クロは15歳で逝ったので、老犬だ。前回アップしたタヌキやネコ、イノシシも性成熟を過ぎた年寄りだから左右の寛骨が恥骨結合したのだろうか?イヌ、タヌキ、ネコ、イノシシは同時に複数の子を産む。複数の子を産むためには左右の骨盤がしっかりと癒合する必要があるのだろうか?しかし、一度に一頭の子しか産まないカモシカ(図1と2)やシカ(図3と4)でも左右の寛骨が結合している。
図1.カモシカCapricornis crispus性不明の下から見た骨盤
図2.カモシカの上から見た骨盤
図3.シカCervus nippon性不明の下から見た骨盤
図4.シカの上からみた骨盤
イヌやタヌキ、ネコ、イノシシとは違ってカモシカやシカは一度に一頭の子しか産まない。それでも左右の左右の寛骨が恥骨結合している。シカの仲間の出産シーンを動画で見たことがある人は多いと思う。シカたちは立って産み落とす。左右の寛骨が恥骨結合しているのは産み落とす為にしっかりした骨盤の必要から恥骨結合が見られるのかなと考える。では、イヌやネコ、イノシシたち多産系の動物はどのような姿勢で産むのだろう。やはり立ち姿勢で出産するのかな?しかし、これらのカモシカやシカは老齢個体だからあるいは♂だから左右の寛骨が恥骨結合しているのかな?
今、内科に定期健診の診察申請をしてきた。受付にある、紙に名前を書き、診察券と保険証を容れるのだ。が、診察券を皮膚科のモノと間違えて出して指摘される。同じ青色なのだ。15番目なので10時頃だ。その時に内科の診察券を持っていこう。このところ家に籠っていたが、久しぶりに歩いた。でも僅か214歩だ。そろりそろりの老人歩きなので、丁度良い歩きだ。
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