庭の白梅が咲き始めた。このウメの木は5,6月にアブラムシがたくさん着いている徒長枝や新枝の部分を切る。このウメを切る(剪定とは言えない)のはこの5,6月頃と、真夏に伸びた枝を整えるように高枝伐りで落とす。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺があるから、ウメの枝は堂々と切れる。伐る事で樹形も整い、花も全ての枝に着く。
庭の花が付き始めた白梅
5,6月にアブラムシが着いている枝を切るのは、枝に下げているランの葉や茎にアブラムシやアブラムシから出す汁が落ちてアリが群がるからでもある。このウメの木があるから真夏もラン類の日除けになる。しかし、この咲き始めた梅の花を啄んで落とすヒヨドリがいる。スイレン鉢に水を満杯に張るとすぐヒヨドリ、キジバト、カラスがやってくる。夏にシオカラトンボが卵を産んでいたので、ヤゴが彼らに見つかって食べられないか心配だ。もっともまだヤゴは見えない。
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