「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年10月16日水曜日

ビフトンさんが明朝来日する。 Burton-san will come to Japan, tomorrow morning.

1974年から81年まで国費留学生として箱根・湯河原でサルを追っていたベルギー人のビフトンさんが、突然、来日することになった。
今年のお花見の季節に来る予定であったが、出発2、3日前に心筋梗塞で倒れて
来日の予定が判らなくなった。
バイバス手術が上手くいったようで、元気になり突然明日から一週間の予定で
来ることになった。
ビフトンさんとは奥湯河原の山小屋で何度も言い合いの口喧嘩をした。
ぼくら日本人は残りご飯を大事にとっておく、彼は硬くなったパンや腐った牛乳や肉でも食べる。
食文化の違いが強烈だった。
美味しいブランデェーやウィスキーのオールドパーを初めて飲まされたのも、彼からだった。
 
下の写真は、1976年湯河原町天昭山神社野猿公園餌場で、台風のような大風によって剥がれ落ちた看板の前でのBurtonさん。この時ぼくは30歳だ。
2010年夏、ブラッセルの気軽に入れる小さなレストランでぼくら夫婦と知人のMiharu/Toru夫婦との食事。ムール貝の料理が最高だった。
今回は、ビフトンさんが来日できるのはおそらく最後だと思うので、当時のサル仲間とわいわいやるつもりだ。が、皆、もう歳だ。静かに吞んで語り合うことになるかな?もちろん、1時間でも上の写真の天昭山神社野猿公園餌場跡に連れていくつもりだ。
明日は成田空港に8時55分着のフィンランド航空でやってくる。成田・東京・我が家までは電車に乗るのが難しいので、出迎えに行くことになった。

台風一過

関東地方に台風が上陸する予報が出てたので、今日の慶応(日吉)の2時限目は休講だ。
風雨が止み、外をのぞいてみてびっくりだ。
お隣さんの玄関前に我が家のキンモクセイの花が落ちて吹き溜まっている。
連れ合いは、「少し乾いたら掃除してくる」と云って新聞を見ている。
今まで花が残っているとは思わなかった。
すでに香りが薄くなっているので枯れたのかと思っていたのだ。
伊豆大島では鉄砲水のように水が流れたようで、凄い状態だ。
鎌倉でも家の前の大岩が落ちてきて道を塞いだ。
関東地方に台風が上陸しないで良かった。船を持っているtake隊員のような人はこんな暴風雨の時は船のことが心配だろう。例え岸壁にしっかり係留していても無傷で収まるわけがないだろう。漁には出られないし、風雨が治まるまで船の様子を見守るしかない。それとも諦めて晴漁雨読とばかりに普段読みこなせない本でも読んでいるのだろうか?

2013年10月15日火曜日

我が家に棲みついているヤマアカガエル A montane brown frog which habits in my small garden.

先日、草むしりをしていた連れ合いが、この浮草が入っている水鉢からカエルが跳び出たので驚いたようだ。しかし、ぼくは庭でカエルを見ても写真に撮るチャンスがなかった。
今朝、スイレン鉢のグッピーの様子を見てから、何気なく浮草で埋まる水鉢に目をやると
カエルが頭を出している。が、すぐ潜ってしまった。
ぼくの部屋の庭に面した窓からはスイレン鉢や水鉢が見える。
本を読みながら、水鉢をのぞいていた。
すると、午後3時過ぎ、ん?よく判らない。双眼鏡で見た。あのカエルだ。
300mmで撮る。
3月13日に、この水鉢に卵塊があったことをアップした。
卵塊から生まれたオタマたちは、8月には全員分散していった。
今いるカエルは、これらのオタマを生んだ親だ。性別は不明だが、このカエルはこの水鉢があるから生きてこれているんだ。いずれにしてもコヤツと性別の違うヤツがいることになる。
横浜に住んでいる友人の庭にはガマガエルが数匹生息している。
庭に小さな池があるので、それがあるから友人宅のガマは生きていけるんだ。
カエルの生息環境は水場がなければダメだということだろう。
では、カナヘビは?トカゲは?イタチは?サルは?
 
我が家のヤマアカガエル、これから寒くなるといういうのに庭の土の中にでも潜るのかな?
自分の部屋でヤマアカガエルの鳴き声を聞いてみたい。ぼくの耳では無理かな?
台風が接近している。今朝、水鉢を見たらヤツがいた。何だか嬉しい。
今日は、これから葛西の専門学校だ。明後日は成田空港まで行かなければならない。
今週と来週は大変になりそうだ。

2013年10月14日月曜日

交通事故で死んだ小鹿  A fawn that was killed by traffic accident.

この小鹿はすでに乳離れした子だろうか?あるいはまだ母ジカのお乳を吸っているシカだろうか?
シカの第一切歯は他の切歯よりかなり幅広いのに、そのようには見えない。
しかも左の切歯3本と犬歯は前上方に伸びているのではなく、真上に伸びており、
さらに、犬歯は切歯とは異なっているのが明白だ。もちろん全て乳歯だ。
どうも、この小鹿はまだ母ジカのお乳を吸っていた個体であろうと思う。
口を開けて、歯の無い上顎の様子を知りたかったが、死後硬直のためだろう。
口を開くことができなかった。
ン??シカは受け口なんだ!
このように死んで間もないシカの口を開けて、歯を見たのは初めてだ。
前足の蹄の大きさを知りたいと思って、500円玉をスケールとしたが、一人であるのと、死後硬直のため上手く撮れず。左が左前足で、右が右前足の蹄だ。
後足の左足の蹄だ。
耳介の大きさ。
脚の長さや体長は、側溝のコンクリートの蓋の大きさから割り出せる。 
おそらく11日(金曜日)の夜に、この小鹿は母ジカの後について道路を渡ろうとしたのだが、飛ばす車にはねられたのであろう。この近くで、今年1月10日にタヌキの轢死体をアップしている。
 もしかして、この場所は動物たちにとっての通路になっているかもしれない。

2013年10月13日日曜日

小鹿の轢死体  A fawn corpse that was run over or hit by car.

昨朝、塩水橋に行こうと思って、家を出たのが6時。
5時に出なければいけなかったのだ。
7時過ぎ、土山峠付近のカーブが多い曲がりくねった道で、ん?轢死体だ!
一瞬であったが、この時は大きさから大型犬?と思ったのだ。しかし、すぐ小鹿だと判る。
車を空き地があるところに停めて、カメラを持って50メートルくらい下る。
 車がひっきりなしに登ってくる。
ここでは、まずい、4トントラックなどのダンプがやってきたら、さらに轢かれてしまう。
鼻から血が流れている。 
カメラを肩にかけ、右手で両後足を左手で両前足を持って、下ってくる車と登ってくる車の合間を見計らって下り車線の方にある歩道に運ぶ。随分車の量が多い。三連休だからだろう。
写真を撮りながらさまざまな思いが頭の中を走る。
このような場所でなければ、お腹を割いて内臓を見てから、内臓を取り除き、せめて皮だけでも剥いで持ち帰るのに!それができるような場所でないから、せめて頭部だけでも切り離したい。車のトランクにこのまま積んで帰れば、連れ合いがイヤな顔をするだろう。
家の狭い庭で、小鹿を解体し、内臓を取り除き、皮を剥ぎ、手足を肩甲骨、大腿骨から切り離し、頭部は第一頸椎のところで切り取る。2時間はかかるだろう。
500坪くらいの敷地をもつ家なら、隣近所の目を気にすることもなくできるだろうに。
そんなことばかりを考えながら塩水橋に行った。
もう、ありとあらゆる車を置けるスペースは車で埋まっている。20台以上の車がありそうだ。
三連休だとこんなに多くの人たちが丹沢山に登るんだ。
昨日は、快晴で絶好の山日和だった。残念、あと一時間早くでるんだった。
帰りに、蹄の大きさや、歯の状態の写真を撮る。
 
帰ってきてからも、この小鹿の死体のことだ。以前とは変わった自分を知る。
以前なら、何も考えずに車のトランクに押し込んだだろう。
土山峠まで運んで、堤川林道まで運ぶのだった。そこなら、いくらでも処理の仕方があったのに!
もう、目や口にウジが湧いているかな?
あー、トランクに容れて堤川林道に運ぶのだった。
両手は、シカの獣臭さがとれず、何度も石鹸をつけて手を洗った。

2013年10月12日土曜日

季節は秋  The season is fall.

午後4時、南の空高く、上弦の月が見える。
ぼくらの目で見る月というのは不思議な天体だ。
ある時は、米粒ほどに見えたり、ある時は巨大なお盆のように丸く見えることがある。
どういう加減で大きく見えたり、小さく見えたりするのだろうか?
 我家の前のMさんは、ここ円行(湘南台の旧地名は円行)の生まれである。
兄弟親類がこの付近に住んでいる。
庭から貸し駐車場に覆いかぶさるようにナツメの枝が張り出ている。
大分、赤く熟していきているようだが、まだ黄色や青いのもある。
鳥などの動物たちには全く突かれていない。
 ナツメの木の隣は柿の木だ。このカキの実は甘い。
一個だけ、動物に五分の一くらい齧られているのある。
ヒョドリの仕業なのかカラスなのか、それともハクビシンなのか高いところの実なので判断が付きかねる。 カキを小さく切ってサラダに容れるのが好きだ。甘くておいしい。
今日は、久しぶりに塩水橋付近を探索してみよう。

2013年10月11日金曜日

Facebook Social network

今夏、クロアチアに行った時、アドリア海近くの道路沿いの糸杉に目が奪われた。糸杉はゴッホの絵で何度も描かれている木だ。この乾燥した石灰岩の土地に、糸杉だけが力強くどの木よりも高く伸びている。ゴッホがこの糸杉の力強さ、生命力に目を奪われたのも頷ける。
先日、三鷹の女子高校生が殺された。
つきまとい、ストカー行為を受けて学校や警察に相談していたようだ。
殺したのは21歳の若者で、どうやらFacebookで知り合ったようだ。

ぼくも2011年3月に知人に勧められてFacebookに入った。
しかし、Facebookから送られてくる、友達リクエスト、誕生日お祝い、友達紹介、ウォールへの投稿コメント案内などの案内メールが煩わしいので、今は全て配信停止にしている。
その一番は、友達リクエストだ。携帯には、一週間に一度くらい「アドレス変えました、登録願います!」などと全く見知らぬ人からくるが、このようなのはすぐ削除できる。
しかし、Facebookの友達リクエストは一日に何度も来たりする。しかも、多くは見知らぬ人たちだ。

Facebookは出会いの場を提供していることは間違いない。
殺された三鷹の女子高校生も友達リクエストを承認し、その事から交際が始まったのだろう。

ぼくが小・中学校の時なら、ペンフレンドorペンパルと云って、国内外を問わず手紙での交流があったものだ。
スヌーピの飼い主であるチャーリー・ブラウンはイングランドの女の子がペンフレンドだった。チャックにとっては彼女は唯一のペンフレンドだったが、その女の子は30名?のペンフレンドとやりとりしているのでチャックは驚いた。
Facebookでは、自分から友達リクエストをして1日に10名以上の友達になることも可能だ。でも、そのほとんどが外国人のペンフレンドのように全く知らない人たちばっかりだ。
Facebookは大勢の人たちに自分の事を発信したい政治家などには向いているかもしれない。が、たくさんの危険な落とし穴が待ち受けていることも、今回の事件は教えてくれている。

Social Newworkの一つとしてぼくはこのようにBlogで発信している。毎日、200名くらいの誰かが見てくれており、友人になった人たちもいて、一緒に山に出かけたりもしている。あるいは、20年前はNiftyの野生動物フォーラムに加わっていた。そこで情報を交換し合い。オフの出会いがあったりした。そのフォーラムの仲間と今でも年賀状で近況をやりとりしていたりする。

今回の事件は、ストーカー行為から殺人ということまで発展していった。ストーカー、つきまとい行為は片思いの極端な状態で、もうこのような状態になった男や女は理性では判断できなくなっている。この片思いが行きつく先は、自分の思いが通じない悔しさに、相手への恨み、憎しみに変化し傷つけたり殺しにまで発展していく。今回の事件は知り合ったきっかけがたまたまFacebookであったというだけだ。
 何故かこの頃このようなニュースを聞くことが多い。どんな出会いに関してでもありうることだが、異性が一方的に他の異性に興味をもち、最後には殺してしまうヒトというサルだけに見られる恐ろしい事件だ。

2013年10月10日木曜日

ザクロの赤い実  Red fruits of pomegranate.

キンモクセイの香りがしなくなったと思ったら、ザクロの真っ赤な実が目につくようになった。
我が家の道路を隔てた前のMさんの庭には、毎年、夏には真紅の花、秋には真っ赤な果実をつけるザクロの木がある。毎年、道行く人の目を楽しませてくれる。
この大きい実は週末には割けて傷口が開いたような中身を見せてくれるかな?
大きなザクロの木だ。
昨日まで、台風の影響で風が強かったが、今日は穏やかな朝だ。
このところ、とは言ってもこの1年くらい?毎朝、起きると腰が痛く、そろそろ歩きだ。
1時間もするとその痛みがなくなる。9月に越後湯沢でisa隊員特製のベットに寝た時は
腰が痛くならなかった。あるいは、夏にクロアチアを旅行した時も腰が痛くならなかった。どうも、10年以上も同じベットを使っているので、硬いマットだが凹みができているようだ。
今夜は床にキャンプで使う銀マットでも敷いて寝てみよう。
 

2013年10月9日水曜日

ヤモリ Gecko

昨日の授業は16時に終わり、駅前の本屋でかったカフカの「変身」を読みながら帰宅した。
もう、疲れに疲れていると連れ合いにメールしていたので、半分に切ったレモンとレモン汁の絞り器が用意してある。顔を洗い、手を洗い、ウガイをしてから着替え、早速レモンを絞って汁をコップにあけ、ウィスキーを3センチくらい注ぎ、氷をコップの8分目くらいまで容れてかき混ぜるのももどかしく、すぐ飲む。旨い。すきっ腹と疲れた体に染み通るように流れていく。
しばらく、ぼーとしながら飲んでいた。
っと、娘が床を指してて、「何アレー?」っと叫び声を上げる。
何だ?と見るとヤモリだ。
生まれて間もないヤモリだ。メンコイねぇー!
一昨日、ファレノプシスなどの蘭鉢を部屋に取り込んだ時に一緒に入ってきたんだ。
早速、写真を撮り、捕まえて蘭鉢に移してやる。 
ここにいても、餌となるものがないねぇー。
今朝見たら、もうどこに行ったものやら消えてしまった。
それにしても、昨日は専門学校の授業で、性淘汰のなかで、ヤモリの話をしたばっかりだった。
今日は、慶応秋学期3回目の授業がある。
そろそろどんなことを話すか目を通さなくては!

2013年10月8日火曜日

クルマバハグマ Pertya rigidula

越後湯沢で初めてみた、植物です。
クルマバハグマというコウヤボウキの花に似たキク科です。
このハグマと云う名のつく 花が、丹沢にもあり、カシワバハグマと云うものがあります。
それは、カシワの葉に似たハグマのようだというので命名されたようです。
そのハグマっていったい何だと思った方は、ネットでハグマって検索してみてください。
この花が、そのハグマに似ているということです。
クルマバは、葉が放射状にでて、まるで車のような葉ですね。
そのような葉をもったハグマだからクルマバハグマと名付けられたのですね。
 
今日からぼくの一週間が始まる。
もう、来週にはベルギーから一緒に箱根湯河原でサルを追っていたJean Burtonさんがやってくる。来週、再来週と忙しくなりそうだ。