「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2008年7月7日月曜日

この植物を教えてください!    Give me the name of this plant, please!

丹沢、水沢林道沿いで:6月28日
テイカカズラの円柱
このようなテイカカズラの円柱が4、5本あった
一方的にテイカカズラだけが利益を得ているのだろうか?
スギの木はどれも枯れてはいない。
熊の平付近で:ユリ科?
この植物、カモシカに食べられます。しかし、名前が分からない。
どなたかご存知の方、教えてください。

今週で、学校の授業が終わり、来週は試験をやらなければいけない。それを採点し、成績をつけ終わると夏休みが始まる。
今夏も釧路でしばらく過ごすことになりそう。

2008年7月6日日曜日

サル学会大会24thCongressPrimateSocietyofJapan

第24回日本霊長類学会大会:7月5日
明治学院大学白金キャンパス3号館での公開シンポジュームで
学会は懐かしい顔に会える同窓会のようなお祭りでもあった筈だ
ぼくは、3年前に発表以来、発表していない
同年輩の学会への参加がめっきり減った
発表する材料に乏しくなった訳でもない
発表する能力に欠けてきた訳でもない
忙しく、精神的ゆとりがないのだ。

発表しないなら、
サル学を面白くするために
持っているものを学生たちに伝えるべきだ 。

2008年7月5日土曜日

国立科学博物館National Museum of Nature&Science

昨日は早朝、降雨でしかも豪雨注意報が出ていたので、
丹沢実習を中止し上野の国立科学博物館行きとする。
オオツノジカ:B2Fで
釧路北方動物園で、カナダに生息するヘラジカを目にしたことがある
その大きさに圧倒された

オオツノジカのこの大きく広がった角
角の上をテーブルとして使えそう
歩くだけでも大変だったろう
この角を持ったオスジカが走るなんて、、、、

さまざまな動物や植物のレプリカが展示されている
しかし、余りにも暗い
暗いのは骨格標本や化石を本物と思わせるためなのか?
見たいものが豊富
周りにたくさんのベンチが欲しい

2008年7月4日金曜日

ハコネシダAdiantum

ハコネシダ:6月19日、塩水林道沿いで
アジャンタム:ぼくの部屋で
ハコネシダは、湯河原・箱根のサルを追い始めて間もなく、M先輩から教わった。 ぼくが知っている数少ないシダの一つです。

ホウライシダ科のAdiantum属であり、観葉植物として小生の部屋にあるアジャンタムと同じ属である。
ぼくが分かるシダはこれから風鈴などと一緒に売られ始めるノキシノブや、お正月の飾りにつかうウラジロ くらいなものです。
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シダの仲間は、葉の裏に胞子がたくさんついていて、この胞子が飛び散ることによって条件の良い場所で発芽して、増えていく胞子生殖をおこなう。これは分裂・出芽あるいはムカゴ等による栄養生殖などと同じ、オスとメスという性を介在しないで子孫を残していく無性生殖の一つです。

2008年7月3日木曜日

フクシャと幼虫Fuchsia & Larvae

小さな鉢にフクシャの花がたくさん咲いている
でも、2、3日前から葉が食べられている
今朝、美味しそうに葉を食べている幼虫を見つけた
お尻の方に一本の角のような突起を出している
なんと8匹もの虫がいた
スジグロチョウの幼虫かな?
この一匹を残してやろうと思ったら、ガの幼虫のシャクトリムシも2匹いた
フクシャにはアブラムシもついて、汁を吸う
虫たちにとって、フクシャは美味しいサラダなのだろう。

2008年7月2日水曜日

アジサイの不思議Marvels of Hydrangea

庭のアジサイが咲いている
雨に似合うのはやはりアジサイの花だ
アジサイは故郷の釧路でも、ここ神奈川でも花を楽しませてくれる。
きっと鹿児島や沖縄でも日本全国中で花を咲かせているのだろう。

しかし、釧路ではツバキの木は屋外では育たない。
日当たりのよい一等地の部屋の窓際で大事に育てられる。
ヤツデなどは鳥たちがはこぶタネで雑草のように増える。
釧路では、風呂場に置かれる観葉植物である。

どこにでもあるような樹木たちにも適している場所や地域がある。
植物は個体性がはっきりしないが
都会好き、田舎好きのもの達もいるのだろう。

2008年7月1日火曜日

ナツツバキ Camellia in rainy season

梅雨の晴れ間の午後
庭のナツツバキが咲いていた。
クロオオアリが花粉を食べているようだ。
このナツツバキ、すごく元気がよい。
毎年、花を楽しませてくれる。

庭木は可哀想だ。
毎年、隣の家にでていきそうな枝は切り落とされる。
春に伐ると、切り痕からたくさんの涙を流す。
数日間、泣いているときもある。
秋には痛みがないのか、伐っても涙がでない。

庭木の枝を伐るときは、木が痛がらない時季にしたいものだ。

2008年6月30日月曜日

シカ糞 Droppings of sika deer

モミの幼木の枝上のシカの糞:「熊の平」で
まさか、あのオスジカが糞によるマーキングの意味で枝上にウンチをした訳でもないだろうに!
イタチやテンなど食肉(ネコ)目の糞によるナワバリ宣言は知ってるが、、、。
目立っている。臭いは感じなかった。
クサイチゴの花が一輪、シカに食べられずに咲いていた。

2008年6月29日日曜日

桑の実とタヌキ糞Mulberry & Droppings of Racoon Dog

林道沿いのヤマグワの実が黒紫色に熟していた。
小指の爪よりも小さい。
山の初夏の果実では、もっとも甘いのがクワの実だ。
摘んで口に運ぶ。指先が濃い赤紫色になる。
矢部さんのクチビルや舌までが赤紫色だ。
尾根道上にタヌキの糞。
ヤマザクラのタネとその果皮で出来上がっている。
タヌキはまだクワの実を食べてはいないようだ。
こんなにタネばかりの糞をして、お腹が痛くならないのか?
子供の頃、スイカやトウモロコシを食べ過ぎて苦しんだことが何度もあった。
そんな事を思い出しながら野生動物たちの体と食性を思う。

2008年6月28日土曜日

袋角のオスジカ Male sika deer with velvet antlers

3週間振りに矢部さんと丹沢へ。
水沢林道から僕らが勝手に名付けた「熊の平」に行くことにする。

カヤネズミの巣を楽しみにしていたが、木の葉が生い茂り、カヤ場は消えかかっていた。
尾根を下っていくと右手の谷間に、明るい茶色の物が動く。

袋角をもったオスジカである。
さかんに木の葉を食べている。
沢の音で僕らの声が消されているのか、ぼくが喘息で咳き込むまで採食していた。

彼は単独生活なので警戒音は出さず、静かに見えなくなる。
メスたちは集団を形成していて警戒音を出してくれるので見つけやすいが、
袋角の時期のオスジカを見ることは珍しい(画像をクリックすると大きくなります)。