「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2025年9月16日火曜日

イヌやネコは難産することがあるの?                        Do dogs and cats have diificult births?

連れ合いが妊娠した時に岩田帯と云うものを腹に巻いた。今改めて調べてみると妊娠5ヶ月目の戌の日に巻くようだ。イヌは一度に多くの子を産み育てるので、安産の象徴と云う意味もあるようだ。
図1と2は愛犬クロの骨盤だ。左右の寛骨が恥骨部分で癒合しているのが判る。下から見ると全面的に癒合・癒着している。クロは♂で15歳で亡くなった。もしクロが♀で妊娠したら、図1では上から下へ新生児を産み出すことになる。左右の寛骨が恥骨部分で癒合していれば、出産の時に苦しむだろう。っと思ってきた。
図1.クロCanis familiarisの上から見た骨盤
図2.クロの下から見た骨盤

図3と4は、イヌ科のタヌキ♂の左右の寛骨が癒合した骨盤だ(但し、仙骨は癒合してない)。クロの骨盤と同じように下から見た場合の方が左右の恥骨が癒合し盛り上がっている。クロもこのタヌキも♂だから骨盤は癒合しているのだろうか?♀だと出産の為に恥骨結合はないのだろうか?

図3.タヌキNyctereutes procyonoides♂の上から見た骨盤
図4.タヌキ♂の下から見た骨盤
クロやタヌキ以外の性不明のネコの骨盤も左右の寛骨が癒合している(図5)。
図5.ネコFelis catus性不明の下から見た骨盤
イヌやタヌキ、あるいはネコは一度に複数の子を産む。しかし、左右の寛骨は恥骨結合している。図6は、イノシシの骨盤だ。やはり、左右の寛骨は恥骨結合しているばかりでなく、仙骨と寛骨も癒合している。イノシシも複数の子を同時に産む。
図6.イノシシ性不明の下から見た骨盤
複数の子を同時に産む動物種は、産道から容易に出ることができる小さな子を産むから左右の寛骨が恥骨結合していても問題無いのだろうか?あるいは、♂だから左右の寛骨が恥骨結合しているのだろうか?

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