一昨日、専門学校を8年前に卒業したMarikoさんが大きな段ボールの箱を持ってやってきた。
彼女は実験動物の会社に勤めていて、そこで解剖処理され不要になった動物の遺体を貰い受けて骨格標本にしたり、頭骨標本にしていた。
イヌ(ビーグル犬)、サル(カニクイザル)、ウサギ、ラット、マウスなど多数の標本を持ってきた。
結婚した相手が骨格標本を嫌がるので、貰って欲しいという連絡があったのだ。
どの標本も過酸化水素水で脱色されて真っ白になっており、綺麗だ!
これらの動物たちは、これまでぼくが持っている動物たちとは違う生活をしてきたのだ。
ぼくらヒトのために、医学用、薬学用などさまざまな実験をされてきた可哀想な動物たちだ。
Marikoさんが骨格標本にしなかった動物たちは、焼却処理されたようだ。
せめて、これらの標本になった動物たちを大事に扱っていきたい。
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