「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2010年5月20日木曜日

続々々)楽しい野遊び!


このヤマカガシの目は利かないだろう。
もっとも目で獲物を知覚しているだけでないから、このように大きくなってこれたのだろう。
沢側の林道下の木の枝で日向ぼっこ。
ゲンケイソウ科のヒメレンゲが溢れるように咲いていた。
ツボスミレと同定したが、、、。
タチツボスミレに草姿が似ているが花が違う。
バラ科のコゴメウツギが咲き始めていた。
エゴノキ科のオオバアサガラの蕾が垂れ下がりつつあった。
アワブキ科のミヤマハハソも蕾をつけていた。
オオバアサガラやミヤマハハソはもう花盛りかな?
そう言えば、今年は丹沢の女王にまだ会っていない。

見過ごして良いのか?

湘南台駅付近の小田急線の線路沿いで咲いている移入種ブタナ
すっきりした黄色の花で綺麗だ。
ノートに筆記している学生たちの指先を見ていて驚く。
鉛筆をもって字を書いているが、、、。
まるで、幼稚園児か小学校低学年の児童のようだ。
というよりも、チンパンジーがぎこちなく鉛筆を握っているようだ。
鉛筆の持ち方は、箸の持ち方でもあり、細い棒を握るのとは違う。
小・中学校で書道は習ってきているようだ。
どんな字を書いてきたのだろう。
綺麗にお化粧をして可愛い女子学生、
前髪を垂らし、茶髪にした男子学生、
iPhoneを巧みにあやつり、素敵な上着を着ている学生たち、
しかし、鉛筆の持ち方は綺麗ではない、醜い。
親や小・中・高の先生方が見過ごしてきているのだ。
「そんな持ち方をして60歳や70歳になったら、若者から嫌われるぞ!」
とぼくは大声をだす。

山を歩いていて登山靴の紐がすぐほどけてしまう学生がいた。
紐の結び方が間違っている。
確かに、幼児が容易に靴を履くことができるような靴は昔からあった。
が、綺麗な靴紐の結び方、鉛筆の持ち方は指先の動きを円滑に器用にさせるものだろう。
日本社会が根底から崩れてきている表れなのか?
それとも大した問題ではないのか?

2010年5月19日水曜日

続々)野遊びの楽しみ!

T.Yokotaさんが「何、この虫!」と、、、
アカスジキンカメムシの5令幼虫である。
ルリタテハがぼくらの行く手を案内してくれるように舞う。
4人(記憶はっきりしない)のチョウ観察の人たちに出合う。
アオバセセリというチョウで、今の時季しか見られないようだ。
イタチの尿を舐めている。右上にイタチ糞がある。
アワブキ科の仲間が食草と教えてもらう。
このようなグループに会うとなんだか嬉しい。
オトシブミが落ちている。これは羽化するまえに踏み潰されるかな?
鳥たちの鳴き声に起こされて、5時前にキャンプ地周辺を歩き回る。
見つけたオオイヌノフグリと
同じゴマノハグサ科のヤマクワガタ(かな?)。
初夏のような温かさなのでいろんな虫たちが動き回っていた。

2010年5月18日火曜日

続)楽しい野遊び!

野外で皆でわいわいしているだけで楽しい。
ましてや食べたり飲んだりするとさらに楽しさが倍増だ。

ヤゴから脱皮するトンボを見つけた。
トンボの脱皮を見るのは始めて!と、、、、、、、。
皆で脱皮しているトンボを写真に撮ったり、、、。
すると、脱皮した抜け殻がある、ある、ある。
この場所はこのトンボが誕生する沢だ。
ここでお昼を食べ終えると、トンボは羽や尾を伸ばし、皆の見ている前で
羽を広げたと思ったら、ふぁっと飛び立つ。

羽を広げる前のトンボ
上の写真と比べてみて!
このトンボを同定できない。
高松市のドングリランドで働いているトンボに詳しいM.Shinsakaさんにメールした。
サナエトンボ科ダビドサナエ属のダビドサナエかクロサナエとのこと。
M.Shinsakaさんありがとうございます。

2010年5月17日月曜日

楽しい野遊び!

春爛漫の空の下
丹沢サル観察し隊の自然観察を兼ねたキャンプ
白い花のヒメウツギが散りはじめ、ヤブデマリやミツバウツギの白い花が満開だ!
ヤマフジの花穂も垂れ下がり、
今夜も明朝も晴れと確信し、川原にテントを、、、。
摘んできた、ハルユキノシタ、アザミ、ミツバウツギの花穂と葉、ヤマグワ、コウゾ、オオイタドリ、ウワミズザクラの花穂と葉、タネツケバナ、ミツバアケビ、ヤマフジの花穂など
どれも天麩羅にする。
揚げ立てに塩を振って食べる。
「上手い」、「美味しい」という満足の声が上がる。
「この葉を揚げて!」、「ヤマフジを揚げて!」
ミツバツツジが終わり、ヤマツヅジの花がぼくらを見ている。
ヤマフジの花の下で、記念写真
次回の下見も兼ねて林道を歩く。
さまざまな観察をすることになる。

2010年5月15日土曜日

雑草

ハルジオンが咲いている。
連れ合いは庭の草むしりを時々やる。
彼女が好きな花が咲く野草は残す。
ドクダミ、ホタルブクロ、ミズヒキ、ユキノシタ、ホウチャクソウは雑草のごとく蔓延っている。
先日、連れ合いと険悪な状態になった。
もう、何年も前から小田急線の沿線の土手で咲くヤマユリのタネを採ってきては、
家の周りに蒔いていた。が、一度も発芽したことはなかった。
昨年はもうあきらめてヤマユリのタネを採取することもしなかった。
が、先日、玄関脇の敷石の間からと庭のハナミズキの横からか10センチくらいの細い苗が
出ていた。踏まれたり抜かれたりしないように囲いでもしようかな?と考えていた。

駐車場前の雑草が伸びてきたから草むしりをすると言ったのを耳の片隅で聞いた。
翌日、ヤマユリがどのくらい大きくなったのか新聞を取るついでに見た。
辺り一面綺麗になっていた。まさかと思いヤマユリを見たが、無い。
、、、、、、、、。、、、、、、、、、、、。
庭の草むしりをしなかったのが幸いしてハナミズキの下の苗は残っていた。

2010年5月14日金曜日

冬も屋外で!Dendrobium kingianum!

日本には野生のデンドロビューム属の一つのセッコクがある。
サルを追っていて山中でセッコクを見つけたときは大感激したことを覚えている。
デンドロビューム・キンギアナムは東南アジア産ではなくオーストラリア産のものだ。
このギンギアナム知人から一株いただいたものだが、増える増える増える。
すぐ、大鉢にしなければいけなくなる。
花の香りが良いのでどうしても育ててしまう。
昨年は、フウランとともに庭の梅の木にぶら下げたままにして置いた。
睡蓮鉢の水に氷が張ったが、フウランもキンギアナムも寒さに耐えていた。
今、我が家の庭はこのキンギアナムの香りがする。
もちろん、庭に面したガラス戸を開けていると香りが漂ってくる。
ドイツスズランも今満開で、良い匂いだ。

釧路の原野にスズランが咲く季節は、スズランの香りで満たされる。
学校も家も、雑貨屋も、酒屋も街中がスズランの匂いだ。
子供の遊びも原野でのスズラン狩りである。

学生の時、北大空手部にいた友人から1、2度スズランの束が航空便で送られてきた。
アパートの大家さんにあげ、玄関にガラスコップに挿して飾ってもらった。
数日間、アパート内はスズランの香りに包まれた。

草花の良い匂いは気持ちを和ませて、落ち着かせてくれる。

2010年5月9日日曜日

新鮮なサル糞だ!

土山峠から尾根にとりついですぐイタチ糞だ!
最初はシカ柵に沿って尾根を登るがそのシカ柵も切れて
お!タヌキのタメ糞だ!踏むな!
アナグマの教科書通りの正しいトイレ:
穴を掘ってトイレをつくり、その中にちゃんとウンチをしている。
アナグマの家族のトイレだ!
物見峠から唐沢林道に降りて、煤ヶ谷の町が見えてくると、
大小さまざまなサル糞が林道上に散在している。
朝、この辺りにいたようだ。
サルたちがオオイタドリを折り取って食べた痕がいくつかあった。
このサルの新鮮な糞。サルたちの春の喜びの糞だ!
このサル糞の匂いはキンシコウもチンパンジーもゴリラ、ヒヒも同じ匂いだ。
腸内細菌がアジア・アフリカの狭鼻猿で同じなのだろう。
しかし、同じ狭鼻猿の仲間であるヒトの糞の匂いは違うね。
この周辺の問題は研究されているのかな?

訃報

専門学校の教務の佐藤泰弘さんが亡くなった。
3月中旬に背中が痛くて寝られないので検査入院すると言っていた。
「西表か台湾か、神津島の好きな海に息抜きに行ったら!」と言ったのが最後だった。
 宿泊を兼ねるような実習には何度か付き添ってくれた。
写真の中央が佐藤泰弘さんである。
30数年の短い命であった。

2010年5月8日土曜日

白花盛りに突入!

昨日の丹沢は、白い木の花の盛りであった。
マルバアオダモは遠くからでも木全体が真綿でもかけたようになっていた。
ようやく近くの木に出会い、強風の中でこれだけがピンが合った。
ライラックやハシドイと同じモクセイ科だからきっと良い匂いがするのだろう。
匂いを嗅げなくて残念!
ウワミズザクラ、この花も実も食べられる。東北で塩漬けにして売っている。
ミツバウツギ、この花も新葉も御浸しでも美味しい。
この木は少し湿っぽいところが好きなようだ。花が開き始めたところ。
ぼくはキンタマノキとよんでいる。タネが似ている。
唐沢林道沿いの山側斜面に一面真っ白になるくらいヒメウツギが咲く。
ウツギはまだ蕾だった。再来週に咲くだろう。
他に、アイズシモツケやクサイチゴ、ニガイチゴの白い花が咲いていた。