「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2018年1月3日水曜日

リスの巣探しをしていると、、、  I was looking for the squirrel's nest,,,,

昨日は、朝から呑んで食べてばかりで疲れたし、3時になったので、散歩に出た。散歩の目的は運動と、先日リスを見つけたところで巣を見つけることにした。連れ合いは小田急線沿線を一回り2.5キロくらいを歩き、ぼくは、境川遊水地を一回り5キロくらいのルートを選んだ。
小田急線の踏切を渡り、法泉寺横を通って町田・藤沢の道路に架かる歩道橋を渡り、旧道を横切り、雲昌寺横を通り、細い十字路を渡ると日大生物資源学部の実験・実習畑がある場所だ。
デントコーンや麦が植えられることが多い畑の周りにはムクノキやサクラ及びヒノキの林がある。広さは2アールくらいのものだ(下のGoogle mapを見て)。
ヒノキは天を突き、ムクノキも胸高直径4,50センチの大木が育っている。
先日はそのムクノキの実を食べているリスを見つけ写真の撮ったのだ。
道路沿いのソメイヨシノの木にも巣がある。
これは、鳥(カラス)の巣なんかではないからリスの巣で間違いないだろう。
巣①
さらに、穀物が収穫されて少し整地された畑を畔を歩いて、ムクノキの方に歩く。
リスの巣だろう!
巣②
さらに、別の大きな巣があり、ん?リスがいたような?動いた、、、、。
巣③
回り込んで巣③を見るが、リスの気配はない。
巣③’
木の又に大きな巣④があった。これは、でかいが、強風で吹き飛ばないのが不思議。
巣④
さらに、別の巣⑤がある。何故?こんなにもあるんだ!
巣⑤
と、ん?リスだ!タイワンリスだ!えぇー、先日ムクノキの果実を食べていたのはニホンンリスだった筈なのに、、、、、。見間違え?
ニホンリスとは違ってデカイ!胸から腹にかけて白くない!耳に毛房が立ってない!
これは、見間違う事無く、タイワンリスCallosciurus erythraeusだ!
このタイワンリスはこの横枝に蹲ったら、10分位このままで、動かなかった。
どうも、身を隠しているつもりのようだ。
で、左後ろ足で、脇腹を書き始める。ぼくが一歩近寄ったら、どこかへ移動し見えなくなってしまった。

2個の巣を少し離れて撮っていたら、リスが2頭見えた。
2頭ともタイワンリスに比べると半分くらいの大きさのニホンリスだ。
追い駆けっこをするようにヒノキのてっぺんに移動し、その真下に行ったが、
木も揺れないし、リスたちもどこに行ったのか判らなくなった。
ヒノキの上の方は葉がいっぱいあって見通せない。

やはり、先日、ムクノキの果実を食べていたのはニホンリスだったのだ。
でも、不思議!
ニホンリスとタイワンリスは共存できる?
下は、Google map の空からの写真である。左の赤で囲った小さな部分は
道路沿いのソメイヨシノがある場所で、大きな赤線で囲った部分は
ヒノキの植林とムクノキがある林である。
リスの巣があった場所(赤線で囲む)
追い駆けっこをしていたリス、本当にニホンリスだったのかな?
タイワンリスは秋に2、3頭の子を産むようだ。となれば、あの小さな2頭のリスは
まだ子供のリスで、写真を撮った個体はメスと云うことだ。
子リスはどのくらいで母親から離れていくのだろう。




2018年1月2日火曜日

鯖神社への初詣 The first visit of the year to the Saba Shrine!

昨日、散歩を兼ねて境川沿いにある鯖神社に初詣に行ってきた。
16時を回っていたので、参拝客も少なかったが、二組の若い家族連れが来ていた。
 この神社は細く、長い参道を登っていくので趣がある。
 一家族がお参りを終わり、もうひと家族が登っていく。
 女の子が何度も鈴を鳴らしていた。地元の氏子の人たちが焚火を囲って談笑していた。
 何と、平成7年に放火にあって再建されたとある。
参道沿いの生垣の中にクチナシの実が生っていた。

2018年1月1日月曜日

謹賀新年! Happy new year!


この数十年大晦日の紅白歌合戦なるものを見たことがなかった。
しかし、昨日は始まりだけチラッと見た。
昨夜は、ウィスキーは最初だけ、あとは正月用に買った剣菱を家族で飲む。
久しぶりの日本酒で頭がボーッとなり9時頃寝てしまった。
煩悩を祓う除夜の鐘を聞かなかった。
相変わらず、煩悩が残ったままだが、新年を前に気持ちを新たにしたい。

皆さま、今年もどうぞ宜しくお願いします。

2017年12月30日土曜日

今の季節にタヌキが食べている物 The foods that the racoon dogs eat in this season.

12月27日に土山峠・辺室山・鍋嵐・宮ケ瀬尾根で拾ってきたタヌキNyctereutes procyonoidesの糞は①から⑦の7個であった。しかし、見つけたが拾わなかった糞が他に3、4個あった。それは全て宮ケ瀬尾根である。同じルートで見つけ拾ってきたテン糞は11であり、タヌキ糞も全部拾えば10個にはなったであろう。タヌキ糞は全てタメ糞状態のものであったので、タヌキ糞の方がテン糞よりも確実に見つけやすいので、テン糞は見落としたものもかなりあるであろう。
27日土山峠・鍋嵐間のタヌキ糞があった場所

9:03  タヌキ糞①
ケンポナシ種子果肉果柄、マメガキ種子果肉果皮、サルナシ種子果皮、砂泥

11:15 タヌキ糞②
サルナシ種子果肉果皮、マメガキ種子果肉果皮、イネ科葉8cm、腐葉砕片、直翅目脚翅、汚泥

11:52 タヌキ糞③
キブシ種子、サルナシ種子・果肉果皮、マメガキ種子・果肉果皮、直翅目脚翅外皮、砂泥

12:11 タヌキ糞④
キブシ種子、サルナシ種子、甲虫外翅外骨格脚、直翅目脚翅外皮産卵管、膜翅目&双翅目翅脚、砂泥
13:18 タヌキ糞⑤
キブシ種子果皮、サルナシ種子果皮、イネ科葉5cm、直翅目外皮脚、羽毛、砂泥

14:l3 タヌキ糞⑥
サルナシ種子果肉果皮、イネ科4cm、直翅目外皮翅脚産卵管、砂泥、シカ毛

14:20 タヌキ糞⑦
サルナシ種子、マメガキ種子、ムカデ1匹4cm、直翅目外皮脚

タヌキ糞は、汚泥というか砂泥というか細かな土や砂が半分くらいを占める。これがテン糞との大きな違いの一つである。さらに長さ4~10cmのスゲなどのイネ科の葉が1本から数本含まれている。このイネ科の葉は食物として食べているのではなく、薬草として摂っているものと思われる。
27日のタヌキ糞①~⑦の内容物表
詳細はそれぞれの時間別の糞①~⑦を参照
タヌキはテンのように木登りはできないから、全て林床に落ちている果実を嗅覚を頼りに探して食べていると思われる。キブシの果実も落下し始めているようだ。
さらに、タヌキは木の根元の穴や岩や倒木の下に潜んでいるカマドウマなどの直翅目や昆虫類、さらには小哺乳類も見つけて食べている。
砂泥が糞に含まれるのは林床に落ちている果実を漁る時に一緒に食べてしまうからだろう。その為に胃腸の調子が悪くなることがあり、薬草としてのイネ科の葉を飲み込んでいるものと思われる。

2017年12月29日金曜日

今、テンは何を食べているの? What kinds of foods do the Japanese martens eat now?

丹沢の山頂はまだ雪に覆われていない。しかし、標高700メートル以上のところは陽が当たるところは霜柱が融けるが、日陰は終日、凍った零度以下の気温である。特に27日の尾根・稜線付近は突き刺すような冷たい強風が吹いていた。
そんな、気温の中でテンMartes melapusはどんなものを食べているのだろうか?今回は、11個のテン糞を拾った。その見つけた場所は下のルート図の中に①~⑪として記している。
10:10 テン糞①
マメガキ種子果皮果肉、双翅目or膜翅目翅脚

10:17 テン糞②
マメガキ種子果肉果皮

10:21 テン糞③
マメガキ種子果肉果皮

10:45 テン糞④
腐葉砕片、甲虫外骨格外翅、土砂

11:31 テン糞⑤
サルナシ種子、バッタ脚外骨格、甲虫外骨格外翅脚、小哺乳類毛

12月27日のルート図とテン糞①~⑪の場所

11:36 テン糞⑥
サルナシ種子果肉果皮、バッタ産卵管外皮翅脚、小哺乳類毛

11:39 テン糞⑦
サルナシ種子果肉果皮

11:53 テン糞⑧
サルナシ種子果肉果皮、バッタ脚

12:04 テン糞⑨
サルナシ種子果肉果皮

14:16 テン糞⑩
サルナシ種子果皮果肉、マメガキ種子果肉果皮、カマドウマ脚

14:25 テン糞⑪
サルナシ種子果皮果肉、ムカデ外皮脚、バッタ脚外皮翅

テン糞①~⑪の内容物表

テン糞④は内容物の大半が土砂で、残ったのが腐葉砕片と甲虫の外骨格や外翅の砕片であった。洗っていて、これはテン糞ではなくてアナグマ糞かな?とも思ったほどだ。あらためてテン糞④の写真を見て、やはりテン糞だと確信した。テンもアナグマのように腐葉層を漁って節足動物などを食べることがあるんだ!
糞⑤と糞⑥には小哺乳類(ヒミズかネズミか?)の毛とバッタの脚などが混入していたので同一個体の糞であろう。また、同じように糞①、②、③もマメガキを主に食べた糞であり、100mも離れていない距離にあるので、同一個体のものと思われる。
このルート一帯に生息するテンの初冬季の食物は、まだ、木にぶら下っているサルナシやマメガキの果実を食べて炭水化物を摂り、バッタやカマドウマや甲虫やムカデなどで動物蛋白質を摂っている。ヒミズかネズミなどの小哺乳類を食べることができたのは幸運なテンだろう。

2017年12月28日木曜日

タヌキ糞がある風景 The landscape that the racoon dog's scats exist.

27日に歩いたルートは、堤川林道を除いて殆どが尾根・稜線歩きであった。まぁー、ぼくが歩く山の道は、殆どが尾根・稜線歩きである。山歩きが尾根・稜線歩きとなったのには、訳がある。それは、沢に沿った道や、斜面をトラバースするようにつけられた道や尾根をジグザグに折れ曲がってつけられた道よりも、尾根や稜線の道の方がテンやタヌキの糞が多くあるからだ。
以上の尾根歩きについて云った事は、半分は当たっているが、本当は、尾根・稜線歩きは、歩きやすいからだ。さらに、出発位置がはっきりしていると、地図を見ながら自分の位置を知るのも簡単だ。なだらかな尾根、小ピーク、急激な登りから穏やかな登りなどが2万5千分の1の地図を見ながら特定できる。尾根は両生爬虫類から鳥たちも歩くのでどんな尾根・稜線にも踏み分け道がついている。尾根に岩や倒木があっても回り込めばよい。それはアフリカ、台湾、中国、インドネシアの尾根でも同じだ。

タヌキ糞①は幅広の尾根の部分である。大量のタメ糞となっていた。数匹が何日もかけてここで排泄したようだ。このような場合には、盛り上がっている一番上の糞塊を1個取る。
9:02 タヌキ糞①の尾根
タヌキ糞①の全容
 タヌキ糞②は祠の峠から熊ノ爪へ渡る鞍部になるところの幅50センチくらいの稜線だ。この場所は、 以前から必ずこの場所にタヌキのタメ糞があるのだ。
11:15 タヌキ糞②の鞍部
 
タヌキ糞②のタメ糞 狭い場所なのに登山者に踏みつぶされていない。
熊ノ爪を過ぎて鍋嵐に向かう幅50センチくらいの細尾根に!ストック手前の石の左にある。
11:53 タヌキ糞③の稜線
タヌキ糞③
 
タヌキ糞③の30センチ右に離れてテン糞が2つの塊であった。
鍋嵐のピーク直前の幅広2メートルくらいの鞍部。左側はJピークの方の深い谷間。この鞍部も必ずと言って良いほどタヌキのタメ糞があるところだ。
12:13 タヌキ糞④の鞍部
 
帰路、タヌキ糞⑤を熊ノ爪への登りの場所で、この場所もタヌキのタメ糞がここを通れば必ずと言って良いほどあるところだ。往きは熊ノ爪のピークの南側を巻く道を通るので、この糞には気が付かない。熊ノ爪から宮ケ瀬尾根を下るのだが、冷たい北からの強風が身体に吹き付け、タヌキ糞を見つけたものの素通りした。
さらにシカ柵に沿って右の尾根を下らなければならないのに、左側の尾根を下り、そこでもタヌキのタメ糞を見つけたが強風のためとても写真を撮るような状態でないのと、尾根を踏み間違えたことに気がついて風を背に受けながら地図を見たために10分くらいロスしたことで、もう糞拾いではなくなってしまった。左の尾根を下るのはもう5、6分下ってからだった。
細尾根の急斜面の岩場にあるオオクマヤナギの太さ4センチくらいの黒い樹皮の蔓をかき分け下りると、タヌキのタメ糞があったが、そこも強風のため素通りし、県の白い看板がある近くでタヌキのタメ糞⑥、⑦だ。ここでは風も強く当たらない場所なので写真を撮り拾う。
タヌキ糞①から⑦があった場所
タヌキは、谷間や斜面よりも尾根の方が排泄する場所としては好きなことは間違いがないように思われる。ぼくが歩くルートが主に尾根歩きということに基いているとは思えない。尾根や稜線は動物にとって歩きやすい場所であり、タヌキたちにとっても稜線の両側の谷筋から登ってきて、同じ場所を共同トイレに使って情報を交換しているのだろう。

2017年12月27日水曜日

鍋嵐に登り、糞をたくさん拾う。 Climbed Mt.Nabewarashi and got more scats of marten and racoon dog.

今日は、昨年3月21日以来の鍋嵐に行ってきた。
往きは土山峠から辺室山に登り、祠の峠から熊ノ爪を通って鍋嵐に登り、帰りは鍋嵐から熊ノ爪から宮ケ瀬尾根を下って、堤川林道とハタチガ沢林道との岐路のところで、堤川林道に下りて、林道を小走りして20分で土山峠に着き。15時22分発(30分頃来た)宮ケ瀬行きのバスに乗り、大棚沢駐車場に戻ってきた。
今日の歩いたルート
今日は、冷たい風が強く、休んだのは、祠の峠の風の当たらないところを探して15分くらい休みながら、スパッツを付け、パンを食べた。
歩いていても汗をかかず。余りにも風が強いので、身体から出た熱がすぐ奪われ、帽子を飛ばされないように深く被っても汗ばむことは全く無かった。
タヌキ糞7個とテン糞11個拾ってきた。風が強く乾いているため、どの糞もカラカラ乾いていた。
10:49 祠の峠で

2017年12月26日火曜日

カワセミの若鳥!  Young kingfisher!

前日と同じルートを散歩してきた。カモたちが遊水池の湖面に群れており、アオサギが大きな身体で突っ立ってじっと水面を眺めている。
アオサギ
っと、小鳥が飛んできて枝先にとまった。カワセミだ!Sony Cyber -shotを望遠にしてピントを合わせようとするが、身体が、腕が、手が微妙に揺れて、なかなか静止できない。ぶれる。1200ミリ相当だもの手持ちじゃ無理なのも仕方がない。何枚か撮ったうちの下の一枚がまー、OKだ!拡大したらだめだぁー!
”うん、このカワセミ、羽を閉じれないのかな?まだ子供のようだ。鳥の専門家のT.Mさんに写真を送って見てもらった。頭部や翼が黒っぽいのでまだ子供とのことだ。
なるほど、道理でこやつは、いつも見ているカワセミより黒っぽいと思ったのだ。
昨夜、挿し歯が抜けてしまい。今日は早起きして丹沢に行こうと思ったのに行けなくなった。9時になったので電話予約をした。11時までに来てくれとのことで、まー一安心だが、憂鬱なのは変わりない。歯医者には定期健診で5日前に行ったばかりなのだ。死ぬまで歯で悩まされ憂鬱になるのだ。