「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2017年4月8日土曜日

整腸剤としてのスゲの葉 Sedge's blade that racoon dog uses as intestinal medicine or regulator.

 4月5日に、倉沢・焼山沢・尾根・登山道・水沢橋と歩いて、見つけ拾ってきた食肉目の糞は4個だけだった。何故か、いつも見つけるテン糞は一つも見つけられなかった。見つけて拾ってきたのは、タヌキ糞3個とアナグマ糞1個であった。それぞれの糞があった地点を下図に示す。クリックすると拡大する。
タヌキ糞①~③とアナグマ糞●があった地点

 焼山沢の支流に分かれるところの尾根に入ったところで、タヌキの溜め糞があった。一番新しく少しテン糞に似た写真の糞①を拾ってきた。
9時5分、タヌキ糞①
キブシ種子、サルナシ種子、長さ5~11センチのスゲの葉が12枚、腐葉砕片、土砂
 これほどたくさんの単子葉植物(スゲの葉と思われる)の葉が出てきたのは珍しい。全く消化されていない。何故、消化されないスゲの葉を飲み込むのか?

10時56分、タヌキ糞②
キブシ種子、サルナシ種子、ケンポナシ種子、腐葉砕片、昆虫外骨格・脚・触覚・産卵管、土砂
 このタヌキ糞②は、厳冬期の食物の林床の腐葉層にあるキブシ、サルナシ、ケンポナシを漁って食べ、さらに動き出した虫たちを食べたものだ。

 焼山・平戸間の登山道が、至る箇所で崩壊しており、斜面につけられた廃道に6,7センチの穴を掘って糞をしていた。アナグマ特有のものだ。
11時2分、アナグマ糞●
キブシ種子果実果皮、腐葉砕片、土砂
 キブシの種子が大半で、腐葉層を漁ったと思われる黒っぽい腐葉砕片と土砂だった。

 下のタヌキの溜め糞③は廃道の真ん中にあり、廃道だから登山者からも踏みつけられないで残っていた。コインのすぐ右上の糞塊を1個採ってきた。
11時33分、タヌキ糞③
キブシ種子、膜翅目翅・腹部外皮・脚、腐葉砕片、土砂
 これもキブシの種子が多く、腐葉層を漁ったものだ。

表1 糞の内容分析の結果
 表1にこれら4個の糞の内容物をまとめた。タヌキもアナグマも腐葉層に上に落下している昨年のキブシやサルナシやケンポナシの腐って発酵している果実を食べ、ついでに腐葉層の中にいる節足動物を漁ったと思われる。タヌキ糞①からはスゲの葉がたくさん出てきたが、明らかにこれは薬草としての利用だろう。たくさん食べることにより、食べたものを吐き戻すか、あるいは胃腸を整腸するものだと考えて良いだろう。どうだろうか?

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