「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年2月21日木曜日

この足跡は誰? Whose footprint is this?

キツネの糞を拾った日は、キツネやシカの足跡の他に
こんな足跡も見つけた。
スケールが無いので判断しづらいとも思う。
この足跡4つをひとかたまりとして、2、3センチくらいだったと思う。
なんの足跡かわかりますか?
  ぼくは、最初ネズミが跳び歩いたのかな?っと思ったが、長い尻尾の跡がない。
尾の短い四足の動物ということだ。リスやウサギの跳び歩きにも似た跡もある。 
四つの足跡のかたまりはリスよりもはるかに小さいのだ。
どうだろう?分りますか?消去法でいくと、タイリクモモンガ以外考えられないが、、、。
イヤ、やはりネズミが尾を上げて歩いたのかな?あるいはオコジョってこともあるか?
どなたかお分かりになる方いらしゃいますか?


2013年2月20日水曜日

サルボ展望台付近で拾ったキツネ糞 Fox scats in near the Sarubo observatory

塘路湖を見下ろすことができるサルボ展望台に15日に行って、
シカをたくさんみたことをお伝えした。
その時に展望台付近で見つけてキツネ糞を再度アップする。
これを早速洗ってみた。毛の塊だが、太くて短い毛がだけとなった。
長さは1センチ前後から3、4センチまでだがほとんどは2センチ以下だ。
何の毛だろう。堅さと太さから予測がついたが、拡大して調べた。
出てきた毛である。
下は、ニホンジカ(♀)の毛である。 
上の写真と縮尺を同じように拡大した。
ニホンジカの毛とほとんど同じ毛であることが解る。
縦15ミリ、横20ミリの範囲である。
キツネ糞から出てきたのは、エゾジカの毛であると言い切れるだろう。
キツネがエゾジカの死体を見つけて食べたということわかる。
恐らく昨日アップしたような痩せた小鹿が餓死した死骸を食べたのだろう。
シカの毛は折れやすいが、キツネなどに食べられるとこれほど細かく折れてしまうとは思わなかった。糞を洗っている時、毛ではなくて草木の繊維と見誤るほどであった。
動物質か植物質かは一本だけでも取り出してマッチの火で焼いて見るとわかりやすい。
動物質の毛だとビニールを焼いたように固まる。

初めてのシルバー割引 First time senior discount

今回、初めてシルバー割引を利用して羽田・釧路間を往復した。
片道なら39000円するのに、このシルバー割引では12000円。
往復でも24000円で片道の正規料金よりも安い。
これって、もしかしたらこの料金でも航空会社はやっていけるっていうことではないの?
それはともかく、65歳以上ならだれもが利用できるようなので、利用した。
羽田には、1時間前に行ってカウンターでシルバー割引を利用したいと申し出る。
年齢がわかる車の免許証を見せる。
JALマイレージバンクのカードでの使い方も教えてもらう。
若い女性職員がにこやかに丁寧に応対してくれる。
歳をとって得をしたと思ったことの一つ:
映画は1000円だ。だから、映画をよく見るようになった。
このシルバー割引は、日本国内便なら全て12000円とのことだ。
これからは、春の山菜の季節にも利用したいし、秋の漬け物を漬ける時季にも利用したい、イヤそればかりでなく遊びに来てと云われている沖縄や奄美大島にも行ってみたい。
帰り、釧路空港で、カードで券売機を使って試みた。
が、上手くいかず、職員に援助を請う。
何のことはない、彼女はJALマイレージバンクカードとクレジットカードを使って、
席をとってくれる。
今度は、券売機が混んでないときにやってみよう。
ともかく、初めてのシルバー割引で羽田・釧路間を往復した。
予約されている航空券と違っていつでも安く利用することができる。
飛行場に行って、そこで乗りたい飛行機に空席があれば12000円で乗れるのだ。
朝10時55分発の便は、空いていた。乗客はサラリーマンが多かった。

2013年2月19日火曜日

親父の13回忌   The 12th anniversary of my father's death.

ぼくがたまに帰ったので、親父の13回忌を昨日やった。
兄貴家族と妹とぼくの5人でお寺に行ってお坊さんにお経をあげてもらった。
帰路、啄木の碑がある米町公園に行き、港を見に行く。
港の船の出入りが少ない手前は氷が張っている。
正面、左の山が雌阿寒岳だ! 
2本ある煙突の煙に隠れているのが雄阿寒岳だ。 
親子が公園の斜面を利用してソリ遊びをしている。
何と、お母さんが前に乗り、3歳くらいの女の子が後ろに乗っている。
ぼくが子どもの頃なら、こういう斜面は子供たちがスキーやソリで遊んでいたものだ。 
妹がシカだらけのところを見たいというので、塘路湖に出かける。
車を駐車するところに、シカだ。イケナイ!望遠レンズを忘れた。
この斜面は朝日から夕陽まで当たるので雪が融けてしまっている。
この斜面は、アイヌネギやフクジュソウがたくさん出るところだが、
少なくともアイヌネギは根こそぎ食べられているのではないだろうか?
すぐ上にもメスジカたちが採食している。 
車が2台駐車場に入ってくる。が、すぐそのまま出て行く。
何だ、シカをみているんだ!ということのようだ。
この画面の左にも、右にもシカだ。
国道を隔てた塘路湖側にもシカが2頭。
まさに、シカだらけだ。 
この子どもメスのシカ、痩せている。
草食動物であるシカたちにとっては今が一番厳しい時季なのだろう。
それにしてもシカたちは逃げない。ここは国立公園だから猟区ではないからだろう。
でも、植物が食い尽くされてしまう。
この日の夜は、兄貴家族と5人で有名な回転鮨を食べにいった。
何と、この店だけが釧路とは思えない人の賑わいだ。たくさんの人たちが順番待ちをしている。
50分後でもかまわず待つことにした。

2013年2月18日月曜日

幣舞橋・釧路港 The Nusamai Bridge/Kushiro Harbor

今朝は氷点下14度ということだが、今朝はいつもよりしばれるようだ
確かに、朝食後7時半に犬の散歩に外にでたが、まず耳が冷たく感じ、頬がひきつる。
葛西駅の近くの100均で買った毛糸の手袋は、無いよりはましという程度で用をなさない。
測候所があるところでは14度かもしれないが、海から5、6キロ内陸に入ったこの辺りでは、
零下20度くらいのように感じる。

一昨日、釧路港を見たくて夕方幣舞橋のたもとの駐車場に車を置いた。
幣舞橋の方に日が沈みかけている。
この橋は、歩いて、あるいはバスに乗って高校にいくために渡った橋だ。
友人と話しをしながら坂道を降りてきて渡った橋だ。
当時とは、街並みが様変わりし、この橋を渡って駅まで走る北大通りが釧路の中心、繁華街であった。それが半数近くのビルのシャターが下りている。
人口はどんどん減少し、阿寒町などとも市町村合併したが、かっての賑わいから程遠い。
河畔に建つホテルも入りが悪いようだ。
二つあった実家の幼稚園も一つにしたが、それでも全園児で40名そこそこのようだ。
小中学校の統廃合が進んでいるようだ。それでも残っているぼくが卒業した中学校は各学年一クラスしかないとのこと。ぼくの時には一学年12組まであったのだ。
日本経済の沈滞状態が続いているが、若者、子供の極限が大きな要因の一つであるだろう。
国土は一定である。人口減少によって国民一人当たりの面積が増えるわけだ。
一人一人が作物を植え、鶏や兎を飼って食べていける農耕地をもてるようになれば、右肩上がりの経済ではなくても、叫ばれているグローバル化の方向を目指さなくとも、
どの国民も衣食住が足る世の中をつくることができるのではないだろうか?
若者の車離れは、車という物が憧れでなくなっているのだ。
車による排気ガス、騒音、事故を体験したきた者たちの物の見方が変わってきているのだ。
環境を大事にし、幸せの感じ方が変わってきているのだ。

2013年2月17日日曜日

キツネの糞と足跡  The scats and foot prints of a vox.

サルボ展望台へ登っていくと、糞だ!
しかも、30分以内にしたと思われる。回りの雪が溶けて糞塊が沈んでいる。
それとも、日差しが強いので雪が溶けて糞が出てきたのかな?
しゃがんで十円玉を置き、臭いを嗅ぐ。強烈だ!キツネだ!
こんな時のために持ってきたビニールの小袋に手で摘まんで容れる。
柔らかい。今、さっきしたばかりだ。
回りにはキツネの足跡がいっぱいだ。
前夜に降った雪なのでときどき埋まっている。
これなら判るだろう。
そっと歩かないと雪に足を取られてしまうのだ。
サルボ展望台から塘路湖(左)と国道と釧網線(中央の直線)を眺め見る。
やはり、青く写ってる。快晴なのだ。


この枯れた穂は? What are these dried flowers?

これは雪面から1.5メートルくらいのかん木で、その枝先にこのように
花が咲き、種子ができた後の枯れ穂がついている。
釧路湿原はどこにでもあるものだ。 
夏にこのピンクの小さな花が咲くと、湿原に柔らかい毛氈が浮かんでいるようだ。
この日は、風がなく、直射日光が当たり暑いので、帽子や手袋なしでも平気だ。
絞りをマニュアルでさまざまにして撮っても青っぽいものばかり、ホワイトバランスの問題なのだ。

2013年2月16日土曜日

シカ、シカ、シカだらけ! Deer, Sika deer, Full of deer!

昨日、実家から車を飛ばして30分くらいでいける標茶町の塘路湖に行ってきた。
国道からサルルン・サルボ展望台への駐車場に入る。
先客がいて、何を撮りますか?と聞いてきた。???
何でも撮りたいですとこたえる。
間もなく夫婦連れの車もきた。
彼らは皆立派なカメラを三脚を持っている。
彼らは展望台へ登っていくので、ぼくはどうしようか辺りを見まわした。シカだ。
シカが国道のそばにいる。すぐ標準で証拠写真を撮り、望遠に替えてパチリ。
ブッシュの中にもう一頭いる。
雪原の方に目をやるとシカの集団がゆっくりと移動している
30頭以上はいるメスグループだ。
まるで、アフリカのサバンナのシマウマかエランドの集団のようにゆっくり採食しながら移動していく。オスを捜したがみつからない。30頭ばかりではない。50頭を超えるような大集団だ。 
シカたちが歩いていったところに行ってみた。
もちろん、スパッツをつけ、6本アイゼンをつけて歩く。汗だくだ。
もっと軽やかな羽毛服の上着にするとよかった。
さらに、スノーシュを釧路に持って来なかったことがくやまれる。
こういうサラサラ雪を歩くのはスノーシュが一番だ。
僕が歩くと、膝まで埋まるのに、ぼくより重くて足が小さいシカが沈まないのはどうしてか? 
サルボ展望台に上がる途中。シカの親子が休んでいる。シカだらけだ。
展望台に大きなカメラバックや三脚を持った人がやってきた。
これまで見たこともないカメラだ。
ぼくは雪と氷に覆われた塘路湖を撮ってくだる。
今回の成果は新鮮なキツネ糞を見つけ持ち帰ったことだ。
釧網線が塘路湖の右側を通るが、踏切で踏み台を持っている人や写真を撮っている人たちがいた。ぼくは道路か線路工事の関係者たちと思っていた。
が、様子がひとつおかしい。ノロッコ号という蒸気機関車を狙っているんだ。
カップルがアルミ製の踏み台に乗っている。
皆、しきりに時計を見たり、カメラのアングルを調節している。汽車が来るのを待っているんだ。 
やってきた。おー蒸気機関車だ。懐かしい!
蒸気機関車が白い煙を上げながらやってくるのが見える。
もう、皆、カメラに夢中だ。
撮りっぱなしである。 
乗客の人たちもこちらにカメラを向けている。
後ろの車両から身を乗り出して撮っている人もいた。
ぼくの知らない世界がある。 
今日は朝から雪が降っている。犬を連れて外に出たが横殴りの雪に帰りたいようす。
ウンチが出たので、それを機に帰る。8時半まだ粉雪が吹雪いている。
ぼくは、こういう寒い国で生まれ遊びまわってきたんだ。
釧路が地方都市なりに活気のある街になるにはどうしたらよいのだろうか?
派遣の臨時職ではなく正職員にだれもがなれるのはどうしたらよいのだろうか?
ぼくが子供の頃は皆貧しかった。しかし、アルバイト職は少なかった筈だ。
どの家もウサギをニワトリを、さらにはヤギや豚なども飼っている家があった。
農家ではなくても、大根、人参、カボチャ、豆、ジャガイモは畑を借りて作っていた。
食べるものの一部は自分で作り、育て、加工し食べていた。
農家ならすべての食べ物は自分のところで賄える。
だから、結婚するなら農家の女性と思っていた。
今は、大量消費生活がしみ込んでしまっていて、最低の衣食住以外のものに
お金がかけ過ぎるんだ。小中学校の時は、家庭の収入に食費が示すエンゲル係数なんてものがあった。今は、エンゲル係数なんていう言葉さえも聞かなくなった。
一方にはその日の食べ物を満足にとれないで、働きたくても働き口がない若者たちが大勢いる。

2013年2月15日金曜日

この葉はわかる? You know these leaves?

今朝8時にイヌの散歩に運河公園を歩いた時です。
すべてが氷におおわれています。
車も木の枝や葉も朝の光に銀色に輝く。
イヌがオシッコをしている時に素早くこれを撮る。
なんの葉かわかりますか?
丹沢にはない木です。
これは下の針葉樹です。
わかったかな? 

2013年2月14日木曜日

氷と雪の釧路  Kushiro covered with Ice and snow

お昼過ぎに羽田を発って、2時半過ぎに着いた釧路の街は
氷と雪に覆われていた。
写真は近くの運河公園である。
ここはかって釧路川と新釧路川を結ぶ運河であった。
そこが埋め戻されて公園になっている。


スーパーでチカを買い、エビやオヒョウを買い、煮魚や刺身をつくった。
明日は近くを歩き回ろう。