「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年7月26日火曜日

アナグマの動画 The animation of the badgers.

アナグマの動画だ!これもピンボケだが様子が判る。
やはり、これからは重くてもニコンの一眼レフを持ち歩いた方が良いだろう。

2016年7月25日月曜日

アナグマの親子に出逢う。   I met juvenile and adult of badger.

今、丹沢山麓歩きから戻ってきた。
今日は、早戸川林道から伝導に行き、早戸川沿いにビランジを探し求める予定であった。
ビランジはの季節には1ヶ月早いが、先ずはその草姿を見つけたいと思ったのだ。
と云うよりも涼しい早戸川沿いを歩いて早戸大滝に行こうと思った。
ゲート手前で車を置き、歩く。
約30分で三日月橋に到着だ。
ここから2、3分で工事現場だ。
7時半なので、まだ工事人たちは来ていない。
5月には道路上に高さ1メートルくらい積もっていた土砂は既に取り除かれている。
今は法面の工事のようで、9月14日までには終わるようだ。
早く終わって欲しい。魚止橋くらいまでは車で行きたい。
8:13、本間橋着だ!
8:22、魚止橋だ!水量が多い。
魚止橋のところからショートカットで林道に登る。
8:47、伝導着。
ここの堰堤の上に座って、流れ落ちる水を見ながら、
清川のコンビニで買ってきたメロンパンを食べ、スポーツ飲料で喉を潤す。

9:15、造林小屋の裏からの道を登ってきて、小屋前に通じる平坦な道にでる。
ん?造林小屋の前に何かいる。
静かに腰を下ろし、ゆっくりカメラを取り出してスイッチを入れる。が、ダメだ!
スイッチが入らない。電池の取り出し、再装填する。今度はやはりダメ。
再度、電池を入れ直す。今度はOKだ!
このソニーCybershotはこれで2度目だ。肝心な時にスイッチが入らない。
座って、落ち着いて撮っている筈なのに、画面が揺れる。
なかなかピントが合わない。1頭だけでない。大小含めて3頭はいる。
始めは、ハクビシン?タヌキ?アナグマ?とドギマギしたが、アナグマだ!
それにしても、顔から背・腹にかけて真っ白だ!
下のピンボケの写真に3頭いるの判りますか?
どうしても上手くピントを合わせられないので動画にする。

ムカデとヤスデの違い!  The difference between centipede and galleyworm or diplopod.

20日の松茸山・奥野林道・伊勢沢林道の続き、

甲虫(鞘翅)目カミキリムシ科ノコギリカミキリが林道を走っていた。
何回かシャッターを押した内のこれがややピントが合っていた。

 テンたちが大好きなムカデだ!っと思ったが違う。ヤスデだ!
ヤスデはムカデと頭部や尾部の形状が違うし、
何よりもヤスデの脚は体節から2対出ているが、ムカデは1対だけだ。
ヤスデの殻はムカデのものより堅そうだ。
テンはヤスデは食べないのかも知れない。
テンがムカデを食べた糞には、
ムカデの一対の長い尾角がついた尾部の体節や大きな頭部が含まれる。

尚、ヤスデとムカデは節足動物門・多足亜門・ヤスデ上綱とムカデ上綱の段階で分かれる。
上綱の段階で違うのだから、脊椎動物門で例えるなら哺乳類と円口類ほど違うことになる。
なお、ゲジはムカデの仲間のようだ。

2016年7月24日日曜日

テンの食物は一気に夏に!  The foods of Japanese marten became right away the summer ones.

下は7月20日のGPSの軌跡だ!
計12.3キロ歩いたことになる。大半が舗装された林道だ!
これは、ぼくの好きなルートでもある。暑いので5時間かけてゆっくり歩いた。
8:59、テン糞①
水沢口から登りかけて間もなく。あった。
ちょっと不思議な感じの糞で昆虫と何かを食べたと思った。
ムカデの脚・殻、サルナシ果肉果皮・種子10個

今回も15日の丹沢実習時にもサルナシのまだ硬い果実が林道に転がっていたが、
テンはそのように林床に落ちたサルナシの果実を食べたのかあるいは木に登って、生っている果実を採食したのだろうか?ぼくは落ちて少し熟してきたものを食べたと思っている。
 12:31、テン糞②
音見沢橋を過ぎて間もなく見つけた。
見た目は節足動物を食べた糞のようだ。
昆虫の足とムカデの殻のようなものが出てきた。セミの地上に出てきた幼虫であった。
翅になる部分の殻もあった。脚の数からして2匹食べたようだ。
7月19日にアップしたテン糞の内容物もセミの幼虫であることが判った。
伊勢沢林道ではいつも、たくさん糞を見つけるのだが、今回はテン糞②の一個だけだった。
今回は、セミの幼虫やサルナシが食べられており、テンの食物は一気に夏に突入したかのようだ。

イグチ目とハラタケ目のキノコ  Two kinds of mushrooms' orders,Boletales & Agaricale,

松茸山に水沢口から登った。一歩足を踏み出すごとに汗がでる。
ヤマビルもサワサワ蠢いている。

イグチ目イグチ科のアメリカウラベニイロガワリだ!ゲットしてきた。
根本の石づき部分を折り取らずに小さなジプロックの小袋に包んだら、4日たった今も元気だ!
これもイグチ科だ! コウジタケかな?
タマゴタケだ!ゲットする。美味しいキノコで、これが目的の一つでもあった。
タマゴタケはハラタケ目テングタケ科のキノコだ。
ハラタケ目テングタケ科の猛毒のテングタケだ!
もちろん、舐めたことも少し齧ったこともない!
これもテングタケ科のシロタマゴテングタケか?それともドクツルタケ?
茎がササクレているから、ドクツルタケだ!
いずれにしても食べたら、死ぬことができる。
激しい下痢と嶇吐をともない死ぬという、アーイヤダ嫌だ!
クサウラベニタケの下痢と嘔吐以上のようだ。
マツが混生する森なので、ハラタケ目べニタケ科のチシオハツかドクベニタケかは同定できず。
いずれも食べられる。が、撮っただけ!ちょっと噛んで苦かったらドクベニタケだ。
アメリカウラベニイロガワリの大きな傘のもの!
 
採って、裏を見たら、虫が管孔部分を食べていた。
この管孔部分を全部剥して、お持ち帰りだ!
あの苦かったシロハツorツチカブリand/or?を賽の目に切って、水に晒し、
それを油で炒めて食べてみた。
マズイ!苦みは薄れたが、ボソボソした舌触りも良くない。
結局このキノコはベニタケ科ベニタケ属のものだと思うが、同定でず。
結局、庭に捨て、土をかぶせた。

ハラタケ目のキノコには猛毒のキノコがたくさんあるが、
シイタケやナラタケのような美味しいキノコもたくさんある。
キノコの分類は、最近のDNA分析によって見直されてきているようだ。
これからはキノコの見分け方のもっともっとすぐれた図鑑が作られてくることを願う。

2016年7月23日土曜日

花の時期に花に会うのは簡単ではない。   Not so easy to see the flowers in the full bloom.

先日の20日の松茸山・奥野林道・伊勢沢林道から、

松茸山水沢口近くで、ヤマユリがあった!
ヤマユリを見ることが目的の一つだったので、嬉しかった。
始めは、奥野林道を歩いて行くと道沿いの斜面にヤマユリがあるのは判っていたが、
それだと、キノコには出会えないので、敢えて水沢口から松茸山に登ったのだ。
早戸川林道沿いにもたくさんヤマユリが咲いている筈だ!
 水沢口から登っていくと、オトギリソウが一輪咲いていた。
 オトギリソウ以後、花は見つからず。
ただ、奥野林道に出て、馬ノ背を過ぎると山側の斜面に花が終わって赤い実をつけたガマズミが目に飛び込んだ。 
さらに、コマツナギだ!
一面にコマツナギの花が咲いている。
この花が気に入って、初冬に鞘の豆を採って我が家に植えたことがあった。
が、以外に大きくなり、切り詰めても徒長するので、鉢植えにしたため、水遣りを忘れて枯らしてしまった。 
 
再度、伊勢沢右岸のイワタバコの花。
 伊勢沢左岸の急斜面を立ち木を利用して這い上がり、林道に出る。
しばらく下っていくと、タマアジサイが咲いていた。
今年は丹沢のヤマユリの花を写真に撮れないかな?っと危惧していたが、出会ってほっとした。
また、イワタバコの花は何年振りかで撮ったことになる。
調べたら、この10年間では撮ってないから、本当に久しぶりだ!

東丹沢のどこに登れば、どの沢を歩けばどんな植物に出会えるかだんだん判ってきたが、
花時は難しいし、あった筈の木や草が土砂崩れで流れたり、切られたりする。

ようやく酷かった咳や鼻水、目眩や身体の怠さも無くなってきた。
雨が止んだら庭に出て、テン糞を洗おう。

2016年7月22日金曜日

トウモロコシのハクビシンの食害  The feeding sighns of corns by a palm civet

知人の畑のトウモロコシがハクビシンPaguma larvataやられた。
そのトウモロコシを貰った。
この畑では以前イチゴがハクビシンに食べられているし足跡もあった。
すぐ傍に神社があり、その屋根裏にハクビシンが巣を作っていそうだった。

取り敢えず、ハクビシンに食べられたトウモロコシを見て欲しい。
生でもトウモロコシは甘いのだろう。
それにしても、食べ方がメチャクチャだ!こんな食べ方では歯型もよく判らない。
でもどうも皮を剥いて齧っているように見えるが、、、そんな事はないね。
食べ方の法則性を見つけたいが、、、横向きに齧ったようにも見えるが、、、、。
ネットでハクビシン・トウモロコシで検索するとたくさん写真が出ている。

キノコは酷く苦かった。  The mushroom was very bitter.

一昨日、松茸山の山頂を過ぎて、階段を下っていくと、早戸川方面の斜面に白いキノコが見える。
そばまで下りて見ると、傘の中央が窪むベニタケ科のキノコだ!
シロハツかツチカブリのどちらかだ!
裏返す、綺麗にヒダがついている。どちらにしても食べられる!お持ち帰りだ!
手持ちの図鑑で調べた。白い汁がでないのでシロハツであろう。
一昨日、夕方、傘の表面の泥や枯れ葉を歯ブラシで洗い落して、冷蔵庫の野菜室に容れて置き、
翌朝、早起きしたので、先ずは味噌汁で食べてみようと、キノコを包丁で縦割りに切った。やはり白い汁はでない。沸騰したので、味噌を入れる。
先ず、汁を味わう。キノコの出汁が出てはいない。次に、キノコを食べる。
歯触りはこのベニタケ科特有のボソボソした感じだ。
苦い感じだ!一つ、二つと食べた。ダメだ!苦過ぎる。

どういうことだ、ツチカブリなら白い汁が苦いので、キノコを賽の目に切って流水に浸して
苦みを取ってから食べるように書いてあるが、シロハツは苦みなど無い筈だ!
しかし、苦い、汁ももちろん苦い!
良かった!連れ合いと一緒に食べなくて良かった。すぐに、キノコの味噌汁を捨てる。
口の中の苦みがなかなかとれない。牛乳を飲んでみるが、苦い。
これは、シロハツではなかったことが判るが、では、何だ?
ツチカブリにはツチカブリモドキ、ケシロハツ、ケシロハツモドキという似たものがあるが、いずれも白い汁が出て苦いようだ。
食べたのは白い汁が出ないのだ!でも、酷く苦い!

シロハツでも苦いのがあるのかもしれない。この苦みを抜くため、流水に30分浸けると図鑑には書いてあるが、水に15分浸け、それを3回繰り返すことにした。
食べてみるのが楽しみだ!

一昨日から風邪をひいたようだ。鼻水が出るし、咳まででる。身体も怠い。

2016年7月21日木曜日

これは誰の巣や羽根かな? Whose nest and coverts are these?

群生しているイワタバコの花に近づいて写真に撮ろうとした時に、
目の前から小鳥が一羽飛び出たのにはびっくりだ!
飛び出たのはミソサザイよりも小さな鳥だと思った。色は不明だ!

目の前のどこから飛び出たのか判らず、巣を探した。
すると目の前に白く光るものが見える。卵だ!4個以上あるが、5個あったのだろう。
どうしても上の岩で見えづらいのだ。
 始めは卵が岩の隙間にあると思った。が、ちがう、周りはコケで覆われている。
全て、小鳥がコケで造った巣なのだ!
 薄暗いので、はっきり気が付かないが、お椀型のコケだけで造られた巣であることが判る。
この巣の位置はぼくの足が立つ位置(沢の岸)から1メートルちょっとのところだ。

早速、鳥の専門家でもある翻訳家のT.Maruさんに尋ねた。
すぐ、レスが来た。ぼくがミソサザイよりも小さい鳥と思ったのは錯覚だったようだ。
この巣は、Cyanoptila cyanomelanaのものだった。

もう一つ、松茸山を水沢口から登っていくと、猛禽に襲われて羽根を毟り取られた場所があった。
羽根は、これだ!ぼくは○○○○だと思うが、、、、どうだろうか?
アオバトですよね!

2016年7月20日水曜日

イワタバコが花盛り!  Iwatabako is in full bloom!

今日は、水沢橋を渡った林道ゲート前に車を置き、
松茸山・奥野林道・伊勢沢・伊勢沢林道と12キロを歩いてきた。
この距離を5時間かけて歩いた。それでも汗が噴き出た。

目的は三つあった。一つはタマゴタケを採ること、二つ目はヤマユリを撮ること、
三つ目はイワタバコの花を確かめることだった。
一応、三つとも成し遂げた。

先ずはイワタバコConandron ramondioidesの花を!
っと、撮ろうとしたら、小鳥が飛び出た。
苔で造った巣の中に卵が5個あった。
せっかく温めていたのを飛び出たのだから、気が気ではない。
卵が冷えてしまったら大変だ!
 もう、大急ぎでイワタバコを撮る。
 
 
沢の中央にある岩にもイワタバコが、、、、。
5分かけて撮り、沢の水を飲み、顔を洗って引き上げる。
小鳥は巣に戻って抱卵してくれただろうか?