このところ、いつも頭がふらふらぐらぐらする感じがする。
先週の金曜は、目覚めただけでぐらぐら揺れる。え?メニエールが出てきたんだと思った。階下に降りるのも一苦労。血圧を測ったら、201-112、だから降圧剤を1錠のところ2錠飲む。で、しばらく落ち着いてから、いつもの内科に行く。血圧はぼくの正常値の150ー90の間だ。
眩暈をとめる薬を調剤してもらい、降圧剤は1日朝1錠から朝、夕1錠ずつになった。
で、採血され、明後日結果を聞きに行き、4月1日には脳検査となった。
家に居るとショウもないので、今朝はベッドからゆっくり起き上がり、ひどい眩暈はなし、
どうしても丹沢へ行きたいので、薬をしっかり飲んで出かける。
7時を過ぎていた。外はもうコブシの真っ白の花が咲き、え?いつの間にという感じだ。
コブシの花やレンギョウの黄色の花を見ながら運転していると、なんだか非常にさわやかや頭になる。久しぶりにすっきりした頭になった。
丹沢の裾野が見える頃は、いままでのふらふらぐらぐらが嘘のようだ。
まっすぐ、キクザキイチゲの沢を目指す。
車を道路脇の空き地に停め、歩き出す。ぽかぽか温かい。
セーターの腕を捲っていたが、とうとうセーターを脱ぐ。
キクザキイチゲの沢沿いは少し、経路が整備されて変わってはいたが、
いつもの場所にあった。
昨夜の雨で雫がいっぱい葉先や花弁から下がっている。
まだ、8時をちょっと過ぎたばかりなので陽が射さないと花弁は開かないのだ。
ここで、花弁が開くまで待っていることもできない。
キンポウゲ科の独特の葉と茎だ。
ふと足元を見ると二匹のヒルがこちらに向かってきている。
エ?もうヒル?どうりで暑いくらいの日和だ。
今日は、さすがにヒル避け用の飽和食塩水を持ってきていない。
ここで待っているとヒルに襲われるだけなので、場所を移す。
2種類のネコノメの仲間が花を咲かせている。
もう一つの場所は朝日が当たり、キクザキイチゲが可憐な花をを開いている。
花粉はもう飛んでないのか一度も花粉症の症状が出ず。
頭のぐらぐらふらふらもなく、頭すっきりで、土山峠に寄って糞探しをするが、、、。