昨日、ぼくの持っている哺乳類の頭骨を借りにやってきた人がいた。
3月頃から連絡をくれていたのだ。
何度かやりとりするうちに、昨日は段ボール箱と梱包材をもって現れた。
トイレ前にある棚の頭骨と、ぼくの部屋やトイレの中などの頭骨を見てもらった。
彼は、ホルスタイン種のウシの頭骨と、オスとメスのイノシシの頭骨、さらにカモシカの頭骨の4点が気に入ったようだ。
4点ともぼくの持っている頭骨ではもっとも大きなものだ。
見栄えのするものばかりだ。
ウシの頭骨は壁に掛けていたものでそれが気に入ったようだ。
しかし、同じように壁に掛けていた大きな角をもったオスジカのものは除外された。
棚の大半を占める下の小型の頭骨が残った。
映画のシーンで使用するとのことだ。
その映画は「魔女の宅急便」の実写版のようである。
可愛い魔女のキキが育った家の中に置きたいということである。
何だか、この映画を見なくてはいけないような感じになっている。
今回は骨を貸し出すのに初めて借料を取った。
それは、これまで貸し出したら歯が無くなっていたり、頭骨の一部が破損していたり、
さらには全く紛失してしまったりした人たちがいたからだ。
欠損、破損、紛失には相当額を払ってもらうということを書いた契約書?を渡した。
あー、今日はこれから葛西の専門学校だ!
気を引き締めて行こう。


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