「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2025年9月4日木曜日

ノウサギはアナウサギより多くの草を口内容れて咀嚼できる。           Hares can chew more grass in their mouths than rabbits

日本に生息するウサギ科Lepoidaeのノウサギとアナ(カイ)ウサギは頭骨の鼻骨の幅で違いが判る。ノウサギの鼻骨は幅広く、アナウサギの鼻骨は幅が狭い(図1)。まー、これはもうこのブログの読者の方々は御存知の事と思います。で、当然のごとく後鼻孔の幅も違う(図2)。
図1.ノウサギLepus brachyurus左とアナウサギOryctolagus cuniculus右の鼻骨幅
図2.ノウサギ左とアナウサギ右の臼歯間幅(←→)
で、今朝これらのウサギの頭骨を眺めて思った事がある。それは、鼻骨の幅に応じて臼歯間の幅も違うことだ。もちろん下顎の臼歯間の幅も上顎の幅に応じている。このことは、ノウサギはアナウサギに比べて一度に多くの草食物を口内入れて咀嚼していることになる。つまり、ノウサギはアナウサギに比べて急いで沢山口に入れててその場を離れることに適しているとも云える。

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