昨日、横浜市金沢区に住む大学の後輩が、スモモを段ボール箱に容れて持ってきてくれた。測ったら3キロもある。
先日は大きなビワを持ってきてくれたし、今度はスモモである。
いくら自分の家だけでは消費できないからっと云っても、電車を乗り継いで持って来てくれるのにはもう感謝感激だ!
アンズも1個持って来てくれた。昨年、二人で広沢寺温泉から唐沢峠まで歩いた途中に廃屋があり、その付近にアンズの実が道路に転がっていたので1個を拾って食べたのだが、これが美味くなかった。この時、生のアンズの実を食べた最初であった。それを彼は覚えていて自宅に生っているアンズの実も持ってきたのだ。
食べた!旨い!缶詰のアンズの香と甘さが口の中に広がった。
図1.左の黄色いアンズ
スモモは子供の頃、しばしば家の庭や他所に植わってあるスモモを採って食べた思い出がある。子供ではとても登れない高い板塀を越えてたわわに実がついたスモモの枝が塀越しにあったので、遊びながらしばしば採ってたべた。あるいは畑の肥溜めの側にあったスモモの木に登って実をシャツの胸の中に入れて、釣りに行ったことを思い出した。
釧路地方で生る食べられる木の実は、スモモ、ユスラウメ、グズベリ、ヤマブドウとコクワであった。ヤマブドウやコクワは秋に野山で採るものであったが、スモモ、ユスラウメ、グズベリは庭先に植えられており、子供たちの格好のオヤツでもあった。その中でもスモモは大きい実で目立つので、黄色くなりかけるともう食べられ始めた。
頂いたスモモは小箱に分けて冷蔵庫の野菜室に容れた。
先ほど、学校から戻り冷蔵庫を開けてスモモを5個取ってかぶり付いた。口の中に甘く冷たい果汁が広がる。旨い!
後輩の顔が浮かんでくる。サンキュー!
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