をクローズアップして比較した写真を載せてます。ご覧ください。
カモシカがここで身体を擦ったのだ。
丹沢はシカとカモシカが同所に棲んでいるので、糞や、食痕や足跡などのフィールドサインも、見てすぐに判るようになりたい。
マハレ山塊のトングエ族のムサラギやムトゥンダは、もう見ただけですぐ言い当てた。
人の足跡なども個人まで特定した。もう、神業だ!

2013年4月1日月曜日

東丹沢の花  Spring flowers in the eastern Tanzawa area.

今日はもう4月1日、3月29日に土山峠で撮ってきた春の花をアップしたい。

この花、花弁が5枚のキンポウゲ科だとばかり思っていたが、
調べきれない。で、やまぼうしさんに教えてもらいました。
花弁は5枚ではなく4枚のアブラナ科タネツケバナ属のミツバコンロンソウとのことです。
このジュウニヒトエも以前キランソウと間違えてアップしてやまぼうしさんに指摘されたものです。
 ヤマルリソウである。キランソウやヤマルリソウは日向を好むようで、
結構乾いた斜面でもみられる。
 ユリワサビで、渓流沿いの少し水がかかるようなところ見られる。
ナガバノスミレサイシンだ。
このスミレがたくさん咲いていた。 
ウワバミソウの花が咲きかけている。
5月頃のウワバミソウを根元から摘んで葉を取り、茎のスジを取ってから
まな板の上で叩いてから味わうようだが、一度も試したことがない。
以前、奥湯河原の旅館の人たちが毎年、背負い籠に採ってたから、
さぞおいしいものになるのだろう。
タチツボスミレを山中でみるとほっとする。
これ白い花だが、ナガバノスミレサイシンかな?
これも一つの沢の斜面に、上のナガバノスミレサイシンとともにあった。
尾根沿いのどのアセビも満開だ。 
同じくどのシキミも開花していた。 
 湖岸林道沿いにのミヤマシキミが満開だ。
これは、尾根上のミヤマシキミの花を上から撮った。 
他に、多くの木の花が咲いていた。
これから、リンゴの仲間やアジサイの仲間の目立つ花々が咲きだす。
丹沢のシカの個体数が減少し、林床に下草が戻ってくれて、
もっともっとにぎやかな春を楽しみたいものだ。

2013年3月31日日曜日

巣箱に小鳥が! Great tits go into & out the nest box.

庭のアメリカハナミズキには、スズメ用の巣箱を掛けている。
昨年1月頃、専門学校の学生たちが作った巣箱をもらってきたものだ。
昨年は春がきてもまったくスズメはもちろんのこと、
小鳥たちが巣を利用するような兆候が見られなかった。
巣箱は、小さな庭の中にあるハナミズキの高さ2メートル半くらいの幹にかけた。
ここは、我が家の居間から丸見えで、庭に面する窓からは1.5メートルくらいしか離れていないし、
お隣さんの裏口からも3メートルあるかどうかだ。
ぼくは毎日1回は庭にでて、睡蓮鉢を覗いたり、草花の芽生えをみている。
昨日、庭に面する窓を開けた時、小鳥が巣箱から飛び出たような気がした。
連れ合いに、気を付けて!もしかしたら巣箱に小鳥が入っているかもしれないと云って外出した。
 
今朝、何気なく外をみたら、小鳥が素早く飛んでいる。ん?巣箱に入りたいのかな?
しばらく、レースのカーテン越しに巣箱を見ていたら、小鳥が出入りしている。
連れ合いにも見てもらう。首からお腹が白いらしい。
メジロではないようだ。
望遠レンズが入るくらいにレースのカーテンを開けて巣穴に焦点を当てて待った。
突然、巣穴に小鳥が飛び込んできた。
すると、4、5秒もたたずにすぐ出てきた。
ん?2羽いるのかな?
シジュウカラだ。 
ここで、見張って観察を続けたい。
なんとなく頬がゆるんでくるのがわかる。嬉しい。
ツバメが軒下に巣をつくり子育てをする挿絵が小学校の教科書にも載っていた。
ツバメではないが、シジュウカラが目の前の巣箱に出入りしている。
今は巣材を運んでいるのかな?早くてよくわからない。
 
そうそう、我が家のベランダを歩き回り、睡蓮鉢にウンチをしていたと思われるハクビシン
が、交通事故で死んでいたことが町内会の集まりので知った。


これは?  What's this?

29日、土山峠の続きです。
ハナネコノメがある沢で、お湯を沸かしインスタントラーメンを食べていた。
 
終わりかけたハナネコノメが沢の大きな岩についている。
その右側の方の水が滴り落ちるところをぼんやりとみていた。
これは、しばしば沢で見るものである。
水が落ちるところにまるで土砂やゴミなどが絡まるようになっている。
これまでは、見過ごしていたものだ。
蓑虫のようでもある。
下にコッヘルの蓋を受け皿にして一個を岩からはがし取った。
受け皿のコッヘルの蓋の中で、この袋状のものを揺らした。
すると、中から一匹の幼虫が出てきた。
木の枝からぶら下がる蓑虫がいるが、これは水が流れる中に大きな蓑を作っているんだ。
 枝からぶら下がる蓑虫はその枝の葉を食べて成長する。これは? 
この幼虫、胸に3対の脚があり、おしりの方にも脚があった。
この虫が成虫になると、ガになるの?それともトビケラの仲間?
どなたかご存知の方、教えてください。
どうもナガレトビケラの仲間のようだが、、、。
 
昨日は大手町で釧路市立鳥取小学校のクラス会があった。
東京圏内になんと男子4、女子7の11名もの松組の卒業生がいたのだ。
男3、女子4の7名が集まった。
3時間があっという間に過ぎてしまった。
ぼくにとっては1959年卒業以来初めて会う人たちが3人いた。
はじめましてという挨拶をしたいくらいであったが、わいわい話し合っていくうちに
ついこの間まで一緒にいた仲間のような気がしてくる。
しかし、50数年という年月が子供の頃の印象とは違ったものになっている人もいれば
印象そのままの人たちもいた。
小学校の頃は女子とはほとんど会話をしたことがなかったが、昨日はいとも簡単に話し合えた。
これが自分の同世代の人たちなんだと、あらためて自分を思い返す良い機会でもあった。

2013年3月30日土曜日

土山峠の春 Spring in the Tuchiyama pass

昨日は、曇ってはいたが暑いくらいであった。
林道を入って間もなく、マメザクラが満開だ。
土山峠から湖岸林道を歩いて、最初の経路の沢を詰めると、スミレたちが咲き、タラノキの芽はちょっと早い。
この沢を詰めるのは、やめて下ることにする。
え?ミヤマカタバミだ!この沢にもミヤマカタバミがあるんだ。でも一株だけ。
しゃがんで撮っていると、目の前に大きなヒルがふらふら近づいてくる。
息をフーと吹きかけてやると、狂喜して舞い上がっている。
早々に引き上げることにした。
ん?キクラゲだ!と思った。お昼のインスタントラーメンに入れて食べた。キクラゲではない。
妙に柔らかかった。チャワンタケの仲間か?
湖岸林道に出て、今度は清川トンネルへの経路の道に入る。
湖に出た沢のハナネコノメを見にいく。だめだ、ほとんど終わっている。
それでも少し花らしいのを撮ったが、ピンボケだ。
今度は、この沢を遡上する。
沢にユリワサビが咲き、カジカガエル?がコロコロ鳴き、
斜面にはヤマルリソウやジュウニヒトエが咲いている。
尾根の方を見上げると、ピンクの花が咲いている木がある。それを目指して登る。
もう、汗だくとなり、帽子やセーターをとる。
ミツバツツジだ!
 隣のキブシの花と一緒に撮った。
が、ぶれてしまった。足元が悪い時は、じっくり構えなくてはダメ。
 もう、この花の中に浸りきり、しばらく立ち尽くしていた。
上を見上げるとまだ2,3分咲きのミツバツツジもある。登ってから、満開のものと2、3分咲きのものと上から撮った。
尾根には、経路の道があり、そこからまた、ハナネコノメの沢に戻り、お昼にした。
帰路、清川村の家々には満開のミツバツツジで埋もれていた。
今回は、久しぶりにテン、イタチ、タヌキ糞をゲット!