3日の日向キャンプ場・梅ノ木尾根・見晴台・キャンプ場のコースでは
わずかに3カ所でしかテンやタヌキたちの糞を見つけられなかった。
最初は、梅ノ木尾根から登山道に出て大山方面に歩いていると、
もう、明らかにたくさん落ちているヤマボウシの果実を
拾い食いしたと思われるタヌキのタメ糞があった。
タヌキ糞
ヤマボウシ果皮・果肉・種子
見晴台付近の岩の上にテン糞だ。
テン糞①
中型哺乳類の毛と骨片
洗うと骨片が3個と毛である。
毛は太く黒褐色の毛、右側に流れる4センチ以上の長さの白い毛、細い茶色の毛、さらに細い毛、
全部で4種類の毛がある。この骨片は脚(大腿骨や上腕骨)の骨片のように思える。
テンが襲って食べたこの動物はノウサギの可能性が高い。
梅ノ木尾根からキャンプ場へ降りる手前で、テン糞だ。サルナシの皮が判る。
このテン糞を小さいのも含めて拾ってきた。
テン糞②
サルナシ果皮・種子は良いが、黒いのがカマツカ種子と思ったが違った。
しかし、鈴木庸夫その他著「草木の種子と果実」を見ると、ズミでもないようだ。
もちろんウラジロの種子でもない。
エ?そうなると今の時季の果実は?
下の種子の左三個は、右の種子三個を覆っている薄い皮(内果皮)を剥ぎ取った状態である。
長形5ミリから7ミリある。
久しぶりに不明種子だ。
アケビの種子かとも思ったが全て右の3個のように薄い皮に覆われている。
何の種子だろうか?
2 件のコメント:
アケビのように見えますが、果皮に包まれているというのがナゾですね。何かなあ・・・。あれこれ見てみても ?????です。
そうですか?
k-ta隊員でも?????ですか。
もう一度、あの辺りを歩いて木を探してみたい。
でも、不思議?
もう、丹沢東部の山域で動物たちが食べる果実はほとんど抑え込んだと思ったのに、まだ不明な種子が出てくるなんて、、、。
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