では、どんな動物たちの下顎骨の切歯が出っ歯なのだろうか?
真無盲腸目のモグラ科(ヒミズ)、トガリネズミ科(ジネズミ)を載せる。ヒミズもジネズミも下顎の切歯が前方へ突き出ている(図1&2)。上の切歯が真下に出ているが、下の切歯は前に突き出ているのだ。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
では、どんな動物たちの下顎骨の切歯が出っ歯なのだろうか?
真無盲腸目のモグラ科(ヒミズ)、トガリネズミ科(ジネズミ)を載せる。ヒミズもジネズミも下顎の切歯が前方へ突き出ている(図1&2)。上の切歯が真下に出ているが、下の切歯は前に突き出ているのだ。
沈丁花の花の香りが好きだ。花の良い香りに浸ると気分まで良くなる。これからスイカズラの花も香りを放つ。動物たちも沈丁花の香りが好きだろうか?動物たちもヒトも鼻腔の上部にある嗅上皮によって匂い物質を感知する。アフリカゾウがイヌの倍以上も匂いを嗅ぎ分ける能力を持ち、ヒトはゾウの1/5以下であることが、2014年に東京大学の東原化学感覚プロジェクトチームによって明らかにされたhttps://www.jst.go.jp/pr/announce/20140723/index.html。
アフリカゾウの♂が数キロも離れている所の発情♀の匂いを感知して♀を探し出す事や、ブタが地中にある高級キノコの一種トリュフを匂いで探し当てる事、警察犬はその匂い感知能力に優れている事、カンボジアの地雷撤去でアフリカオニネズミが地雷を嗅覚で見つけ出すのに使われている事は、知られている。
さて、上述した東大チームでは調べた動物たちの嗅覚受容体遺伝子の数を数字と図で表している(図1)。
哺乳類でも有袋類Marsupialiaの口蓋骨水平板末端は平であり、しかも口蓋骨水平板と上顎骨との境目にある大口蓋孔が凄く大きい。フクロモモンガは小さいが、これでも有胎盤類のタヌキやウサギ、シカに比べると大きい。ピグーミオポッサムでは細長く伸び、バンディクートの仲間では凄く大きい(図1参照)。