今回の奥湯河原から白銀林道のコースでは、フキノトウをたくさん採った。
お昼のインスタントラーメンにも2個入れることができたし、
翌日の夕食時には、油で炒めて味噌にからめてその苦味を楽しんだ。
ここに載せものは開いたものなので、種子ができて子供が沢山飛び散ることを祈って
写真だけにした。
関東のフキノトウは僕の親指くらいの太さであり、20個くらいも採らないと
酢味噌和えにしたり、天麩羅にして楽しめない。
しかし、道東の釧路で採れるフキノウトウは、生まれたばかりの赤ちゃんの
握りこぶしくらいの大きさがあり、5、6個採れば、酢味噌和えや天麩羅を十分楽しめる。
「春は苦味を盛れ」と云うが、春の山菜や野菜には苦くて美味しいものがある。
菜の花は苦くておいしい。ナズナ、フキノウトウ、セリ、タンポポの根、タラの芽、ミツバ、モミジガサなど山菜類は、皆苦くて美味しい。
これらの山菜の苦さは、何故か皆、油と味噌の和え物や天麩羅が合う。
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