今日、専門学校へ行ったら、イヌの訓練師にM先生から
ツキノワグマの頭骨を見せてもらった。
もったいないので、ぼくの携帯でその場で写させてもらった。
まだ、若い個体であった。クマの頭骨としては小さい。
スケールとなるものを置いてないのが、残念だ!1時限目の授業の教室に行く前のほんの
数分しかなかったののも残念至極である。
上面から
上顎骨と鼻骨や前頭骨、左右の前頭骨や頭頂骨どの骨ともしっかり縫合合体していない。
右側面から
頬骨や側頭骨の出合いも合体していない。
底面から
手振れしてしまった。
一応、臼歯は全部揃っているようなので、まだ若いメスなのかもしれない。
後面から
後頭骨と頭頂骨との接する項稜が少し盛り上がっている。
正面から
下顎骨(上:右、下:左)
下顎骨と合わせて左側面から
このクマの頭骨を持ってきたイヌの訓練師のM氏は、猟期にはクマ猟やシカ猟をやっているようだ。
この頭骨は他の先生に譲り渡された。
昨日、義姉の告別式で火葬された骨を見たが、環椎や第二頸椎である軸椎が
形が崩れずにしっかり残っていた。火葬した係員はその骨を説明してくれた。
これで4人の火葬直後の骨をみたが、義姉の骨が一番しっかりと形が残っていた。
まるで、軸椎を説明するために上手く焼いたかのようだった。
また、ヒトの環椎はシカの環椎と同じくらいの大きさのように思った。
しっかり、計測してみたい写したい思ったが、写真が禁止だった。
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