「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年10月7日火曜日

街歩きの秋の花                Autumn flowers on street walking

散歩に良い季節になった。街中歩きでは、山の秋の花を見る事はできないが庭に植えられている草花を覗き見たり、道路ぎわに植栽された街路樹の下に近所の花好きが植えた花を見たりしながら歩くのも楽しいものだ。
図1.ヨメナが、、
図2.キバナコスモスが、、、道路にはみ出ている
今日は、3時過ぎに散歩に出た。っと左の脹脛が気になる。行先を亀井神社にした。脹脛に力が入らないように歩く。それは足裏で地面を蹴らないで歩くのだ。神社で、2拝2拍1拝をし、すぐ戻るのは勿体無いので左脹脛に負担の掛からないように歩く。ゆっくりだ。大学の裏の土手にヨメナが咲いている。スマホで撮る。この頃はカメラが重く感じるので、スマホをカメラ代わりにしている。チョウを撮るのでなければ草花はこれで十分だ。馬渡橋を超えると道路沿いにキバナコスモスが咲き乱れている。
Tシャツでは肌寒い感じだ。上に一枚長袖を羽織ってくればよかったかな?っと思う。脹脛が気になるので自動車道路を渡り坂道を登って帰路につく。48分で4366歩だった。帰宅したら、歩いたせいで汗ばんできた。

2025年10月6日月曜日

ジェーン・グドールが亡くなった!                 Jane Goodall has passed away!

イギリス人の女性で人類学者のリーキーからチンパンジー研究を委託され、タンザニアのゴンべNPに入ってチンパンジーを追ったジェーン・グドールが亡くなった。91歳との事だ。

ぼくがグドールの名前を知ったのは、モンキーセンターで行われていたプリマーテス研究会であった。まだ、故西田利貞さんがマハレでチンパンジーを餌付けして間もない頃だった。が、既にグドールはチンパンジーの人付けに成功して素晴らしい報告を始めていたのだ。その後、彼女が書いた本「森の隣人」(河合雅雄訳)1973 平凡社 を読んで、その中に出てくるフローやフィフィ、ゴライアスなどの個体名と顔まで覚えるくらい面白さに引き込まれた。

チンパンジー研究はサルを追うぼくの憧れであった。そんなぼくが40代の後半にJICAの専門家としてマハレ山塊NPの研究している群れ以外のチンパンジーの人付けで行くことになった。もちろん、これこそ天にも昇る気持ちになった。1994年3月にタンガニーカ湖北岸にあるキゴマに行き、湖畔のアクアロッジに泊まった。そのアクアロッジに孤児のゾロと名付けられていたチンパンジーが飼われていた。もちろん、それはジェーン・グドール研究所(1977)の職員やボランティアが世話をしていた。ぼくはアクアロッジに滞在している時はゾロに話しかけて退屈を紛らわしていた。そのゾロが違う施設に移されて1年くらい会えなかった。が、妻と友人KFが来た時にその施設を訪れた。すると、ゾロが遠くから走り寄ってきて、ぼくの金網越しに入れた手を舐めたのだ。ゾロとは僅かの間の交流であったが、この時は妻たちもびっくりだ。

図1.孤児のゾロZorro 1996年8月 キゴマから離れた施設で
片言のスワヒリ語と英語で話せるようになり、1996年12月にはダルエスサラームでチンパンジー保護と研究のセミナーをJICA主催で行うことになった。もちろん、このセミナーにはグドールも参加してもらった。このため、ダルエスの彼女の家に行ったり、ゴンべに行って彼女と会った。
図2.アクアロッジの湖岸からゴンペNPに向かうボート上のグドール
1995年7月

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ちょっと話の前置きが長くなったが、今年6月下旬にタンザニアで青年協力隊員であったM.Okudaさんがグドールの講演を聞きに行き、そこで撮ったグドールとM.Okudaさんとの二人の写真を送付してきた(図3)。
図3.M.Okudaさんとジェーン・グドール 2025年6月
ぼくも彼女の東京での講演を2度聞いた事があるが、M.Okudaさんのように会った事はなかった。このようにできる人たちが羨ましい。話は、ここからだ。グドールの持っているバナナを食べている子供チンパンジーの縫いぐるみに驚いた。それは、図2のボートに座っているグドールの横に同じようなバナナを食べている子供ンパンジーが居るからだ(図4)。
図4.図2の一部を拡大 同じような縫いぐるみの子供がチンパンジーが、、

30年もの間、同じ縫いぐるみを持っているとは思えないが、グドールはいつもこのバナナを食べている子供のチンパンジーを離さずに持ち歩いているのだ。棺に納められた彼女の遺体の胸にこの縫いぐるみの子供チンパンジーも一緒に納められているだろう。

2025年10月5日日曜日

釧路繁華街のキタキツネ                    Red fox in Kushiro down-town

妹さんの納骨の為に釧路に行っている友人TGから、末広町の繁華街で出逢ったキタキツネをLINEで添付してきた(図1)。末広町は半世紀以上前は釧路一栄えていた繁華街だ。そんな処でキタキツネに会ったようだ。先日はすぐ近くの幣舞橋をシカが渡っネットニュースで見た(図2)。生まれ故郷の釧路の寂れた様子が判る。
このキツネ、痩せていてまだ若い。親の巣から離れて間もないのだろう。まだ、餌の見つけ方も判らないかもしれない。
図1.若いキタキツネ Oct.03 22:45  from TG
ロンドン市内のアカギツネは有名だ。市街地でも頻繁に見られ、住宅の縁の下や物置小屋の下に巣穴を作って暮らしているので、キツネの多様な行動生態が明らかにされた。一夫一妻が基本だが、ヘルパーが存在したり、浮気をしたり、興味深い報告がされている。
図2.9月12日に幣舞橋を歩く2頭のエゾジカ♂ 北海道新聞デジタルより
釧路の妹の話では、シカが春の花壇のチューリップを食い荒らすので、困っているようだし、エゾギツネも普通に見られるようだ。ぼくが高校生の頃まではシカもキツネも市内はおろか郊外でも見たことが無かった。野生動物の棲み場所と人の生活場所との区別が無くなってきている。

2025年10月4日土曜日

ツマグロヒョウモンとイチモンジセセリ                 Indian Fritillary and Straight Swift

雨曇りの天気だが、4千歩の散歩に出た。線路沿いに北上して西に折れて湘南大橋を渡り、高校前を通って円行公園横の坂道を登り戻ってきた。高校裏と遊水地公園の間の草叢にタテハの仲間とセセリとシジミの仲間がいた。
図1.ツマグロヒョウモン♂
図2.裏の翅を見せてくれた!
図3.めんこいイチモンジセセリ
チョウに詳しい友人YNによると、半世紀前はツマグロヒョウモンは市街地などでは見られなかったようだ。しかし、花壇のパンジーが増えたために、スミレの仲間を食草とするヒョウモンチョウ亜科のツマグロヒョウモンには好都合のようで、それでぼくの散歩でも目に付いた訳だ。次はツマグロヒョウモンの♀を見たい!

2025年10月3日金曜日

シカやカモシカの眼窩輪の形成                     The formation of orbital ring in deer and serow

 この頃ちょっと今まで持っていたシカやカモシカの眼窩輪の形成に疑問を持っている。それは眼窩輪の形成は視覚と関連していると思っていたからだ。つまり、シカやカモシカの眼窩輪は草地の遠方の外敵を視覚で発見するために進化的に形成されてきたものだと考えてきた。が、この考えにはじゃー、どうしてウマやノウサギは眼窩輪が形成されてないのか説明できない。ウサギの仲間は外敵を聴覚で認識するようになったため耳が発達したが、視覚の発達まで及ばなかったのかもしれないと、、、、、。では、ウマは?

トイレの棚のカモシカを見ていて、山でカモシカの出合うとカモシカは20メートルくらい近くでも何だろう?とじっと立ってこちらを見続けていることがある。シカも同じようなものだ。視覚がネコのように良い訳ではではない。

図1.トイレの大人のカモシカCapricornis crispusと子供のカモシカ
眼窩が側面にある
じっと、こちらを見続けるのは、眼窩が左右の側面にあるため、両眼・立体視することが困難で、こちらが何か判断できないのだ。つまり目が良くはないのだ。
カモシカたちの眼窩輪の形成(後眼窩突起が伸びて、頬骨前頭突起と癒合する)は、角の形成と関係するのではないだろうか?つまり、シカやカモシカの角を支えるために後眼窩突起が伸びて、頬骨前頭突起と癒合するようになったのではないだろうか?しかし、草原で生活するウマやラクダの仲間には角はないが眼窩輪が形成されている。
形態学の専門家はシカやカモシカの眼窩輪の形成はどのように考えているのだろうか?
いずれにしても反芻類の眼窩輪の形成は興味深いテーマである。

2025年10月2日木曜日

ミョウガが咲いている!                      Myouga’s flowers are blooming!

 昨夜も雨が降っていた。すっかり秋らしい涼しい気温になってきた。庭に出て、吊り下げている洋ラン鉢に絡まっているヘクソカズラの固いツルを取り外していると、地面にミョウガの花が咲き始めているのに気が付いた。おー、かなりの数の花芽が出ている。早速に部屋に戻りカメラを持ってきて撮る(図1)。っとヤブカが顔や手に寄ってきた。早々に庭から退散だ。

耳をカに刺されたようだ。痒い。ミョウガはこの蕾の部分を食べる。北海道では珍しいものだったので、一夏に一回くらい食べたかどうかはっきり覚えていない。でも子供の頃から大好きであった。細かく刻んで納豆に絡めたり、味噌汁に散らしたり、冷やっこの上に乗せたり、一個まんまを一人で食べたいと思っていた。それが、ここ内地では自分の家の庭に出てくるのだ。子供の頃には食べたことがない天婦羅で一個まんまを食べることができるし、塩漬けにしても美味しい。庭で育つ物が食べられるのは凄く裕福な気持ちになるものだ。庭からは青じそ、三つ葉、山芋のムカゴは一度植えたら雑草のように出てくるから嬉しい。

図1.ミョウガの花
もう、10月に入った。あんなに暑かった長い夏も終わり、秋を迎えたようだ。朝夕は肌寒い。昨夜は、今までは横に置いたままであった薄手の掛布団を身体に巻くようにして寝た。今夜からはパジャマも長袖のものにしよう。涼しくて嬉しい!

2025年9月30日火曜日

腰部脊柱管狭窄症                  Lumbar spinal canal stenosis

このところ腰部脊柱管狭窄症が悪さしている。毎日睡眠前と起床時に整形外科で教わったストレッチをベットの上でやっているが、このストレッチは足や尻の筋肉を伸ばすものであって、狭窄症そのものを治すものではない。ストレッチをやっているからだろう、靴下を履くのもやっと、立つと右前屈みになり、顔を洗うのもやっとと云う状態だが、自分で出来るのだ。昨日は午後4時を過ぎてから、歩けそうになったので、スマホを持って散歩に出た。が、歩きだしてすぐ左の脹脛に違和感を感じ、さらにゆっくりと歩く。小学校前の処で西に曲がり下り坂を行く、脹脛が痛くなりそうなのでさらに左足の爪先に力を入れないように歩き、新しくできた道路を北に向かう。っと道路沿いの植え込みに白い彼岸花がたくさん植えられている。
白い彼岸花
スマホで撮ったが、何故か動画になった。
今朝は少し状態が良く、真っ直ぐ立てる感じだ。頭骨棚の中を少し並べ替えて自室にあるサルやタヌキの頭骨を並べた。これらの頭骨はその個体の他の骨と一緒に入れていたものだ。チョコが入っていた透明なプラ箱や百斤で買った半透明のプラ箱、海苔が入っていた円筒状のプラ箱のそれぞれに頭骨とその個体の他の骨が一緒に入っている。もちろん、本棚には箱に入りきらないイノシシ、クマ、シカ、カモシカ、サル、スナメリの剥き出しの頭骨が飾ってある。
我が家の頭骨棚と左奥トイレにカモシカの頭骨
今、そうだ。もっと本棚を整理して、これらのプラ箱を見やすいようね並べよう。

2025年9月27日土曜日

ヒガンバナ                       Red spider lily

3日前に車のバッテリーを充電させるために慶応大の裏の方まで車を走らせた。そこで、真っ赤な曼殊沙華・彼岸花が畑の土手を覆っていた。残念ながら、カメラもスマホも持っていなかった。翌日、我が家からの近くの彼岸花が毎年咲いている線路沿いを見にいった。が、除草剤が撒かれたようで、線路沿いの草花やススキも枯れていた。その夕方、いつも野菜を持って来てくれるKさんに、彼岸花の事を話したら、〇〇床屋の植え込みに咲いていたし、Kさん宅の庭にも彼岸花の花茎が伸びていると話していた。今朝、彼女から、庭の彼岸花が咲いているから、写真撮りに来て下さいとの電話があった。早速、行って撮ってきた(図1&2)。
図1.ヒガンバナ
以前は、ヒガンバナは好きな花ではなかった。山歩きでもヒガンバナが咲いている場所は何となく避けていた。が、今は、赤い色のヒガンバナが大好きである。
図2.ヒガンバナ
縁側には、Kさんの夫N氏が育てている。野菜の苗床が所狭しと置かれていた。キャベツ、白菜、ネギ、他の子苗が小さなプラ鉢から一本一本出て育成されている。イヤー、自分にはとてもできないと思ったが、彼は4,5年前に腰部脊柱管狭窄症で手術しているのだ。この頃は杖を付きながらも畑仕事に生きがいを感じているようだ。

2025年9月26日金曜日

シモツケが咲いている              Japanese Spiraea flowers are blooming

駅近くのビルの植え込みにシモツケがある。故郷 道東の釧路では普通にホザキシモツケ見られるが、シモツケの仲間がこんな夏が暑いところにもあるなんて不思議だ。だから、わざわざカメラを持って撮りにいった。が、調べると北海道から九州まであるようだ。ぼくはてっきり寒いところの植物と思っていた。一つ一つの花の形状はホザキシモツケと変わらない。が、こちらは少し、色が薄く、花の着き方が穂状にならない。
図1.シモツケの花
今朝、トイレに入ると手洗いの側の壁際にカネタタキがいる。見ると♀のようだ。カネタタキの♂はパンツを履いたような短い翅が腹部の方へほんの少ししか伸びていない。コヤツはそのパンツも履いていない。ぼくは、もうこのカネタタキの声(音)を聞く事ができない。昨年だか一昨年はパソコンのキーボードの上で鳴いているのに聞こえなかったのだ。翅を震わせているので、チンチンと鐘を鳴らすような音がしているのだろうと思いながら、見つめていたがダメだった。
これからも、越冬に向けて洋ラン鉢を室内に取り込むと鉢について入ってくる。コオロギやスズムシの声も聞こえない。が、アオマツムシの声は聞こえる。アオマツムシの音色の方が幾分波長が低いのだろう。
図2.カネタタキの♀

2025年9月25日木曜日

可愛いハエトリグモ!                  Cute jumping spider!

このところしばしばハエトリグモを見る。それは我が自室ばかりでなく居間でも見かける。同一の個体かどうかはまだ識別できないが、多分別個体だろう。娘も連れ合いもこのハエトリグモについてはギャースカと騒がない。それが、居間のテーブルの上に居てもそうだ。コヤツの動きや大きさが何とも可愛らしいせいもある。また、ショウジョウバエのような小さな蝿や蚊を捕まえて食べる事にも一因している。
まだ結婚して間もないころのアパートにはアシダカグモが居た。コヤツは子供の手の平くらい大きくて、動きもすばやく、いつも壁などの停まっていた。ゴキブリを見つけると飛びついて捕まえ、そのまま持って壁に停まってゴキブリの翅をまず切り落とし、ゴキブリをくるくる回しながら足なども落としてから体液を吸っていた。このアシダカグモはトイレにもいたので、連れ合いは”獲ってくれ!”と騒ぎ立てた。
しかし、ハエトリグモは部屋のペットのような存在だ!
図1.机の縁に停まったハエトリグモ
Googleの画像検索では、アダンソンハエトリの♂であるようだ。♀は赤褐色の身体で、♂よりも大きいようだ。