「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2020年12月14日月曜日

ツチイナゴ  One of the locust family

 以前、宮ヶ瀬ビジターセンターの学芸員をしていたAokiさん(現在は「生命の星・地球博物館」)から、11月下旬にアップしたバッタがトノサマバッタではなくて、ツチイナゴだと指摘された。Aokiさんのメールによると成虫で越冬すると云うことだった。しかし、パフィオペディラムの葉の上にいるところを撮ってアップして以来、どこに行ったか見当たらなかった。ぼくは部屋のどこかでアカネズミのネズ吉のように死んでしまっているかもしれないと思っていた。

それが、突然、昨夕、学校から帰ってインスタントコーヒーを飲んでいると、目の前にバッシと音がして彼が跳びはねてきた。パソコン横の箱に停まったので撮る(図1)。また、バッシと跳ねた!パソコンの上にいる(図2)。コヤツ、今までどこにいたのだろう。何も食べていないだろうと冷蔵庫から長ネギを持って来て前にそっと置いた。が、今度は壁に跳び、また、どこへ行ったのか判らなくなった。が、セロジネの鉢にいた(図3)。

図1. 机の上のツチイナゴPatanga japonica
図2. パソコンのディスプレイの上に乗る
図3.セロジネの葉を舐めている?
ぼくが愛用している中根・青木・石川著「標準原色図鑑 昆虫」S.49(保育社)にはこのツチイナゴは載っていない。Wikipediaではイナゴ科Catantopidaeになっているが、中根他著ではバッタ科Acrididaeはあるものの、イナゴ科は載っていない。この図鑑はもう古すぎるのかな?
それは兎も角、このツチイナゴはこの成虫のままで冬越しするというのだから凄い!クズの葉が好きなようだ。冬でも日溜まりでは採食もするようだ。ぼくの部屋は南西に面していて陽が当たるし、洋ラン類があるので、何とか生きていけるかな?え?それでは、カトレアの花を食べたのはこのツチイナゴ?ナメクジが食べたのだ思っていたが、、、、。しかし、、、、???
図4. カトレアの花が食べられている

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