「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2019年7月11日木曜日

梅雨空の中の丹沢実習 Tanzawa outdoor exercise under the rainy sky

昨日、梅雨空の中での丹沢実習があった。
バス停煤ケ谷から谷太郎林道を歩き、不動尻沢と鳥屋待沢との間の尾根を登り、物見峠と三峰山を結ぶ登山道に出てから、物見峠の方に登山道を北上して煤ケ谷に下りてきたのだ。
歩いたルート、GPSの軌跡
湿度が高い中で歩いたので汗をかいたが、気温が割りと低めであったので、梅雨空ではあったがまーまーの山歩きであった。
例年に比べヒルが少なく、ぼくにとっては気になるものではなかったが、帰路、学生たちは時々停まっては足元についてヒル取りに夢中になっていた。
9:35 鳥屋待沢左岸で尾根に登る前の元気な学生たち
当初は鳥屋待沢左岸をしばらく歩いてから尾根に取りつこうと思っていたが、ちょうどシカの踏み跡があり、誰もが登れそうだったのですぐ尾根に取りつく。女子二人は元気で、ぼくのすぐ後ろについてくる。
歩き始めてから30分くらいたった標高320mくらいの少し平坦になったところで遅れている人たちを待つ。
しかし、元気の良い者たちは、周りを歩き回り探索する。
10:12 Go、Kod、Si、Kog君らはじっとしていない。
3人と合流して歩き始めて間もなく、不思議な痕がある。何の痕だろうか?シカやイノシシのヌタ場でもないし、休んだ跡でもないし、
小便をした痕なのかな?
10:20 何の痕?
女子二人に先を歩かせ、415のピークで待っているように指示する。
彼女等の後をKog君が追う。早い、何と身体が軽いんだと今さらながら驚く。
もっとも、今回、ぼくのザックにはナタとザイルを容れているので普段よりも重たいが、ザックの重さではなく、体重と足腰のバネが20歳前後の若者とは天と地の開きがある。
10:33 Kog君がキノコを差して名前を聞いてきたが、アンズタケ科のウスタケだとその時は出て来ない。
Go君がタマゴタケを採ってくる。これをお昼に皆で食べよう!っと伝える。テングタケ科の仲間の特徴を話し、このタマゴタケ以外は全て毒キノコと思って良い!っと話す。
10:34 ベニタケ科のドクベニタケだ!
415ピークで女子二人がこちらを向いて待っている。その手前でKog君が「先生、糞!」っと云って、糞を見つけてくれていた。
今回は、シカ糞やカモシカ糞を除いては唯一の食肉目の糞だ!
Kog君に感謝!
彼は、シカ♀を一頭見たという。シカ♀が一頭だけで歩いているは珍しい。恐らく、他の個体もいたのだろうが、女子たちの声で逃げてしまったのだろう。
10:43 テン糞だ!
もう、三峰山でお昼の予定はとても無理なので、次の616のピークでお昼かな?と考え始める。
415ピークから下り鞍部付近でシカの樹皮食いの痕がある。
11:00 シカの樹皮食いの痕だ。下顎切歯の痕が付いている。
鞍部で、遅れているK君にまだ頑張って歩けるかどうか訊く。彼は2年前まで脊椎側弯症の病気だったのだ。レントゲン写真を見せてもらったが、とてもザックを背負って山を歩ける状態ではない。今は真っ直ぐになっているようだ。しかし、医者からも無理しないようにと云われている。ぼくは、この鞍部から鳥屋待沢左岸の山道に出られるので、ここからなら、下の山道まで案内すると云うが、「登ります!」っと云う。
よし!行こう!と登り始める。 
11:06 また、シカの樹皮食いの痕だ。
ここから、倒れた古いシカ柵の左右を歩く。なだらかだがキツイ!
11:14 ベニタケ科の苦いが食べられるドクベニタケ
11:18 ホウキタケ科だ!まだ、調べていない!
11:20 スギヒラタケだ!お昼に食べたいが、以前は札掛の国民宿舎でも味噌汁の具材として入っていた。しかし、今は毒キノコと云われている。食べる人の体質に拠るのかな?
11:29 このキノコは?
さらに、直径50センチくらいのブナ科の仲間の腐った倒木の横にキノコが出ているのをN君がこのキノコは?と訊いてくるが、応えられず。
11:37 直径50センチくらいの幹からでている。
その倒木の下に傘を広げた大きなキノコが、、
倒木の横からでていたのと同じキノコだ!
裏にはヒダがある。ツバは無い。キシメジ科のキノコだ!
このキシメジ科は美味しいナラタケもあれば、毒キノコもある。
616ピークでお昼にする。
12時40分までとした。Kさんは今日はチャーハンを作ると云う。前回はパスタを作っていたのだ。そして、何と水煮しただけのタマゴタケの一部が回ってくる。うん!それでも旨い!
その後、今度はインスタントラーメンに入ったイグチ科のキノコの薄切りが回ってくる。うん、旨い!
イグチ科のキノコは他の科のキノコとは大きく異なっている傘の裏のスポンジ状の特徴を話す。どんな毒キノコでも5ミリほど齧って味を確かめても問題が無いことを話す。
12時40分になったので出発だ!
これから、細尾根を登るが、乾いている時はざりざり滑るのに適度な湿り気のため、歩きやすい。女子たちに登山道に着いたら、「ほー、ほー」っと声を上げてとお願いする。と、彼女たちは斜面を四つん這いになりながらまるでチンパンジーのようにするすると登っていく。
若い肉体が羨ましい!
また、Go君がイグチの仲間を見つける。
Go君、Ko君、Si君は真っ直ぐ登らないで、探索しながら登っている。ぼくと比べられないくらいの余裕だ!
13:17 Ko君が大きなイグチ科のキノコを見せてくれる。アワタケに似る。
「ほー、ほー」と云う甲高い声が聞こえる。彼女等は登山道についたのだ。もうすぐだ。
K君たちも登ってきた。ヤッター!頑張った!
13:19 頑張ったK君!そう、そうやって両手を使って登れ!
登山道まではもう少しだ!
ぼくが登山道に登り着いたのが、13時25分、K君たちも登り着いたので、ここで10分休憩と宣言する。
皆、スポーツドリングや水を飲む。ぼくはスポーツドリンクを買おうと思って自販機のボタンを押したが間違ってコーラを押してしまい。甘いコーラと水を飲む。そして、予定の三峰山・不動尻をやめて、登山道を北上して748ピークのところから東への登山道を歩いて煤ケ谷に下りると宣言する。
13:44 登山道から出発前の集合記念写真
登山道を北上する。急な階段道を降りたり、ちょっと登ったりしながら稜線上に付けられた登山道を歩く。
14:05 748ピークの東側を巻くように煤ケ谷への道がある。
そこで、学生たちを撮る。ここからK君にトップを歩いてもらう。ぼくは後から付いていく。
14:16 お社を通り過ぎる。K君は早い!早い!とっくに学生たちの姿は見えない。
時々、Si君とKod君、Go君が待っているが、ぼくが、近づいてくるのを見ると、まるでハンミョウのように飛んでいく。ぼくを待ちながら足に着いたヒルを取っているのだ。
休むとヒルがさらに着くぞ!っと脅す。
15:25 シカ柵のゲートを開けて煤ケ谷の集落に着いた。
皆にここでヒルを落とすように云う。
15:33 T担任が生後間もないトカゲを見つける。
学生たちと本厚木駅で別れた後、T担任と話す。彼は、両性・爬虫類、昆虫、魚が凄く詳しい。それだもの、彼はヨロイモグラゴキブリだとか、1匹5万円もするようなサシハリアリを飼っているんだ。
15:35 民家の石垣からでたバラの小枝にアシナガバチを巣に停まっている。T担任が云うには、このアシナガはメスで幼虫を一匹で育てながら巣を守っているらしい。幼虫のエサはイモムシとのことだ。
その話しを聞いて、Kod君がタッパーで巣ごとハチを捕まえる。
イモムシはペット店やネットでも買えるようだ。ふーん、今の時代だ!
煤ケ谷のバス停から清川道の駅ある一つ先のバス停まで歩く。
16:05のバスに乗り込む。
バスの中では皆、頭を下げて熟睡だ!

ぼくにとっては、前期の夏休み前の授業が終わった。バンザーイ!

2019年7月6日土曜日

梅雨空の散歩!    Walking under the rainy sky!

この梅雨空は水田の稲には良いのかも知れないが、こうも外出ができなくなると嫌になる。このように思うようになったのは初めてだ。
天候を喜びこそすれ、イヤになったことは無かった。台風による暴風雨でも諦めの気持ちとこの1日を我慢すれば、、、と思う。
しかし、今年の梅雨空は九州で豪雨が続き、しかも、その雨雲が西から東に流れてくる様子がTVで放映されると。何だか身動きがとれない。
今日は、傘をザックに忍ばせて親水公園まで往復約9キロの散歩をした。

3日に歩いた引地川沿いに歩く。コガネムシが歩いていた。これは保育社図鑑で見るとオオスジコガネと云うコガネムシの仲間だ。水田横を通ったら、あのアマガエルたちがいた。
オオスジコガネAnomala costata

親水公園内の道沿いの草地にはモグラ塚がいくつも見られた。コウベモグラは各務原のW氏から2度も送ってもらっている。が、アズマモグラは学生からもらった一匹しか標本になってない。湯河原で沢を渡るモグラを捕まえたことはあるが、写真を撮った後逃がしてやった。
モグラ塚Mole hill/mound
親水公園にはビオトープが作られており、オモダカが植えられ、メダカやアメリカザリガニがいるようで、母親と小さな男の子でたも網で梳くっていた。
ぼくも小魚を梳くったことはあるが、子供同士で、当時は手拭を二人で両手で広げて草むらの魚を梳くった。今、子供同士のこのような川や沼での遊びを見たことがない。危険ということで禁止されているのだ! 

っと、池の中に生えているヨシの中から虫の鳴き声が、、、。
足音を忍ばせて鳴き声のする方を覗くと、いた!ヨシの葉の上で淡い陽の光を浴びて足を投げ出して斜めになり翅をこすり合わせている。
ヒメギスだ!
ヒメギスMetrioptera hime

シオカラトンボだ!

ヒメアカタテハCynthis cardui
GPSで9.7キロを2時間半も掛かって歩いた。
この2、3年歩くのが極端に遅くなっている。
足を運ぶピッチが遅いのだ。だから、乳母車を押す女性にさえ追い抜かれ、追い付けない。
連れ合いよりも歩くのが遅くなっている。
原因は、50年このかた山歩きばかりでなく街歩きでも堅い登山靴を履いていることで、足首が曲がらず、爪先の蹴りが弱くなっているのだ。
平地での足首が曲がらない歩き方が、脚の血液ポンプを弱くしているために脚がこの10年近く浮腫んでいることだと考え始めている。
内臓には異常がないのだ。
山歩きをした日だけ足が細くなる。

2019年7月5日金曜日

スズメガの仲間が門塀にとまっている!  One species of Hawk moths is staying at the fence.

今朝、目覚めたのが4時、梅雨空で暗いせいか目覚める時間が遅い。
新聞を取りに玄関を開けると、門塀にスズメガの仲間がとまっている。
慌てて、部屋に戻ってカメラを持ち出す。
ネットで調べるとコスズメというヤツだ!
スズメガがホバリングして庭のホタルブクロやホトトギスの花の蜜を吸っていることがある。庭の草むしりをする連れ合いは時々、スズメガの大きな幼虫や蛹を見つける。我家のような狭い庭でも彼女等は生活していることが嬉しい。
スズメガの英名を調べたら、Hawk mothだ。納得だ!タカのようにホバリングして蜜を吸うからだ!
 コスズメ Theretra japonica
昨日は、強い風が吹きまくっていたのに、今朝は異様な静けさというか無風状態だ。
参議院議員選挙が始まった。大事な公文書を廃棄し、改ざんし、さらに諮問機関からの報告書を受信拒否する安倍内閣。都合の悪い事は全て蓋をする。それでも支持率は高い。
とんでもない政権運営に国民は慣れてしまったのか?!
今の政権の継続なんてもうイヤだ!

2019年7月3日水曜日

教科書の挿絵の風景  The Japanese landscape of illustration in the Elementary school text book.

今日、学校は休校、でも雨模様で山へは行けない。
朝食後、思い立って引地川の親水公園まで散歩だ。
GPS loggerとスマホとカメラを持ち、引地川沿いを歩く。
ハグロトンボCalopteryx atrataだ!
子供の頃はオハグロトンボと呼んでいた。
水田に稲が植えられ、水が蓄えられている。エ?田植えは4月下旬だと思っていた!梅雨の頃なら田に水を引くのにも納得だ。しかし、どうして田植えは4月だと思っていたのだろう。まー良い!
俄然、水田を見ながら歩くことになる。それは、アマガエルを見つけ捕まえることができるからだ。
ん?シオカラトンボOrthetrum albistylum speciosumだ!何と、アマガエルがいた。解かるかな?
小さい子ガエルだ! 
水田の近くまで行ける所まで下りる。水路の水が勢いよく流れている。
目を凝らしてアマガエルを探す。
ニホンアマガエルHyla japonicaだ!
足元の畔のドクダミの葉の上にもいた。捕まえる。2匹驚いて足元の方に飛び出て来たのでそれも捕まえ、持ってきたプラケースに容れる。
 カナヘビTakydromus tachydromoidesがアマガエルを狙っている!
田圃にはアメリカザリガニProcambarus clarkiiがいる!
内地(北海道以南)の水田の風物詩が広がっている。
小雨が降ってきたので、戻ることにする。
帰宅して先ずシャワーを浴び、持ってきたアマガエルを庭の睡蓮鉢に入れる。が、すぐカエルたちは鉢から出てホタルブクロやスズランの葉の下に隠れてしまった。
夏の鳴き声を聞きたいがそれまで庭に居るかな?
オタマジャクシなら、カエルになっても定住する個体もいるので鳴き声を聞けるが、カエルそのものだと、、、鳴き声は無理かな?

2019年7月2日火曜日

スモモ Plum

昨日、横浜市金沢区に住む大学の後輩が、スモモを段ボール箱に容れて持ってきてくれた。測ったら3キロもある。
先日は大きなビワを持ってきてくれたし、今度はスモモである。
いくら自分の家だけでは消費できないからっと云っても、電車を乗り継いで持って来てくれるのにはもう感謝感激だ!
アンズも1個持って来てくれた。昨年、二人で広沢寺温泉から唐沢峠まで歩いた途中に廃屋があり、その付近にアンズの実が道路に転がっていたので1個を拾って食べたのだが、これが美味くなかった。この時、生のアンズの実を食べた最初であった。それを彼は覚えていて自宅に生っているアンズの実も持ってきたのだ。
食べた!旨い!缶詰のアンズの香と甘さが口の中に広がった。
図1.左の黄色いアンズ
スモモは子供の頃、しばしば家の庭や他所に植わってあるスモモを採って食べた思い出がある。子供ではとても登れない高い板塀を越えてたわわに実がついたスモモの枝が塀越しにあったので、遊びながらしばしば採ってたべた。あるいは畑の肥溜めの側にあったスモモの木に登って実をシャツの胸の中に入れて、釣りに行ったことを思い出した。
釧路地方で生る食べられる木の実は、スモモ、ユスラウメ、グズベリ、ヤマブドウとコクワであった。ヤマブドウやコクワは秋に野山で採るものであったが、スモモ、ユスラウメ、グズベリは庭先に植えられており、子供たちの格好のオヤツでもあった。その中でもスモモは大きい実で目立つので、黄色くなりかけるともう食べられ始めた。
頂いたスモモは小箱に分けて冷蔵庫の野菜室に容れた。
先ほど、学校から戻り冷蔵庫を開けてスモモを5個取ってかぶり付いた。口の中に甘く冷たい果汁が広がる。旨い!
後輩の顔が浮かんでくる。サンキュー!

2019年7月1日月曜日

商業捕鯨の再開に反対! Protest the resume of commercial whaling !

大阪でG20が終わった29日に日本は国際捕鯨委員会から脱退することを宣言し、これまでの調査捕鯨ではなく31年振りに商業捕鯨を再開する。この商業捕鯨再開に関する日本のマスコミの動きは非常に弱いので、声を上げたい。
クジラは脊椎動物でも魚でもなく、我々ヒトと同じ哺乳類の鯨偶蹄目の仲間であり海の動物であることは誰もが知っている。
しかも、クジラの仲間は集団生活をしているものが多く、仲間たちと様々な音によるコミュニケーションを取り合っており、仲間同士で協力し合って生活していることも知られている。
そして、クジラは何よりも野生動物であり、ウシやブタのような家畜ではない。
最近はホエールウォチングが盛んであり、クジラの大洋の中を雄大に泳ぐ姿に感動を与えられている。
日本では、キツネ、ゴリラなど陸生哺乳類に関してはその動物のエンリッチメントとしてできるだけその動物が生息していた自然に近い形での飼育の仕方が推奨されている。
しかし、海生(水生)哺乳類に関しては、鯨偶蹄目のイルカやシャチでも食肉目のオットセイやアザラシでも、こと海生哺乳類と云うだけで、広い海とは似ても似つかない狭いプールで飼い、さらに動物たちに芸までさせている(それを不快に思わないで喜んでいる人々がいる)。
何故、陸生と海生の哺乳類ではこのように扱いが違うのか!
その一つの大きな表れが、商業捕鯨である。
現在の日本では、シカ、イノシシ、クマ、サルが増加し、しかも農作物に被害を及ぼしている。にも関わらずジビエとして皆で食べようという国の政策は出てこない。それは、シカ、イノシシ、クマ、サルなどの陸生哺乳類の親子の愛情の素晴らしさをぼくらは子供の頃から絵本などで知っているからだ。しかし、こと海生哺乳類になると、皆無にちかく。聞かされるのは捕鯨の話しくらいなものだ。
ロンドンの日本大使館前を捕鯨反対のデモ
Newsflareの動画より
ロンドンでは、the “cruel and archaic practice which has no place in the 21st century”.(21世紀にはあるまじき残酷で廃れた行い)だと人々は日本大使館にデモをしている。 

周りを海で囲まれた島国日本であるからこそ、海の哺乳類を含む生き物たちの収奪だけを行うのではなく保護にも取り組まなければ、欧米世界からShame Japanと罵られるだけだ!
この商業捕鯨に熱心な人物が和歌山を地盤とする自民党幹事長であることは周知の事実だ!

2019年6月29日土曜日

フウランが咲いている  Neofinetia falcata, one of orchids species, bloom.

昨夜も雨が降ったようだ。起きてカーテンを開けたら2階のベランダが雨露で濡れている。このところ夜間に雨が降ることが多い。
昼間は雨がいつ降るかと云う空模様だが、降ることがない。
庭の睡蓮鉢のスイレンは昨年も今年も咲かなかった。原因は分かっている。ナツツバキやスイカズラの葉が茂り過ぎて水蓮鉢に陽が当たらなくなったのだ。狭い庭だから仕方がないが、出来る限り水蓮鉢に陽が当たるようにしなければスイレンそのものが消えてしまう。
しかし、鉢物は陽が当たる処に移動させることができる。
ラン類にとってはデンドロを除いて木洩れ日程度の陽が当たると良い。
庭のフウランNeofinetia falcataが咲いている!
部屋に取り込めば、その良い香りに包まれるのだが、、、、。
今、ぼくのガラス戸を開けて撮った方の鉢を部屋に取り入れた。
鼻を近づける。上品な良い匂い!
花茎が全部で10本出ていて2本は開花しているが、他の8本はまだ蕾だ。
全部で8株あって、二株から2本の花茎が伸びている。
ぼくは今まで一株から毎年花茎は一本だけだと思っていた。
フウランは株分けすると株が増えるのでこのところ株分けしたことがない。もう一鉢は4株あって3本しか花茎が伸びていない。
フウランの香は夜になると部屋全体に漂うだろう。
部屋から三脚を立てて撮ったフウランの花

2019年6月27日木曜日

ジャガイモ掘り  Potato digging

昨夜、寝ていると連れ合いが電話機を持ってきて、Nさんから電話だと起こされる。時計を見たら9時を回ったところだった。昨夜はウィスキーを飲んですっかり酔って眠くなり8時半頃ベットに横になった。
明日、芋掘りをしようと思うが、こちらの都合はどうか?っと云うものだ。連れ合いは既に、白銀林道歩きが中止になったので呑んで寝たを知っているので、明日は予定がないことを伝えているようだ。
ぼくは、芋掘りは例年7月上旬なので来週あたりかな?っと思っていたので、喜んで行くと伝える。

今朝、又、電話があり元気が無い声だったので、無理しないで欲しいと云う。その理由は畑で話すと云って電話を切る。
9時半に車で彼の家に行き、横浜の畑に行く。彼は2ヶ所に畑をもっている。横浜は自分の土地である。
図1.ジャガイモは長ネギの畝の右4列である。

途中一度だけ、雨が降ってきたので、掘り起こしたジャガイモを濡らしては行けないので、急いで車に乗せた。
だが、2,3分の降りで終わった。
 図2.車に乗せたジャガイモのシンシアという品種
 掘り起こしたジャガイモの品種は、インカの目覚め、ノーサンルビー、とうや、シンシアの4種であった。男爵やメークインは今もあるが、Nさんは根菜類はいつも新しい物に挑戦している。だから、こちらも食べたことがない根菜を味わうことになる。
掘っていて、ケラの飛び出てきた。
ケラが飛び出てきた畝は「とうや」からだけだ。
図3.跳び出てきたケラ
 お昼も食べずに12時半頃までやって、芋掘りは終わる。ニンニク5本、やレタス3個を持たされる。
図4.ニンニクの畝 
図5.ニンニクの花
図6.ニンニクだ!5本もらう!
図7.ジャガイモを掘り起こした畑。
これから後片付けがある。Nさん夫婦は大変だ。ぼくは、4種類のジャガイモとピンポン玉より小さいジャガイモや、ニンニクやレタスを貰って畑を後にした。帰宅して、着ている物を全て洗濯機に入れてスイッチを入れ、シャワーを浴びて先ずビールだ!
小さいジャガイモはイモ洗いして圧力鍋で1分半煮た後、20分くらい待ち、中華鍋に油を引き、貰ったニンニクを切り刻んで熱くなった鍋入れて炒め、圧力鍋のチビジャガイモを入れて塩と胡椒を降り炒める。これが旨いのだ。抜群のアルコールの摘み件食事なのだ!
チビジャガイモが出来上がるまでにこれをアップだ!

2019年6月26日水曜日

新しいGPSロガー GL-770  New GPS logger GL-770

6月24日(月)に新しいGPSロガーを持って散歩にでた。
このGPSは大丈夫だ!生ける!
図1.GPS Photo Taggerで見たグーグルマップの航空写真
赤線は歩いたルート

図2.Photo Taggerから電子国土二落としたルート

図3.  境川沿いの横浜側で見つけ拾ったトノサマガエル?
アリがたくさん集っていた。今、ジャム瓶の中で腐らせている。

図4.途中の団地の庭に咲いていたザクロの赤い花

図4.ザクロが実をつけている
明日が雨模様なので、明日に計画されていた野生動物探検隊の集まりが中止になった。そのため、学校から戻ってからもう2時間ちかくウィスキーを飲んで溜息をついている。
さて、明日はどうしようか!

2019年6月23日日曜日

テンは幼蛇を食べた! The marten ate a infant snake!

19日の丹沢実習でテン糞②から出てきたヘビの大きさが気になり、脊椎骨を並べれば大きさが解かるだろうと思い並べた(図1)。
大きい脊椎骨は4個縦に並べると10ミリある。
この大きな脊椎骨は全部で、70個(175ミリ)あった。
小さい脊椎骨の1個の長さは1.5ミリ前後であり、48個で72ミリあった。合計で247ミリである。
これに頭部がつくと300ミリ以内のヘビということになる。
そうなると、テンは幼蛇を食べた可能性が高くなった。
図1 テン糞②に含まれていたヘビの脊椎骨
黄土色の線で囲ったのは大きな骨、赤い線で囲ったのは小さな骨