19日の野生生物探検隊の集まりで、
ぼくは藤木川の左岸尾根を県道椿ラインまで登ったが、
タヌキのタメ糞が、このように表面が何かに押しつぶされたてすくい取られたようになっている。
この尾根歩きをしようと思ったのは、天昭山神社、白雲の滝を通るハイキング道路を
歩いては、タヌキのタメ糞場所がないので、タヌキ糞を採集できないと思ったからだ。
しかし、昨年から1月までくらいの古い糞は残っているが、3月に入ってからの
糞というか、俵型の糞塊は一つもなく、どれも踏みつぶされたか、
押しつぶされたようになっている。
この尾根には、イノシシの掘り痕が各所にあったし、寝床もあった。
これは、イノシシがこの1、2週間の間に新しいタヌキ糞を食べた跡だと考えた。
是非、イヤでなければ上の写真をクリックして見てください。
糞の塊はなく、熊手のようなものでならしたようにも見える。
このようなタヌキのタメ糞は何も今回この湯河原で見つけただけではないのだ。
丹沢でもたくさん見つけているのだ。
これまでは、どうしてここで糞をしなくなったのだろう?と疑問に思っていた。
しかし、そのタメ糞場所に再びタヌキが糞をすることがあるのだ。
今回の野生生物探検隊の集まりで、奥湯河原から尾根を歩いて山越えしたことにより
「これはイノシシのしわざだ!」と思うようになったのだ。
皆さんはどう思いますか?