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原発不要・核廃絶


2025年8月26日火曜日

イヌの6個の頭骨比較              The comparizon of six dog skulls

 イヌの頭骨を7個持っている。その内2個はビーグルのものだ。ここでは①学生からもらった千葉の頭骨、②奥湯河原で1969年に拾った頭骨、③甲斐犬とコリーの雑種のクロ、④実験動物施設で飼育されていたビーグル、⑤友人YNから貰った秩父のイヌ、⑥やまぼうしさんから貰った清川村のシーズ?の頭骨を上から並べて見比べた。どの頭骨も前頭骨の後眼窩突起部分が凄く盛り上がっている。イヌの頭骨の特徴だ。奥湯河原の頭骨の矢状隆起が摘まめる程盛り上がっている。

千葉と奥湯河原とクロがほぼ同じ大きさで頭骨基底長165mm、ビーグルと秩父は143mm、シーズは117mmだった。クロは中型犬より少し大きい個体だったので、千葉や奥湯河原(図1)のイヌも中型犬より大きいようだ。秩父のイヌはビーグルとほぼ同じ大きさの頭骨基底長なので、中型犬なのだ。小型犬のシーズは頭骨もビーグルの3分の2位しかない。

図1.千葉(左)奥湯河原(右)
図2.クロ(左)と秩父(右)
図3.ビーグル(左)とシーズ?(右)

表1.それぞれの犬の上顎・下顎の前臼歯と臼歯の数

クロは中型犬よりも少し大きい身体だったが、第二前臼歯部分が歯が生えた痕跡がなく、第一前臼歯と第三臼歯との間に隙間があった。しかし、下顎は歯が全て揃っていた。秩父のイヌは下顎の第二前臼歯部分が空いてあった。
小型犬は口吻が短いものでは第二前臼歯が欠如していくようだ。クロは甲斐犬とコリーの雑種であるが、上顎の第二前臼歯が欠如していた。何故、欠如したのか不思議だ。同じように秩父の犬の下顎第二前臼歯が欠如していた。十分な隙間があるのに欠如の原因が判らない。

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