花や葉も小さい。
暑さにやられたのかな?園芸書を見る。
夏の暑さに弱いので風通しの良い木漏れ日射すところが良いとある。
鉢を持って、部屋に入れ、枯葉や萎んだ花をとる。
1センチにみたないオンブバッタが飛び出した。
2、3匹というものではなく、十数匹も捕まえた。
このバッタたちがフクシャの花や葉を食べていたために、元気がなかったのだ。

カマキリを見つけた。
フクシャにたくさんバッタのチビがいるので、このカマキリはそれを食べにいるのだろう。
まだ、子供のカマキリだ。

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
が、その「八月蝉い」夏が、遠い昔のこととように思える。
セミの鳴き声が聞こえない。スズムシやコウロギの鳴き声も小鳥の声も聞こえない。
野生動物調査者としては、最も重要な調査道具を失ったようなものだ。
自転車のベル音や炊飯器や洗濯機の完了音まで聞こえない。
これからは高齢化時代、高い周波数の音が聞こえない人たちが多くなる。
自転車のベル音などの警告音をもう少し低い周波数の音にしてもらいたい。