「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年2月8日木曜日

もう四分咲きの河津桜

昨日は、ちょっと長めの散歩をした。先ず、引地川を少し下って河津桜を見に行った。もう可成り咲き始めていた(図1-3)。メジロが2羽盛んに咲いている花の蜜を吸っていた。吸っているのだが、メジロが花弁を摘まんで落としているようにも見える(図2)。
ぽかぽか陽気であり、大騒ぎとなった雪も北側の陰に少し残っているだけであった。知床と国後島の間の根室海の流氷に閉じ込められたシャチは流氷がまばらになったので上手く逃れたようだ。流氷の沿岸の接近は春が近づいている証しだ。釧路の千代ノ浦海岸にまで流氷がきたものだ。
図1.河津桜が咲いている
図2.メジロが花の蜜を吸っていた
図3.もう四分咲きだ!
昨日の散歩は河津桜を見てから川の右岸の道を遡って下土棚遊水地公園まで行き、そこで下りてベンチに座って10分ほど休んだ。5,6羽のハクセキレイがグランド内の地面で虫を捜し飛び回っている(図4)。それを三歳くらいの小さな女の子が追い掛けて遊んでいた。
図4.ハクセキレイ
帰宅して携帯を見たら1時間半の散歩で8992歩だった。

2024年2月7日水曜日

スマホでe-Tax

 PCでe-Taxをやろうと思っていた。が、カードリーダーがマイナンバーカードを読み込んでくれない。3日に渡ってトライしたが、ダメ!交通カードは読み取るのにマイナンバーカードを読み込んでくれない。とうとう連れ合いのスマホを借りてマイナンバーカードを読み取り指示通りにしたら懐かしい?確定申告書が出てきた。馴れないスマホのキーを打って送信するのに2時間以上もかかった。通常のA4用紙をスマホ画面に縮小しているので画面を広げたり、縮小したり右に左に下に上にスクロールしたり、5月に78歳になろうとする老人の眼には難儀だ。しかもPCのキーボードと違って文字を打つのに四苦八苦した。ぼくは40年以上確定申告をしてきたので、画面の構成は熟知している。が、A4サイズをスマホ画面に縮小した字を素早く読み取れない。

スマホでe-Taxをやるにはスマホのカメラでマイナンバーカードを読み取り、ダウンロードしたウサギのソフトを押すと入り込める。このように簡単にe-Taxに入り込めるようにPCではどうしてできないのか?カードリーダーを設置しカードを載せただけで入り込めるようにしてもらいたい。

図1.パフィオペディラムが咲いている
図2.パフィオが光がくる方へ向いている
図4.デンドロが良い香を放つ
今日は、午後からカメラを持って散歩に行こう。

2024年2月1日木曜日

今日の散歩は7029歩!      Today's walk is 7029 steps.

今年になってもう1ヶ月が過ぎた。能登大災害から1ヶ月過ぎたのだ。こちらはただTVで流れる映像を見ているだけで、こちらが災害に遭ったらどうしようと考える。昨日は伊勢原のお寺で97歳で逝った友人のお母さんの一周忌であった。お寺は大山の近くで、大山が目の前に聳えていた。大山山頂にはまだ雪がない。しかし、山頂付近は霜が降りるので、日中は泥んこ道になっているのだろうと思いながら大山を仰ぎ見た。
今日は、下土棚遊水地公園に行き、階段を下りてグランドの周りの道を回り、今度は階段を登って引地川沿いの外周の遊歩道を歩いた。コガモたちが水藻を採っていた(図1)。
図1.引地川のコガモ
風は冷たいが、この遊水地までに30分以上も歩いているので、身体が火照りコートの前のチャックを外して胸を開けて歩いた。このコガモたちを見た時には水を飲んで一休みしたいと思い、歩調を緩めた。帰宅して、コートを脱いで手を洗い、携帯を見ると1時間10分で7029歩であった。まーまーだ。明日の散歩はお休みだ。

2024年1月29日月曜日

部屋の中は良い香がいっぱい      My room is full of good smells.

今、我が部屋で咲いているランたち。日中の部屋の中は甘い香で一杯だ!一、二週間後には、パフィオペディラムとデンドロの別の仲間が咲き出す。
今日の散歩は、また、下土棚遊水地公園まで行ってきた。公園の端には管理棟があり、そこにトイレがあるので安心して歩ける。1時間5分で6566歩と出た。公園の外周と内周があるが、散歩者が多くなったような感じがする。しかし、このコースは散歩だけで自然観察の面白みがないと思っていたが、双眼鏡をもった女の人がいた。ハクセキレイを見ていたが、他にも何かいるのかな?
デンドロビィウム フォーモサム
カトレアの仲間
セロジネ
カトレアの仲間 

デンドロの仲間

2024年1月27日土曜日

遊水地公園は凧揚げに適する     It befit to play Kite-flying in the River Retarding Basin Park.

今日は、引地川の下土棚遊水地公園まで行ってきた。グランドになっているところまで下り、少し回って階段を登り、引地川の右岸沿いの遊歩道を歩いて戻ってきた。今日は土曜日のせいだろう家族連れでお弁当を食べていたり、若いお父さんと小さな男の子がキャチボールしたり、凧揚げしたりして楽しんでいた。ちょっとした発見があった。歩いていて風は殆ど感じられなかったが、凧がほぼ上げている子の真上に上がっていた。晴天なので、公園のグランドからの上昇気流があるのだろう。晴れている日の遊水地公園は凧揚げには最適の場所なのもしれない。
下土棚遊水地公園(A池)
途中から汗ばんできたので、コートを脱いで左手に抱えて歩いた。散歩した時間は1時間1分で、歩数は6231歩であった。
 

2024年1月25日木曜日

ヒミズとヒメヒミズの切歯の違い The difference of incisors between Japanese Shrew-Mole and Lesser Japanese Shrew-Mole

宮ケ瀬ビジターセンターに勤めていたYAさんからメールを貰った。それは2011年2月4日にアップしたヒメヒミズの事であった。ヒメヒミズは希少種で、西丹沢で3例確認されただけで、東丹沢では未確認のようだ。このヒメヒミズは前年12月の野生生物探検隊の忘年会を土山峠から宮ケ瀬尾根歩きを行った時にやまぼうしさんからプレゼントされたものだ。その時、拾った場所を聞いた筈だが、その記録を残していない。
2011年には身体全体の形状等を比較してアップしたが、上顎の切歯についてはアップできなかった。ヒミズのV状に尖った切歯とヒメヒミズの先が平な切歯をアップする。この切歯さえ見ればヒミズかヒメヒミズはだれもが同定できる筈だ。
ヒミズUrotrichus talpoidesの上顎のV字状の切歯
ヒメヒミズDymecodon pilirostrisの上顎の先の平らな切歯
2011年2月4日にアップしたとき、毛色や前足、後足の大きさの違い、尾の太さの違いなどを取り上げたが、切歯については画像をアップできなかったので、改めてヒミズとヒメヒミズの違いをアップする。

2024年1月23日火曜日

庭の白梅が咲き出した   White plum has started to bloom in our yard

庭の白梅が咲き始めた。このウメの木は5,6月にアブラムシがたくさん着いている徒長枝や新枝の部分を切る。このウメを切る(剪定とは言えない)のはこの5,6月頃と、真夏に伸びた枝を整えるように高枝伐りで落とす。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺があるから、ウメの枝は堂々と切れる。伐る事で樹形も整い、花も全ての枝に着く。
庭の花が付き始めた白梅
5,6月にアブラムシが着いている枝を切るのは、枝に下げているランの葉や茎にアブラムシやアブラムシから出す汁が落ちてアリが群がるからでもある。このウメの木があるから真夏もラン類の日除けになる。
しかし、この咲き始めた梅の花を啄んで落とすヒヨドリがいる。スイレン鉢に水を満杯に張るとすぐヒヨドリ、キジバト、カラスがやってくる。夏にシオカラトンボが卵を産んでいたので、ヤゴが彼らに見つかって食べられないか心配だ。もっともまだヤゴは見えない。

2024年1月22日月曜日

河津桜が咲き始めた    Kawazu cheryy blossoms have begun to bloom

昨日からe-Taxをやり始めたが、昨年、一昨年と同じようにソニーのカードリーダーの上にマイナンバーカードを載せても、カードを認識してくれない。交通カードは認識してくれるのにマイナンバーカードは認識してくれない。あー、確定申告は1年振りなのでその間にパソコンは初期化はしてるし、初めからやり直しなのだが、昨年もこうだった。
で、頭を冷やすために散歩に出た。引地川沿いを下る。植栽されているカワズザクラが数輪咲き始めている。
図1.引地川左岸のカワズザクラ
そのまま川沿いの道を下って田圃があるところまできた。若者二人がスケボをしている。その横を通るとスベルのを止める。スケボは舗装された処でなければ遊べない。そのため、手頃な処がある湘南台公園は禁止であり、遊水地公園の舗装された場所もスケボ禁止である。せめて広い遊水地公園にスケボ場を作ってやるべきだ。
帰りは陽が出て、暑くなり、コートを脱いでザックにしまう。川面にはマガモ、コガモ、カルガモ、オオバン、コサギがいた。何と、10857歩と出た。明日はお休みだ!

2024年1月19日金曜日

雑食と植物食のサルの臼歯の違い    The differences of molars between Omnivore and Herbivore of monkeys

齧歯目ネズミ科ではネズミ亜科のアカネズミやクマネズミは雑食性で、ハタネズミ亜科のハタネズミやスミスネズミは植物食性で頬歯の形状が明らかに違っている。同じように、一つの科で食性が異なる動物は、霊長目曲鼻亜目狭鼻小目のオナガザル科のオナガザル亜科のニホンザルやヒヒは雑食性だが、コロブス亜科のハヌマンラングールやアカコロブスは植物食性である。それぞれの頬歯(前臼歯と臼歯)を見よう。

左:カニクイMacaca fascicularis 右:ニホンザルM.fuscata
キイロヒヒPapio cynocephalus
サバンナモンキーChlorocebus aethiops
コロブス亜科のサルたちはLeaf eaterと云われるくらい植物食のサルたちだ。
アカコロブス Piliocolobus badius
ハヌマンラングールSemnopithecus entellus
オナガザル亜科のニホンザルやヒヒ、サバンナモンキーとコロブス亜科のアカコロブスとハヌマンラングールの歯を見比べて、両者とも臼歯には前後左右に一つづつ咬頭が計4個ある。そして下顎の第三臼歯の奥に5つ目の咬頭がある。でも、これはサバンナモンキーではない。
ネズミ亜科の雑食性のアカネズミと植物食性ハタネズミ亜科のハタネズミのように臼歯(頬歯)に明らかな形状の違いが、雑食性のオナガザル亜科と植物食性のコロブス亜科のサルでもあると思っていた。これはどうしたことなのだろう。オナガザル亜科とコロブス亜科が分かれた分岐年代は1500万年前頃のようだ。この位の年月では歯にまで形態的差異が出てこないのかな?ネズミ亜科とハタネズミ亜科の分岐年代はまだ明らかにされていない。
サルたちは性成熟まで5年はかかり、妊娠期間は6ヶ月で、年1回しか発情しない。しかし、ネズミの性成熟は5ヶ月で妊娠期間は30日もなく、年何回も発情し交尾する。つまり、ネズミたちはサルとは比べ物にならない程世代交代が早い。世代交代が早ければそれだけ形質も変わるということである。
しかし、外部形態の身体の大きさや形状は変わり易いが、臼歯まで変わるのは相当な年月の偶然の変化の積み重ねが必要なのだ。

2024年1月18日木曜日

下土棚遊水地公園     Shimotsuchidana River Retarding Basin Park

 引地川沿いに新しく出来た遊水地公園を見に行った。遊歩道を周辺を歩き、6千歩を少し超えた。引地川には我が家よりも下流には親水公園があり、我が家の東側を流れる境川にも遊水地公園がある。我が家は二つの川に挟まれる丘陵地にある。この丘陵地は町田・大和の方面からの緩やかに下る尾根なんだろうと思っている。すぐ近くの小学校や神社では湧き水が出る。

そんな訳で、大雨が降っての大洪水があっても丘陵地(昔、円行、今は湘南台という地名)までは押し寄せてこないだろうと楽観している。これらの遊水地公園や親水公園は下流にある藤沢の街に対する防災の為だ。さらには、これだけの幅があるので、火災の時の延焼を防ぐ効果もあるだろう。

図1.中村橋方面から川下を眺める
図2.公園の中
図3.公園の案内図