セロジネの仲間が咲き始めた。
これは、かなりの低温にも耐えれるので、我寝室に置いている。
ランの中でもかなり強い香りだ。
たくさん咲くと嫌な匂いに感じる。
このセロジネの仲間も、デンドロやパフィオも東南アジアに分布するランで、
新大陸のアメリカに分布するカトレアやオンシジュームの仲間とは異なる着生ランだ。
ランに興味を持ったのは、学生の時にタイワンザルの調査に台湾に行った時だ。
ごく普通の民家の軒先に着生ランのファレノプシスをぶら下げていた。
当時、ファレノプシスは高価なものであった。
北海道生まれのぼくにとっては南国のこのような風景に焦がれていたのかもしれない。
アフリカには上記の仲間のランがなく、エビネのような地生ランが多かった。
ランの種子はほとんど粉状のもので、世界中の空中に漂っている。
が、アフリカの熱帯降雨林にはカトレアもファレノプシスの仲間も無い。












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